「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

《657》小魚&激安マグロにぎり寿司だわさ

2009-09-29 00:24:01 | 男の手料理
 三重県の的矢湾のチヌ筏で釣れた、25センチのマダイ(南出会長からもらい)と20センチ近いマアジ(滝下さんから頂き)と、14と17センチのキス(オイラ)を、30時間後に、にぎり寿司にしますたぁ。

 さっすがに、これだけでは足りまへんわ。

 んで、近くのコープさんで、キハダマグロの割引もんを、ひとサク315円で買いましたわ。安いね。

 まず、マグロっすけれど、解凍したヤツで水っぽいから、塩を全面にしっかりふって、ペーパータオルにくるんで50分くらいかなぁ。塩気は多少移りますがぁ、水気を抜くために、試してみたんだわさ。

 水洗いして塩を流し、さら~に、熱湯をかけて、表面、湯引きっすね。

 氷水にとって、アラ熱をとり、ペーパータオルにくるんでフキフキ。

 しばし、冷凍庫へ。2~3分たったら、冷蔵庫へ移して、出番!待ちぃ。

 マダイは、三枚におろして、腹骨をすいて、中央の小骨んところから、半身を半分子。小骨を切り取り、皮をつけたまんまに湯引きぃ。冷水にとって、フキフキの冷蔵庫へ。

 キスは小さいけれど、三枚おろしか、それをまた2枚に開いたりしてとぉ。

 この写真は、内側から小骨切りと同時に開いたものを、にぎったヤツ。醤油をたらすと、ほらほら、筋肉の模様が、キレイでやんしょ。

 小さくても、釣って即血抜きの、潮氷でお持ち帰りっすから、30時間もウロコにエラ、内臓も取ってないのに、プリプリの身ざんすわ。うんうん。

 マアジはウロコとって、3枚オロシ。ゼンゴも削除して、塩10分の酢に15分。大きさのわりには、きつめに〆ますたぁ。

 そして、前にも紹介した、腹骨をすいただけの、小骨は表面の2~3ミリの切れ目で、カンタン骨切り。口にいれても、骨が気になりませぬよぉ。

 んで、完成したんがトップのお寿司ざぁます。

 写真を、よっく見るとね、一応は、一つ一つのネタの切り方に、工夫したつもりで、仕事!してるって感じっすかね。あひゃひゃぁ。自慢!

 飯は硬め炊き。顆粒の、昆布茶パラパラリンコ。砂糖も少々。酢は、けっこうしっかり含ませて、マゼマセの仰ぎパタパタパタ~。今回は、昆布茶多目っぽかったし、マグロに塩しているから、酢飯に塩は入れてまへんわ。

 ウマウマざんす。

 マグロ、安かったしぃ、彩りを考えても、買って大正解!

 塩っ気も、思ったほどじゃあなくて、酢飯と相性ヨシオくんっす。

 調味料別にして、かかったんは315円のマグロ代だけっすからぁ、料理やる気のある釣り人(アッシ)と、その周りの釣り仲間たちってのは、ほんに、楽しい上にぃ、お得な関係だす。

 小ダイの頭やアラは、軽く塩して、明日のお吸い物用に冷蔵庫でふぅ。

 ほんじゃあね。
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