Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

Suss Design。

2007-02-27 00:20:55 | 料理
昨日は今週水曜日の「ティチング・プロジェクト」に向けての毛糸屋探訪。
先週からネットで我が家からバスで行ける範囲の毛糸屋さんを探していたのですが、数件行けることが判明。その中でも毛糸・ニット服専門店の「Suss Design」に行ってきました。

我が家からはメトロバス1本で延々40分くらい乗るといくことができます。乗り換えがない分、1時間程度で行くことができるのでまだ近い範囲ですね。
こちらでまだ毛糸屋さんのようなクラフト系のお店は入ったことがなかったので、ちょっと楽しみでした。

バス停を降りるとすぐにお店発見。このあたりはちょっとおしゃれな大人の感じのレストランやショップが並ぶあたりで、このお店も外観はぱっとしないのですが、中はなかなかおしゃれな感じに作ってありました。店内は毛糸だけでなく、女性服を中心にしたニット製品、奥にはニット教室ができるスペースになっていて、日本の毛糸屋さんよりずっとおしゃれ。
私は日本のニットカフェには入ったことがないのですが、こういう感じなのかもしれませんね。

売られている服はかなりお高いもので、日本でも同じ。ここはキットも充実していて、ここのブランドで売られているキットは有名らしい。ニットかばんのキットで200$ほどしていたのにはびっくりですね。
ここ数年ほどニットが少しアメリカのセレブ系で流行したらしく、このような値段のものも売れているのかもしれませんね。

毛糸の方は日本の毛糸屋さんの方が種類は多いように思いました。ただ陳列がお洒落で見ていても楽しい雰囲気です。値段はセール品以外は日本と同じか高いものが多く、ある程度のレベルの技術を持っている人にはいいかもしれませんが、初心者にはちょっとレベルの高いお店かもしれませんね。英語ができて、お店の人と相談できるならばいいのですが。。。

格安品の超極太毛糸を4玉購入して終了。これで試作品のマフラーとL先生との講習用の毛糸をゲットできました。久しぶりに毛糸を見て、ニットを再開したくなりましたね。こちらに来てからはずっと料理系ばかりで、料理道具店や料理本ばかりみていましたので、これを機会にニットの方にも目を向けてみてもいいかもしれません。実はUSCにもニットクラスがあるらしく、残念ながら夜なのでいくことができないのですが、一度行ってみたいものですね。アメリカでもニットは結構確立した趣味に違いないので、日本とは違うデザインや作り方が学べると思うので。。。。
また機会があれば、他の毛糸屋さんにも行きたいですね。

毛糸を購入後、歩いて2ブロック程度先のおなじみ"グローブ"でランチ。昨日はお昼にやや天気が悪くなりちょっと肌寒かったのですが、年末に食べた同じお店で焼きたてピザを食べました。
ダンナさんは「バーベキューチキン」、私は「チーズとほうれん草」のピザ。チキンの方はバーベキューソースが効いていてかなり甘口。ほうれん草の方は逆にあっさり味でした。

ランチの後、大学に戻って野球場へ。昨日は野球の大学対抗試合があるらしく、行って見ることに。もう試合開始時間から1時間半ほど経過していたので、運がよければタダで入れるかと思ったのですが、やはり一人7ドルのチケット売り場はまだ開店中。残念ながらあきらめました。
4月のUCLA戦を見に行く下調べとなって今回は終了。昨日はちょっと風も強く、観戦には寒い日だったように思いますので、4月の方がいいでしょう。

家に帰ってからは17時からアカデミー賞受賞式の中継を見ていました。ハリウッドのコダックシアターで行われているようで、家からは近い場所ですのでなんだか親近感がありますね。渡辺健や菊池凛子がでるので見ていたのですが、残念ながら菊池さんは受賞ならず、渡辺健もプレゼンターではなく、とあるセクションの紹介者としてちょこっと出ていました。

授賞式を見ながら、午前中に買った毛糸で試作品作り。指編みなので2時間ほどでマフラー完成。今回は前回よりちょっと上等なものができました。月曜にH先生と最終打ち合わせがあるので、間に合ってよかったです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カステラ。

2007-02-23 01:02:13 | 料理
昨日は、英会話クラスのあと、ミドルクラスのインド人お局U様とランチ。
先週不意に誘われて、昨日に約束していました。
彼女とは英会話クラスは違うため前セメスターでは話す機会が全くなく、今期に入ってクッキングクラスを私が受講するようになって知り合いました。寿司講習会のあとからずいぶん親しくなってよく話すようになり、お昼のお誘いを受けました。

ランチと言っても大学近くのVillegeスーパーでパンとコーヒーを少し買って、フードコートで食べながら会話。ほとんどランチというよりお茶的状態でした。日本のことやインドのことを色々話すことができてなかなか面白かったです。
ほぼ2時間近く話していました。

ランチのあと、昨日は研究室のインド人のPさんとも会う約束をしていたので、時間調整のため、夕食の買い物を済ませて一度家に戻りました。Pさんが一昨日にメールでインドパンをゲットしたので取りに来るように連絡がありました。ずいぶん前にインドパンの売っている場所を尋ねたことがあり、インド系スーパーでしか手に入らないとのことで、スーパーの場所は彼女自身は場所が分からず、いつも誰かに連れて行ってもらっているらしいとのことでした。行ったついでに買ってくると言っていたのですが、ずいぶん前なので、もう忘れていたと思っていました。
このインドパンはナンとは似て薄パンなのですが味は少し違って、私のお気に入りです。彼女の家で夕食をご馳走になるときはいつも出てくるもので、ジャガイモ系や小麦粉系など種類が色々あるようです。
冷凍品のようで彼女の家までとりに行かないといけないので、研究室で待ち合わせをしていました。

一度家に帰ってメールを見ると、Pさんからキャンセルメール。まあ、彼女とはすんなり予定どおり事を運んだことがほとんどないので、キャンセルされることはなんとなく分かっていますので、もういちいち腹を立てることもなくなりました。いいことなんだか悪いことなんだか。。。。
木曜日に午後の会話クラスの後、もし時間があれば行くとの旨再度連絡。

Pさんと会う約束がなくなったので、その時間を利用して木曜の会話クラスランチ用のお菓子作り。
今回は「かすてら」。と言うのも、前回の会話クラスでクラスメイトの韓国人Jさんが韓国で有名なカリスマ主婦について話していました。この主婦がネット上で「長崎カステラ」のレシピを公開していたらしく、カステラに興味を持ったようでカステラとは何ぞやという話になりました。
もう2週間前なので、憶えているかわかりませんが、Jさんは相当日本食びいきでよく日本食について私とよく話しています。今回は彼女のために製作したようなものです。

カステラはポルトガル伝来の昔ながらのお菓子のため、作り方はかなりシンプルで基本は粉と卵と砂のみ。少しサラダ油と蜂蜜と牛乳を加えるのが私の採用したレシピの特徴です。カステラは砂糖と卵の分量がスポンジケーキに比べて多く、焼き加減が難しいらしい。ベーキングパウダーを使わず、しっとりと焼き上げるのがポイントなので、卵白のあわ立てにかなり時間を割きました。

焼きあがった後、すぐにシロップを上から塗って袋に入れて蒸らしながら冷却。これもスポンジケーキの作り方とは違うところですね。かなり柔らかく仕上がりました。焼き方はそれほど難しいようには思いませんが、時間は掛かったように思います。およそ180度で40分。小さいパウンド型2個分を製作できました。
カステラは焼きたてより数日後の方がおいしいらしく、熟成菓子です。明日までお眠りいただいて、会話クラスでJさんにうまく渡せるといいのですが。。。

夕食のあと、今期のティーチング・プロジェクト第三弾の準備開始。来週水曜日の英会話クラスで持ち時間20分で各自何か教えなければならないことになりました。何にするか先週末ディズニーランドで行列に並びながらずっと考えていたのですが、やっと計画ができました。

一回目はPさんに自転車、二回目はクッキングクラスで寿司教室。3回目の今回は「指編み」に決定。
またH先生と打ち合わせしたり、試作品を作ったりドタバタしそうです。
この詳細はまた後日。

昨日の献立は、牛肉のすき焼き風煮、グレープフルーツと鶏のレタス炒め、茶碗蒸し、トマトと豆腐の澄まし汁でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アップルパイ。

2007-02-17 00:23:27 | 料理
昨日はランチ付き女性限定会話クラスはお休み。
よってダンナさんと2ヶ月ぶりにお外ランチとなりました。

年末までは週に一度は英会話クラスの後に大学構内のベンチで持参弁当で一緒にお昼と食べていたのですが、今年に入ってからはダンナさんの研究室ミーティングが午後からに変更になったことと、私が料理教室やら他の会話クラスとやらに行くようになりなかなか行くことができませんでした。

まあ、ここひと月ほどは時間があっても天候的に外は少し寒かったため、ベンチに座ってご飯を食べるほど暖かくなかったのも大きな要因の一つなのですが、ここ1週間ほど雨は降るものの、気温はかなり安定してきて春になってきました。
今は桜も咲いていて、今は満開。日本の桜と少し違う種類かもしれませんが、葉桜系でピンク色ではなく白。急に咲き始めたので急に春になったのでしょうね。梅などがないので、ちょっとづつ春を感じるのではなく、いきなりの桜で春に急突入です。
気温も昨日は25度以上になり、週末は30度近くになるとか、まだ朝晩が少し冷え込み10度以下になるため、服装が難しいのですが、先月の寒さに比べるとかなり快適です。その分風邪を引いている人がクラスにも増えており、体調管理の難しい気候でもあります。

ダンナさんの研究室でいつもの通り待ち合わせとなり、Pさんに久しぶりに会うため、手土産製作。
先日作った折込パイ生地を使って「アップルパイ」を作りました。本当は前日のバレンタインの夜のデザートパーティ用に準備していたのですがやはり行くことができなくて、こちらに転用。ちょうど卵も肉類も使っていないのでよかったです。
4つミニサイズのパイを製作し、二つをPさん用に包装。二つはランチ用にしてもっていきました。

英会話クラスが始まる前にインド人のお局Uさんと会って、ランチに誘われました。水曜日の約束になりましたが、お局さまからじきじきのランチ招待には少しびっくりしました。料理講習会のあと、彼女とはかなり親しくなっていましたが、個別にランチに誘われるとは思ってもいませんでした。他の人とランチにいったり釣るんでどこかに行ったりしたことを聞いたことがないので、どんなランチになるのか水曜日のお楽しみですね。料理講習会の余波第一弾ってところですね。

久しぶりに家に早めに帰ってゆっくり料理する時間がとれましたので、初のソーセージ料理に挑戦。こちらではソーセージも肉の種類が色々で牛、豚、鶏が基本ですが、ターキーも主戦力。ターキーは特に脂が少ないので低カロリー食品としての位置づけ。

種類もメキシコ系、アメリカ系、イタリア系など味付けも辛いものからマイルドなものまで色々。もちろん形も細いものから、巨大な長いものまで様々でどうやって食べているのかよく分からなくくらい種類が多いです。

こちらのソーセージはかなり脂っこいのか高カロリーなものが多く一口大で100kcal以上。今まで敬遠していたのですが、ターキーのソーセージを使って料理してみることにしました。ホットドッグ系に使われることが多いと思うのですが、今回は夕食用にジャガイモと煮込みにしてみました。
味はあっさりしているものの、臭みもなく、イタリアン系のスパイシーなものでもあったため、味付けもほぼ不要。皮もほとんどはじけず形も煮込みにしても崩れなかったため、上出来です。意外に塩分が効いていたのでこれが要注意ポイントかも。

昨日の献立は、ジャガイモとソーセージの煮込み、ベジタブルミートポットパイ、フルーツサラダでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バレンタイン・デー

2007-02-16 00:01:11 | 料理
昨日は"バレンタイン・デー"でした。
こちらでもバレンタインは祝日ではないものの、カップルデーらしく、店や飾りつけはピンクとハートだらけ。
英会話教室でもやはりバレンタインイベントをやるらしく、昨日からそれに向けてチョコレートを作りました。
バレンタインのチョコレート作りは、日本にいるときからのレギュラーイベントで、ダンナさんの研究室では男ばかりのこともあり毎年トリュフやマカロンなどの一口お菓子を作って持っていっていました。今回は研究室ではなく、英会話教室になっただけ。

今回は「豆腐トリュフ」を作ってみました。
この時期、日本のスーパーなどでは、チョコレート商戦真っ盛り。チョコレートもトリュフを見かけることが多いのですが、こちらは主流はやはりクッキーとケーキ。粉モノがやはりお好みのようですね。トリュフのようなお菓子はほとんど見かけませんでした。意外なものです。
ネットでいろいろ検索して「豆腐トリュフ」なるものを発見。豆腐を使えば、コスト削減にもなるし、低カロリーで作れることから今回はこれを作ってみることにしました。
大きな板チョコを1枚買ってきて、電子レンジで溶かしておきます。上新粉と豆腐をミキサーでペースト状にしてチョコに加えてから良く混ぜて、もう一度電子レンジにかけて粉に火を通し、そのまま冷やして、チョコ生地は完成。冷えて少し固まったら丸めて、ココアパウダーを振り掛けて完成です。

今回は製菓用のチョコレートではなく、市販の巨大板チョコを使ったので砂糖などは加えずそのまま使えました。こちらの板チョコは日本と形は同じですが、1枚350gもあり、日本に普通サイズの5枚分くらい。もう少し小さなものあるのですが、30個は作りたかったので大きなものを購入。このサイズでも業務用ではなく、一般用で売られているところがすごいですね。豆腐はレシピでは絹こしになっていたのですが、今回は堅豆腐を使用。できるだけ水分が少ないほうが扱いが楽なのと、数時間室温に耐えられるようにと、できるだけ堅い豆腐を使いました。

トッピングはココアをまぶした一般トリュフとココナツロングをまぶしたものの2種。最初はもう一つ粉砂糖をまぶしたものを作ったのですが、砂糖の脱水作用でチョコから水が染み出てきてしまうので砂糖が溶けてしまうので、ココアをまぶしなおして予定変更。

ほぼ予定の30個できました。余分に砂糖を使っていないので、アメリカのチョコながら味はかなりまろやか。柔らかさも室温でも冷蔵でもほとんど変わらず生チョコ的食感。豆腐を使っているかは言わなければ分からないほどで、いい出来でした。
一つ一つ小さな色紙皿に入れ、完成。移動用の箱に詰めて、現地のテーブルで別の色紙皿に盛り付けなおすことにしました。

昨日のイベントは基本的にはカード作りイベント。前半はいつもの通りクラス別に授業をして、コーヒーブレイクのあと、集まってカード作り。

コーヒーブレイクはバレンタインらしく、チョコケーキとクラスメイトが持ってきた木苺ムースケーキ、クッキーでブレイクタイム。私の豆腐チョコもなかなか好評で甘くないのがやはりウケたようでした。30個つくったのですが、コーヒーブレイクの間で全部完売。市販のケーキは相当甘かったようでかなり余っていました。

カードは色紙に飾りつけを各自自由にして作るもの。かなり自由製作で、図画工作の苦手は私としてはなかなか大変でした。こちらに来てこういう企画が多いので、カードを作ったり飾りつけをしたり、小学校の授業のようなことの再現が多いのでなんだかタイムバックしたような感じが時々しますね。
大人ばかりの参加なのですが、皆さんかなり真剣。私も適当に折り鶴を作ってごてごて装飾にして、早々に完成。私的にはやはりどうも作品作りは苦手です。
カードができて、時間がなくなった人から解散。このあたりもばらばらでかなり適当な終り方でしたが、それぞれが思い思いに楽しむイベントで最近は気楽に楽しめるようになりました。

帰ってからは、バレンタインということもあって、代表的アメリカ料理のミートローフを夕食用に製作。一度オーブンできちんと作ってみようと思っていたので、2時間くらいかかって焼いてマッシュポテトで上掛けして、ちょっと正統派風。
まだオーブン肉料理には課題が残る技術力なのですが、うまく作れるようになれば、おもてなし料理にも使えそうな感じです。

昨日の献立は、ミートローフ、バジルバスタ、野菜のミルクシチュー、林檎の甘煮ヨーグルトソースでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィリピン料理教室。

2007-02-15 00:30:25 | 料理
昨日はCooking Classの日。
先週は自分の番で、もうあのドタバタの日から1週間経ちました。
今回はフィリピン料理。講師はカフェを経営するプロの女性でした。
今までフィリピン料理を食べたことも見たことのないので、メニューについても全く知らず、ちょっと楽しみにしていました。
フィリピンと言うとバナナやパイナップルなどフルーツのイメージが強く、料理も南国的イメージがありました。

いつもの通りクラス終了後、そのまま会場に行って講師の先生の料理準備を見ながら、あれこれ質問。
彼女はロスのル・コンドル・ブルーで料理を学び店を持ったようです。よって、彼女の技術はフレンチ系。アメリカに来て初めてフレンチテクニック保持者と出会いました。こちらではなかなかフレンチの技術見かけられず、レストランもフランス系はあまり見かけません。イタリアンはかなりあるのに不思議な感じですね。
ル・コンドル・ブルーがロサンゼルスにもあるのは知っていたのですが、ル・コンドル・ブルーの技術を持った人の料理を始めて食べるのでちょっと期待が高まりました。

13時過ぎにほぼ15人くらい参加者が集まり、料理スタート。今回は「ポーク・アボド」と「フラン」。

「アボド」はフィリピン料理の代表的煮込み料理で酢水で肉を煮た後、しょうゆで味をつけるシンプルな料理です。朝ごはんにご飯と食べるらしく、調理は非常に簡単。鍋に一口大に切った角切り肉を入れ、水を半分くらい加えて酢を1カップ加える。そのまま蓋をせず火にかけて、ぼこぼこ煮る。途中あくをすくって、後は肉が柔らかくなるまでひたすら煮る。最後にしょうゆを加えて少し煮込み、汁気がなくなったら出来上がり。

「フラン」は日本で言う「プリン」です。先にカラメルソースを作っておき、それをフラン型に流しておいて、卵液を流し込んでオーブンで蒸し焼きにしたもの。オーブンを使うのが、フランス風、つまり、ル・コンドル・ブルー風らしい。フィリピン風では蒸し器に掛ける手法になるらしい。日本でもオーブンより蒸し器を使うレシピの方が一般的なので、ほとんど同じ作り方。
ただ材料がちょっと南国風。

フランス風だと卵液は卵と生クリームか牛乳と砂糖。今回は、卵は卵黄だけ使用、牛乳の代わりにエバミルク、砂糖の代わりにコンデンスミルクが使われました。確かに生クリームよりは軽く、牛乳よりはヘビーな材料でコンデンスミルクを使うのはベトナムや香港系のお菓子によくありますね。日本ではお菓子材料としてはあまり使わない材料なので、どんな味になるのか楽しみでした。

どちらも混ぜるだけ、煮込みだけなので、することがほとんどなく、30分ほどで見るものはなくなり、雑談したり質問したりでちょっと期待はずれ。アボドの方が先に出来あがったのでライスクッカーで作ったワイルドライスを添えて早々の試食開始。

アボドは作り方も単純なので、味もシンプルいわゆる酢しょうゆ煮で、これだけではちょっとおかずにはならない感じ。料理といえないこともないのですが、添え物もなく肉だけなので、かなり寂しい味と見た目です。ル・コンドル・ブルー保持者としてはもう少し頑張って欲しかったのですが。。。

フランの方もオーブンの調子が講師曰く悪かったらしく、かなり「す」の入った素人的出来上がり。型から出してカラメルを見せるのが本格的なのですが、今回はなぜか出来ないらしく、型のままスプーンで一口ずつすくって試食。これもちょっとお粗末な感じ。味は思ったより甘くないのですが、やはりフランス的プリンの濃厚さがなく、ちょっと素人家庭風プリン。やはり私的にはクリームを使ったプリンの方が高級感があっていいように思います。

プリンを一口たべて、少し友人達と雑談すると先生が早々にお帰りで、そのあとは各自解散。肉はかなり余っていたので、晩御飯転用のため、持ってきたタッパーにいれて私も早々に退散。

今回はプロの料理人だというのでちょっと期待したのですが、あまりに簡単すぎるのと、フランの技術のなさにちょっとがっかり。確かにオーブンが違うのはかなり大変なことなのですが、フランをメニューに入れたのであればそこが腕の見せ所ではなかったのかと思います。やはり期待しすぎてはいけませんね。

家に帰ってから、この肉をつかって、酢豚風に転用。なかなか料理教室の料理をそのまま食卓に出せる日は来ないようですね。楽はできないようになっています。
昨日の献立は、酢豚風炒め物、白菜と卵の中華スープ、冷奴、カボチャの甘煮でした。

夕食後、水曜日のバレンタインデーイベントのためのお菓子作り。もちろんチョコレートです。
製作の様子はまた明日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サワーヨーグルト・シュークリーム

2007-02-10 00:48:38 | 料理
昨日はBigイベント週最終日。この日さえ乗り切ればここ1ヶ月ほどのクレイジーWorkから開放されそうです。
昨日は、午前中は英会話クラス。午後からは女性限定ランチつき会話クラスです。
午後からのランチ会話クラスのために何か一品必要なので、今回はシュークリームを製作。

さすがにいつもと同じ時間に起きるのが精一杯でちょっと間に合うか心配でしたが、オーブンでの焼き時間が短いシュークリームはその点では有利。中に詰めるカスタードを作らなければシューだけならほぼ1時間で製作でしました。
材料もシンプルで前回はシークレットクラス用に作ったのでコツは少しつかめているため、ほぼ失敗なくできました。

中に詰めるクリームはカスタードは時間と卵を消費するので見送り、今回はサワークリームとヨーグルトを混ぜ、料理教室の試作で余った小豆を引っ張り出して加えてなんとなく和風のヨーグルトクリームで勝負。クリームは初の試みなのでウケがよいかはわかりませんが、時間内に製作できました。
二つだけ別包装して、英会話教室の代理のL先生用にしました。

英会話クラスの方は、K先生がこの日で最終。来週からはまたいつものアクティブなH先生が韓国から帰ってきます。K先生もこの授業は自分の取っている授業の実習の一つで毎日授業後半からお目付け役が教室の後ろで監督し、採点しています。
前回のH先生のMissing週間と違い、クラスの人数はほぼ変わらず、どちらかというとレギュラーメンバーの方がさぼり気味かも。前回はC先生にも最後にお菓子を渡して以来、なんとかコネクションを繋げていられるので、今回もお菓子攻撃に出ることにしました。
彼女はかなり若いのでC先生とは全然違う位置づけですが、友人としてはH先生と違うキャラでなかなか面白い人かもしれません。来週からも、授業参観と称して一緒にクラスに出てくるようなのでこの授業をきっかけにもう少し親しく慣れればと思います。

クラスに行くと、料理教室後初めてクラスメイトに合うのですが、明らかに雰囲気が違いますね。朝からハグ挨拶する人は増えるし、とりあえずよく声を掛けてもらえます。他のクラスのクラスメイトとのコネは相当できたようで料理教室の威力はすさまじいようです。このひと月は本当に大変でしたが、色々な人と知り合えるいい機会になったと思います。たぶん料理教室では悲壮オーラがでていたのかみんな同情してくれているように思いますが。。。

クラス終了後K先生にお菓子を渡して、ご挨拶。そのまま会話クラスへ行き、ランチとなりました。
昨日は会話クラスの方は参加者がやや少なく、ランチも持参者が少ない。一昨日のアクティビティの影響か皆さんややお疲れモードでした。

主催者のL先生がメキシコ風チリビーンディップとトルティーヤチップを持ってきていたので、それをぽりぽり食べて、雑談。私のシュークリームも一応完売でした。
会話クラスのお題は結婚事情。結婚後に名前が変わる習慣について、各国の習慣をそれぞれ話して意見交換。意外に名前が変わらない国はアジアは多いですね。またヨーグルトの話題で盛り上がって、次のクラスでランチのあとフローズンヨーグルトを車に分乗してわざわざみんなで食べに行くことになりました。もう何のクラスなのか分からない感じですが。。。
L先生が14時半から別のミーティングがあるとかで、ちょっと早めの14時過ぎに終了。買い物をして帰宅しました。

今週は相当長く、大変な週でしたが、なんとか全て行事をこなすことができました。その結果はこれから出ることが多いと思うのでまだ吉か凶かはわかりませんが、このビックイベント週を切り抜けられたのでよかったです。

昨日の献立は、トンカツ、キャベツとコーンのミルクチャウダー、人参とオレンジのサラダ、トマトカップの豆腐と野菜の詰め焼きでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サックランチ。

2007-02-09 01:25:22 | 料理
昨日はさすがにお疲れデーでした。
ちょうど昨日は英会話教室はアクティビティーの日で郊外のGetty Cebterにみんなで遠足に行く日となっていて、私は参加登録を見送っていたのでちょうどよかったです。
なぜ参加登録をしなかったかというと、アクティビティ発表の前日に別のサックランチ会の方に予約登録してしまっていたため、すぐキャンセルするのもなんなのと、Getty Centerにはダンナさんと去年に一度行っているため、それほど興味がなかったためでした。

今回のアクティビティは今セメスター初のアクティビティなので参加者も多かったようで、我がクラスも私以外全員参加の模様。私もみんなにずいぶんなぜ参加しないのかと言われましたが、あまりの大人数でのアクティビティよりも少人数のランチ会の方が今の自分には合っているように思いました。特にGettyCenterは美術館なので、みんなで行っても館内では話はできないし、ランチをみんなで集まって食べるようでしたが、きっと仲良しグループコロニーになってしまうのは確実なので、参加を見送りました。

思惑とはちょっと違いましたがちょうど功を奏して、朝はゆっくりすることができました。お昼前には少し熱が下がっていたので、朝イチにランチ会のキャンセルメールは送っていたのですが、ちょこっと顔出しに行くことにしました。

今回はサックランチですので、手ぶらではちょっと行きにくいため、超簡単柚子タルトを約15分で製作。これはあわ立てた卵と粉と砂糖を混ぜて電子レンジで約2分で生地完成。一昨日の白餡が残っていたのでそれを巻き込んで少し冷蔵庫で固めてから切って完成です。
電子レンジで作れるところが魅力のお菓子で、生地も柔らかく味もそう悪くないので、急ぐときにはとても便利なお菓子です。

とりあえずお菓子を製作して、12時過ぎに大学内の会場へ。昨日はELSの野外アクティビティのため、他に参加者がいないのではないかと危惧していたのですが、やはり予想通り。私一人の参加でした。
朝にメールを打ってはおいたものの多分見ていないようで、やはり顔を出してよかったです。
ランチの主催者は料理教室のL先生の同僚でSさん。私の料理教室にも他に予定があったようですが、時間を作って参加してくれたためそのお礼も兼ねてご挨拶。
二人でゆっくり話ができてかえってよかったです。

帰宅後、L先生やC先生からメールが来ていたので、その返信と明日の英会話教室の宿題。普段は見れない料理番組を見ながら英作文。

ダンナさん帰宅後、ダンナさんが料理をすると言い出して、その監修。今回は「お好み焼き」でした。彼の料理監修をしているとエキサイトしたせいかまたやや熱が上がってしまいましたが、なんとかお好み焼きは完成。
初回にしては上級編の「餅チーズ入りお好み焼き」。ちょっと粉が大めでしたが、うまくできていたと思います。

夕食を少しとってまたすぐ就寝。何とか朝には熱が下がってくれているといいのですが。。。
木曜はイベント連続週の最後、会話クラスが午後からあるので、何を作っていくか試案中です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Japanese Cooking Class。

2007-02-08 04:48:20 | 料理
とうとう料理講習会当日となりました。
昨日からやはり緊張気味で何かしていないと落ち着かない。
試食用の料理を20人分作成しなければなりませんので、結局夜中から製作開始となりました。

四海巻き2本、茶巾寿司20個、おはぎは黄な粉と小豆の2種類で計20個製作。夜中12時30分から始めてもやはり4時間くらいかかって試食用を完成。四海巻きは切らずにブロック状態で持っていくことに。
ダンナさんのお弁当や朝食準備、さらに前日は買出しと打ち合わせで宿題ができませんでしたので、1分間スピーチの英文作成など、終わってみればいつも通りの時間となってしまいました。

何かに集中していた方がこういう時はいいので、私的にはいいのですが。。。さすがに朝から6時間立ちっぱなしは腰が痛くなりました。

料理を持っていつも通り英会話クラスへ。クラス終了後、講習会が始まるまでの1時間のランチタイムの間に米ともち米を炊いて準備。台湾人のクラスメイトLさんがずっとそばで手伝ってくれてとても助かりました。彼女もかなり料理が好きのようで、最近は私にピッタリくっついて手伝ってくれます。
13時前にはダンナさんも会場に来てくれて妻の晴れ舞台の内容をビデオを撮ってくれることに。

講習会開始時間の13時には約20人程度集まってきました。やはり予想通りの人数になりました。最初は料理講習内容と私の簡単な自己紹介。さすがにちょっと緊張して英語がうまく出てこなかったのですが、料理開始ともに緊張している暇はなく、時間との戦いとなりました。四海巻きの厚焼き玉子の作成から始まって四海巻き、茶巾寿司、おはぎ、最後に太鼓焼きと痛々しい英語ながらなんとか2時間半かかって講習会終了。卵焼きはかなり注目を浴びました。普通に卵をまくのですが、意外にウケがよく、薄焼き卵はさらに技術的にウケました。太鼓焼きは紙コップを使うところがよかったようで、最後は参加者がずっと焼いていました。

重鎮のC先生も予定通り来てくれて質問してくれたりととても興味深く見ていただき、私にとっては一番よかったと思います。途中はさすがにちょっと参加者の集中力が掛けて雑談が多かったところもありますが、時間内に全ての工程を無事にこなせたことがよかったです。
四海巻きよりも意外に茶巾寿司の方が今回はウケがよかったように思います。最後に試食と雑談、質疑応答を自由にして終了。
参加者の有志何人かとL先生、私で最後の片付けをして講習会無事終了。いつもは手伝いをしないお局のUさんが最後まで手伝ってくれてびっくりしました。彼女とも今回をきっかけにかなり親しくなれてとてもよかったです。

一度L先生の車で荷物を我が家に置きにつれて帰ってくれて、もう一度大学に戻り自転車で帰りました。
ずっと立ちっぱなしでしゃべりっぱなしでさすがに体ぼろぼろ。
買い物をする余力はなかたのですが、なんとか夕食は作ることができました。
案の上、夕食後あたりから知恵熱発生。さすがに疲れたのとほっとしたので何年ぶりかでどっと熱がでてしまいました。

準備や当日もとても大変でしたが、私にとってはとても有意義な体験でした。英会話だけでなく、色々な人と親しくなれ、自分というものを料理を通して見てもらえたことがとても嬉しかったです。
この日のことはきっと忘れられない出来事になると思います。このイベントでもっと色々な人と話が出来るきっかけになればと思います。

昨日の献立は、鶏手羽元とヒヨコマメのトマト煮、ベジタブルサワーライスサラダ、カブのスープでした。
講習会で余った酢飯をもらって帰ってきたので、ライスサラダにして消化。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

料理講習会前日。

2007-02-07 00:40:44 | 料理
昨日は料理講習会前日のため、当日使用する材料の買出しの日。

英会話クラスに参加し始めて以来、初めて早退してしまいました。
ちょうど今週は英会話クラスのH先生が韓国へ里帰りのため、彼女の友人で台湾人のK先生が一週間担当。
彼女には先週末に早退のことは連絡してあり、次の日の1分間スピーチのお題もメールで知らせてくれるように依頼しておいたので安心です。
彼女は教育学部のマスターの学生。H先生よりかなり年が若いようですが、なかなかしゃきしゃきしている女性です。彼女も昨日が初先生のようでちょっと緊張気味でした。さらに昨日は新入生もまた2人やって来て、今回は珍しくヨーロッパ系。一人はポーランド人の年配女性、もう一人はウクライナの若い女性でした。ポーランド人の女性はかなり話割り込み系。初日にもかかわらず、かなり途中で話に割り込んでいて、中国人のRさんとまた別の意味でムードメーカーになるかも。これからが楽しみなお二人です。

コーヒーブレイクで私はクラスを退散。待ち合わせ時間よりやはり少し遅れてL先生登場。先週末はコリアンタウンへ買出しに行く予定でしたが、少量しか使用しない黄粉やゴマなどは私側で用意することにしたので、近場の「Ralphs」へ買出しに行くことにしました。ここでイタリアンパセリ、卵、米酢、小麦粉、砂糖、海苔、巻き簾、米など必要なものを買い出しましたが、かなり品目は少なく値段も安く仕上がりました。黄な粉や小豆、もち米などを購入していればきっと値段が少しかさんでいたかもしれませんが、まあ、少量仕様なのでこちらから提供することにしました。買い物だけであれば、コリアンタウンまでいったのですが、その後ランチと打ち合わせの予定でしたのでまたまた先生がお疲れになってしまうと困りますので最善策でしょう。30分ほどで買い物は終了。

その後、ランチのため我が家へご招待。クラスが始まる前に一度Villegeスーパーまで買い物に行ってパスタと鶏肉を購入しておきました。ランチに誘うと一気に先生ご機嫌モードで助かりました。我が家の招待客第一号となっていただき、今回は"バジルパスタ"と"鶏胸肉とレンズマメの蒸煮 カレー風味"、"サラダ"の3品勝負。一緒に帰宅して作り始めるので簡単に作れてちょっと上等系に見えるモノ。またアメリカ人にも受けそうなやや味の濃いものを選びました。それでも初めて外国人に作るので味が大丈夫か心配でしたが、先生はかなり喜んで食べてくれました。かなり気に入ってくれたようでレシピも詳細に事情聴取され、メモを取っていきました。
ランチの後は、コーヒーを飲みながら雑談とネットで先生の家族と彼氏の写真を見せてもらいました。

最後にちょこっとだけ当日の打ち合わせをして終了。はっきり言って打ち合わせをしても無駄なような気がしてきてしまいましたね。とりあえず「楽しめばいいじゃーん」「No Problem!」て感じなので段取りどうこうという話にはなりませんでした。
まあ、今回のことは仕事でもなく、初経験でもありますのでやれるだけやってみようと思います。アメリカに来てからは、何事も経験し、失敗し、楽しんで過ごせばいいとずっと思いながら生活しているので、できるだけ楽しんで講習ができるといいですね。それでもやはりScareな気分は明日まで続きそうですが。。。

夕食の後は、一応予備の白餡作り。小豆餡も製作したかったのですが、小豆がもうなく、金曜日に先生宅で試作した分でなんとか間に合わせることに。最悪白餡で賄えるので何とかなるでしょう。
当日は夜中からに太鼓焼き以外のすべてのメニューの試食用を事前作成しなければなりません。私的には当日の参加者は20人程になるのではと、強気の予想をしているので20人分の製作です。通常のクッキングクラスの参加者は10人ほどですので、本当は20人も来ると大変なことになるのですが。。。

昨日の献立は、チキンストロガノフ、トマトと根菜のスープ、サラダでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クッキング・デモ。

2007-02-04 02:12:22 | 料理
昨日はクッキング講習会用のデモンストレーションの日。
本番ではなく、先生へのデモンストレーションでした。自分ではレシピを英語でうまく書けないので、先生の作り方を実際に見せて万人向けに英語レシピを製作してもらうことにしていました。
今回の会場はL先生の家。先生の家はグランデールにあり、USCからフリーウェーを使って車で20分くらいのところにあります。10時に我が家の前で待ち合わせをして、先生宅へ。当初の予定では先に買い物をする予定でしたが、時間節約のために試作用の材料は我が家から供出。巻き簾やハンドミキサー、秤なども車で迎えに来てもらうためこちらから持参することにしました。

L先生は10時過ぎに到着。車に乗り込んで先生宅へ。途中、昼食用の買出しのため先生宅の近くのRalphsでアボガドとトルティーヤチップス、マッシュルームなどを購入。先生がメキシコ料理を昼食に作ってくれるとのことでした。確か、水曜日の時点ではアメリカンサラダの予定だったと思うのですが、まああまり深く考えてはいけません。

先生の家は小さな平屋一戸建て仕様。ルームメイトと二人暮らしのようで、ペットのインコがいました。外観はちょっとボロッとしていましが、中をさすがに綺麗でなかなか広い。カントリー的で絨毯がなく、フローリングなのがうらやましい。
明るい部屋でいい感じでした。

一息つく間もなく、まず米と餅米を浸水、豆を炊き始め早速料理開始。分量を確かめながら私が作って先生が横でレシピ用のメモ書きを作成しながらデモンストレーションしました。
白と赤の餡を炊き、太鼓焼き用の生地を仕込み、米ともち米を炊いて、酢飯を作り、四海巻き用の厚焼き玉子と茶巾寿司用の薄焼き卵を製作した時点で昼食タイム。それまでに先生はお腹が空いたようで、横でお菓子をぽりぽり。時間節約のために一気に製作したため、見ているだけでも先生お疲れのようでした。

昼食は逆に先生が料理。私は横でレシピを聴きながら作り方を見学。メニューはトルティーヤチップスとワカモーレデップ、ブリトーでした。
ワカモーレはアボガドデップのことでアボガドと香辛料を混ぜて作ります。今回はアボガドミックスなるインスタント粉を使って味付け。チップスはRalphsで購入したもの。

ブリトーはラップフードの一種でメキシコ版サンドイッチ。鶏胸肉をソテーして一口大に切りフィリング作成。

他にもマッシュルームを炒めたもの、ブラックビーンの水煮、トマトサルサソース、チーズをそれぞれお皿に乗せて、具を作成。
最後にそれらの具を好き好きにブリトー生地に巻いて食べるものです。
生地の大きさによって、ブリトーやトルティーヤなど呼び方が変わるようですが、今回は一番大判な生地のブリトーでした。
ランチを取りながら、先生の家族のことや日本のことなどあれこれ雑談して1時間ほどランチ。15時には終了予定でしたので、またランチを片付けた後は早速デモの続きを開始。

茶巾寿司をまず仕上げて、四海巻きを巻き上げ、煮豆から餡と作り、おはぎを黄粉と小豆の2種類を1個づつ製作、最後に太鼓焼きを焼いて見せて終了。太鼓焼きを焼く頃にはやはり先生ずいぶんお疲れの様でした。

さすがに太鼓焼きは先生が一番興味を持っていたので、作り方を見せるとかなり喜んでいましたけど。

残った材料を私が持ち帰り様に片付けて、先生はお皿洗い、最後に作った料理の写真と先生と二人の写真を取って終了しました。
それでも時間は15時30分。予定より少しオーバーしてしまい、雑煮を作ることまではとてもできませんでした。私的には作れたのですが、先生の様子をみているととても出来ない。。。

車にまた乗せてもらって家まで送ってもらいました。車の中でもここでの暮らしのことなどあれこれ話していたのですが、やはり先生はネイティブなので英語の聞き取りがかなり難しい。16時過ぎに家に到着してやっと一息つけました。
また月曜日には火曜日の本番用の材料の買出しと最終打ち合わせをする予定で、料理と先生と撮った写真をメールで送付。
月曜日はクラス終了後に買出しに行く予定でしたが、今回のデモのことを考えると時間節約のため、英会話クラスを早退して昼前に先生と買出しに行くことにしました。

一日料理を作って、英会話してとかなり大変な一日でしたが、とても貴重な体験ができたと思います。なかなか人のお家で料理を作ることなど日本でもないですし、ネイティブである先生とも個人的に付き合える機会をもてたことはとてもよかったと思います。
それでもまだまだ問題は山積みで、とりあえず火曜日まで気が抜けない日々が続きそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする