今日から5連休。サンクスギビング休暇です。
サンクスギビングデーは木曜日だけなのですが、なぜか英会話教室は今日から休み。
ダンナさんは今日は出勤で明日から4連休です。
こちらではサンクスギビングはゴールデンウィークというよりプチ正月といった感じです。まだクリスマス休暇がどうなるのかがわからないので、なんともいえませんが、ネイティブアメリカンにとっては家族と過ごす大事な休暇のようです。なので、昨日はいわゆる大晦日状態でした。
つまり買出しはお節を作る感覚で七面鶏とそのロースト道具を皆々買い出していました。ニュースも帰省ラッシュで渋滞の模様を写していますし、英会話教室でも一昨日からネイティブの挨拶が「サンクスギビングおめでとう」って言った感じ。
午前中に買い物に行くと、七面鶏が山のように積まれ、この鶏の袋とロースト用のアルミホイル皿がほとんどの人の買い物カーゴに入っていました。この七面鶏の大きさが日本人の感覚とずれていて、小さいものでも5Kgぐらいから。大きいものだと1羽10Kgを超えてきます。鶏は全て袋にぴっちりつつまれた冷凍モノで下処理済、袋は不透明の厚めのビニールですので外観一目では七面鶏とは分からりませんね。
先日の英会話教室のサンクスギビングパーティで七面鶏は食べていますし、なにしろ1羽が大きいので二人ではとても食べ切れません。
それでもせっかくのサンクスギビングですので、なんでもやってみようということで鶏を買ってローストすることに。最も小さい丸鶏を買いました。
こちらではこういうものが非常に安いです。それでも七面鶏の方が丸鶏より安く、5kgサイズ七面鶏特価で5$、丸鶏は1.3Kgで5$ちょっとでした。丸鶏はほぼ日本の1/3程度の価格ですね。こちらにいるうちによく食べておくことにします。
もちろん今までローストチキンをホールチキンで作ったことはないので、家に帰ってネットと英語料理本を見ながら料理開始。
ローストターキー用の道具も日本より充実していて、オーブン袋というものがあります。ロースト用の透明なラップ袋で肉を入れて焼くのですが、これに入れていると焼き汁や鶏の油はねでオーブン内壁や受け皿が汚れないので、重宝します。英会話教室でのターキー作りのときにJ先生が使っていたのを見て初めて知りました。
さらにスタフィングもして焼いてみることにしました。具は何でもいいのですが、野菜と炭水化物を入れるのが基本。後で肉のつけ合わせになります。家にある野菜を適当に刻んで炒め、さらにパンを1枚ちぎって加えて塩・こしょうで味をつけて終了。これを冷やしている間にカボチャスープを作りました。
荒熱がとれた具を鶏のお腹に詰めて整形。ネットで見ながら鶏と格闘したのですが、これがなかなか難しい。紐でくくるのが基本なのですが、紐がないので、爪楊枝でとめました。
最後に袋に入れて、アルミ皿に乗っけてオーブンへ。このオーブンも焼きむらあり、温度もイマイチ信用できませんので、早めに焼き始めました。袋の耐熱関係上200度以下で焼かなければならないので、とりあえず170度くらいの設定で焼き始めました。
30分に一度中の様子を伺いつつ、2時間焼いてとりあえず「焼き」は終了。そのまま少し寝かせました。焼き色は袋のせいかあまりついていないので、袋から出してトースターでブロイル。
つまり上火焼きにして焼き色をつけました。さらにアルミホイルをかぶせて寝かせ、ダンナさんのお帰りを待つことに。
日本の感覚では焼きたてを食べるのが一番おいしいとされていますが、こういう料理はこちらでは焼いた後寝かせるのが基本。つまり熱々を食べてはいけないのです。早めに作って寝かせておいてすこし冷めたものをたべるようです。
ダンナさんの帰宅後、サラダとスープを仕上げて、早速夕食タイム。鶏をカービングして詰め物(スタフィング)を取り出して盛り合わせました。
出来上がりは上々で、肉は想像以上にかなり柔らかく仕上がりました。
時間はかかるものの、ピザ二切れ程度の値段でこのボリュームと味が得られるのはアメリカの特典ですね。鶏半分で二人で十分食べることができました。残りは肉を骨からはずしておいて保存することに。
なかなか良いサンクスギビング前夜祭になりました。
サンクスギビングデーは木曜日だけなのですが、なぜか英会話教室は今日から休み。
ダンナさんは今日は出勤で明日から4連休です。
こちらではサンクスギビングはゴールデンウィークというよりプチ正月といった感じです。まだクリスマス休暇がどうなるのかがわからないので、なんともいえませんが、ネイティブアメリカンにとっては家族と過ごす大事な休暇のようです。なので、昨日はいわゆる大晦日状態でした。
つまり買出しはお節を作る感覚で七面鶏とそのロースト道具を皆々買い出していました。ニュースも帰省ラッシュで渋滞の模様を写していますし、英会話教室でも一昨日からネイティブの挨拶が「サンクスギビングおめでとう」って言った感じ。
午前中に買い物に行くと、七面鶏が山のように積まれ、この鶏の袋とロースト用のアルミホイル皿がほとんどの人の買い物カーゴに入っていました。この七面鶏の大きさが日本人の感覚とずれていて、小さいものでも5Kgぐらいから。大きいものだと1羽10Kgを超えてきます。鶏は全て袋にぴっちりつつまれた冷凍モノで下処理済、袋は不透明の厚めのビニールですので外観一目では七面鶏とは分からりませんね。
先日の英会話教室のサンクスギビングパーティで七面鶏は食べていますし、なにしろ1羽が大きいので二人ではとても食べ切れません。
それでもせっかくのサンクスギビングですので、なんでもやってみようということで鶏を買ってローストすることに。最も小さい丸鶏を買いました。
こちらではこういうものが非常に安いです。それでも七面鶏の方が丸鶏より安く、5kgサイズ七面鶏特価で5$、丸鶏は1.3Kgで5$ちょっとでした。丸鶏はほぼ日本の1/3程度の価格ですね。こちらにいるうちによく食べておくことにします。
もちろん今までローストチキンをホールチキンで作ったことはないので、家に帰ってネットと英語料理本を見ながら料理開始。
ローストターキー用の道具も日本より充実していて、オーブン袋というものがあります。ロースト用の透明なラップ袋で肉を入れて焼くのですが、これに入れていると焼き汁や鶏の油はねでオーブン内壁や受け皿が汚れないので、重宝します。英会話教室でのターキー作りのときにJ先生が使っていたのを見て初めて知りました。
さらにスタフィングもして焼いてみることにしました。具は何でもいいのですが、野菜と炭水化物を入れるのが基本。後で肉のつけ合わせになります。家にある野菜を適当に刻んで炒め、さらにパンを1枚ちぎって加えて塩・こしょうで味をつけて終了。これを冷やしている間にカボチャスープを作りました。
荒熱がとれた具を鶏のお腹に詰めて整形。ネットで見ながら鶏と格闘したのですが、これがなかなか難しい。紐でくくるのが基本なのですが、紐がないので、爪楊枝でとめました。
最後に袋に入れて、アルミ皿に乗っけてオーブンへ。このオーブンも焼きむらあり、温度もイマイチ信用できませんので、早めに焼き始めました。袋の耐熱関係上200度以下で焼かなければならないので、とりあえず170度くらいの設定で焼き始めました。
30分に一度中の様子を伺いつつ、2時間焼いてとりあえず「焼き」は終了。そのまま少し寝かせました。焼き色は袋のせいかあまりついていないので、袋から出してトースターでブロイル。
つまり上火焼きにして焼き色をつけました。さらにアルミホイルをかぶせて寝かせ、ダンナさんのお帰りを待つことに。
日本の感覚では焼きたてを食べるのが一番おいしいとされていますが、こういう料理はこちらでは焼いた後寝かせるのが基本。つまり熱々を食べてはいけないのです。早めに作って寝かせておいてすこし冷めたものをたべるようです。
ダンナさんの帰宅後、サラダとスープを仕上げて、早速夕食タイム。鶏をカービングして詰め物(スタフィング)を取り出して盛り合わせました。
出来上がりは上々で、肉は想像以上にかなり柔らかく仕上がりました。
時間はかかるものの、ピザ二切れ程度の値段でこのボリュームと味が得られるのはアメリカの特典ですね。鶏半分で二人で十分食べることができました。残りは肉を骨からはずしておいて保存することに。
なかなか良いサンクスギビング前夜祭になりました。