滋賀県甲賀の「甲南へらの池」周辺で摘んできたワラビ。
こいつの「おしたし」が、こんなにウマウマだったとは...。
熱湯に重曹を加え、採ってきたワラビを漬けてアク抜きすること、一晩。
汚れた水を何度も替えてぇ、流水にさらし...。
150本はありまするから、そいつを、穂先の方からそろえてぇ、3~4センチにザク切り。
長さが不ぞろいすから、まぁ、500本くらいにはなったでやんせうかね。
根っこ寄りの、ちぎったところは、さすがに筋がきつく、噛んでも残りますから、一応、味わったのちに、ペッ!
やはり、穂先から中間までが軟らかくて、トローリネバネバって感じで、いい食感すわ。
いろいろ試したけれど、シンプルに生醤油&オカカが最高すかね。
アクは90パーセント以上は抜けてまふがぁ、多少のホロ苦さはある。これが、また、いいわけでおま。
試食...するつもりが、小鉢に1杯、2杯、3杯と御代わり。
んで、甲乙つけがたくウマウマと思うのは、和辛子を加えたヤツ。
あい。
和辛子、生醤油、オカカすね。
クセになりまふぅ。
これだけで、納豆と同じでさ、白飯、バクバク食べられまするぅ。
3番目に良かったのは、酢醤油、あるいはポン酢すかねぇ。
塩もわるくはない。
ただ~し、マヨネーズ和えは、×ダメっすわ。
最初の一口、二口は、なかなか良いんすけれど、三口目くらいから、マヨネーズのネットリ感が勝ちすぎて、わらび本来の風味と、あの独特のヌルヌルツルツル感を打ち消しますなぁ。うんうん。
こんなに美味しいんなら、もっと欲張ってさ、摘んでくりゃあよかったでおまふぅ。
ちなみに、コシアブラとタラノメは、特大ブラックタイガーといっしょに天ぷら。
イタドリの醤油漬けは、熱湯につけ過ぎて、皮をむく前に、フニャフニャにして失敗しますたぁ。ううう。
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