Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ロゴ・コールドカップタンブラー。

2009-05-24 08:28:18 | その他
ローフード生活を始めてから約1ヶ月たちました。
もちろん100%ローフードと言う訳には行きませんが、平日はグリーンスムージーと野菜の食事が大半を占めるようになりました。
ダンナさんの普通食を3食作っている関係上、味見などで加熱食や肉、魚などを少々口に入れてしまいますが、1ヶ月前と比べて食事内容は大きく変わってきたと思います。食べる量は果物が格段に増え、トータル的には以前より食べているかもしれませんが、体重は変化無し。すぐ増えてしまう体質の私の体にしては頑張っているところです。

最初の1週間は朝、夕はスムージーにして生野菜をとっていたのですが、仕事が忙しくなったりして、2週目からは夕食時はサラダ感覚で生の角切り野菜をそのままぼりぼり食べていた。
最初の1週はお通じも標準でなかなか体調もいい感じだったのですが、週を重ねるごとにお通じの量も減り、またお腹が張るようなってきました。
最初は好転反応かと思って様子を見ていたのですが、どんどんひどくなるばかり。

牛乳は以前に比べほとんど飲まなくなっており、以前に比べ肉や魚もほとんど食べていないのにどうしてかと思っていました。
あれこれネットで調べていくと、生野菜の食べすぎというところに行き当たりました。

つまり、生で食べてもいいのですが、消化できる形で取り入れること。量が食べられれば口に入れる形は問わないと思っていた私にはいい勉強になりました。噛んで食べる方が"食べた感"があってスムージーにするより良いと思っていたのですが、実際は逆。

人の体は野菜の細胞壁の主材料"セルロース"を基本的には消化できないので、生の場合は細胞壁をミキサーやジューサーでつぶしてから出ないと中の栄養素が取り出せないらしい。噛んで食べる場合は加熱するかかなりよく噛んで食べなければダメのようです。
一般食のサラダ程度の少量であればそれほど問題はないのかもしれませんが、ローフードとして野菜をメインとして食べる場合は量が多くなるので、強健な胃を誇る私でもさすがに消化できないようです。(笑)

ということで今週は試しに生野菜はスムージーにしてとり、そのまま口に入れることはやめてみました。
週の前半は今まで食べた未消化のものが体に残っていたため、最高潮に体に負担がかかっていて、お腹のはりだけでなく、頭痛、異常な眠気に襲われる始末。

効果が出てきたのは週の真ん中辺り。排出モードに切り替わり、出るわ出るわ。。。
便秘症ではないものの1日1度順調に出ればよしとしていたのが、1日2回きっちり時間もほぼ同時刻に出るようになりました。本で読んだとおりに食事回数と排泄回数は同じという理想にかなり近づきました。このまま定着してくれればいいですが。。。

週の初めは仕事休みの気分的なデトックスもあり、疲れがどっと出たのかもしれませんが、生野菜をスムージに切り替えた途端、体のモードがこれほど変わるとは思いませんでした。あれだけ重たかった体も本日には軽くなり、月曜からの仕事復帰にまた元気で通えそうです。
とは言ってもあと1週間だけなんですが。。。。

昨日は少し元気になったということで、梅田に出て貯まっていた買出し。
先日からずっと探していたスタバのタンブラーをやっとゲットできました。
先月、ダンナさん実家の近くのモールのスタバで見つけて、気に入ったのですが、値段が高かったのでペンディングしていました。

でも本格的にローフード生活を続けていけそうなのでやはりスムージー用の大きめのタンブラーを買うことに。他ではガラス製でビアマグのようなものしかなく、大きさも500mLサイズ系は少ない。大きいものはさらにデザインがいまいち。やはりスタバのものがよさそうなので、近所のスタバに行きましたが、グラス系は全て販売していませんでした。入荷も未定とのことで梅田のスタバで探すことにしました。

1件目は丸ビルのスタバへ。ガラス製のものはあったのですが、お目当てのカップタンブラーは売り切れ。限定販売と聞き、もう手に入らないかもと思いましたが、とりあえず別店舗へ。今度は西梅田のガーデンモール店へ。こちらはビジネス客の多そうな大型店なのでまだ残っているかもと思いました。
予想通り店頭に1個だけ残っていました。良かったです。お店の方によると6月にも商品の新作入れ替えがあるのでまた入ってくるとのこと。入れ替えのタイミングだったせいもあり、品薄だったのかも。取り合えずゲットできてよかったです。

本日の朝、早速グリーンスムージを作ってタンブラーに入れて飲んでみました。
本日の材料は、アップルマンゴー、ゴールデンキゥイ、リンゴ、青しそ、ほうれん草、にんじん、とうもろこし、カリフラワーでした。

タンブラーに入れるとちょうどいい感じで、"おウチでスタバ"でちょっと高級感?。スタバでもしこんなスムージーを飲んだらいくらになるでしょうね。サイズもグランデですし。。。。

ちょうどタンブラーを買ってついてきた無料ドリンク券がありますので、近いうちにホンモノのスタバの一番お高いスムージーを飲んでみたいと思います。



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マンゴー。

2009-05-23 18:52:38 | 料理
ローフードを食事に取り入れるようになって以来、毎日フルーツを買い込むのが日課。おかげで色々な果物を食べる機会が増えました。
やはり日本では果物は基本的には野菜よりもお高いもの。アメリカでは安かったのですが、品質は根本的に違いました。

日本ではたいていパック売りされていて、みかんやリンゴ以外は山積みから自由に取って個売りしているものは少ないのですが、アメリカでは基本が何でも図り売りなのでパックに入っているのはテイクアウト用のカットフルーツぐらいです。ほとんどのものがポンド売りなので、"1個いくらなのか?"なかなか慣れないと日本人には買いにくいかも。

ただ1個からでももちろん買えるので日本のパック売りよりは少人数では買いやすいということもあります。ただし目利きがかなり必要となります。
つまり山積みになっているので管理がしていないものが多いということ。高級スーパーでは山もピラミッド型で綺麗に並んでいて傷んでいるものが表立って並んでいることは少ないかもしれませんが、私のアメリカで住んでいた近所の巷スーパーでは安い代わりにモノもピンキリ状態。
果物に限らず、野菜、肉もそうなのですが腐っていようが、未熟であろうが虫がたかっていようが、誰かがかじっていようが"No Ploblem"。

自分で山からいいモノを掘り出して買う、商品と戦う毎日でした。おかげで失敗もかなりありましたが、果物に関しては見た目、大きさ、熟れ具合と味、重さの総合評価による目利きが随分効くようになりました。

日本に帰ってきてからもパック売りのものが多い中、結構役立つことが多いですね。その一つが果物の買い物です。

本日はマンゴーの食べ比べ。最近、某県知事の影響なのか日本でもマンゴーをよく見かけるようになりました。でも国産は高く、渡米前はほとんど見向きもしませんでした。というのも子供の頃一度だけマンゴーを食べた記憶があり、匂いがすさまじく、それ以来南国フルーツはマンゴーだけでなく苦手なものとなっていました。

しかしアメリカでのサバイバル生活で、マンゴーが常に大量に安く売られており、料理番組にもよく登場することから食べてみるとおいしいことが発覚。
気がついたのも遅かったので、日本では高値ということもあり、食べ収めとばかりにあちらでの生活の最後の方はよく食べていました。

最近日本でも輸入モノであればかなり安く売られるようになってきてまたまた口にする機会が増えてきましたね。
近所のスーパーでは最近特によく特売になっており、昨日はフィリピン産の1個30円、本日は国産のアップルマンゴーが1個40円で手に入りました。
国産のアップルマンゴーは今まで高値であり、食べたことはなく非常に楽しみ。
普段は高値ということでもちろん見切りモノなのですが、フルーツに関しては見切りモノがおいしいものが多い。つまり完熟品が多いため野菜と違い、見切りで買う方がはっきり言ってお得です。

もちろんこの場合も目利きが重要で、完熟か腐っているかは自己判断。食べられなくては元も子もないし、お腹を壊しても本末転倒ですから。。。。

幸い前述したようにアメリカでの経験が功を奏して、食べられそうか、値段に見合っているかは自分なりに判断できるようになっており、格安フルーツグルメをたのしんでおります。

本題に戻って。。。
マンゴーには色々種類があります。高級果物屋さんではもっと違う種類があるかもしれませんが、巷スーパーでは日本産は赤いアップルマンゴーが主流のように思います。

輸入モノは黄色いペリカンマンゴーとアップルマンゴーをよく見かけますね。
アメリカではフィリピンマンゴーと言う名前で売られていたペリカンマンゴーとほぼ年中店頭にあった緑色のマンゴー(キーツ種?)の2種類をよく見かけました。緑色のマンゴーは熟れ具合の判断が難しく、熟れているものを選び出すのが難しかったですね。味はペリカンマンゴーの方が味にブレが少なく分かりやすいかも。

早速家に帰って、アップルマンゴーの試食。
大きさはアップルとペリカンほぼ同じ大きさ。やや全体にぼってりしているアップルの方が容量は大きいかも。

切ってみるとアップルの方が実の赤みを濃く、オレンジ色。ペリカンは黄色で種も大きく、可食部は以外に少ない印象がありました。

アップルの方は実が肥えているにもかかわらず、種は薄いので可食部はかなり大きい。中心部まで包丁が入って種に当たらず、果肉がたっぷり食べられるのには驚きでした。

味の方は、ペリカンの方が甘みが強いという印象。アップルは独特のマンゴー風味も強いがあっさり味といったところ。その分酸味も抑え気味で酸味を気にする方にはこちらがよいかも。私的好みでは甘さの強いペリカンの方が好印象でした。

他の野菜や果物と合わせてジュースにしたり、料理の仕方によって向き不向きがあると思いますので、それぞれの特徴をよく味わって知っておくことが大事ですね。

それにしてもロー生活は食材だけでなく、体の機能についても非常に勉強になります。食べるものによって起こる体の変化というのは非常に興味深いです。
こちらも今後出来るだけご報告したいと思います。



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ロー・ファッジケーキ。

2009-05-20 15:24:50 | 料理
先月末にVita-Mixを買って以来、ローフード生活を始めました。
それまでも菜食生活にかなりなっていたのですが、野菜は温野菜で食べていたのでこれを生食へ切り替えました。

つまり、果物や野菜を生のままスムージーにして飲むか、そのままかじるなどコンロや電子レンジを使わずに食べるものが増えました。
野菜の摂取率は以前とさほど変わらないものの、果物の方は飛躍的に増えましたね。ジュースにしなくてもそのまま洗って口にほりこめるものが多いので、最大級に調理不要。しかも野菜より格段においしい。

ダンナさんも朝は味噌汁のかわりに果物スムージーを飲む生活に変わり、酵素生活を取り入れております。よって果物を格安に手に入れるのが毎日の命題。数ヶ月続ければなんらか変化?効果?が現れると思います。

ここ数日のインフルエンザ騒ぎで今週1週間はお仕事は自宅待機となり、図書館など公共施設も閉館、繁華街にも食材探しに出られずとなっているため、自宅で前倒しでローフードの勉強を始めることにしました。
どちらにしても来月から仕事がなくなるのでそれからはじめようと思っていたのですが、急に強制ヒマモードになってしまったので仕方ありません。

ミキサーを買ってからネットでローフード関連のブログやページを見ていたのですが、スムージを作る以外のレシピは試していませんでした。
ネットのジュースとサラダ以外のローレシピを見ても材料と道具の関係からなかなか作りにくいものが多いのですが、試しにクルミを買っておいたことがきっかけでロースイーツを作ってみることに。

ロースイーツはもちろん非加熱で作るため夏場には非常に作りやすいお菓子。ただ材料がやや特殊なため材料を安く揃えるのが課題となります。
ナッツ探しはその第一弾でとりあえず、手に入りやすい生クルミでカシュナッツの代わりになるのかを試してみようと買ってみたものを使ってみました。

まず生クルミは半日浸水させておきます。ローフードではナッツ類は酵素抑制剤が入っているため、使う際は必ず水につけて抑制剤を除去し、酵素を活性化させるらしい。見た目には水が茶色くなり、アクが抜けたような感じ。実は柔らかくふやけていました。

下準備が済んだところでケーキ作り開始。
浸水して水気を切ったクルミ、ココアパウダーをフードプロセッサーに入れて砂状になるまで切り混ぜます。

そこへレーズンを加えてさらに混ぜてねっとりとした生地に仕上げます。

最初はバーミックスのグラインダーで混ぜ始めたのですが、レーズンを加えたあたりから容量オーバー。レーズンが切り混ぜられなくなったのでフードプロセッサーに移し変えて続行。
やはりフープロの方が威力は大きく、すぐにまとまりあるねっとりとした生地に仕上がりました。

フープロからとり出して4等分にします。

セルクルにラップを敷いて、その中に各等分した生地を押し込んで円盤状に成型。
バターを使うお菓子ではないので、手で触りたくっても溶けてくることはないので作業性はいいですね。夏場にはかなり作りやすい。

次にフィリングとなるチョコクリームを作ります。
参考にしたレシピではアボガドとデーツで作ってあるのですが、手元のアボガドの量が少なかったのでバナナを足し、高価なデーツの代わりに干し葡萄で代用してみました。甘みも本来はローフーダー必須の甘味料"アガベシロップ"なるものを使うのですが、とりあえず今回はそこまでこだわれないのでモラセスを使ってみました。
初めての試作ながらいきなりのアレンジしまくりです。

こちらもフードプロセッサーにアボガド、干し葡萄、ココアパウダー、モラセスを入れ、全体がクリーム状になるまで混ぜ合わせてました。

思ったよりクリームのボリュームがでないのでバナナを投入して再度攪拌。一応クリーム完成です。バナナを加えた分だけ甘みが増したかも。モラセスは必要なかったかもしれませんね。

各パーツが出来たらセルクルを使ってケーキの組み立て。
1枚目のケーキをセルクにはめ込み、その上にチョコクリームを乗せてさらに2枚目のケーキを重ねます。

セルクルをそっとはずして全体にチョコクリームをぬります。

最後に表面にココアパウダーを降りかけて完成。

このまま冷蔵庫で数時間冷やして固めて出来上がりです。ケーキの部分は冷やすと固まりますが、クリームの部分は結構柔らかいままでした。形を崩さずに切り分けるのはかなり難しいかも。

味の方は結構甘い。デーツの甘さと干し葡萄の甘さが等価かどうかが分かりませんが思ったより甘い印象でした。
クリームの方はバナナを加えていますが、まだアボガドの青臭さがやや残るところ。ケーキ部分はアメリカで食べたレーズンバーに近い味ですね。クリームを改善すればかなりマシなものになるかもしれません。

チョコ風味のケーキとは言えなくもないが、マクロビと同様やはり"もどきはもどき"という感じですね。もっと作りなれる必要があるのかもしれませんが、思ったほどの出来ではなかったのがちと残念。
でもナッツの栄養を体が要求しているせいかちょこちょこ口にして食べてしまいましたが。。。

ダンナさんはドライフルーツの食感が嫌いなので、"口に合うのはちょっと難しいかも"と思いきや意外に"チョコバナナだ!"と言いながらそう悪くない印象で食べていたのでよかったです。
自分用ではスイーツは入らないので、今後はお惣菜的なレシピを開拓しようかと思います。

このケーキを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。
Cpicon ロー・ファッジケーキ。 by PCWP



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カウ・チーズケーキスクエア。

2009-05-10 08:08:05 | 料理
ゴールデンウィーク前に作った実家への手土産菓子の報告です。
今回は以前に拾い上げていたマーサのレシピから牛柄のインパクトあるチーズケーキを作ってみました。

まずボウルに強力粉、薄力粉、ココアパウダー、重曹、塩を加えてまぜあわせます。いつも通り粉は2種をブレンドしたmyオリジナル。

今回はさらに粉類をざるで振るっておきます。アメリカのレシピで粉をふるっておくことは珍しいですね。
ベーキングパウダーでなく、重曹だけを膨張剤として使うところもちょっと古典的。

別ボウルに室温で柔らかくしたバターと砂糖を加え、泡だて器でクリーム状にふんわりするまで泡立てます。砂糖もオリジナルよりやや少なめにしました。ここでしっかりあわ立てておくのがこのケーキの最大のポイントですね。そのためにもバターをかなり柔らかくしておく方が扱いやすいです。私の場合溶かさない程度に電子レンジにかけています。

小器に卵を割って解きほぐし、泡立てたバターシュガーに卵の2/3分量加えてよく混ぜ合わせます。卵は室温に戻しておいたほうがベスト。冷蔵庫から出したての冷たい卵だと、バターと混ざりにくく、最悪分離するかもしれません。
分離したとしても多少出来上がりの食感等に影響するかもしれませんが、一応そのまま続行できますのでご心配なく。

最初に合わせて振るっておいた粉類を加えてゴムベラで全体が均一になるまで混ぜ合わせます。これでベースのチョコ生地は完成。

次に型の準備。今回は最終的に四角に切り分けるので角型がベスト。我が家はセルクルを使用。オーブンペーパーを全体に敷きこんでおきます。

できたチョコ生地を一部取り分けておきます。残りの生地を準備した型に入れ、底部分にゴムベラを使って均一に広げていきます。生地の材料や製法からするとバターケーキ生地なのですが、今まで作ったバターケーキ生地よりやや固めになっていますね。型に広げにくいのですが、ぐいぐい押して何とか全体に広げました。角まで入れにくければ、とりあえず広げられるところまで広げて全体に均一になっていればO.K.。焼いている間に膨れて、ある程度角まで入ってくれるので大丈夫です。

型ごと冷蔵庫で30分間冷やし固めます。一部取りおいた生地も小器に入れ、蓋をして冷蔵庫へ入れておきます。

型に入れて冷やした生地を160度に予熱したオーブンに入れ、20分間程度焼きます。生地がやや膨れて全体が固まれば、O.K.。もう一度オーブンに入れて焼くので表面が固まっていれば十分です。逆にあまりここで焼いてしまうと2度目の焼き上げで焼きすぎになる可能性があるので要注意です。

オーブンから出して型に入れたまま荒熱をとっておきます。

ベースケーキの荒熱とっているを間にクリームチーズ生地を作ります。
ボウルに室温で柔らかくしておいたクリームチーズ、粉糖、残りの卵(1/3量分)を加えて泡だて器でよく混ぜ合わせます。今回は泡立ては不要でただ全体に混ざればO.K.。

できたチーズ生地をゴムベラを使って荒熱のとれたベースケーキの表面に均一塗り広げます。まだベースケーキが熱くてもかまいません。さめてしまうと余熱でより火が通ってしまうのでできるだけ暖かいうちの方がいいかも。思ったより生地量が少ないので全体に塗り広げられるか心配でしたが何とか薄く塗れました。チーズケーキ風味を増したい場合はこれを倍量作ってもいいかも。

取り置いたベースの生地を小さく手でちぎっりながらチーズクリームの上に島状にまばらに置いていきます。生地ちぎった大きさや置き方でこのケーキの見栄えが変わってくるので、そのあたりを考慮してトッピングするのがポイントです。あまり小さすぎても天道虫みたいになりますし、大きくちぎりすぎると切り分けた際に地クリームチーズ生地部分が見えないピースが出てくるので、出来上がりの切り分け方をやや見据えておくといいですね。

再度オーブンに入れて生地が固まるまで15分程度焼きます。
こちらもチョコ生地部分が固まれば基本的にO.K.。焼きすぎるとベースが硬くなるだけでなく、チーズ生地も焦げ目がついて色あいが悪くなるので、できるだけチーズ生地を色づけない程度に焼き上げるのがベストです。

焼き上がりはやはりちょっと柔らかいので、型ごとラックにおいて荒熱をとり、ケーキが固まったら型から取り出して完全に冷まして四角に切り分けます。

出来上がりはインパクトある牛柄でレシピの写真どおりに仕上がりました。なかなかレシピ写真と同じようにはできないのですが、今回は写真と同じような見栄えになりました。

味の方もなかなかよく、ベースのチョコケーキは薄いのでブラウニー的になるかと思いましたが意外にしっとりとしていて軽めですが味はココアたっぷりで重厚。

チーズケーキ生地は薄いのでチーズケーキというにはややはばかりがありますがチーズの風味がほんのりしておいしかったです。なにより思った以上に食べ応えがあり、小さめ1ピースで十分楽しめます。

最近ローフードにはまっているので、ケーキやお菓子類を食べることが少なくなってきていまので久しぶりにおいしかったです。以前に比べて少量で満足できるので、こういう小さく切り分けられてちょこっと手でつまめるお菓子がお気に入りです。クリーム部分がないので持ち運びも便利ですので、ピクニックなどのお出かけ用持参菓子にも使えそうです。

このチーズケーキスクエアを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。
Cpicon カウ・チーズケーキスクエア by PCWP



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