Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ベイクド・クルーラー。

2011-08-30 07:37:14 | 料理
本日の朝食実習は、ドーナツ。
いつもの通り、ベイクドドーナツです。

今回は、"Bite"の"バニラ・クルーラー"のレシピを参考に作ってみることに。
"クルーラー"とは、別名"ツイスター"というらしく、ドーナツ生地をねじりながら円を書くように成形された揚げ菓子のこと。
つまり、ひねった形のドーナツ。

"Bite"では、 Wilton社の ドーナツツイスト型を使って作ったドーナツなので、こういう名前がついているようです。
普通の手順であれば、イースト発酵させた生地をひねって成型するのですが、アメリカには家庭用の焼型が色々あるもので、ひねらずに済むようにと、ツイスト・ドーナツになるような型もあるところが面白い。

我が家には普通のドーナツ型しかないので、今回は型を使わず、ツイスト型になるように型なしで成型してみました。

ドーナツ生地もマフィン生地にバターミルクの量を増やして、柔らかめの生地にしてあるようです。

<材料>(5個分)
強力粉    70g
薄力粉    70g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
重曹        小さじ1/4
塩         ひとつまみ
バター       30g
卵         1個
砂糖        大さじ4
ヨーグルト     60cc

・トッピング用
 砂糖      大さじ1
 蜂蜜      大さじ2


ボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、重曹、塩を加えて混ぜ合わせます。

別ボウルに室温で柔らかくしたバターと砂糖を加え、クリーム状に白っぽくなるまでよく泡だてます。

クリーム化したバターに卵を加えて、よく混ぜ合わせます。

さらにヨーグルトを加えて混ぜ合わせます。

最後に粉類に卵液を加えて、ゴムベラで粉気がなくなるまでさっくりと混ぜ合わせて生地完成。
生地はやはりひねって成型できるほど、堅くなく、ホットケーキ生地より少し堅いくらい。
成型にはやはり型が必要な粘度です。

天板にオーブン紙を敷きこんで、生地を細長く棒状に5個のせました。
"bite"の使っていた型は大きく、生地量は倍使うのでかなり大きなクルーラーになります。

ひねり方に見えるよう、竹串で表面に筋をつけ、170度のオーブンに入れて10分ちょっと焼きました。

生地はふっくら膨れて、筋が少しつく程度に残りました。
型ではないので、しっかりしたひねり型には見えませんが、ちょっと苦し紛れのクルーラーとなりました。

ドーナツが暖かい間に蜂蜜を表面に塗って、砂糖をまぶしつけ、完全に網の上で冷まします。
トッピングの砂糖を考慮して、生地は砂糖を控えめにしてあります。
トッピングをするとちょっとマシなクルーラーっぽくなりました。。。。

形はさておき、味の方は、表面はさくっとして、中はふんわり。
クラムはケーキドーナツ的食感と味で表面は油っぽくないので焼きドーナツ。
表面はドーナツとしてはしっかりしているのですが、味はケーキドーナツ的なので面白い。
油っぽくないので、食べやすいし、その割りにずっしりとした食べ応えはありますね。

"101"の焼きドーナツもおいしかったですが、手軽に出来る"Bite"の焼きドーナツもなかなかよかったです。

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銀座カリードリア。

2011-08-28 07:32:34 | お試し商品
今週の課題第2弾。

モラタメさんから明治「銀座カリードリア」をいただきました。

店頭でよく見かけるレトルトカレーの"銀座カリー"の冷凍食品版。ご飯もついてドリアになっているので、ご飯の準備もなく、そのまま電子レンジにかけてすぐに食べられます。
冷蔵庫と電子レンジのある私の職場であれば、お昼ご飯にも持参できますね。

銀座カレーの特徴は、「二段仕込みブイヨン」。
だしにこだわったカレーです。
このカレーを使って、ご飯はバターピラフになっていて、北海道十勝産ゴーダチーズを使った結構贅沢な仕様です。

今回は、1袋2個入りで2袋もお試しできる豪華版でした。
早速ごちそうになりました。

1個で電子レンジ4分程度で完成。
レトルトと違い、容器もついているので、お皿を洗う手間もなく、非常に便利ですね。

まず、カレーの風味がまろやかさでびっくりしました。
ドリアになっていてもカレー味が強いと思ったのですが、意外に辛さは風味だけで辛味はまろやか。
でもコクがしっかりあり、食べ応えがありました。

冷凍食品も進化していますね。たまに食べるとびっくりします。

モラタメさん、明治さん、ありがとう。



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ビーフ&チーズ・ダンプリング。

2011-08-27 08:29:17 | 料理
今週の課題第一弾は、"シチュー・ルー"。

ハウス食品さんの"ビストロシェフ"を使って『家族が喜ぶ♪ガスごはんレシピ』がテーマです。
最近、ガス会社のCMでご飯を炊くシーンがよく目に留まりますが、今回は、東邦ガスさんとハウス食品さんのコラボ企画。

店頭でもおなじみのハウスさんのビストロシェフ・シリーズ。定番のビーフシチュー版をいただきました。

定番の使いやすい固形ルータイプで、小分けになっているので、少量製作でも量が計りやすく、使いやすい。
デミグラスソースのコクと、バルサミコ酢に濃縮赤ワインとエシャロットを加えて煮詰めたバルサミコソースの香りが持ち味です。

今回は、ビーフシチューをベースとして、チーズと小麦粉で作ったアメリカン・ダンプリングを加えて仕上げる料理を作ってみました。ご飯にかけるハヤシライス風もおいしいですが、同じ一皿料理でもボリューム感たっぷりのおもてなし風になるのが特徴です。

<材料>(二人分)
・ビーフシチュー
 牛すじ肉        200g
 玉ねぎ         1個
 ハウス"ビストロシェフ"(ビーフシチュー) 3片(1/4箱)
 赤ワイン(または水)   100cc

・ダンプリング
 薄力粉         140g 
 ベーキングパウダー  小さじ1.5
 牛乳         120cc
 ヨーグルト      大さじ1
 ピザ用チーズ     大さじ4
 植物油        小さじ4

まずは、基本のビーフ・シチューを作ります。
今回は、牛肉のすじ肉を使用。お好みで薄切り肉でも角切りでもかまいません。
できれば薄切りタイプの肉の方がダンプリングと合うかも。

牛肉を一口大に切り、塩、こしょうで下味をつけ、小麦粉を軽くまぶしておきます。

鍋に油を少々加えて予熱し、2cm角切りの玉ねぎを加えて軽くしんなりするまで炒めます。

下味をつけた牛肉を鍋に加えて表面に焼き色がつくまでいためます。

赤ワインを加えて、なべ底の焦げをこそげながらワインを煮詰めていきます。

とろみがついてきたところで、水3カップを加え、軽く混ぜ合わせて、蓋をして30分以上肉が柔らかくなるまで弱火で煮込みます。
今回はすじ肉使用のため、長時間煮込んでいますが、薄切り肉使用の場合は10分くらいでもかまいません。

肉が柔らかくなったらシチュー・ルー(ビストロシェフ)を加えて溶かします。
ここまでは、事前に作りおきO.K.。

食べる直前にダンプリングを準備します。

ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、ピザ用チーズを加え、全体を混ぜ合わせます。
ピザ用チーズの代わり粉チーズでもプロセスチーズのみじん切りでも代用できます。

別容器に沸騰直前まで暖めた牛乳とヨーグルト、植物油を加え、混ぜ合わせておきます。

粉混合物に牛乳液を加えて、ヘラで粉気がなくなるまで混ぜ合わせ、生地にまとめます。

スプーン2本を使ってピンポン玉くらいの大きさに掬い取って丸め、煮立っているシチューの表面に落とし入れます。
ダンプリングは加熱で大きく膨れるので、引っ付かないように少し間隔をあけて落としていきます。
完全に丸くならなくても成型はO.K.。ざっくりした感じがダンプリングの良さです。

蓋をして10分ほど弱火で加熱し、ダンプリングが2倍に膨らんでいれば出来上がり。
お好みで、粉チーズやパセリを振りかけて盛り付けるとさらにビストロっぽい。

ダンプリングのモチモチした食感としっかりしたワインとバスサミコの酸味が利いたビーフシチューによく合って、食べ応えがあり、おいしい。

ご飯にかけるハヤシライスもおいしいですが、ダンプリングも食感が楽しく、ちょっと高級感のある仕上がりになるのもうれしいですね。

まだちょっと暑い日が続いていますが、冷たいものに食べ飽きているためか、煮込み料理にホッとして秋を身近に感じました。

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ポテト・フォカッチャ。

2011-08-26 09:08:12 | 料理
久しぶりに朝食実習。

昨夕のマグロのワイン煮込みの残りを朝食用にシチューにアレンジしたので、添える主食としてフォカッチャを作ることに。
このレシピの特徴はジャガイモを加えること。
南イタリアでは生地につぶしたジャガイモを加えるのようで、しっとりとした柔らかい食感になるらしい。
しかし、生地がべたついて扱いにくいのも難点で、それを克服するために、御用達書のやり方を参考にしてフードプロセッサーで作ってみました。

まず、じゃが芋の準備から。

今回は前日の煮込みを作る際に一緒にじゃが芋を煮ていたので、それを軽く温めなおして、潰しました。

ない場合は、電子レンジで柔らかくなるまで皮付きのまま加熱しておきます。

皮付きのまま、フォークで上からつぶすと、皮が浮いてくるので、するりとむくことができます。

皮を取った後、全体をよくつぶしてマッシュしておきます。

フードプロセッサーのボウルに強力粉、イースト、潰したじゃが芋、砂糖、塩を加え、軽く混ぜ合わせます。
フードプロセッサーで作るので、一人分食べ切りサイズの少量でも作ることができるので便利です。

さらに温水を加えて、全体がまとまってくるまで、30秒ほど切り混ぜます。

ひとまとまりになったら、油を塗ったボウルに入れて、2倍近くになるまで1時間程度、暖かい場所で1次発酵させます。

発酵した生地は、オーブン紙を敷いた天板に3cm程度の厚みになるように手でのばして広げます。
じゃが芋が入っているので、小麦粉だけのパン生地とは触感が違うのがよくわかります。
少量しか加えていないのに、重くむぎゅっとしたマッシュポテト感が生地に残っているのが面白いですね。

今回は四角に成形して、表面に油を塗ります。

フォカッチャ特有の指穴を生地表面にぽこぽことつけて、荒塩とローズマリーを振り掛けます。

40度程度に温めたオーブンに入れて、30分程度二次発酵させます。
一回り膨れたらO.K.。

最後に200度に予熱オーブンに入れて、表面がキツネ色になるまで10分間焼き上げてます。
大きめに三角に切り分けて完成。

フォカッチャは焼きたてが最高。
パリッとしたクラストとモチッとしたクラムの食感がいいですね。
小麦粉だけのフォカッチャよりも柔らかい印象はあり、フードプロセッサーで作るので、非常に簡単。

チーズや野菜などを混ぜ込んで、おかずフォカッチャにしてもいいかも。

このフォカッチャを試してみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon ポテト・フォカッチャ。 by PCWP

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ズニ・スコーン。

2011-08-19 08:24:03 | 料理
お盆休みも終わり、ダンナさんは仕事モード復活。
私もあと2週間の休みとなり、休みモードもラストスパートといったところ。

久しぶりに朝食実習再開です。

休み前に見つけた新しいサイトから。
このサイトはアメリカの料理本を紹介するサイトで、各料理本から数品レシピがピックアップされ、掲載されているのがすごいところ。

買う前にレシピを試してみることができるので、非常に便利。
前回アメリカに行った際に、立ち読みしていた本もかなり掲載されているので、それぞれ試しているだけで、買う必要はなくなるくらい。

今回はその中で、滞在時から見つけていた有名本"Zuni Cafe books"からスコーンを作ってみることに。
"Zuni cafe"というサンフランシスコの有名なレストランがあるのですが、そのシェフが書いた本。どんな味がするのか楽しみです。

<材料> (4個分)
全粒粉       140g
砂糖        大さじ2
ベーキングパウダー 小さじ1.5
バター       30g
卵         1/2個
ヨーグルト     大さじ2
粒ジャム      大さじ2
チョコチップ(ホワイト) 大さじ1


フードプロセッサーのボウルに全粒粉、砂糖、ベーキングパウダーを加え軽く混ぜ合わせます。
小麦粉は薄力粉でもO.K.。ちょうど頂き物の小麦粉が未精製の地粉だったので、今回はこれを使用。レシピに従うとすれば、いつもどおり、強力粉と薄力粉を1:1で入れると近い仕上がりになると思います。

冷たいバターと粒ジャム、チョコチップを角切りにして粉類の中に加え、荒砂状になるまで、小刻みに回転させて切り混ぜます。

卵とヨーグルト、を加えて、全体がまとまりかけるまで小刻みに0.5秒ずつ10回ほど回転させます。
まだ、粉っぽい状態でO.K.。
本のレシピでは、カランツとオレンジの皮を入れていますが、ダンナさんがドライフルーツが苦手なので、粒ジャムとチョコチップに変更しました。
またレシピでは牛乳を使っていましたが、今回はヨーグルトでふくらみをよくしてみました。

ラップの上に生地を取り出して、ラップで包みこみながら1山に押し固めます。

まとまったら高さ2.5cm程度の棒状または円盤状に成型します。

4つに三角に切り分けて、オーブンシートを敷いた天板の上に乗せます。

170度に予熱したオーブンに入れて20分間焼きました。

一回りやや膨れて、外はカリッとしてします。思ったより重量系な仕上りです。

このスコーンは焼きたてがベストらしいので、焼きたてで早速朝食。

見た目は詰まった感じなのですが、食べてみるとふんわり。
ほろほろでもなく、重くもなく、さっくりと柔らかい。
これはおいしい。

バターの量もスコーンとしては少ないのですが、それでもこのスコーン独特の食感が出るのがすごい。
甘さもほどよく、見た目とは違う軽さで、いくつでも食べられそうな危険なおいしさです。

さすが"Zuni cafe"ですね。
他のレシピもぜひ試してみたいし、この本やはり次回訪米時に購入してこようかな。

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ココナツ・ブレッド。

2011-08-12 05:00:03 | 料理
今週はかなり暑い日が続いていますが、朝食実習続行中。
本日は、ココナツブレッドを作ってみました。

ココナツ・ブレッドはジャマイカ料理の1種として紹介されていることが多いのですが、今回はオーストラリアから。
世界一の朝食で有名な"ビル・グレンジャー"のお店のレシピ。
日本でも彼の本が和訳で売られているのでレシピは手に入りやすいのですが、今回は、"Bite"にのっていたレシピからの参考です。

日本にも数年前から出展していて、鎌倉と横浜に店があります。
ここの人気メニューはパンケーキで、テレビなどでも紹介されているので、意外とレシピは知られているようです。

パンケーキはリコッタチーズを加えて焼くのが特徴的なのですが、リコッタチーズは市販のもの果手に入りにくく高価。手作りも出来るのですが、今回は手もとの材料で作ることが出来るココナツブレッドを作ってみました。

<材料>(パウンド型中1台分)
強力粉   80g
薄力粉   80g
塩     小さじ1/4
シナモン  小さじ1
砂糖    60g
ココナツファイン 40g
卵        1個
牛乳       150cc
バター      大さじ2


ボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、塩、シナモンを混ぜ合わせます。

さらにココナツファインと砂糖を加えて混ぜ合わせます。
ビルズのレシピでは砂糖は100g強入れるのですが、さすがに我が家的にはちょっと量が多いので、約半量に減らしました。ココナツもそうたくさんなかったので、2/3量程度になりました。
それでもココナツはかなり大量。

別ボウルに卵、牛乳を加え、混ぜ合わせます。

粉類に卵液を加えて、粉気がなくなるまで大きく混ぜ合わせます。
混ぜすぎないように注意します。

最後に溶かしバターを加えて、全体を軽く混ぜ合わせて生地完成。
ココナツがまだざくざくした感じが特徴的。

パウンド型にオーブン紙を敷きこみ、生地を流しいれて、型底に均一にヘラで慣らしておきます。

180度に予熱したオーブンに入れて25分ほど焼きました。

思ったよりもふくらみは悪い感じ。
ココナツブレッドは、生地が詰まっているのが特徴で重くなるのは必然。

このまま荒熱をとってスライスして食べてもいいのですが、せっかくなので、ビルズ風にトーストして食べることに。

フライパンにバターを敷いて、スライスしたココナツブレッドを並べ、両面を軽く焼き付けます。

食べるときには蜂蜜をかけて、いただきます。

ちょっと重い生地ですが、焼くと表面がカリッとして風味がUp。
確かにこの方がおいしい。砂糖は減らしていますが、蜂蜜をかけて食べるならこれくらいでもO,K.。冷めてからの方が時間が経つせいか風味がよく、なかなかおいしい。

ビルズで食べれば、2切れついて700円。
家で作ればパウンド型1つ分でも数百円で出来ますね。
次回はリコッタチーズを自家製で作ってみて、パンケーキに挑戦したいですね。

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ビーフ・タコス。

2011-08-09 05:19:55 | 料理
今週の課題はソウルマッコリ。
サントリーさんから3月に新発売されたお酒です。

マッコリとは、韓国伝統のお酒で近年ちょっとしたブーム。
乳酸菌発酵させた甘みのあるのが特徴で、ちょっと乳白色のどぶろく調。

このソウルマッコリは、そのマッコリを炭酸で割った飲みやすい缶入りタイプのお酒。
製造は韓国の酒造メーカーなので、結構本格的な味わいが楽しめそう。

今回は、クックパッドさんの「今夜はソウルマッコリと♪おうちで楽しむ晩ごはん」レシピコンテストに参加です。
マッコリを使ったものではなく、このお酒に合うおかずが課題です。

炭酸飲料なので、おつまみ的に気軽の楽しめそうなフィンガーフードを作ってみることに。

韓国のお酒ですが、アメリカン料理のハード・タコスを作ってみました。
タコスは一般的にメキシコ料理ですが、ソフトなトルティーヤで包むブリートとは違い、油で揚げて作ったカリカリのタコシェルに肉と野菜をはさんで食べるのはどちらかというと北米の方が主流で、いわゆる"tex-mex"というジャンル。

まず、主体となるビーフソース作りから。

玉ねぎ、にんにくはみじん切りにしておきます。

フライパンを中火にかけ、油少々で牛肉、玉ねぎ、にんにく、塩少々を加えて炒めます。

牛肉にほとんど火が通ったら、チリパウダー、クミン、コリアンダーを加え、軽く炒め合わせます。
チリパウダーはかなり量が入るように思いますが、辛くならないスパイスなのですが、それでも体が内側からホットになる元気のでる不思議な香辛料。


トマトケチャップと酢、水50ccを加えます。
蓋をして弱火で10分程度煮込み、水分がほぼなくなるまで加熱して、塩・こしょうで味を調えて完成。

ソースが完成したら、トッピングの生野菜を準備します。




レタスは細切り、トマト、アボガド、赤玉ねぎは荒微塵切りにしておきます。

トッピングの野菜はお好みのものでO.K.。
はずせないのは、チーズとアボガドとトマトくらい。
あとはサワークリームを加えればもっと本格的なメキシカン。さっぱりと仕上げたいなら、きゅうりや香菜など野菜をたっぷり加えるといいですね。

最後にタコスに組み立て。

タコスの皮にトッピングの野菜とビーフ・ソースを挟み込み、チーズを散らして、電子レンジで1分強加熱します。

タコスの皮は、黄色い箱でよく目立つ市販のOLD Elpasoの"Taco Shells"を使用。
トルティーヤの皮を揚げたもので輸入食品店やスーパーで気軽に手に入るようになりました。

加熱せずにもちろん食べられますが、チーズを溶かし、タコスがちょっと柔らかくなった方が、食べやすく、おいしいので電子レンジで1分程度加熱するのがポイント。

なかなかボリュームあるフィンガーフードとなりました。
ビーフソースはさっぱりしていてジューシー。ソースがあっさりしているので、アボガドの濃厚さがよく合い、タコスのカリッとした歯ざわりがちょっとスナック的でいいですね。

マッコリが少し甘めなので、セイボリーなタコスとよく合います。微炭酸飲料でもあるので、タコス皮のスナック感覚ともよく合いました。

このタコスを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon ビーフ・タコス。 by PCWP

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シェーカー・レモンバー。

2011-08-05 17:44:40 | 料理
今週の課題製作がひと段落ついたところで、朝食実習再開。

今回は、マーサーのレシピから"レモンバー"を作ってみることに。
このレモンバーはシェーカー風というタイトルが特徴。
シェーカーとは、キリスト教の宗派のひとつで、1747 年イギリスのクエーカー派から分派。迫害を逃れてアメリカに移住したらしく、信者さんが多かったのか、この名前のつく料理は結構多く、クッキーやパイなどカントリー調のお菓子にはシェイカーズ風とついたレシピをよく見かけます。

どんなものかというとたいてい自然派といったところ。信者さんたちは共同生活をしていたようで、自給自足的生活だったのか、昔ながらの作り方でシンプルだけど手を抜かずに作るといった農場スタイルの料理が多いように思います。

レモンバーもいろいろレシピがありますが、今回のものはどんな味になるのか試してみることに。

<材料>(6個分)
レモン    1個
砂糖     大さじ4
バター    25g
塩      小さじ1/4
強力粉    70g
薄力粉    70g
ヨーグルト  大さじ2
卵      1個
粉砂糖    適宜

手間ひまかけて作るだけあって、下準備は前日から。

レモンをできるだけ薄切りにして、種を取り除き、容器にいれて砂糖を加えて和えます。
砂糖はマーサのレシピよりかなり減らしています。

全体に砂糖がレモンに絡んだら、蓋をして冷蔵庫で一晩寝かせておきます。
下準備といってもいたって簡単です。

翌朝はクッキー生地つくりから。
フードプロセッサーに強力粉、薄力粉、塩、バターを加えて、全体がそぼろ状になるまできり混ぜます。

バターの量をかなり減らしているので、レシピにはないヨーグルトを追加して混ぜ、水分補給。まとまりをよくしています。

型は15cm角のセルクルを使用。オーブン紙を敷きこんでおきます。

準備した型にソボロ状の生地を入れて、スプーンの背で底面と側面に生地を押し付けて浅い器にします。側面は底から1cm程度立ち上がっていると便利です。

180度に予熱したオーブンに入れて、5分程度焼いておきます。

その間にフィリング作り。

フードプロセッサーに昨晩から仕込んだレモン砂糖と卵を入れて30秒ほど回転させてレモンをみじん切りにします。

焼きあがったクッキー生地の上にレモン液を流し込みます。

再度オーブンに入れてフィリングが固まるまで10分程度焼きます。

オーブンから出して網の上で完全に冷まします。
焼きたては生地も柔らかめで扱いにくいですが、フィリングも柔らかいので割れることはなさそう。

冷めたら粉砂糖をたっぷり振り掛けて、長方形に6等分して完成。

味の方は、シャープ&シンプル。
よくあるレモンバーはフィリングがクリーム状になっていることが多いのですが、今回のフィリングはレモンと砂糖と卵だけ。油分も粉も入っていないので、さっぱりとした軽い味。砂糖を減らしましたが、酸味は思ったより少なく、レモン風味がキリリとしっかり利いておいしい。

クッキー生地にも油分を減らしているのでざくざくとして、フィリングの軽さにあっていると思います。
後味がさわやかなので、蒸し暑い夏のおやつにはいいですね。
さっぱりとしてシンプルな味がやはりシェイカー風なのでしょうか?

他のシェイカー風の料理もぜひ試してみたいですね。

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追いがつおつゆ。

2011-08-05 05:20:13 | お試し商品
今週の課題第5弾。

先週末に到着した商品は4品だったのですが、また今週に入りもう一品追加。
よって今週は5つの課題となりました。
今までで最高記録かな。

最後の課題はめんつゆ。
モラタメさんから、ミツカンさんの"追いがつおつゆ"をいただきました。

この季節、そうめんやざるそばなど、めんつゆになにかとお世話になる季節。
今回は2倍濃縮タイプなので、麺だけでなく、茶碗むしや煮物にも使える便利な調味料。


今回の商品は、「旨みだし」と「香りだし」の2つのだしをあわせているから、かつおのききが違うらしい。

早速茶碗むしを作ってみました。
確かに以前より風味がアップした感が強いですね。
かつおの風味だけでなく、香りも豊かで料亭風になりますね。
冷製で使う場面が多いので、温めなくても香りが利いているのがいいですね。

最近は、めんつゆのレシピも豊富なので、使いまわしついでにいろいろ作ってみたいと思います。

モラタメさん、ミツカンさん、ありがとう。



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四季素材 浜しらす。

2011-08-04 05:47:04 | お試し商品
今週の課題第4弾。
今回は、お菓子です。

モラタメさんから頂いたカルビーさんの「四季素材 浜しらす」というスナック。

季節販売商品で、8月1日から売り出された新作モノ。
おとなのスナックというところがウリの一つらしく、ポテトチップスに比べて油分28%カットで、シラスをたっぷり練りこんだカルシウムもばっちりのスナックという点でもと女性には嬉しい仕様。

今回は、おそろいのメモ帳までついていました。

早速試食。

味は磯の香りが口に広がる塩味。軽くてサクサクした歯ざわりが印象的。
ポテトチップスよりもかなり軽くて、ベビーフード的な優しい食感。

油分で口がベタベタにならないので、食べやすく、胃もたれもしないので、ビールのおつまみやカウチポテト用スナックとしてもいいですね。

スナックというと子供のおやつというイメージが強かったのですが、色々な商品が出ているんですね。
パッケージもちょっと古風で子供は手に取りにくいところも、大人向けなのかな。

面白い趣向のお菓子でした。秋にはこのシリーズの新しい商品がでるので、楽しみですね。

モタラメさん、カルビーさん、ありがとう。



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