針、竿を主力とした釣り具メーカーの老舗、「がまかつ」の創業者である、藤井繁克(ふじい・しげかつ)さんが17日午前2時42分、病気療養のための入院先、兵庫県西脇市立西脇病院で、脳出血のため永眠しました。86歳でした。
西脇市出身。通夜は19日午後6時から、葬儀・告別式は20日正午から、いずれも西脇市郷瀬町481のご自宅で行うそうですが、近親者のみで、ということです。
改めて、後日に「社葬及びお別れの会」を行うので、生花などは、そのときにお願いします...と広報さん。日時場所は、いまのところ未定です。
喪主は、同社の代表取締役社長で、長男の藤井敏孝(ふじい・としたか)さん。
亡くなられた繁克さんは、針、竿、仕掛けなどの製造を通じて、関西のみならず、日本全国へ、釣りを普及しました。
合掌。