兵庫県の東二見「俊郎丸」から、マダコの定番ポイント、鹿ノ瀬で釣ってきたマダコ。
鹿ノ瀬は、その昔、鹿が歩いて海を渡った?ってくらい、平均に浅い瀬があるんでやすけれど、まぁ7~25メートルといろいろ探りますたなぁ。
いわゆる、「明石ダコ」は、ここらで釣るんよ。
あい。お刺身っす。プリプリシコシコぉ。
芳賀ちゃん、渾身のディスプレイざぁまふぅ。
後方に写っているんは、遊漁船で釣るときに使う「タコテンヤ」だわさ。
上や、氷の下にも、ちょろっと、カラフルな色がありんす。これはぁ、キンキラテープね。
テンヤの上に付けておいてぇ、テンヤを海底でコヅクと、テープもキラリンコと揺れて光って、タコにアピールする仕組み。
テンヤの左端にある、緑のテープを巻いたピンクの、お手玉みたいなのは、ギジエっす。
串に、冷凍イワシや、鶏のササミの塊なんかをエサとして、刺して、固定するんですがぁ、ピンクのギジエだけでも、タコはニョロニョロと、興味をもって足を掛けてきまふ。
テンヤの右側には、全体は写ってないけれど、2本のフックがあるんよ。
重さ(ノリ)を感じたら、エイヤァ~!ってアワセをくれて、道糸を緩めずに巻き上げるわけだわさ。
塩もみして、10~15秒、サァ~っと湯がいたマダコは、包丁で切ると、断面がみずみずしい輝き。
少し、硬いかな?って感じるだろうけど、これが、「活ダコ」の、湯引き刺身の特徴っす。うんうん。
※ ほんで今週の紙面予告。きょう15日の水曜は、安田明彦さんが和歌山・美浜「千代丸」さんからイサギ釣り。荒食いで40リットルのクーラーが満タンす。脂ノリノリの平均30センチだって。この模様は16日のビッグフィッシングでオンエア。森下真一さんの「さかなへん」は「念仏鯛」ね。釣りバカ主婦美和チャンは「梅雨時のマナイタ殺菌」。
16日の木曜は、今井浩次さんが大阪・泉佐野「海新丸」さんで、いわゆる「鬼アジ」狙い。肩は、西村加都輝さんの武庫川一文字「武庫川渡船」さんから、ハネ狙いっす。「家ごはん」は、イサギのキズシだわさ。買ってねぇ。
オイラは土日、また尾鷲へ。サンラインカップ磯の決勝取材だすけれど、当然、賀田湾のボートキスもやりまふぅ。楽しみぃ~。あひゃひゃ。