「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

鬼虎魚・槍烏賊・バチマグロの握り寿司…久々に握ったわ!

2014-12-20 09:14:56 | 家庭料理
まずは、あい!



盛り合わせの完成だわさ。

前回の鬼虎魚(オニオコゼ)は、どれか分かるかなぁ?

右奥と中央の奥っすね。



よいしょ! あんれまぁ、ピンボケ!

半身を、さらに三枚開きにしといて、そのうちの最初の二枚開きの分を使って、2貫、握りますたわ。残りの身は、湯引きポン酢に…。

鬼虎魚は、湯引いてありんすけれど、まだ十分な歯ごたえ!フグみたいに、ザクって音がしたわさ。

岩塩か、ポン酢、スダチやレモン汁がオススメね。清涼感満載で、さっすが高級白身ざぁまふ。

旬は春から夏とかいわれているようですけど、今回のは季節的なものか、身に脂がほとんどありませぬ。

だども、神戸市内じゃあ、一年中、出回ってましたな。

イオンの鮮魚コーナーにあるときなら、20センチ未満のは、4匹で1000円しなかったよ。これが25センチを超えるようなヤツだと、グイーンとお値段が跳ね上がりまんなぁ。活魚だと、わたしらの財力では手がでまへんし!



いっしょに握ったのは宮城県産のヤリイカ。胴長23センチほどが1杯200円。お刺身用の表示っす。



薄皮をムキムキしてぇ……綺麗な身だす。飾り包丁が楽しいっすよ。大葉を刻んで身の下に…。



ゲソは軽~く湯通ししてとぉ。

あとは、韓国産の大西洋で獲れた解凍バチマグロの小さいサク。なんと、240円の半額、120円で入手。コープさん、ヨカねぇ。

例によって、ペーパータオルにくるんで水抜きしましたけれど、今度のはね、最初に1枚くるんであらく吸い取り、2回目にペーパータオルを替えてクルリンコ。んで、もう1枚くるむんだけれど、粗塩を敷いたペーパータオルの上に置いて、くるみましたよ。塩による浸透圧の効果で、解凍マグロの水分が外にシミシミしやすくなる…かな?って。

これ、昔、「流れ板 包丁無宿」?って漫画でしたか?そんなんで読んだような記憶が…。

とにかく、水抜きは成功したみたいで、安い値段のわりに美味しいマグロになりますたがな。

あと、市販の「酢〆小肌」(コノシロ)が冷蔵庫に、賞味期限ギリギリで残ってたから、よさげな部分のみを2貫だけ握ってみますた。




とぉところでぇ、今回のしゃりは……米酢、梅塩、焼き塩、昆布茶、三温糖で味を調整してまするけんど、なんとぉ、マルちゃんのパック飯180グラム。

丼に用意した米酢タレに、チンご飯をほぐして入れ、口でふうふうしつつ、割り箸で下から上へ下から上へ、マゼマゼ。白い部分がなくなれば一応OKね。

いったんラップして数時間ねかせ、握る直前に、レンジで軽くチンして温めますた。温もりのある寿司めしってウマウマなんだよ。うんうん。

1貫は、小さ目のご飯なので、これだけの盛り合わせを作っても、あと3貫は握れるくらいの酢飯が残りますたわ。

トップ写真の盛り合わせ一皿の経費は、ネタだけなら550円ほどでしょうか。

なかなか楽しめますた!あひゃひゃ。



あ、これは切れっぱしの湯引きポン酢紅葉&解凍ではない生の黄菊。

そうそう、解凍ものの黄菊はまだたくさんあるのに、生の黄菊が見切り品で1パック100円だったから、3パックも買っちゃったのね。ほんで、ユズと刻み細ネギを添えてとぉ。



ついでに、これは通称「どろめ」っす。イワシの稚魚ね。釜ゆでしたら、いわゆるシラス。その生状態っす。

こんだけで、そごうは200円!

とびきり安いんではなくって、普通かな。板宿や新長田あたりの鮮魚スーパーの昼網ものなら、この分量ならもっと安いっしょねぇ。

酢醤油と、おろし生姜が合いまするぅ。

ただ~し、これまた季節的なものなのか、茹で加減によるものなのか?このイワシの稚魚は、たぶんエラだと思うけど、口に当たる…てか、カミカミしていると少しチクチクするのが難点!食感、舌触りはイマイチでおますた。


きょうの神戸は雨………前日より寒さは緩み加減ですけど、滑ってころぶと怖いから、外出せずに、寝て暮らしまひょかねぇ。ほほほ。

雪や凍結の地域の方々は大変ですね。気を付けてくだされ!











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2 コメント

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Unknown (ひたき)
2014-12-21 12:47:43
美味しそうな握り寿司たっぷりですね。
オニオコゼも槍烏賊もとても美味しそう。
わたしも今年は随分お寿司を握りましたよ。
コハダは今年は味わう事無く年が暮れてしまいそうです。。
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ヒタキさま (daily002)
2014-12-22 01:16:50
コメントあんがとさんね。

オイラも、病気の昨年と、リタイア生活の今年は、三重県の的矢湾の筏釣りに行けずじまい。この何年か必ず持ち帰って握っていたシンコと、黄アジのお寿司、食べれなかったな~!

やっぱ、解凍もんじゃなくって、その土地の出回りの旬の時季に、特にシンコは手に入れて、いただきたいよねぇ!

東京時代の馴染みのお寿司屋さんが、懐かしいわ。

マグロは、クロじゃなくても、若魚のヨコワか、最近見かけないインドがよかった。脂っぽくなくて、あっさりしっとり……。

けれど、江戸前だよね~!墨イカ(コウイカ)赤貝のヒモ、鳥貝、蒸し穴子、ピンピンした青柳、そしてシンコ!

うわあぁぁあ~!

食べた~~~い!
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