Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ヤクルトベジマフィン。

2007-10-31 06:10:54 | 料理
先週、とあるところからヤクルトの試供品をもらってしまいました。
私的には乳酸菌飲料は甘すぎてとても飲めません。ヤクルト自身が体にいいとは毛頭思っていないし…。とは言っても捨てるのもったいないし、何か活用できないかということで、お菓子材料へ。

だんなさんのおやつ作りをそろそろ再開しようと思っていたので、それに使ってみることにしました。今回のお題は"マフィン"。アメリカでもよく作っていたのですが、今回は卵とバター、牛乳を使わないベジマフィンにこのヤクルトを砂糖代わりに入れてみました。レシピにはりんごジュースを甘み源として用いているのでヤクルトをその代わりに使ってみました。どれくらい甘みの甘みになるかは皆無です。

作り方は非常に簡単。強力粉と薄力粉、ベーキングパウダーをふるってボウルにいれ、砂糖、塩を加え混ぜておきます。計量は日本式重量秤からアメリカ式容量秤へ変えようと思います。この方が正確。1g単位では計りにくいですが、10g単位なら容量秤で対応していこうと思います。

コップに紅花油、豆乳、ヤクルト1本を加え混ぜ合わせておきます。

これらを粉類のボウルに加えて混ぜるだけで生地は完成。

アメリカではマフィン型を持っていなかったので苦労しましたが、今はセルクルもあるので成型には問題なし。アルミカップをセルクルにいれて生地をスプーンですくって入れました。

後は予熱した180度のオーブンで20分焼きました。

卵やバターは入っていないので、かなりあっさり目の仕上がり。ヤクルトの味はほとんどなしですね。注意して食べるとかすかにするかなあって感じです。ふくらみには乳酸菌がちょっとは貢献してくれたのかも。甘さは思ったほどでなかったので、トッピングで甘さを増強することにしました。

蜂蜜やジャムでもいいのですが、余分な材料はいまだに手持ちがなく、普段使うものか在庫がない状態。今回は黒砂糖を使って上掛け蜜を作ることにしました。
黒砂糖をなべで溶かし、黒蜜を作り、マフィンの上からたらしました。
見た目は"たこ焼き"っぽくなりましたが、甘さはこれで十分。市販のマフィンのバター砂糖的おいしさはないですが、粉の味が存分に楽しめるマフィンになりました。

有機材料を用いたマフィンなどは購入するとこの小ささでも1個100円は軽く突破しそうですが、家で作るとなんて事はないものです。焼くだけなら1時間以内でできますし、材料も特別なものはいらない。カロリーと味の調節も自由自在です。

ベジ仕様でなければ粉とバターがかなりいることがすぐにわかります。カロリー高い食べ物です。おいしいのですが、作るとどれくらいモノに油が使われているかよくわかりますね。

ちょっとずつお菓子作りも初めていきたいですね。

昨日の献立は、はんぺんカツ、ジャージャー風汁そば、豆花の黒蜜がけでした。
豆花は失敗。なぜかうまくいかない。豆腐作りはかなり研究の余地ありですね。
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パスタ試作。

2007-10-28 06:11:10 | 料理
パスタマシーンが先日届きましたので、早速次の日に掃除もかねてパスタを作ってみました。

掃除と言っても洗ったりできないので、捨て生地をローラーに通して表面に付着している油を簡単に取るだけ。まあ気休めみたいなものですが。。。
特別べったり油が付いているように思いませんし、普段のお手入れも洗ったり水拭きしたりできないので、ブラシで残っている生地を取り除くことと、表面をさっと空拭きする程度です。

生地も捏ねは今までは手捏ねだったのですが、これも一度機械化してみることに。
パン生地はスタンドミキサーでこねることができますが、パスタの場合はフードプロセッサーで出来るようです。
随分前に図書館で借りた"麺道楽"の本にこのパスタマシーンを使ったパスタの作り方がかなり丁寧に書かれてあり、取り扱い説明書よりこちらを参考にしてパスタを作ってみることにしました。

この本の影響でアトラスの機種が日本でよく売れる原因にもなっているようで、日本仕様のアトラスはこの本とタイアップしているようです。

手捏ねでももちろんできますが、フードプロセッサーを使うと水あわせの作業が約1分でできます。今回も試作ということで有機材料は除外です。

パン用の小麦粉が余っていたのでこれを強力粉パートとして使用。デュラムセモリナ粉はまだ買っていなかったので小麦粉だけで作りました。薄力粉と強力粉を1:1で卵ほんの少しを加えて残りは水だけ。塩を少し加え、すべての材料をフードプロセッサーのボウルに加えカッターを回すだけ。約20秒くらいで一度様子をみて生地の硬さを水と粉で調整します。

もう一度まわして生地が粉チーズ状になればO.K.。この状態が正しいかどうかよくわかりませんが、今回はいつもの手捏ねのときより少し柔らかめの生地にしてみました。

ボウルからビニール袋に移して袋の上からぎゅっと押さえて一塊にします。本では別ボウルの中でやるようですが、そのあとの処理を考えて最初から厚手のビニール袋に入れて作業します。一塊になったら手で袋ごと生地をもむか、うどんのように足踏みします。足でやるのが本ではお勧めのよう。抵抗があるようなら手でもかまいません。今回は推奨どおり、足踏み。袋の上から足踏みして生地を広げ、また手で袋の上からまとめてまた足踏み。これを3回行ってから生地を折りたたみ、30分ほど寝かせます。

足踏みすることで生地がやや硬くなればよいとのこと。これをまた柔らかくするために寝かせる時間が必要なようです。その間にパスタマシーンの準備。

寝かせる生地の一部を捨て生地としてパスタマシーンのローラーとカッターにとおして簡単初回掃除。使い方もついでに学習して本番に備えました。
2mmのカッターの方は生地が柔らかいと歯の隙間に詰まり掃除が大変。3.5mmの方はほぼ問題なくスムーズでした。

寝かせた生地を簡単にまな板上で面棒で軽くのばし、打ち粉なしにローラーにかけて生地を伸ばしていきます。二人分の製作でしたが、延ばし作業はかなり楽。パスタ生地は長さが必要なので面棒で伸ばすと結構大変ですが、ハンドルを回すだけで生地がどんどんできるのでいい感じ。伸ばしては折りたたみながらローラーに数回かけて生地を滑らかにし、ローラーのダイヤルを変えて生地の厚みを薄くしていきます。それでも10分もあれば生地伸ばし終了。

そのまま3等分に生地の長さをカットしてカッターの方に通します。今回は3.5mm幅でカット。面白いように麺が仕上がるのでinteresting。

カットした生地はパスタホルダーにかけて乾燥させるのですが、布巾かけを代用。基本的には同じ形です。大量にはかけられませんが、二人分ならちょうど間に合います。もうひとつ予備の布巾かけも持ってますので、倍量くらいは対応できますね。予備をパスタ専用にしてもいいかも。

1時間ほど乾燥させて本来は数日間寝かせるのがよいそうです。私は夕食用に作ったので数時間後には食べてしまいましたが。。。

やはり生地は少し柔らかめのようだったようです。薄力粉が50%入っていたのもコシが少ない生地になったせいかもしれませんね。次回はデュラムセモリナを使ってフィットチーネを作りたいですね。

カッター幅は3.5mmでリングイネ程度の太さでしょうか。思ったより細い印象です。1mm幅は今のところ必要ないかもしれませんね。どちらかというと6.5mmの方が必要。こちらは包丁切りで対応できるかもしれませんので、とりあえずは付属のカッターのみで使い込んでいこうと思っています。

パスタはスープパスタにしました。予定ではもう少し幅広パスタになる予定でしたが、通常サイズになってしまったので、ちょっとボリューム感にはかける一皿に。

レンズ豆となめこのスープにパスタを加えた一品。塩と鶏スープのあっさりとしたスープパスタで、ローマ風だとか。玉ねぎを多めに炒めてスープに加えるのが味のポイントのようですね。

とりあえずパスタマシーンも使い勝手よさそうなので、一安心です。
この日の献立は、レンズ豆ときのこのローマ風スープパスタ、骨付きモモ肉のバルサミコ風ワイン煮こみ、ナスとにんじんのサラダでした。
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パスタマシーン。

2007-10-27 05:49:31 | 料理
昨日、ここ一連の装備品注文の最後の品が届きました。
デロンギのミニオーブンから始まって数点連続でお買い物。久々の散財でした。

最後の品は"パスタマシーン"。これでちょっと買い物一段落ですね。また必要なものが順次出てくるかと思いますが、帰国前から狙っていたものは大体揃いました。
あとはこれをどう使いこなすかですね。

パスタマシーンは生地を伸ばすための道具。カッターも付いていて幅は色々あって、たいていは購入時にひとつか二つついています。オプションで数種類あるので買い足せばパスタだけでなく、そばやうどん、ラーメンも作れます。
今まではやはり手で生地を伸ばしていたのですが、パスタの生地は比較的硬い。小麦粉は硬質小麦のデュラムセモリナ粉を使うため、パンよりも捏ねるのは一苦労。時間は短く、生地がべとつかないのでやりやすいのですが、力はいる作業です。

伸ばすのがさらに大変で生地が硬いため薄く延ばすのが大変。時々は作っていたのですが、つい乾麺を買ってしまいがちでした。

今回は思い切ってこのあたりも機械化。パスタマシーンがあれば麺類だけでなく、餃子の皮や春巻きの皮、ペイストリーなど他の料理にも使えるので、これらを買わなくて済むのは魅力的。粉さえあればいつでも好きな分量を気軽に作れますから。

やはり続けるには気軽に作れるということが重要。こういう生活を続けるにはなんと言ってもモチベションをいかに持続するかです。

パスタマシーンもイタリアンブームの際に流行ったせいかメジャーなもので数社からでています。一番有名なのは"インペリア"のもの。イタリア製で百貨店ではこれが置かれていることが多いですね。次に"アトラス"。これもイタリア製でこの二つを店頭ではよく見かけました。

実際買うとなって店頭で実物探しに行くと今度はなかなか見つからないもので、一時よりブームが下火なのかあまりパスタマシーンも店頭にどんと置いてなくな入りましたね。麺打ちも人気薄になってきたんでしょう。今は何が流行っているんでしょうか?

他にも日本製のものや中国製のものがありますが、インペリアとアトラスが有望。他のものはめちゃくちゃ安価で、カッターが最初からいくつも揃っていたりと一見お買い得に見えますが、カッターの信頼性とカッター幅のオプション範囲が狭いことなどがちょっと気にかかります。そうそう買い換えるものでもないので、しっかりしたものを買いたいところです。

インペリアとアトラスの違いは基本的に価格。インペリアはさすがパスタマシーンの最上位だけあって本体だけで定価3万円弱。オプションのカッターも定価で5000円程度はしますので、結構な投資になります。
アトラスの方はかなり安く本体定価1万円弱。カッターも3000円強です。
あとはカッター幅の品揃えが微妙に違い、アトラスは1mmが最狭幅、インペリアは1.5mmです。些細なところでは持ち手がインペリアは木製、アトラスはプラスチックらしくあとはほぼ同じよう。
使い勝手の批評もほぼ遜色なく、どちらにするか迷いました。

ネットで購入しますので、本体の値段的にはそれほど変わらないことが判りました。インペリアは値下げ幅が大きい店があり、1万円強でカッター3種付きのものがありました。アトラスの方が逆に日本対応(そば・うどん用)のカッターつきで1万円弱。その差1000円強ってところです。その差ならばインペリアの方がよいのではないかと思ったのですが、インペリアは1mm幅がないため極細パスタが作れないのがちょっと問題。アトラスもイタリア仕様カッターならば6000円程度からあるのですが、日本対応のカッターだけをあとで購入することはできないため、日本対応のアトラスはある意味プレミアもの。

結局値段とカッターの種類の豊富なアトラスに決定。割高ですが、日本仕様カッターつきのものを購入しました。普通のアトラスは1.5mmと6.5mm幅のカッターが標準装備ですが、今回のものは2mmと3.5mmが付いています。もちろん1.5mmも6.5mmもオプションで2000円程度でネットで買うことが出来ますのでもしあとで欲しければ充分拡張可能です。作る料理によって拡張できるのは便利です。しかもインペリアよりかなり格安な部品ですから。

注文して2日で到着。カッターはとりあえず付属のもので試してみてから1mmと6.5mmを買い足す予定です。実際の2mm幅のパスタがどれほどの幅で仕上がるのかは実感できていないので・・・。

初回は機械の掃除をかねて一度捨て生地をローラーとカッターに通して見なければなりませんので、早速パスタ生地を作ってみることにしました。
この様子はまた明日。
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山形食パン。

2007-10-26 06:16:00 | 料理
先週届いたスタンドミキサー初稼動の報告です。

前回書いたように、初回の試作品は食パン作り。
これがうまくいかないと買った意味が半減。重要なところです。

材料は試作ということもあって、普通の小麦粉を使用。うまくいけば次回から有機小麦になります。イーストはアメリカで使っていたのと同じ"サフ・イースト"。日本のものでもいいですが、サフイーストはなかなか強力なのでちょっとお高いですが、こちらを選択。これもうまくパン焼きが軌道にのれば自家製天然酵母に切り替える予定。これもアメリカで本を購入していますのでただいま翻訳勉強中です。

分量は細かく検討している時間がなかったので、とりあえず取り扱い説明書に載っていたレシピで作ってみました。最初は説明書どおりにやってみて様子をみるのが一番です。

ボウルに小麦粉、イースト、砂糖、塩を加え、ドゥフックを取り付けたマシーンにかけます。低速で混ぜながら暖めた牛乳を加え練り続けます。
ただし、我が家の重量はかりはいい加減なので10g以下は計れない。イーストと塩の量はかなりいい加減で規定量とは違いましたが、試作なのでまあいいでしょう。
アバウトでも経験値的にそこそこのものは作れるはずですから。。。

1度ボウルのふちをこそげる作業はして生地の様子を確認。バターを加えてさらにこね続けます。低速なので音も静かですし、がたつきもほとんどなく順調に稼動。
10分ほどで捏ね上げ完了でした。今までは手捏ねだったので本当に楽。
生地温度もいい状態で手捏ねだと温度がなかなかあがらずうまくいかない原因のひとつだったのですが、機械捏ねはその問題はなさそうです。

よって一時発酵もかなりスムーズ。40分ほどで充分発酵しました。サフイーストのお陰なのかもしれませんが。。。。

今回は付属のパン型をついでに使ってみることにしたので、山形の食パンに成型。事前に購入先の自家製DVDをみてパン作りの予習は簡単しておいたのでその通りに成型し、山5つのイギリス食パンにしました。山は3つでよかったかも。

二次発酵はいつものとおりオーブンをかるく暖めて余熱で発酵。20分もすれば充分膨らみました。オーブンを本焼きのために予熱している間にさらに発酵して焼く前からかなり大きくなりました。今度からはもっと時間短めでもいいかも。

190度で25分で焼きあがりました。イーストの匂いは強くなく、外側はぱりっと焼きあがりました。オーブンはさすがに大きい方もコンベクションなのでうまく焼けますね。アメリカの温調適当オーブンとは違います。残り時間も表示してくれるし、至れり尽くせりです。

型もエンボス・テフロン加工のため油を薄っすら引いたもののすっと問題なく抜けました。テフロン製の型をはじめて使ったのですが、これもなかなかいいですね。コーティングがはげなければアルミより使い勝手はいいかも。ケーキの型もテフロン製で検討する価値ありですね。タダで付いてきた型ですが意外に使えそうな型ですね。

荒熱を取ってからきってみると断面も問題なし。今までの手捏ねよりずっとうまく焼けました。手間もかからず本当に楽。約2時間半ほどで出来上がったのでこれはかなり使えそうです。
パンの味も良好でふんわり柔らかくきめ細かいクラムで感動モノでした。

以前から機械捏ねは手捏ねよりすばらしいという評判は知っていたのですが、これほどまでとは本当にビックリ出すね。しかしながら手捏ねを知らずして機械捏ねからやってもこうはうまくいかないかも。手捏ねで失敗パターンの経験値を上げているので機械捏ねにすんなり移行できるのだと思います。

やはり初めは手捏ねで苦労すべきです。ホームベーカリーなら全自動なので経験値は関係ないと思いますが、炊飯器と同様、自分流のパンにはならないので、これくらいの機械化がちょうど私にはいいですね。

今後はお菓子や料理にも順次導入して使っていきましょう。
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スタンドミキサー。

2007-10-24 18:49:33 | 料理
我が家の装備品紹介シリーズが続いています。

今回は"Bosch"のスタンドミキサーです。
アメリカでスタンドミキサーの普及率の高さとその使い方を目の当たりにして、ぜひ我が家でも導入したい念願の装備品でした。

アメリカで最も有名なスタンドミキサーはご存知"キッチンエイド社"のもの。料理番組でも使われているのはほとんどこの社のものばかり。
売られているのもこればかりでほとんど他のを見たことがないほど市場を独占していました。

日本ではまだまだこの機械は普及しておらず、ハンドミキサーどまり。アメリカでは安いこの機械も日本では倍以上に値段が跳ね上がります。
帰国時にこれを背負って帰ろうかという計画を以前練っていたことはあるのですが、やはりスーツケース1つで帰らねばならず断念。

日本に帰ってから買うことにしました。ここ1年ほどスタンドミキサーについて色々検討していたので、帰ってからは迷うことなく購入しました。
購入したのは"キッチンエイド"でなく、"Bosch"社のもの。

確かにキッチンエイドは老舗だけあって拡張装備も充実していて、デザイン性はすばらしい。カラフルで重厚な造りなのでキッチンにおいておくだけで存在感抜群です。しかしながら、値段の高さとその重さはかなりなもので、また少量対応は難しい。卵は最低2個か3個からしかあわ立ては出来ず、ボウルとミキシング器具との隙間がよく問題視されています。

その点、Boschのものはドイツ製(?)らしく、デザインはいまいちながら機能性は優れているとのこと。プラスチック製で軽量。キッチンエイドの1/3程度の重さです。形もコンパクトですが卵1個から泡立てができます。もちろん値段も半分程度でおさまります。ボウルが基本的にプラスチックなのでいやな人もいるようですが、別売りでステンレスのものあります。
私もちょっと気にはなったのですが、問題があれば別買いすることができるので値段も重量も低いBoschに決定することになりました。

拡張性はフードプロセッサーだけでパスタマシーンだのソーセージメーカーだのつけられませんが、それはその機械を買ったほうがアタッチメントを買うより安いので問題はなし。ただ販売店はとても少ないですね。
先日百貨店で店頭にでているのを初めて見ました。ちょっとは人気がでてきたんでしょうね。スタンドミキサーのブームでもくればかなりあちこちで売られるのではないでしょうか。

今回は輸入調理家電を扱うネットショップの共同購入を利用。やはり通販です。数ヶ月前に値上げになったようですが、その分の還元らしくアメリカ製のパン型とカナッペモルドがついて通常価格と同額で買えました。5000円くらいは還元になったのかなあとは思いますが、はっきり言って付属品はどうでもよかったのですが。。。

先週このミキサーも我が家にやってきて、昨日初稼動させてみました。
このミキサーを買った本来の目的は一番にパン作り。今までは手捏ねで作っていたのですが、時間と労力がかかり頻繁に作るのはちょっと難しい。
目標は有機材料の自家製パンでパン類はすべてまかなうこと。市販品の購入はしないというところです。有機のパンは高いですからね。
材料の有機小麦も安くはないですが、パンになったものを買うよりは割安。材料屋ももう少し検討してネット等で買えばかなりコストは下がってくると思います。

我が家ではパンをそう頻繁には食べないまでも休日と週一回程度はお弁当と朝食をパン食にしたいところです。あとフランスパン系は料理用や洋食系ディナー用に使いたいと思っています。とりあえずは食パンをすべて賄いたい。

ということで初稼動は食パン作りからやってみることに。
食パン作りの様子はまた明日。

昨日の夕食は、牛しゃぶサラダ風、白菜の味噌汁、パイナップルと野菜ときのこの甘酢炒め、おぼろ豆腐でした。
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黒楽御飯鍋。

2007-10-23 19:13:33 | 料理
先日からご紹介しているように、我が家のキッチン装備が着々と進行中。

先週末、新たに加わったのは御飯鍋。数年前から御飯を鍋炊きにすることが流行しているようです。最近は下火になってきたようですが、我が家は渡米を期に炊飯器を追放。アメリカでも普通の鍋で御飯を炊いていたので、このまま日本に帰ってきても炊飯器の必要は説くに感じませんでした。

ここ1ヶ月は道具もないのでとりあえず、持っているフィスラーやビタクラフトの鍋をつかって御飯を炊いていたのですが、これがまた上出来。
炊飯器で全自動は楽ですが、時間もかかるし、場所もお金もかかります。
このまま鍋を使ってもいいのですが、御飯を炊くと他の調理に使えないため少々問題。今後のことも考えて御飯専用の土鍋を購入することにしました。

今のところこれで御飯を炊くのが一番確実にうまく炊けるのではないかという考え。どの鍋を買うか色々検討した結果、"雲井窯"の黒楽御飯鍋に決定。

御飯鍋と言えば"かまどさん"が最も有名ですが、この鍋はその上をはるかに行く品物らしい。値段もたしかにかなり上。せっかく買うのだから少々いいものを買わねば意味がないと思いました。

というのもこの"雲井窯"の陶器は高級料亭でよく使われるものらしく、その方面ではかなり有名らしい。さすがに店頭では販売はほとんどされておらず、ネットで直販でも2ヶ月待ちとのこと。百貨店の催事などで時々販売されるそうですが、すぐ完売になっているみたい。使っている人はあまり聞きませんが、料亭の一流御飯が食べれるとあれば使ってみたい。しかも、御飯鍋としては小ぶりで収納しやすい大きさと形。"かまどさん"はあちこちの店頭で大きさをみたのですが、結構蓋の部分が大きくて収納しにくそう。
ただ雲井のものは2ヶ月待ちというのがちと問題でした。

どうするかずいぶん考えたところ、あるところから"高島屋"が取り扱っているとの情報ゲット。ネット通販のページをみるとあるじゃないですか。
色は選べず黒だけのものの、普通の通販同様1週間でお届け。値段も同じで購入決定。

本当にすぐに来るのか心配しましたが、5日で本当に到着。なんで直販の窯元が2ヶ月待ちで高島屋が5日なのか。。。不思議です。

ともあれ、御飯を炊いてみることにしました。
鍋炊きは経験をつんでいるものの、土鍋炊きはほぼ初めて。一度家の小土鍋でお米を炊いたことがあるのですが、あまりうまくいかなかった思い出が。。。

アメリカで強制的に鍋炊き修行したお陰で普通鍋で炊くのは問題なくなりました。
日本で手持ちの無水鍋はさすがにすばらしく、前持っていた炊飯器よりうまく炊けているように思います。時間も20分で炊き上がりお米がたってるくらいでした。

早速購入した黒楽で朝4時から御飯を炊いてみました。出来は初回でしたので無水鍋で炊いたのとほぼ同じ仕上がり。お米がたつというところまでは火加減がわからなかったのでできませんでしたが、ふっくら柔らかく炊き上がりました。水加減も普通の鍋炊きより多い設定でしたので、水の量と火加減はもう少し研究の余地ありですね。初回にしては文句なしのところです。炊飯器から比べればもちっとした食感と柔らかさは独特かも。自分で炊き加減を変えられるのも魅力的ですね。炊飯器は失敗はしませんが自分の好みには炊けませんから。。。。

毎回試行錯誤、考えながら御飯を炊くというのもなかなか面白いものです。自分の感覚を使いながら生活することはとても大事なことだと思います。

さらにこの土鍋、おひつがわりにもなるようですので、炊けたまま食卓に出すのもまた一興。これから毎日フル活躍してくれそうな御飯鍋です。
そのうちに本当の料亭の御飯を食べて比べてみたいものですが。。。。

確かに御飯鍋としては高価でしたが、市販の高級炊飯器に比べればかなり安いもの。この値段で御飯鍋のほぼ最高級品を手に入れられるので私的には大満足の一品です。
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ヨーグルトメーカー。

2007-10-22 06:22:51 | 料理
引っ越して以来、一番初めに作り始めた手作り食品は"ヨーグルト"。

実は"カスピ海ヨーグルト"が流行った5年くらい前からヨーグルトは自作をしています。以前住んでいた家の隣の人がカスピ海ヨーグルトの元だねを貰ってきたらしく、培養したヨーグルトをくれたことがきっかけ。

このヨーグルトは特別美味しいものと思ったことはないけれど、体にいいのかなあという思いと私自身ヨーグルト好きなもので、培養をやめることができずずっと造り続けていました。

渡米を期に一時培養を中断。種は実家に分けておいたので、戻ってきたらそれで再度培養を開始しようかとも思っていましたが、もう"カスピ海"はどうも死海状態。ヨーグルトもあまり流行っていないみたいですね。

ヨーグルトは前から食べ歩き、新製品チェックなど研究をしているほど好きだったのですが、ちょうど渡米中に考え方がずいぶん変わってしまいました。

あちらでもヨーグルトは1Kgサイズ標準で売っていて、日本より味が酸っぱく、美味しいものはかなり少なかったのですが、低脂肪や無脂肪などカロリーのバリエーションからフレーバー、砂糖漬けであらゆる味が楽しめます。乳製品はアメリカでは思ったほど安くないので、研究するほど食べ歩きはしなくなり、そのうち食べないほうが体調がいいことがわかってきて以来、前ほど常食することはなくなりました。

健康によいと思っていても意外に体との相性は違うもので、私の場合今の状態ではヨーグルトは体にあまりあっていないように思います。
考えてみると乳脂肪が高いということが一番に上げられるかも。一日200g食べていると低脂肪でも結構な乳脂肪を積み重ねていることになり、これが体に影響しているように思います。といって無脂肪の味気ないもの食べてまで健康思考というのも考え物なので、毎日常食することはやめにしました。嗜好品的扱いということでしょうか。。。。
その代わり、最近はとある豆腐の方を常食扱いにしています。
この話はまた今度。

といっても調味料としてのヨーグルトは魅力があるもので、マヨネーズなどの油調味料代わりに使うには低脂肪でコクだしに必要。
ただ美味しいヨーグルトはやはり高級。
私の一番のお気に入りのジャーマンヨーグルトもほとんど店頭で見つけることが出来ないほどレアになり、さらに値段はお高い。
ということでこれが培養できないものかとずっと考えていました。なかなか今まではうまくいかず、カスピ海で我慢していたのですが、今回ちょっとよい方法が構築できましのでその報告。

この部屋に引っ越して、値段の安さから"光電話"にしました。"光電話"は安いのですが、思わぬお土産が付いてきて、モデムや無線用の装置が4つ電話の横に並ぶ羽目に。これが意外に場所をとり、つけっぱなしのため発熱量が結構すごい。夏は結構暑いのでいやな感じだったのですが、これを逆手にとることを思いつきました。

この発熱を何かに使えないかと思い、この機器の間にヨーグルト容器を置いて発酵させてみたところ、ちょうどよい温度になるようで、いい"ヨーグルトメーカー"になることがわかりました。

ここひと月ほど試作研究を重ねて色々わかってきました。
作り方は今までと同じ、筒型のプラ容器に元だねとするお気に入りのヨーグルトを大匙1ほど入れてお気に入りの牛乳(低脂肪でも高脂肪でも)を加えかき混ぜてとかし、蓋を半開きにして装置の間においておくだけ。あとは元種の濃度や活性に応じて時間をかかるだけです。早ければ半日、長くて4日ほどで出来上がります。

研究をしてわかったことは、元種が一番活性とは限らないということ。これが一番の発見でジャーマンがうまくできないのはこのためでした。ヨーグルトによっては商品としてのヨーグルトを希釈しているのか殺菌しているのかわかりませんが、菌の培養力が弱く、ある程度菌の濃度が増えるまで時間がかかります。ジャーマンの場合市販品から培養初めて3日間はほとんど変化なしで4日目に一気にヨーグルトになります。つまり市販品の濃度が薄いことが一番の原因ではないかと考えられます。3日も変化がないとかなり心配になってくるのですが、4日目に一気に発酵が進みます。

この自家培養ジャーマン種を元種として再度発酵させると今度はほぼ1日でヨーグルトが出来上がります。市販品ない方が菌の濃度も濃く活性なヨーグルトであることがよくわかりました。

牛乳の乳脂肪との関係もよく言われるのですが、今のところ低脂肪と高脂肪、どちらでもほとんど反応速度は変わらず、出来上がりの味には変化があるということ。
これはヨーグルトの菌種にもより、ヨーグルトのお気に入りがここで決まることと同じです。ここはやはりこれからの研究課題ですね。

でも欲しいときに買いに行かなくても一晩でお気に入りのヨーグルトがお気に入りの材料でできるのは非常にすばらしい。低コストでもあるのは言うまでもなく、高級ヨーグルト開拓もまだまだ必要のようですね。ジャーマンを超えるものがでてくるか楽しみです。

光電話が作るヨーグルト、なかなかの優れものです。こぼさないようにだけご注意を。。。。
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まながつおの漬け焼き。

2007-10-20 06:18:59 | 料理
昨日、とあるところから立派なマナカツオの切り身を頂いたので、漬け焼きを作ってみました。

そこで例の"デロンギ"オーブンの出番。実習第二回です。
マナガツオは身があっさりした白身で、なかなかの高級魚。スーパーではほとんど見かけませんし、あっても小さいもので食べるところがないほど身が薄い。ホールの魚はマンボウみたいで切り身でないと美味しそうに思えない形なのですが、上品な味でお高い魚です。なかなかいいものは庶民の口には入らない魚ですね。

あっさりした身で柔らかいので、味噌漬けにしてよく売られているのですが、時間の関係上、今回は付け焼きにして食べることにしました。

ビニール袋に魚としょうゆ、みりん、赤ワイン(お酒のかわり)を加え、2時間ほどつけこんでおきます。

あとはデロンギオーブンにお任せ。今回はちょっと汁気がある焼き物なのでアルミホイルを下敷きにして天板にクッキングシートを敷き、魚を載せて180度に予熱したコンベクションモードで15分焼きました。

この手の魚は身が柔らかく、煮ても焼いてもひっくり返すのが大変。たいてい触ると身が崩れてしまいがち。
オーブン焼きはひっくり返す手間はなく、皮目はぱりっと熱風でしあがり、身はふっくらしていい仕上がりです。グリル調理では網に引っ付いたり漬け汁が焦げたりと火が強すぎる点があるのですが、コンベクション調理はそういう心配がなく、理想的に焼き上がりました。見た目もばっちりです。

皮はあめ色でぱりっとしていて、身くずれもせずに焼きすぎにならず、煙もでない。後片付けはアルミホイルごと敷き紙をポイで終了。天板を洗う必要もありません。


調味の点では、砂糖を入れないのもポイントかもしれません。下手に砂糖をくわえると焦げやすく、煙も匂いもしやすくなりますね。みりんとしょうゆをいいものを選んでおけば砂糖はかなり減らせます。無水鍋での魚の煮付けや付け焼きには基本的に砂糖を入れないほうが魚の味は引き立ちます。これも調味料に寄るのですが、安価な偽者だと砂糖を入れたくなってしまう味になります。
調味料の研究報告はまたの機会に・・・。

前回の塩焼きよりさらにこのオーブンのすばらしさを実感できましたね。ビタクラフトの鍋にしろ、このデロンギオーブンにしろ、なぜかこういう調理道具は海外ものがよく出来ているように思いますね。日本のものは平均点は海外モノより高いのですが、飛びぬけているものにまだ出会っていない。洗濯機や掃除機などの白物家電は日本の方が飛びぬけてすばらしいように思うのですが。。。

ただいまご飯鍋注文中なのですが、これはかなり期待の品なのでこれが国産第一号になってくれるといいのですが・・・。

この日の献立は、巻き寿司、マナカツオの付け焼き、モズクとレタスの酢の物、ジャガイモと玉ねぎの味噌汁でした。
巻き寿司も魚と一緒にもらったので、二日連続ですが寿司献立でした。
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さば寿司。

2007-10-19 05:42:27 | 料理
昨日のブログで紹介したさば寿司の製作報告です。

ちょうど"キズシ"用の三枚おろしにした鯖が売っていたので、鯖寿司を製作してみることに。
鯖寿司は酢でしめた生鯖を酢飯にのっつけたお寿司。私的には酢締めの鯖単体はあまりすきではないのですが、お寿司になっていると結構好き。20代ではほとんど食べなかった押しすし系も最近では美味しく感じるようになってきました。

でも買うと結構高い。特に京都のブランドものなどは一本数千円するものもあり、ほとんど高級系手土産用になってしまいます。

鯖自身、高級魚ではないのに寿司になるとこう高いのはなぜなのか。。。。
自分でうまく作れれば、材料費は安価なのでお得感の大きい一品です。

我が家は二人ですので鯖は半身で充分。三枚におろしてあるものを購入。生鯖ですので、まずは塩でちょっと水分を抜きます。

皮付きの鯖の身に塩を適当にふって1時間くらい冷蔵庫で寝かせておきます。塩を沢山ふるとかなり脱水でき、臭みは抜けて味は濃くなりますますが、ちょっと塩味が付きすぎるので、私は軽め。

1時間後塩を洗い流して、身を観音開きにしました。身が薄い場合は開かなくてもいいですが、酢飯が詰めやすいので少し開くほうがおすすめ。

酢と砂糖で甘酢をつくり、それにひたひたに身つけて40分。漬け時間はお好みです。30分で生っぽくしたり、1時間つけて酢を利かせたり自分好みになります。私は中間の40分で酢から引き上げました。

甘酢に漬けた鯖を頭の方から皮を手ですっとはがし、ラップの上に昆布をしいて鯖を置き、酢飯を乗せていきます。てんこ盛りにのせても後ですこし押して形作るので、ちょっと多めに乗せるのがコツ。酢飯が少ないと厚みが出ないので豪華さがちょっと出にくい。鯖が厚いものは特に酢飯を多めにした方が味のバランスも取れます。まあ、これもお好みですが。。。。

最後にご飯の上にも昆布をしいて下に敷いたラップで全体を包んで棒状に形を整えて冷蔵庫で少し寝かせて完成です。形を整えるのに巻き簾に巻いてゴムでゆるく押さえておくと押しの効果もあってうまくできあがります。

作業数は少なく、火も使わなくてすむので時間はかかるけれど意外に簡単。ほとんど冷蔵庫での寝かせ時間です。切るときはラップごと切るほうが形が綺麗になります。

鯖も酢飯も自分のお好みの味にできるので、高級な一品が出来上がりますよ。
一度お試しください。
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コンベクションオーブン。

2007-10-18 05:46:04 | 料理
引越し後、我が家では新しい家電をいくつか買いました。
アメリカではほとんど何も買わずに生活していたので、基本的には無くても生活はできるものもありますが、渡米中から帰国後は生活を一新させたいと思っていたので、このたびその計画を実行中です。

つまりProhousekeepingに向けて装備品を充実中。基本的に何でも作れるのが目標なので、初期投資が肝心。中途半端なものは買えません。その代わり、投資した分材料だけで加工品は出来るだけ除外、有機材料で格安手作りを徹底する予定。

先日書いたブログのようにミシンを職業用にしてシーツは買わないという形。
ミシンは結構もとはもうすでに取っていますね。友人の結婚式出席用の衣装やお出かけ用ジャケット、コートなどかなり格安で作っていますので。

この方が基本的にはかなり節約になると思っています。道具は何年も使えるけれど、買って食べれば一度きり・・・・。
あとは技術を磨いて行くことですが。。。

今回はその"こだわり家電"のひとつ、トースターとして購入したミニコンベクションオーブンについて。

イタリアの有名調理家電メーカーのデロンギ社製。トースターというよりオーブンという位置づけになると思うのですが、私的にはトースター的家電。オーブンは日本製の電気オーブンを渡米前に購入しています。

トースターとは言っても値段もさることながら、性能は抜群。コンベクション機能がついているのが特徴で、上火、下火が別に使え、設定温度250度まで可。庫内は12Lとトースター並に小さいのでサラマンダーとして使えるし、トースター、グリル調理もできます。庫内が小さい方が少量作るときには使いやすい。パンなどの大物調理は本格オーブンを使うとして、ちょっとしたグラタンや二人分の焼き物はこちらが便利。

大型の方のオーブンもコンベクションというファンが付いているので対流送風加熱ができますが、トースタータイプでこれが付いているものは非常に少ない。トースターは私にとってはかなり重要アイテムですのでキッチンこだわり装備品では一番初めに購入しました。しかもネット購入。通販生活の始まりですね。アメリカでは出来なかったものの一つです。今のところいいものは店頭には売っていないというのが現状。私の選ぶものはちょっとオタク系家電だからかなあ。

購入してまだ間もないのでまだトースター的に使っているのがほとんどですが、一度だけこれで焼き魚を作ってみました。

庫内を余熱して天板にクッキングシートを敷いて魚を乗せて180度で15分。骨付き切り身の青魚でしたが、評判どおりの焼き上がりでした。
油がほとんど下に流れず、煙も匂いもほとんどでない。これはすごい。大型オーブンの方でも焼いたことはありますが、こちらも方が庫内が小さいため早く焼け、2切れ程度なら熱回りよく、うまく焼けました。

片付けのクッキングシートを敷いているのでそれを捨てれば天板は汚れることなく終了。すばらしい。

私のこの"ダンナさん有機栽培生活"のきっかけを作った"丸元淑生氏"の本にこのオーブンで魚を焼く方法が紹介されていて性能は半信半疑だったのですが、意外に当たっていてビックリですね。
これからも相当活躍してくれそうです。オーブン機能ももっと試したいですね。

昨日の献立は、さば寿司、精進天ぷら、豆腐と油あげの味噌汁、大根餅の黄金蒸しでした。
さば寿司はもちろん自作。簡単ですがけっこう美味しかったです。この作り方はまた次回にでも。
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