Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

市松巻き。

2013-07-29 19:50:33 | 料理
小学生よりも早く入った今年の夏休みも昨日で終了。
今日から仕事再開です。

また手早く家事をしていかなければならないのですが、お弁当づくりも家事の一大事業の一つ。
そこで今週は、クックパッドさんの「SPAM(R)20%レスソルト」をつかったお弁当おかずのモニター参加してみました。

「SPAM」は、アメリカ製のランチョンミート。沖縄ではこのスパムを使った料理が郷土料理的になっているものもあり、物産展に行くとこのSPAMを使ったおにぎりが必ず売られています。

我が家では、コンビーフの方がなじみがあるので、今までランチョンミートを使ったことがなかったですが、食べてみるとなかなかにおいしい。
たしかにハイカロリーで、脂質の多いのですが、その分冷蔵庫に入れておいても柔らかく、切り分けやすい。
特に今回のモニター商品の「SPAM(R)20%レスソルト」は減塩バージョンのため、塩味も程良く、そのまま食べても、料理に使ってもOK。

お弁当のおかずとしてもそのままハムのように切るだけでも食べられ、厚さや形をお好みにできるため、とても重宝しました。
そこで作ったおかずは「市松巻き」。
市松模様になるよう、4種類のおかずを組み合わせて海苔で巻いたもの。
材料をうまく組み合わせれば、加熱しなくても材料を棒状に切るだけでできるので、この暑い夏には活躍してくれそうです。

今回使った材料は、クリームチーズ、卵焼き、SPAM、きゅうりの4種類。

<材料>(1人分)
卵  1個
きゅうり 1/6本
クリームチーズ 15g
「SPAM(R)20%レスソルト」 25g

<作り方>

卵1個を溶きほぐし、細い卵焼きを作り、冷ましておきます。

きゅうりは皮部分を除いた中心部分で1cm×1cm×3cmの棒状に切ります。

きゅうりの大きさと同じサイズにスパム、クリームチーズ、卵焼きを切ります。

海苔を3cm幅に切り、ラップの上において、切った卵、スパムを並べ、その上にチーズ、きゅうりを載せて、四角に巻き上げます。

巻き上がった海苔巻きの端は軽く指で水をつけて海苔を張り合わせる。3等分に切りわけます。

大きさも一口サイズなので、お弁当だけでなく、おつまみにも最適。
スパムのほどよい塩味が卵やきゅうりともよく合います。味全体のまとめ役となっていますね。

他にも冷蔵庫のあまり材料を組み合わせていろいろな市松巻きができそうです。

この「市松巻き」を作ってみたい方は</script>">こちらを参考にしてください。
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2013年フランス旅行第6日目。

2013-07-15 14:35:11 | お試し商品
フランス旅行第6日目。

マルセイユ滞在二日目です。

本日はダンナさんは一日学会。以前は一緒に学会に参加していましたが、ここ数年はほとんど行かなくなりました。

理由は一人で時間をつぶせるようになったからでしょうか。。。
買い物、観光に1人であちこち出かけられるようになりました。

去年もフィラデルフィアで一人独立記念館を見に行ったりしていますし、治安がそこそこ確認できれば、歩いて行ける範囲であればほぼ一人で観光と買い物に出かけます。

本日もノートルダム寺院へ。

朝は昨日と同じく6時30分から朝食。
本日はフランス系のお年寄り団体が朝一から朝食会場に詰めかけていたので、最初はかなりにぎわっていましたが、15分もすると退散。
また、二人だけで静かな食事ができました。

昨日はコーヒーを頼んだので、今回はティーを頼んだのですが、なぜか緑茶が出てきて、しかも鉄瓶がポット代わり。
ミルクつきブラックティーと言ったのですが、グリーンティと完全に間違得られてしまいました。ミルクは出てましたが。。。。
フランスで煎茶を飲むとは…。日本でもあまり緑茶を飲まないんですけど。。。

生ハムとチーズ、ヨーグルトを昨日とは違う種類で選んで食べてみました。ヨーグルトはなかなかグリークヨーグルトにつき当らないのが残念。生ハムは非常においしい。チーズはカマンベールチーズにしました。こちらもほどよくおいしい。

部屋に戻って身支度を整えて、ダンナさんは一足先に8時過ぎに学会へ。
ノートルダム寺院の行き方をネットで調べて、8時40分ホテルを出発。

今日も快晴で、暑くなりそう。
ノートルダム寺院は、この街のシンボル的存在で、丘の上に聳え立つどこからでも見える建物。
標高150mのところにあり、ホテルから見ても、昨日の砦からみてもかなり山の上にある感じで、ガイドの通り徒歩で30分ほどでいけるのだろうか。。。

お勧めは、プチトラムという観光車両。往復6ユーロとやや高価ながら、ひどい坂道らしいので、どのガイドブックにもお勧めとある。。。
市営のバスもあるようですが、こちらは本数が少ないらしい。

歩いても30分くらいで、坂がひどいけれど、治安が悪いとは書かれていなかったので、とりあえず歩いてみることに。

ホテルでもらったマップによると、昨日歩いた学会会場あるファロ宮と同じ方向ながら1本道路を東側にたどるらしい。昨日のように赤いラインでも引いてあるとわかりやすいのですが、本日はグリーンルートとなっているけれど、緑色の線はなさそう。

1人なので、とりあえず治安の良さそうな道を選んで歩くことに。
通勤の人がいる通りを選び、マップより一筋東側の道を歩くことに。

15分ほど歩くと、第一観光ポイントの"セント・ヴィクトール修道院"に8時50分に到着。

ほとんどここも人が居ないので、外観は写真をとると綺麗なのですが、中へ入る場所もよくわからないし、人通りがなさすぎるので、入るのは止めてノートルダム寺院へ。
ここからはマップのグリーンルートにしたがって歩きました。

さらに10分ほど車道を歩いて行くと、だんだん坂道が厳しくなってきました。

バス通りのようで、ノートルダム寺院へ行く標識とバス停を確認しながらどんどんのぼっていきました。

さらに10分ほど昇ると、やっとノートルダム寺院が見えてきましたが、まだまだかなり高い位置にあり、ここからまだ距離があるのかと思っていたところ、急にけもの道のような小さな小道で"ノートルダム寺院"と書かれている標識を発見。

その道は階段状になっていて、すごい急こう配でノートルダム寺院に続いています。ほぼ見上げるような状態。
でも一番早くつけそうなので、このルートで行くことに。

ずんずん昇っていくと、たしかに息が切れて、汗びっしょりになるんですが、ものすごい絶景。

他に人が全く歩いていないので、景色独り占めで、坂道を登る甲斐はありました。
でもさらに10分ほど階段道を昇っていき、よれよれでやっとノートルダム寺院に9時15分到着。

反対側から観光客が数名きていたので、やはり裏ルートのようです。
私みたいに汗びっしょりになっている人はいないので、バスか車できたのでしょう。

教会は、昨日みたマジョール大聖堂と同じく縞々様式。

教会の屋根の上に輝く金のマリア像は"マルセイユのお母様"という位置づけらしい。。。

聖堂の中もきらびやかで昨日のマジョール大聖堂とはかなり異なる感じ。外観の装飾は彫刻などはなくて地味ですが、中はこちらの方が豪華でした。

外は金のマリア様が経っていて、中の御本尊は"銀のマリア様"でした。
教会では珍しく、二階建てでした。

他にも観光客はいるものの、数名程度。

360度どこをみても高台なので、展望良好。特に海側は絶景です。

昨日の砦からの景色もよかったですが、こちらの方が100mは高台になるので、イフ島まで綺麗に見えました。
イフ島は、フランス版アルカトラズで、「モンテクリスト伯」の主人公が幽閉されていたことで有名な観光地です。

ダンナさんのいるファロ宮も眼下に見え、まさか妻に見降ろされているとは思ってないでしょうねえ。。。

どこを見てもほぼ絶景を独り占めしているのが、また素晴らしい。1人でも来た甲斐がありました。
この景色は一生にそうそう見れるものではないですね。何もかも忘れてしまうような絶景でした。

そうこうしているうちに観光客が増えてきたので、退散することに。
来た道とは逆の他の観光客が昇ってきた車道で帰ることに。

こちらは完全車道。歩くところは少なく、住宅街ですが、人通りもほとんどなく、坂も急。歩くなら今回のルートの方が回り道になるものの正解だと思いました。

ちょっとにぎやかな大通りまで戻ってくると、ちょっとほっとしました。
繁華街を通って、10時20分ホテルに到着。
ほぼ2時間かかりました。。。

トイレ休憩をして、今度は買い物へ。自分のお土産と会社用のお土産の買い出しに。
場所は昨日と同じラファイエットへ。
明日は、パリへ戻るので、できるだけ買い物は今日中に済ませておかねばなりません。

ラファイエットに10時50分に到着。
今日は、鞄を売っているお店でブランド物をやや探索。欲しいものはあったのですが、とりあえず、料理用品コーナーへ。
昨日も一応探索済みなのですが、今日はさらにじっくりと見学。

ルクエの商品が沢山並んでいて、ルクルーゼのような重厚な調理器具はほとんどありませでした。どこでも電子レンジで簡単調理がはやっているんですねえ。

日本ではまだ見かけないルクエのロールケーキ型などおもしろい商品があり、見ているだけでも楽しいし、勉強になりますね。

さらに食料品売り場へ移動して、会社用のお菓子を購入。お土産は一通り買えたので一安心。
お土産探しでかなり体力消耗したので、おひるも過ぎたことなので、ホテルへ戻ることに。
自分用は結局、この日も買わずじまいでした。

その代わり、帰りにケーキ屋さんで念願の「パリブレスト」を購入。
本場のパリで食べたかったのですが、フランスなので、まあニアピンでよしとすることに。

13時30分ホテルに到着。

早速お茶をいれて、ケーキタイム。
アメリカ菓子とは違い、クリームも甘さが日本人向き。くどい甘さではなく、フレーバーもつけていないのが意外でした。
アメリカならきっとバニラ風味にして、バタークリームになることころです。
シューもサクサクしていて、かなり日本のものと似ていますが、クリームがあっさりしていて日本のものより軽い食感でした。

朝から汗びっしょりで歩きづめだったので、早めにお風呂に入って、恒例の洗濯。
結局毎日汗だくだくなので、ほとんど毎日洗濯してますね。
これなら、着替えは半分で良かったですね。。。

ダンナさんも4時30分に帰ってきて、荷物を片付け。
明日は日本への帰国路になります。
TGVに乗って、とりあえずパリへ戻ります。