Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

バナナタルト。

2006-06-17 13:52:30 | 料理
明日は1年ぶりくらいで大学の友人たちと会います。
大学卒業から10年もたつともうみんな子持ちダンナ持ちで、なかなか集まることが難しくなってきますね。
秋からは私が渡米してしまうので、最低1年は会えませんね。
次はいつになるか。。。生きて帰ってこれたらですが。

場所は友人の家になるのでおもたせをつくりました。
先週作っておいたタルト生地で中身を今日作りました。
予告どおりバナナタルトになりました。
総予算は250円くらいかな。買ったら1000円はするかも。
まあ、バナナタルトを売っているところはあまりないですが。。。

気温が少々高めなので、生地がすぐにだれてしまいます。
昨日に型にはめて1日寝かせていましたが、焼いてみるとやはり縮んで、淵がかなり浅くなってしまいました。
その分なかのカスタードクリームは少なくて済みましたが。。。。

上にはメレンゲを絞って飾り、焼き目をつけました。ちょっと付け過ぎたかなあ。
おかげで淵の縮みを隠すことができました。
図書館の本でみたラッピングを適当に家にあるもので代用してできました。
おもたせ用では今までの中ではなかなかの見栄えです。

服もおととい完成したばかりのアフガン編みのニットにしようと思ってます。
ちょっと派手かなあ。


やはりProhousekeeperたるもの自前菓子、自前服が基本です。


昨日の献立は、海老のじゃが芋包みコロッケ風、ワカメと切干大根のサラダ、キャベツと鶏肉のビネガースープ、豆腐のキッシュでした。
キッシュは今日のタルト生地を試し焼きしたかったので、つくりました。
フィリングは豆腐とヨーグルトで油はゼロです。
今までの中では最もうまく焼けました。

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食品添加物2

2006-06-14 12:06:54 | 料理
昨日の夕方のNHKで食品添加物についての特集番組がありました。
ここのところ本で話題を読んでいる食品添加物の元プロが出演されていました。

内容的には「加工食品は包装の裏表示をみましょう」、「添加物を避けたいと思うなら、手間をおしまず手作りしましょう」とのこと。
先日この方の本を立ち読みしましたので、本の内容と似たことを話されていたように思います。
栄養のバランスをとればとるほど、添加物がふえてしまうという話は本を読んで興味深かったです。番組でも取り上げていましたが。

添加物が増えてしまった現状もニーズに対応しており、「邪魔臭い」という現代人の本心の表れであると思います。

添加物のことを知らないということはその食品について作り方も原材料も知らないことと同様で、無関心さを反映してますね。
人から教えてもらうことで知るだけでなく、自分で情報を集める、興味を持つということが重要だと思います。

イメージだけで捉えて反響が大きくなっていることも多いのですが、食中毒という問題からみれば、添加物のご利益ははかりしれないのです。
O157の問題のときにこの話を持ち出せば、消費者はどう動くでしょうか。

先日新聞紙上で紹介されていたのですが、イギリスの科学者が日本で公開講座をやっていました。内容は食品についての公開実験だったようです。
食品被害の最も危険なものは何かという問いが大変興味深かったです。
答えはアレルギーだそうです。

他の本で、食中毒が食品被害のトップだとは知っていたのですが、食品アレルギーは個体差があり、事前に予測・予防も難しく、致死性もあり、ということで危険のようですね。腐った食べ物よりアレルギー性の高い食べ物の方が食品リスクは高いとのことでした。

添加物は確かに体に必要なものではないですが、これらの食品リスクを減らすには非常に効果的である側面を現状ではあまり伝えられていないことも問題ですね。

「邪魔臭い」といっている間はアレルギーも食中毒も圏外な話ですね。
デパ地下に行けば味と見た目以上の関心のなさが良くわかるような気がします。
そういう目でデパ地下をうろつくとなかなか面白いですよ。

昨日の献立は鶏の甘夏煮、にんじんとコーンのポタージュ、ポテトサラダ、ピーマンの詰め物トマトソースでした。ピーマンのフィリングは豆腐と豚ミンチ少量、ヨーグルトで作りました。
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豚のしょうが焼き 玉ねぎ添え。

2006-06-10 15:14:16 | 料理
今日はダンナさんは学生と飲み会です。
夕食がいらない日はなんだかほっとしますね。

献立を考えなくてよい分、自分の時間が長く使える気がします。
ダンナさん出勤後、タルト生地つくり。
18日の友人の新居訪問用のおもたせお菓子です。
バナナタルトにしようかと思ってますが、内容は変わるかも。

デコレーションの必要なものは運ぶ間の振動と暑さでダレてしまう可能性があるので、タルトのようなかっちり固まったものにしようと思いました。
図書館で本を借りてきて、家の本とネットの菓子写真からコストと手間と見栄えを割り出して、バナナタルトにしようと思いました。

図書館で借りてきた加藤千恵さんの贈答用お菓子の本では先にバタークリームとかタルト系の生地は作って冷凍しておけると書いてあったので、早めに作っておくことにしました。
焼いて保存しておいてもいいようですが、場所をとるので焼くのは来週土曜にしようと思います。

タルトもだいぶ失敗を重ねているので生地作りは慣れています。
やはり何度もつくって失敗と成功の体験をしていかなければうまくいかないものでうすね。お菓子は見栄え重視で、おもたせ仕様が多いので技術力がかなりいりますね。
買うのもいいのですが、Prohousekeeperとして修行中の身としては安易に買うわけにはまいりません。パテェシェの要件も主婦業には入っているので。。。
コストもかなり抑えられるので、やめられないのは確かなのですが。

タルト生地を寝かせている間にユニクロへ行ってジーパンを買いました。なかなか自分の体形にあったジーパンを見つけることが難しいのですが、ユニクロは比較的合い易いので御用達です。
でも、御用達ジーンズがモデルチェンジしたようです。前よりさらに痩せたのも影響したせいかウエスト:太もも比がさらに合わなくなってました。

ウエストは58cmでも十分なのですが、太ももが入らないですね。股上浅めなどもってのほかって感じです。
58cm,61cmあたりのパンツがあまり品揃えがなくて、なぜか71cmがやたらと多い。
やはりメタボリックの人が多いからでしょうか。

ユニクロももう限界かもしれません。ジャケット系は自作しているので、パンツも自作しなければならないかも。


帰りにミスドで抹茶小豆マフィンを1個買って帰りました。
期待したよりやわらかくて、軽い。食べ応えにかけるマフィンでした。
マフィンはやはりどっしりとして欲しいものです。

昨日の夕食は豚のしょうが焼き玉ねぎ添えと麩と鶏ごぼうの柳川風と豆腐の杏仁風味、甘栗黒豆ご飯でした。
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シイラのチーズトマトソース

2006-06-09 12:11:09 | 料理
9月から恐怖の渡米です。
明日でちょうど3ヶ月前になります。

普通、「ダンナさんの仕事で海外赴任」とか聞くと、「うらやましい」とか「すごいね」とか賞賛されることがほとんど。
でも実際はかなり大変な事態なのです。
できれば、残って日本で楽に暮らしたいと最近ではつくづく思います。

企業からの出向であれば、ある程度現地の社員の人や会社がサポートしてくれるのでしょうが、留学となるとほぼ自己責任、自己調達です。
学会旅行で多少自己調達の手段は身に着けていますが、住むとなると旅行レベルとは訳が違います。

優雅に外遊って訳にはいかないのです。かなり地道で泥臭い作業がたくさんです。
まず、手始めに家を売ってしまいましたが。。。

今日も朝から現地不動産屋さんからのメールでダンナさんと不動産談義。その後、銀行の小切手談義。
結局、小切手用に現地銀行に口座開設しなければならなくなりました。
Citibankの口座を日本で開いても現地のCitiBankとは違うみたいです。
送金手段としては使えそうですが、小切手が使えないのは少々痛いですね。

不動産屋も現地情報はくれず、手数料のことばかり。。。
朝からため息突き通しです。

現地にいってからあれこれ手続きすれば済むことかもしれませんが、永住するわけでもなく、言葉の壁と安全を重視するならば少々のコストはやもえないと私的には判断しています。

このドタバタ留学を夫婦で乗り越えれば、絆なるものは確かに太く強くなるかもしれません。何せ運命共同体ですから。命かかってますから。

実はこれが留学経験の最大の成果になるのかもしれません。

夕食はシイラのチーズトマトソースと海老と枝豆の包み揚げ、キャベツのコーンシチュー風、トマトと切干大根のサラダです。

昨日は家に帰ってdownしてしまいましたので、献立原則違反ですがトマトを重ねてしまいました。
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かつおのたたきサラダ風。

2006-06-07 12:02:40 | 料理
先日、NHKスペシャルの「好きなものだけ食べたい」という番組を見ました。
内容は食育番組で、現代の子供が家庭でどんなものを食べているかを調査した結果と肥満児の入院食育の様子のドキュメントでした。

3食の内容がお菓子だけや一品健康食付きファーストフード定食になっていたりで、予想通りの展開でした。
子供の食事内容ばかりが取り上げられていたのですが、母子家庭はともかく、ダンナさんの食事内容はどうなっているのだろうかと疑問に思いました。
番組では母子家庭が中心に家庭の食事風景を追跡していましたが、ダンナありの場合も追跡してほしかったですね。

いつも思うことなのですが、少子化のせいか何でも先に「子供ありき」。
しかし、場合によっては子供を教育するよりも、親を先に教育する方が子供への影響が大きいのではないかと思います。
大人は情報に影響されすぎてしまうところもあり、子供より教育が難しいとは思います。でも実践は大人の方がすぐにできると思います。

子供VS大人より、妻VS夫に主眼を置いてみればどうでしょうか。

子供の食事はダンナさん(オクさん)の食事を作れば、自然と子供の食事も用意できると思います。
子供が朝食を食べないというのが番組では問題になっていましたが、ダンナさんもオクさんも朝食をとらないのがもっと問題なのだと思います。
ダンナさんの食事管理と食育をすれば、生活習慣病の問題も子供よりはるかに影響が大きいと思います。医療費も下がることでしょう。

先に「ダンナありき」。昔的な発想ですが、食育に関しては以外に男の人を教育するのことで効果がでるような気がします。

食事を作ることは確かに大変で、知識も技術も必要です。経済的観念も必要です。現代のように簡単に買い食できる環境があればあるほど、「食」の知識が必要になるのではないでしょうか。

「食べること」は現代ではとても難しいことだと思います。
これからも少しずつ勉強して、ダンナさんの食育と栽培に力を入れたいと思います。

昨日の献立は、かつおのたたきサラダ風とあさりの味噌汁、マーボー豆腐、かぶら蒸しでした。
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ケーク・マロン。

2006-06-03 10:27:18 | 料理
今日はダンナさんの実家に里帰りの日です。
よっておもたせの品としてケーク・マロンを作ってみました。

このレシピは「g-chef.com」サイトの坂井宏行シェフのものを採用してます。
本物はマロングラッセをつかっているのですが、マロングラッセは高価なのと、チちまたスーパーでは売ってはいないので、甘栗で代用しました。

最近、有機甘栗が半額でよく出ているので、甘栗ご飯でも炊こうと思っていた購入しておいたものです。

ケーキは基本はパウンドケーキなので、材料も家にあるもので、短時間で仕上がりました。焼き上がり後にブランデーをしみ込ませたので思ったよりやわらかく仕上がりました。

見栄えはネットの写真のようにアイシングをかけてみました。レシピ上にはアイシングについては載っていなかったので、濃度をどのくらいにすればいいかちょっと迷いましたが、似たような感じには仕上がったと思います。

レシピ上では栗ペーストを使用してあったのですが、これもやや高いので甘栗を裏ごしして牛乳を加えて練り、ペースト代用にしました。
仕上がりからしても問題はなかったように思います。

味は甘さ控えめでしっとりとした感じですね。栗が効いているからかあまりバター臭くないように思います。かと言って栗の味もそれほど強くなく、軽い仕上がりです。

基本的には買うことなく、作ることを生活の基本にしていますので、おもたせの品も作れるように機会があればできるだけ試作しています。

実家用と学生用は特におもたせ品をつくる絶好の試作機会だと思います。
作らなければ料理も洋裁も上達はしないので、いかに機会を作り、低コストで仕上げるかが勝負ですね。コストは上達すれば下がっていくものなので、最初はある程度出費は必要かと思いますが。。。。

うまくできるようになれば、確実に買ったものより低コスト、高品質でボリューム自由自在になると思います。何より買いに行かなくてもいいのがいいですね。
もちろん作り方、材料を知っていることで買うときも食べるときも非常に参考になりますから作れるということは非常に大きな財産です。

次回は友達の新居訪問になると思います。
何を作っていくか、今回のケーキも視野にいれて考えようと思ってます。
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中華風おこげあんかけ。

2006-06-02 13:27:22 | 料理
昨日の夕食には、中華風おこげあんかけに挑戦しました。
外食では中華料理としておこげを頼むと結構値が張ってしまします。

揚げ麺の方はよく昔は食べていたのですが、家では揚げ麺を作るのが難しいのと、ダンナさんはあまり好みでないので結婚してからはご無沙汰でした。

おこげの作り方は何度かテレビで視ていたのですが、結構時間と手間がかかりそうで、油っこくなりそうな気がして今まで作ることがありませんでした。

作ってみると、以外に簡単で油っこくなく、うまくできたと思います。
少量の冷ご飯でボリュームあるおこげになるので、常時レシピに加わりそうです。


中華風おこげの作り方(2人分)
・冷ご飯:茶碗1杯分
・あんかけの具:にんじん、玉ねぎ、豚肉、きのこ類などお好みで 適量。
・オイスターソース、塩、こしょう:適宜

作り方
1.冷ご飯をオーブンシートに薄く広げ、上からオーブンシートをかぶせ、面棒で薄く延ばす。時間がないときは乾燥時間を早めるため薄くする。
2.上側のオーブンシートを取って、電子レンジで3分くらい加熱。
ちょっと乾燥して固まってきたら、O.K.です。
3.下側のオーブンシートも取って、ざるや網上の上にのせ、外に出して乾燥させる。(風通しのよい室内でもよい)できるだけ乾燥時間をとる。
4.食べる直前に3を一口大にちぎり、190度の油で色づくまで揚げる。
5.お好みのあんかけの具材をいため、水溶き片栗粉でとろみを強めにつけて4にかける。

冷ご飯を伸ばすときの厚さでおこげの食感とボリュームが変わります。
お好みで厚さを調整するといいですよ。油で揚げると、少し膨らみますので、大きさはボリュームを考慮してください。

昨日の夕食の献立は鶏肉のフォー風、中華おこげあんかけ、とまとときゅうりと鶏肝の甘酢和えです。
フォーは麺が帰り道のスーパーになかったので、そうめんで代用しました。
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アジのクリスピーポワレ。

2006-06-01 11:47:33 | 料理
昨日はアジのクリスピーポワレを作ってみました。
この料理は「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」のレシピです。
アジにジャガイモの千切りを貼り付けてソテーします。


前にも挑戦したことがあったのですが、フライパンがテフロン製でなかったことと、スライサーがなかったので、失敗しました。
「スライサーがなくとも。。。」と細かく包丁で切ったつもりでもスライサーほどは細くありませんでした。
また、フライパンが鉄製だったので、油をけちってしまうとジャガイモがフライパンにひっついて、うまく魚に張り付かず、なんだかわからない料理になってしまってました。

テフロンパンを買うつもりはなかったのですが、実母からもらって以来、テフロン製の威力には関心させられますね。
鉄製パンでは、きれいに料理をつくるには油がかなり必要です。
鉄製パンを使って、極力油を使用せずに料理を作っていると料理の見栄えを追求するのはかなり難しいことでした。

テフロンパンを使うと引っ付かない分、非常に見栄えよくできます。
形がくずれないのと、焦げにくい。焼き色が付きにくいという面をありますが、見栄えは数倍よくなりました。あとのお手入れも楽ですね。

テフロンパンを購入しなかったのでは、
1.テフロンコーティングがすぐはげてしまうので、長持ちしないこと。
2.はげたテフロンが口に入ること。
3.高温調理ではテフロンがはげやすい、痛みやすいこと。
4.加熱によりフッ素ガスがでること。
5.使用期間が短い。

私もかつては半導体企業の化学系開発部に就職しておりましたので、テフロンを研究素材として使っていました。
たしかに200度以上にはテフロンは持たないことは良くわかっています。
ダンナさんを有機栽培しているのに、テフロン入りの料理では有機野菜の意味がなくなってしまうのではと思ってあえて購入することはありませんでした。

コスト的にもテフロン加工パンは1年ほどで買い替えになりますので、鉄に比べると非常に高コストです。フライパン自身の値もテフロンの方が高いですし。。。

基本は鉄製を使い、テフロンは新規実習と見栄え実習のときのみの臨時使用でおさえてます。
鉄製を使った方が、料理の腕はあがると思います。
素材や調理法の問題点がすぐに反映されるからです。
(フライパンにひっつくとか、焦げやすい、油を吸う素材だとか。。。)

失敗して物事考えつつ毎日料理をしていくと、何年か後にはかなり違ってくると思います。
自分が40歳くらいになったときに料理、服作り、利殖技術の3点を一人前になれればと思い、日々精進しています。

昨日の献立は、アジのクリスピーポワレときのこドリア、きゅうりと豆腐のサラダ、根菜トマトスープでした。
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