「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

サンラインカップ磯・三重紀東梶賀決勝大会《1248》

2011-06-20 08:30:59 | 取材関係や釣行ネタ

10回目を迎えた「2011サンラインカップ磯 三重紀東梶賀決勝大会」が19日、梶賀の本紙指定店「榎本渡船」(榎本富男船長)からの磯で開催されますたぁ。


昨年末からの予選参加者は、延べ約4000人。グレ50センチ以上を釣るなど、決勝進出条件をクリアした60人が集結し、午前4時半に出船しますた。


決勝の規定は、グレ30センチ以上の1匹長寸でおまふ。


栄光に輝いたのは、奈良県五條市の自営業、松浦晃三さん50歳。


知る人ぞ知る、五條のミュージシャン、kozoさんなのね。ギターを手にヴォーカルっす。 


「グレバカ日誌2」のブログもみませう。


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んで、優勝魚は46・5センチっす。立派。

上がった磯は「ヨコゾノの1番」で、午前5時ごろ、わずか4投目にヒット。


「いままでは、持っているだけだった『00(ゼロゼロ)ウキ』を初めて使ったことと、1発勝負でバラシたらダメだから、ハリスを、いつもの2・5号から3・5号(サンラインブラックストリーム)に太くしたのが良かった」


ポイントは磯竿2号の1本半先(約8メートル)。小雨の中、海は穏やかだったけど、「潮は左から右へ速すぎるくらいよく動いていた」そう。釣り方は、タナ4ヒロの全遊動。00ウキの下にジンタンを1個打ち、少しシブシブと潜らせながら、ブレーキをかけずに、隣の釣り人に迷惑がかからない20~30メートルをずっと流した。


「流しては戻し...の繰り返しで、きました。単調な仕掛けではなかなか釣れないから、今回はウキも変えて、いろいろやってみた。攻めの釣りができました」


波止のサビキ釣りくらいしかしていなかったのに、友人に誘われて、名手・山元八郎さんの主宰する「八釣会」の一員になったのが6年前。海のない奈良県からは、初めての会員だったとか。つい最近も愛媛の八釣会の大会へ足を運んだばかり。「山元さんは親切で、なんでも教えてくれる」そうだ。


このサンライン大会には2年ぶり3度目の挑戦。1月に5回目のチャレンジで予選を通過した。


「まさかの優勝です。帰りの船では、目撃者もいたんで、みんなから優勝やな!って言われたけれど、うまい人はたくさんいるのに、自分は入賞できればいいくらいの気持ちでした」


優勝賞金20万円は「釣り具代」にするんだとか。グレ釣り一筋にかけて、独身。「まだまだ未熟ですけど、いろんな大会に出て初めての賞だし、自信になりました」。


グレは、「いつもそうする」という、大好物のシャブシャブで、しっかり胃袋へ。


2位は42・0センチで堺市の鈴木利啓さん。3位には41・0センチで河内長野市の中野正則さんが入った。

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