「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

《408》ビンチョウマグロのユッケ風丼

2009-02-26 02:55:46 | 魚料理
 和歌山の勝浦に水揚げされるビンチョウマグロが、1年でもっとも美味な季節っす。

 普段は、キハダマグロを食べている地元の人たちも、本格的な冬場になると、脂が乗るビンチョウの方が旨いと言ってますたぁ。

 この和歌山産ビンチョウは、関西のデパートはもちろん、鮮魚コーナーに力を入れている、ちょっとしたスーパー、コープなら、けっこう良さげなモノが置いてありますよ。もちろん、キハダよりは安いしぃ。

 オイラは、ビントロより、やっぱ赤身が好きっす。

 まずは、フツーに刺身で。

 んがぁ、たまたま、本わさびが、安く手に入ったんで、残りはマグロ丼にしようかと…。

 刺身に、わさび、ネギ、醤油、白ゴマのすったヤツ、日本酒少々を加えまふ。もみ海苔を散らした、丼メシを用意。

 日本酒は本当は、煮切り(沸騰させてアルコールを飛ばしたもの)がいいんでせうけど、アッシは酒呑みっすから、だいたいナマ。

 よ~く、マゼマゼした具材を、丼の上に乗せてとぉ。

 好みで、ごま油を、ほんの1~2滴、マゼマゼの前に垂らすのも、よいかもね。

 これで、並のマグロ丼は完成っすわさ。熱湯か、薄~いダシ汁を注げば、マグロ茶漬けにもなりまふ。

 けれど、冷蔵庫ん中に、半熟状の温泉卵を発見。

 この卵も使わにゃねぇ。ってんで、丼の上に、ポイッ!

 さら~に、黄身をつぶして、全体に…。

 おぉ!ビンチョウマグロのユッケ風丼だぁ!

 具材さえ、そろっていたら、台所じゃあなくて、卓上でさ、一杯やりながら、ヒョイヒョイ、簡単にできちゃうよぉ。

 ※28日、イカナゴ漁解禁っす。

 イカナゴの釘煮発祥の地、垂水の「光栄」さんで聞いたけれど、最初の小さいんは、釜揚げもいいらしいよ。

 海水と同じ濃度くらいの食塩水を沸騰させて、ザルに入れたイカナゴをつけて、魚が白濁して、浮いたらOK。ポン酢や、大根おろしで、食べてみたいね。

 外は、かなりの強風っす。船に乗りたかったけど、前夜、船長に無理って言われますた。その通りです。

 あ~ぁ。カルピス、ガブ飲みしてとぉ、ナマゴミ出しの朝6時まで、2時間ちょい、寝ましょかね。アヒャヒャ。

 

 
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