岩手県のほうじゃあ里芋のことを、芋の子ってゆふそうっすね。
この芋の子汁と、キノコ汁を足したようなもんを作って、七分粥にかけたのを作ったよ。
今回の使用キノコは6種類。
香と食感の良い半干しマイタケ、乾燥させた椎茸、これまた出汁の出る天日干しのエノキダケ、マッシュルーム、丹波の大シメジ、新潟松之山のナメコっすね。
これらに昆布、日本酒、美味しいお水、顆粒の焼きアゴだし、ほんの少量の薄口醤油を投入し、沸騰させないように煮まふ。
60~70度がもっともキノコの出汁がでる温度らしいわ。
20分ほどでオーケーね。いったん火を止めてとぉ。
お次に里芋。皮付のまんま水洗いしてぇ、10分湯がいて皮をむくか、今回やったみたいにレンジ600ワットで3分チン。
冷めたら皮むき、一口大に切りますたぁ。
この里芋さんを、キノコ汁に加えて、今度は沸騰させてもよいから、お芋さんに串がスッと通るまで煮込むのよ。
火を止めたら、鍋のフタをしますて余熱調理!
お芋さんとナメコなんかのヌルミが出て、トロットロのお汁に!
六種のキノコから染み出た滋味豊かなお味と香。すんごいスープだよ。
味が足らなきゃあ、お塩なり醤油を足してチョンマゲワッパ~。
お汁とゆふより、もう餡どすなぁ、これは!
で、オイラは大好きなお粥さんに、この餡をかけたとゆふわけでありますた。
朝食に良いし、晩酌を始めるときの最初の一品に良し!
写真の白い塊は右がお餅みたいなお粥さん、左手が芋の子。
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