Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ロースト・チキン。

2006-11-24 02:37:10 | 料理
今日から5連休。サンクスギビング休暇です。
サンクスギビングデーは木曜日だけなのですが、なぜか英会話教室は今日から休み。
ダンナさんは今日は出勤で明日から4連休です。

こちらではサンクスギビングはゴールデンウィークというよりプチ正月といった感じです。まだクリスマス休暇がどうなるのかがわからないので、なんともいえませんが、ネイティブアメリカンにとっては家族と過ごす大事な休暇のようです。なので、昨日はいわゆる大晦日状態でした。

つまり買出しはお節を作る感覚で七面鶏とそのロースト道具を皆々買い出していました。ニュースも帰省ラッシュで渋滞の模様を写していますし、英会話教室でも一昨日からネイティブの挨拶が「サンクスギビングおめでとう」って言った感じ。

午前中に買い物に行くと、七面鶏が山のように積まれ、この鶏の袋とロースト用のアルミホイル皿がほとんどの人の買い物カーゴに入っていました。この七面鶏の大きさが日本人の感覚とずれていて、小さいものでも5Kgぐらいから。大きいものだと1羽10Kgを超えてきます。鶏は全て袋にぴっちりつつまれた冷凍モノで下処理済、袋は不透明の厚めのビニールですので外観一目では七面鶏とは分からりませんね。
先日の英会話教室のサンクスギビングパーティで七面鶏は食べていますし、なにしろ1羽が大きいので二人ではとても食べ切れません。

それでもせっかくのサンクスギビングですので、なんでもやってみようということで鶏を買ってローストすることに。最も小さい丸鶏を買いました。
こちらではこういうものが非常に安いです。それでも七面鶏の方が丸鶏より安く、5kgサイズ七面鶏特価で5$、丸鶏は1.3Kgで5$ちょっとでした。丸鶏はほぼ日本の1/3程度の価格ですね。こちらにいるうちによく食べておくことにします。

もちろん今までローストチキンをホールチキンで作ったことはないので、家に帰ってネットと英語料理本を見ながら料理開始。
ローストターキー用の道具も日本より充実していて、オーブン袋というものがあります。ロースト用の透明なラップ袋で肉を入れて焼くのですが、これに入れていると焼き汁や鶏の油はねでオーブン内壁や受け皿が汚れないので、重宝します。英会話教室でのターキー作りのときにJ先生が使っていたのを見て初めて知りました。

さらにスタフィングもして焼いてみることにしました。具は何でもいいのですが、野菜と炭水化物を入れるのが基本。後で肉のつけ合わせになります。家にある野菜を適当に刻んで炒め、さらにパンを1枚ちぎって加えて塩・こしょうで味をつけて終了。これを冷やしている間にカボチャスープを作りました。

荒熱がとれた具を鶏のお腹に詰めて整形。ネットで見ながら鶏と格闘したのですが、これがなかなか難しい。紐でくくるのが基本なのですが、紐がないので、爪楊枝でとめました。

最後に袋に入れて、アルミ皿に乗っけてオーブンへ。このオーブンも焼きむらあり、温度もイマイチ信用できませんので、早めに焼き始めました。袋の耐熱関係上200度以下で焼かなければならないので、とりあえず170度くらいの設定で焼き始めました。

30分に一度中の様子を伺いつつ、2時間焼いてとりあえず「焼き」は終了。そのまま少し寝かせました。焼き色は袋のせいかあまりついていないので、袋から出してトースターでブロイル。

つまり上火焼きにして焼き色をつけました。さらにアルミホイルをかぶせて寝かせ、ダンナさんのお帰りを待つことに。

日本の感覚では焼きたてを食べるのが一番おいしいとされていますが、こういう料理はこちらでは焼いた後寝かせるのが基本。つまり熱々を食べてはいけないのです。早めに作って寝かせておいてすこし冷めたものをたべるようです。
ダンナさんの帰宅後、サラダとスープを仕上げて、早速夕食タイム。鶏をカービングして詰め物(スタフィング)を取り出して盛り合わせました。

出来上がりは上々で、肉は想像以上にかなり柔らかく仕上がりました。
時間はかかるものの、ピザ二切れ程度の値段でこのボリュームと味が得られるのはアメリカの特典ですね。鶏半分で二人で十分食べることができました。残りは肉を骨からはずしておいて保存することに。

なかなか良いサンクスギビング前夜祭になりました。
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寿司ギフト。

2006-11-23 07:11:40 | 料理
今日も早朝寿司作り。
昨日は試作でしたが、今日は本番、朝3時起きです。
今日はCさんの誕生日でいつもの通りクラスでお祝いミニイベントが計画されています。

彼女は無類の寿司好きで毎日寿司を購入して食べているとか。
お菓子よりも寿司の方が喜ぶのではないかと思いました。
寿司は想像以上にメジャーで人気のある食べ物で、あちこちで寿司バーのようなお店を見かけます。スーパーでもデリで必ずきゅうり巻きやカルフォルニアロールみたいなお寿司は見かけますね。

しかしながら、こちらではお寿司というとほぼ魚の乗っかった握り寿司のことを意味し、巻き寿司や稲荷寿司のような他のお寿司はほとんど知られていません。
さすがに握り寿司はネタの仕入れもできないし、鮮度も保てないので今回は、巻き寿司にしました。

昨日試作した「四海巻き」はなかなかうまくできたので、これをメインの寿司にして、オープン稲荷と茶巾寿司、押し寿司をつくりました。
茶巾寿司は雛寿司としてよく作られますが、全体が黄色ですので見た目に華やかになりますね。

茶巾の紐は三つ葉を使うのですが、こちらでは当然ありませんので、イタリアンパセリを代用。茎はちょっと太いので半分か3等分に薄くして結びました。

押し寿司は初挑戦。押し型はもちろん持ってないのでプラスチックのタッパーを利用。重ねられるようになっているのタッパーなのでほぼ木枠の押し型と原理が同じにできます。
具はツナ、人参、三度豆の3種類。大阪寿司のように華やかにできればいいのですが、やはり色合いがイマイチ。カットも大きさに迷いが出たのと包丁の切れと押しが弱かったせいか、きっちり真四角になりませんでした、角が出ないと押し寿司は見栄えが落ちてしまいますね。今後の課題です。

すこし大めに作って、Cさん用と別に2箱分ミニサイズ寿司盛り合わせを作りました。

1つはJ先生用。もう一つは持っていければ先日のコーラスの主催者で車で送ってくれた牧師さん用。
もしJ先生に渡せなければ、H先生に渡そうと思いました。

朝食前には寿司は完了。花束製作の時間はなかったので朝食後急いでフラワーアレンジ開始。前回のKさんの時は初めての花束作成だったので、ずいぶん悩んで数回やり直しましたが、今回は迷いなくささっと作りました。前回の方が花の種類も違ったせいか華やかな感じにできましたが、今回は菊が多いせいかやはり仏様チックが抜けない印象。まあ、日本人に渡すのではないのでよしとしましょう。あまり形もこだわってももらう方もそこまで見ていない感じですので、気楽に製作。渡して初めて見たときのインパクトだけを大事にするため、色をカラフルにしました。

花束とお寿司をもって出動。ちょうど中級クラスは一人しかまだ登校してませんでしたので、スキをみてJ先生にお寿司を渡すことができました。J先生も今週は自分の論文製作があるらしく、かなり大変でげんなりモード。彼は一人暮らしなので、一週間分まとめて休みの日に調理して同じものを1週間食べ続けるらしい。デリで買ったり、インスタント食品を使わないところが一応彼のこだわりのようですが。。。

クラスの始まる時間ぎりぎりに教室に入ってみると、肝心のCさんが欠席。H先生が電話をかけてみたところ、今日は車を使えないから、クラスに来れないとのこと。結局H先生が夕方のCさんの誕生日パーティに呼ばれているらしくそのときに持っていってもらうことになりました。

帰りにJさんにランチに誘われて、メキシカントラック屋台フードをご馳走になりました。
殺伐地帯によく見かけるトラックで、メキシカンフードを売っているようでした。大学内でも売りに来ているとは知りませんでした。Jさんのお勧めのブリトーを購入して近くの雰囲気の良いベンチで食べました。
あれこれ1時間くらい話しながら食べてJさんと別れて、日曜にお世話になった牧師さんのところへ。

「ブリトー」はハンバーガーと同じくアメリカのファーストラッピングフードです。メキシコのトルティーヤのような薄い小麦粉生地を焼いたパンに野菜や肉など好きなものを挟んで包み食べます。
今回はメキシコ系だったので、牛肉と野菜のほかにアボガドと米が入っていて、サルサソースをつけて食べます。サルサソースは唐辛子ソースでかなり辛いのですが、韓国人のJさんはたっぷりつけて食べていました。私は少しつけただけでむせるほど辛いので、ソースは遠慮して食べました。
ラップフードは大好きなのですが、ダンナさんは苦手なのでなかなか食べる機会がないので貴重な試食でした。

牧師さんのオフィスに行くと、白人男性一人だけがパソコンを使っていました。ここは大学の教会のオフィスで学生やその関係者ならコーヒーサービスやコピー、インターネットが無料で使えます。一応インターナショナルなのですが、牧師さんが韓国人のためかほとんど韓国人学生の憩いの場になっているようです。奥の事務室に牧師さんを尋ねて、ご挨拶。一応カンニングペーパーを作っていたのですが、やはりうまく話せずアワワモードで会話して、お寿司を渡して、早々に退散。今日は早朝からばたばたしていたのでちょっと体力消耗してますので、また別の元気な日に英語の会話練習を兼ねて尋ねたいと思います。

昨日の献立は、チキンフィレカツ、海老とブロッコリーのパスタ、ラタトィユ風スープ、ライスサラダでした。
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四海巻き。

2006-11-22 08:30:50 | 料理
昨日は早朝4時より寿司を試作。
火曜日にクラスメイトのブラジル人Cさんの誕生日がまたやってきますので、そのときのプレゼント用のお寿司を試作してみることにしました。

うまく出来たなら、日曜日にコーラスに誘ってくれたJさんへのお礼にしようと、今回は「四海巻き」に挑戦。
「四海巻き」は変わり巻き寿司の一種で、四角い巻き寿司で模様がユニークです。この巻き寿司の存在は、数年前にテレビ番組でニューヨークへ新規出店する寿司屋さんの特集を見たときに知りました。普通の巻き寿司よりかなりインパクトがあり、うまく出来れば外国人ウケはいいと思います。日本人の私でもこの巻き寿司を見たときにとても印象に残りました。

ネットで作り方を検索して、巻き方をよく覚えて挑戦。
まず、のり2枚分長さできゅうりを芯にした渦巻き寿司を作ります。それを少し冷やしてかため、縦に十字に切り、きゅうりが四つ角に来るように組み、中心に厚焼き玉子を置いてから、一度巻きすを使って四角にまとめます。このとき、しっかりと角ができるように巻くのがポイントです。きゅうりが角にきているので意外に巻きやすいと思います。形ができたらのりを外側に巻いてもう一度かためてなじませ、形を固定するために輪ゴムで押さえて冷蔵庫で冷やします。
全体が少し冷えて形が落ち着いたら、適当な幅に切り分けます。巻きすで巻く前にワックスペーパーで一度巻いて置くと切るときも楽ですし、巻きすが汚れなくて巻きやすいです。

初めて作りましたが、意外に簡単でうまく巻けました。丸い巻き寿司より私には作りやすかったように思います。時々ダンナさんのお弁当用に巻き寿司をつくるのですが、なかなかうまく巻けなかったかったり、切るときに崩れたりと思うように作れませんでしたが、この寿司の方が四角い形のため形も作りやすく、切るときも安定しています。

具材料もきゅうりと卵だけで特別なものはいりませんが、とにかく見た目にインパクトがありますのでギフトには最適です。うまく巻けたので、半分はダンナさんのお弁当に、半分はJさんのお礼用に包装しました。

Jさん用には巻き寿司の他にオープン稲荷寿司を作り、詰め合わせました。普通の稲荷寿司は色も地味で見栄えがイマイチですが、オープン稲荷にして上にトッピングをするとカラフルで見栄えの良いものになりました。
これなら火曜日のCさん用の誕生日プレゼントにも使えそうです。

朝、寿司を持って出勤しようと自転車に乗ると、なんとパンク。
これで2回目です。今度は後輪で、原因はよくわかりませんが、とりあえず押して大学前のVillegeの自転車屋さんへ行きましたが、まだ開店しておらず、すぐ隣のスタバに駐輪しておいて、歩いて大学に向かいました。帰りにもう一度よって、自転車を直してもらって帰りました。前回はとても一人ではお店に行くことができませんでしたが、今回は一人で直しに行けました。

クラス終了後、Cさん誕生日用花束製作のため、Villegeスーパーで花を購入。こちらでは花束にも菊が入っていて、カラフルなのですが、なんとなく仏様用お花チックになりますね。白いカーネーションも買い足して火曜日の朝にブーケを作ろうと思います。

昨日の献立は、春巻き、中華風コーンスープ、なすとトマトの甘酢和え、マーボー豆腐でした。
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Thanks giving party。

2006-11-17 09:13:38 | 料理
昨日はサンクス・ギビングパーティがありました。
いつものようにまず英会話クラスがあり、その後にランチパーティがありました。
クラスは11時に終了してパーティの準備のお手伝い。
英会話のミドルクラスは朝からパーティの準備を兼ねたパーティ用食事の調理実習です。

今回のメインはなんと言っても「七面鶏の丸焼き」です。
いつもの通りに出勤するともうJ先生が鶏をオーブンで焼いていました。
後から聞くと、朝7時から焼いていたようです。さすがに10Kgの七面鶏は大きく、焼時間は4時間くらいかかっていたようです。鶏がオーブンに入っている様子はやはりアメリカ的でした。日本ではお店でなければなかなか見れませんね。

朝、一番に私がJ先生に顔を出したので、ちょっと雑談。J先生に料理のことを色々質問して教えてもらいました。J先生は典型的ネイティブアメリカンなので、肉類大好きのジャンキー的食嗜好です。でもあまりインスタント系は食べないようで一応手作り系がお好み。料理も好きなようで、アメリカ料理的味付けを個人的に質問しては教えてもらっています。
今回のターキー(七面鶏)は「アップルビール」を加えるのがJ先生のポイントだとか。「アップルビール」はビンを見せてもらうとシードルのようですが、アルコール分あ55%もありめちゃくちゃ強いお酒でした。
ワインではなくビールとJ先生が言うので、多分発泡酒なのでしょう。日本では見たことが無いので勉強になりました。

通常、鶏の丸焼きと聞くとお腹に野菜などの詰め物をして焼くと思っていたのですが、J先生曰く、鶏の味を楽しみたいので野菜は入れないとか。焼き方も家庭によって色々やり方があるようですね。

鶏が大きいのでかなり重量もあり、鶏が焼きあがったらグレービーソース作りなのですが、鶏から焼き汁を取り出すのが大変です。かなりの力仕事で男性二人がかりで鶏を持ち上げていました。
グレービーソースは食べる際に肉にかけるソースで、ロースビーフなどでよく見かけます。焼いた際に肉汁をベースにしたソースです。

日本ではおせちなどの料理を男性が手伝うことは稀ですが、アメリカのパーティ料理は結構男性も参加するみたいですね。力仕事も多く男の料理的要素が多いからでしょうか。。。

鶏の他にもマッシュポテト、バター人参、ビスケットなどの付け合せとスタッフィングというアメリカ料理を作っていました。スタッフィングは本来鶏のお腹などに詰めて一緒に焼き、鶏の付け合せとして利用される料理なのですが、今回のもの鶏に詰めずに野菜やパンを炒めて卵生地を流しオーブンで焼いたものです。アメリカ風卵焼きです。

デザートしてパイが3種類とプリンがありました。
やはりすべてオーブン料理で、アメリカは本当にオーブン料理が好きですね。

部屋の飾りつけを手伝いながら、料理実習も覗きつつ、準備が整った時点でいきなりの食事スタート。

いつものように突然皿を渡されて行列をなして各自ビュッフェ形式で料理をとり、好きに着席して座った人から勝手に食べ始めるスタイルでした。

さすがにターキーはカービングが必要なため、J先生とクラスメイトの男性Jさんが担当して切り分けて渡していました。これも男の仕事のようです。

昨日はさすがに参加人数も多く、くれない会のご主人方も参加。ダンナさんは講演会で残念ながらこれませんでしたので、料理を少しずつ持って帰って夕食時に試食してもらいましたが、やはりジャンキーな味だったらしくお好みではないらしい。
J先生に帰り際、残った料理を持って帰って夕食にすればいいと言われましたが、やめといてよかったです。
残り物だけでダンナさんの夕食にするには、ちょっとProhousekeeperにとっては心が痛むことです。
とても英語でJ先生に説明はできませんでしたが。。。"No thank you."で終了。

持って行った和菓子は栗饅頭の方が味的には好評でした。食べる前の盛り付けは良かったので練りきりも見た目的には非常に評判がよかったのですが、アメリカ人のおばあさんにパーティの直前になぜか切り刻まれてしまったので、無残な姿になり売れ行きは半分程度でした。でも帰りにH先生が一口食べて非常に味が気に入ったらしく残っているもの全部箱ごともって帰りました。帰り道歩きながらずっと食べてましたけど。

やはりアメリカ人の美的感覚は日本人とは違いますね。練りきりをぶすぶすと無造作に切ってしまう感覚はちょっと理解に苦しみます。まあ、食べる前にある程度見てもらっていたのでいいですが。。。

昨日の献立は、親子どんぶり、玉ねぎとジャガイモの味噌汁、冷奴でした。
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栗饅頭。

2006-11-16 01:10:22 | 料理
今日はお菓子作り2日目。
今回は栗饅頭です。今日のお昼に怒涛のパーティ月間の最初のイベント、「サンクス・ギビングパーティ」があります。
本当のサンクス・ギビングデーは来週の木曜日なのですが、この日は祝日ですので、英会話クラスはお休みです。よって今日にこの祝日のいわれやアメリカ文化の勉強も兼ねて開催されます。

昨日のJ先生のアナウンスでは、七面鶏を10Kg用意してあるとのこと。たしかに月曜に大きな七面鶏の塊が2つどっかりキッチンスペースに鎮座していたのをみましたから。。。
J先生にも予告してあったので、お菓子を持参することにしています。先日つくった練きりだけだとちょっと数に問題があるので、もう一品「栗饅頭」を作ることにしました。

ヨーロピアンの中には米系お菓子などの粘りが強い「ステッキー」なものを嫌う人もいますので、違う食感のものを選びました。
栗饅頭と言っても栗が入っているわけではなく、饅頭の形が栗に似せているので栗饅頭というようですね。
私も今まで知らなかったですが。。。
材料もシンプルで砂糖と小麦(ベーキングパウダー少々)、卵、餡でできます。本来は白餡で作るようですが、小豆餡が多く手持ちにありますので、小豆餡で作成。

砂糖と卵を混ぜて湯せんして砂糖を溶かして小麦を加えて生地を作り、それを餡にかぶせて栗の形に成型してオーブンで10分程度焼くと出来上がりです。最後に蜂蜜とゴマで栗のお尻を作りました。
生地は油が入って無いので、ちょっと絞まり気味ですが、「ステッキー」系に弱い人にはかりっとしていてウケると思います。

今朝に先日作った練りきりと一緒に折り紙箱に詰めて持っていく準備完了。
今回は2種類盛り込んでますので、なかなか見栄えよくできました。
完食してもらえるといいですが。。。

昨日は英会話終了後、先生から個人的にお茶に誘われました。数週間前から私の英語力についての質問メールで投げかけていたのですが、メールの返事はなく少々あきらめかけていました。その埋め合わせもかねているようでしたが。。。
いずれにせよ、個人的に先生とお茶するのはこのセメスターでの一つの目標でもあったので、こちらからいつか誘おうと思っていたので、誘ってもらってとても嬉しかったです。

韓国人のJさんも一緒にVillegeのスタバへ行き、コーヒーをごちそうになりました。先生のことや自分のこと、韓国や日本の話題で2時間近く話しができました。途中、先生の彼氏の登場してきて、このあたりがアメリカ的です。日本では先生の彼氏などは最重要機密です。
初対面の生徒の前に登場するなんてほとんどありませんよね。でもこちらでは彼氏はダンナさんを自分の友人に紹介するのは当たり前的で、クラスメイトのほとんどのダンナさんを今までに紹介されました。
先生とは今後も友人として付き合えればいいと思いますが、まだまだこちらの英語力もついていかないので、次のセメスターも同じ先生のクラスをとってもう少し距離を縮めていきたいと思います。

今期のセメスターもあと授業は5日ほど、イベントは3日ほどあって、あとは終了テストです。
これがなければ気楽に授業が受けられるのですが。。。
英語を話すということを日本にいるときより、気楽に考えられるようになりましたが、話を聞いてもらえる環境を作るまでが難しい。話を聞いてもらえる友人を一人でも多く作り、セメスターの休みの間もなんとかつながりを保ちたいと思います。

昨日の献立は、サーモンのスイートサワーオニオン煮、人参のポタージュ、野菜サラダ、マカロニグラタンでした。
昨日は先生と急にお茶することになったので、帰りが遅くなりばたばたで夕食作り。お菓子作りも夕食前の予定でしたが、とても時間がなく夕食後に作りました。
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Making sweets week

2006-11-15 08:45:35 | 料理
今日から3日間、お菓子作り週間の始まりです。
初日は朝からおはぎ作り。
さすがに和菓子作りに慣れてきたせいかおはぎ作りもうまくこなせるようになりました。
まあ、事前に小豆餡はできているので、ご飯を炊いて丸めるだけですが。
本当はもち米でしなければいけないのですが、今回は数を作らないので、お弁当用に炊いたご飯を少し砂糖で甘みをつけて半つぶしにして流用。それでも仕上がりも味もほぼもち米と同じ感じにできました。
お米でも大丈夫ですね。もち米は値段が高いのと売っている場所が限られているので、米で代用できれば重宝します。

昨日メールで韓国人のJさんから教会のコーラスに誘われました。
日曜の夜にあるようです。
Jさんは先週からポスドク仕事の方が忙しくなかなかクラスにも来れません。
今週からはじまる怒涛のELSのパーティ&イベントにも参加できないようなので、明日のイベント用のお菓子を少し分けて個別にあげることにしました。コーラスの返事を今日することになっているので、招待してもらったお礼も兼ねておはぎをあげることに。

彼女は独身の研究者で、ランチも一人でオフィスで弁当持参と他のクラスメイトに比べてちょっと寂しい生活だと思います。彼女も小豆系のお菓子が好きなようなので、これで少しでも元気が出ればいいですが。。。

もう一人韓国人のクラスメイトの間で"オモニ"と呼ばれている年配の女性がビギナークラスに通っています。彼女の息子さんがこちらの学生のようで、けっこうすごい人らしい。先日作った太鼓焼にとても興味があったようでJさんから話を聞いていたのですが、なかなか作ってあげる機会がなかったので、おはぎをおすそ分けすることに。

さらにもうひと方、台湾人の僧侶さんにも渡せるように別簡易包装。彼女も最近元気のないようです。
昨日話した感じでは仕事が立て込んでいたのでお疲れだったようでしたが、他のクラスメイトも彼女の様子を気にしています。彼女も甘いものはめちゃくちゃ好きなので、渡したいと思います。

ラッピングの方もパーティ週間に向けて、色々トライ中。今回は日曜に作った練りきりも添えてみると豪華な仕上がりになりました。練りきりも冷凍できるので、なにかしら一つ二つを飾りに小出しにして添えるととても見栄えがいいですね。
昨日1$ショップで黒ボール紙を買ってきて折り紙でサンクスギビング用お菓子のラッピング箱を作りました。あまりで小さな箱をいくつか作ったので、それに入れるとさらにいい感じになりました。和菓子はやはり黒の容器をつかうと引き締まって見えますね。もうちょっと早く気づけばよかったです。
こちらでは包装用のパッケージの手ごろなものが少なく、また値段も比較的高いので、折り紙技術を駆使することにしています。
ネットで折り紙のさまざまな折り方が紹介されていますので、うまく使えば立派な包装用具になりますね。
紙は今回のような大きな厚紙でなく、プリント用の色紙ならば1$で何枚も入っていますのでかなり安価です。折り紙技術は日本の文化でもありますので、話題作りにも一役かってくれるかも。
なければ無いで何かで代用できるものですね。不自由なことも大事なことかもしれません。

あとは"オモニ"とJさん、僧侶さんにタイミングよく渡せるといいのですが。。。

昨日の献立は、ビーフシチュー、シーフードサラダでした。
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練りきり試作。

2006-11-12 00:14:56 | 料理
昨日でちょうど渡米2ヶ月が経ちました。

昨日は英会話定休日ですので、先週から始まった水2本買出しを敢行。
ダンナさんと一緒に朝出かけて水安売り店で1本、そのあと夕食買出しのためRalphsへ。
前回よりは重さ負担が堪えなくなってきました。やはり慣れですね。来年の夏には相当な荷物持ちが出来るようになっているかもしれませんね。

昨日は土曜に訪問するPさん宅への持参品と来週のサンクスギビングパーティへの出品お菓子の試作。
今回は「練りきり」に挑戦です。
やはり見た目の最高峰としての和菓子は上生菓子だと思います。形も自由に表現できるし、見た目も分かりやすい。材料もシンプルでしかもベシタリアン対応可。これまでの経験からすると、これがうまくできれば外国人にはウケはいいと思います。

私は生まれが京都なので、練切りや他の和菓子もよく見て育ってきているですが、あまり和菓子が好きではなく子供の頃は餡が苦手で食べませんでした。練りきりも味的にはあまり好きではなかったのですが、ここに来て和菓子を見直す結果となりました。
外国のお菓子とは根本的に味や見た目が違っており、材料と作り方も独特ですね。アメリカの大きさ重視とは違って、見た目の形や色使いが繊細なので外国人には特に美しく感じるのだろうと思います。
脂は乳製品を使っていないので、ベジ仕様になるのは和菓子の大きな利点であると思いました。
今までベジのことは考えたことなかったのですが、ここに来て、相手がベジタリアンである場合を想定して常にメニューを考えなければならないので、卵を多用する洋菓子は難しくなりますね。

今月からの怒涛のパーティ月間のこともありますので、ここで餡の大量製作をしておくことにしました。
450gの乾燥豆を赤餡、白餡へしておくことに。約1Kgずつ餡ができました。
午前中は買い物と餡作りで終了。
途中、アパートの検査とかで検査員の黒人巨大な女性と管理人がどかどか踏み込んできて部屋を見て周りました。一応二日前に予告張り紙がしてあったのですが、内容が理解できてなかったので一人でちょっと不安でしたが、この際なのでしっかり洗面所の配管漏れを直してもらうように直訴。
来週チェックするとのことでした。まあ、あまり信用できませんが。。。

餡ができたので、求肥の製作。白玉粉を先日買ってありますので、電子レンジを使って作ってみました。
加熱の加減が良く分からないので、求肥から練りきりを作ってみたのですが、ちょっと柔らかい。もう一度加熱してみたものの、加熱しすぎを敬遠したためやはり今回の練りきりは柔らかくて加工がしにくかったです。
まあ、最初で試作でもあるので、これで形を作ってみることに。朝の買出しで着色料を買ってきたので染めてみて成型。まあ、粘土細工のようにコテコテやっていくつか作ってみました。Pさん用にいくつかうまくできたものを持参品にできそうです。

問題は日持ちなのですが、完成品を冷凍できるとのネットの情報から試験してみることにしました。うまく解凍できるようであれば、ギビングパーティ用にこの休日を利用して作っておけるかもしれません。パーティ用は数が必要ですので成型の時間がかかるし、持って行くにも冷凍状態でクラスまで運べると形が崩れにくいので助かります。
実験がうまくいくといいのですが。。。

昨日の献立は、ラムのソテークランベリーソース、シーフードマカロニチャウダー、豆腐のカルパッチョ風でした。
ラムはアメリカ産で初挑戦。日本ではニュージーランド産が基本ですが、こちらでは国産しか見かけませんね。有機卵はなぜかニュージーランド産が多いのですが。。。値段は意外に高く、ラムラックなどは日本より高いのでとても口には入りません。今回は手ごろな値段の腕部分の輪切りを購入。ソースはクランベリー缶を使ってみました。クランベリー缶はサンクスギビングデーの七面鶏料理用のソース材料なので、現在大安売り実施中でした。日本では結構高いのですが、450g缶で1ドル以下で買えます。
ラムはクセと臭みがあるので、こういう果物を使った甘めの濃いソースをかけてみて食べるのがおいしく食べる方法です。
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パーティー月間。

2006-11-10 01:01:29 | 料理
ついに来た怒涛のパーティー月間である。
朝、メールを見ると4つの招待状が来ていました。

どれも英会話クラスのイベントですが、パーティ慣れしていない私にとってこのセメスター最後の試練ですね。そう気軽に参加できないのは、ほとんど全てに持参品がつくからです。
つまり「何かもってこい」とのこと。
アメリカでは会費を取らないかわりに何か持っていくパーティが主流です。

まあ、日本でも個人のお宅への訪問へは手土産が必要なのと同じ感覚ですね。それが個人宅以外のパーティ会場でも同じであるということ。学会などのビジネスパーティでは必要ないのですが、ELSレベルの催しモノはほとんど何か持参していった方が無難です。
うまくこれを利用すれば、持参品をネタに自己アピールできるので私的にはこの際徹底的に活用してます。
今のところ私的感覚では日本とは「ソニー」と「握り寿司」のイメージしかない外国人が私の周りには多い気がしますので、意外に日本食は何を作っても驚かれて喜ばれます。アメリカ料理とは見た目が全然ちがいますからね。

必要ない場合でも持っていくことで手軽に「シスター」や「マザー」などになることができますから。つまり「いい人」、「すごい人」に簡単になれてしまうのです。特に先生などには印象が非常にいいですね。

先ずは週末にインド人のPさんちに再招待されています。彼女はベジタリアンなので、またまたベジ仕様のものを考えなければ。。。これが今日中に考えて明日買出しが必要な最優先課題です。

来週水曜日の「サンクス・ギビングパーティ」。
こちらでは11月の第4木曜日は"サンクス・ギビングデー"と言う祝日があります。日本では感謝祭とか言われているアメリカの祝日です。この日は七面鶏と食べることで有名ですね。ギビングデーの方は友人と、クリスマスは家族と過ごす人が多いようで、アメリカ文化の紹介にはもってこいの行事の一つです。

このパーティはは中級クラスの人たちとJ先生が料理をして振舞ってくれるようで、デザートを持参すると「なお良し」とのお達し。まず何を持っていくかを考えてから出席の返事をしないとだめですね。中級クラスは日本人が多いのでかなり手ごわい。和菓子で攻めるか洋モノで行くか悩むところです。

次の日はフラッグフットボール。これはパーティではなくスポーツ大会です。これはほとんど日本人は欠席する可能性が高いですね。前回の野球もそうでしたから。前回の野球のときにおにぎりを持っていったのが持参品作りの始まりだったので、今回も持っていくかどうか。。。
前日にもパーティがあるし、なかなかハードです。参加はするにしても持参品をつけるかどうかはもう少し考えましょう。

さらに月末の30日には究極のクリスマスパーティがあります。
この日で今期の英会話クラスは最終日で次のセメスターは1月16日からで、それまで冬休みに突入します。
そのため、このパーティはかなり大きなイベントのようで、大学ではなくSilver Lakeとかいう場所であるようです。これは完全にポットラックイベントらしく、必ず1品何か料理を持参しなければいけません。
さらにプレゼント交換のゲームをやるらしく、5$以下でギフトを1品持参とのこと。
やはりクリスマスはこちらでは年最大のイベントで、正式ポットラックパーティのようですので、かなり持参品を考えていかなければダメですね。新規の外国人と話す機会になると思いますので、話題作りと印象付けになるようなモノが最適と考えます。

最後は、J先生宅のイタリアンフードパーティ。これは12月にあるのですが、J先生宅への招待ですので、日本の常識的には手土産が必要ですね。まあ、このときはクラスのないので作ったり用意する時間の余裕はありますのでまだ安心です。セメスターが終わってからゆっくり考えることにします。

やはりこちらに来て思うのは、料理は出来た方が得であること。これらのパーティもデリで購入したりインスタントで調理したもので一応構わないのですが、友人作りのための話題と自分の国の紹介の意味でも手作りの自国料理を作れた方が断然有利です。私も今のところこれらの料理のおかげでずいぶん友人作りに役立ちました。なかなかこちらに来てからでは、食材や資料をそろえるのが困難ですので、日本にいるうちにいくつか身につけておくことは得策ですね。何時、何処でそういう場面に遭遇するかわかりませんから。

今週は韓国人のJさんが仕事が忙しくお休みのため、アルゼンチン人のAさんとよく話ができました。
メールももらったし、なかなかいい感じです。
スパニッシュ系友人開拓のため、Aさん攻略はここのところの課題でしたので、今週はずいぶんAさんと親しくなりました。特に今週のグループミッションのニュース撮影でも同じグループになり、話す機会が増えたことも一因ですが。。。

昨日の献立は、ロールキャベツ、ニンニクとパンのスープ、白身魚のスフレ、パスタサラダでした。
スフレは英料理本を参考にしてつくりました。具としてcatfishと人参を加えました。ちょっとふくらみが足りませんでしたが、味は良かったです。


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栗おこわ。

2006-11-03 06:59:27 | 料理
11月に入りました。さすがに朝晩はずいぶん涼しくなり、半袖ではちょっと寒いぐらいです。
それでも日中は日差しがあるので、まだ時々半袖で十分なときがありますが、一時に比べてやはり気温は下がっていますね。汗ばむほどの気温にはならなくなりました。
このままの気温でクリスマスまで行ってしまうらしいので、やはり秋という感覚はないのですが。。。

郵便局で荷物送り実習をしました。一人で郵便局にいって国際郵便を出すのが今回のミッション。一人というところがポイントです。今まででは考えられない大胆な企画です。切手を貼れば小包でなければポストに投函できるらしいのですが、重さと値段がはっきりしないため、郵便局で出してみることにしました。
朝イチに大学内の郵便局へ行ったのですが、まだ開いていなくて開くまでしばしWait。開店と同時に一番で受付もらいました。重さを量ってお金を払うだけで済めばいいと思っていたのですが、やはりそうはいかないようです。

英語で局員にこちらにサインしろだの中身はナンだの、住所をこちらにも書きなさいだの色々言われました。もちろん1度では聞き取れないので何度も聞きなおしながらなんとか受け付けてもらいました。

何か英語で言われることには抵抗が減りましたが、何を行っているのかがまだまだ理解不能なため、何度も聞く恥をさらさすのにはまだ抵抗がありますね。それでも理解できればいいのですが、まだ勘違いな行動をしてしまいがちなので、相手に嫌がられるのがやはり神経消耗の大きな原因になっています。
それもここ2ヶ月でずいぶんたくましくなってきて恥も外聞もなくなってきてはいるのですが。。。

夕食には先日コリアンタウンで買出しをした際に購入した栗を使って栗おこわを作ってみました。
さすがにこちらでは栗はアメリカンスーパーでは見かけませんね。日本食材としても生栗見かけませんので、コリアンタウンの食材の豊富さはすごいことです。さらに日本より栗が安いのでさらにお得でした。多分今年最初で最後の栗ご飯になると思うので思い切っておこわにすることにしました。
値段のわりに虫くいや痛んでいるところはほとんどなく味も甘みがあってなかなか良かったです。
ダンナさんも栗とおこわは大好きなので、大喜びでした。

さらに先週土曜に買った餅も食べていることに。これは日本のパック餅ですので味も品質も問題ないのですが、値段は非常に高い。冷凍してちびちびと食べるようにしようと思っています。

昨日はこれを使って"かぶら蒸し"を作ってみることに。かぶら蒸しは私の大好きなメニューなので、食べたいものなのですが、餅が手に入らなかったので作ることができませんでした。カブは"Turnip"を使ってみました。チーズおろしでカブがおろせるか少々不安でしたが、"Turnip"は比較的やわらかいので時間はかかりましたがなんとかおろして見た目は同じように作ることができました。
味的には"Turnip"の風味が少々強く、おろしてから蒸すまで時間があったせいか少々カブの辛味が出ていました。汁けを切っておけばまだマシだったかも。次からの課題はいくつかありますね。まあ、見た目は同じようにできるようなので、再度挑戦しようと思います。

昨日の献立はナスとひき肉の挟み揚げ、かぶら蒸し、栗おこわ、豆腐とマスタードグリーンの味噌汁、きゅうりとビーツの甘酢和えでした。
たまにはやはり和食を作りたいもので、もうすこし魚が豊富に手に入れば献立も楽なのですが。。。
肉料理を和食に展開できるようにしなければだめですね。
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サマータイム終了。

2006-11-01 06:29:25 | 料理
サマータイムが日曜に終了してウィークデーではウインタータイム初日です。
はたしてみんな忘れずにウインタータイムに切り替わっているのか少々不安でした。
特に英会話教室の授業が1時間早く始まっていると困るので、一応少しはやめに家を出ることにしました。
教室に着くとやはりウインタータイムに切り替わっていて、ウインタータイム時間どおり皆さんご出勤でした。

ヨーロッパでもサマータイムはメジャーなので意外に切り替えはうまくいくようですね。日本ではなじみがないので勘違いしやすいく、理解しにくい制度なのですが。。。
クラスメイトの携帯も自動で切り替わるらしくその時計でサマータイムが終了したことを知った人も多いようです。
昨日からまた元のK先生に戻って授業開始。やはり少々人は少なめですが、先週に比べて話すスピードは3倍以上に速いですね。まだ週明けモードでもあって、聞き取りになれるまで最初は少々とまどいました。
明日はハロウィンなので、階下のキッチンルームにはお化けカボチャ用の巨大カボチャがごろごろ並んでいました。なんだか火曜にイベントをやるらしいです。

クラスメイトのほとんどはキリスト教徒なのですが、ハロウィンを祝う習慣がありません。キリスト教とハロウィンはかなり別物のようですね。私的な感覚ではキリスト教のお祭りの一つだと思っていました。

宿題はハローウィンについて調べることでしたので、家に帰ってネットで調べてみました。
今までハロウィンという名前は知ってはいたものの、何を祝う祝日でなぜあのようなお化け装束を身に着けるのか良く分かっていませんでした。
よく日本でも見かけるカボチャのお化けはジャックーオーランタンというもので悪戯もののジャックの姿を現しているようです。基本的にはケルン人のお祭りで11月1日が元日に当たるため、その前日が日本の大晦日のような感覚のようです。
ハロウィンの祝い方は国によって少々違いがあり、アメリカでは子供がキャンディーをもらいに近所をまわるそうです。仮装パーティもアメリカでは好きなようでほとんどパーティ目的のハローウィンになっている感はあるようですが、仮装も魔女やスケルトンは伝統的ですが、映画のSFキャラや俳優など何でもいいところもアメリカらしいですね。火曜日にはハリウッドで大きな仮装パレードが夜行われます。

たしかに通りや店ではハロウィンの仮装グッズがあり、クラスのCさんも98セントショップ(日本の100円ショップのようなもの)で魔女衣装を3ドルで買ったようです。火曜のイベントには着てくるとのことなので楽しみです。

昨日の献立はバッファローフィッシュのソテーほうれん草ソース、リーキのチーズ焼、コーンスープ、ビーツのサラダでした。
バッファローフィッシュは初試食です。1匹は鯉のような大きさでうろこも大きく筒切りのものを購入。身は白身でややゼラチン質です。海魚のようですが、ネットで検索してもレシピや食べ方が一切なく、とりあえずソテーしてみることに。やはり臭みが少々強いので鯉のようにコテコテ煮にするのがいいと思います。身はやわらかいので味付けが勝負ですね。こちらの魚はクセが強いものが多いのでやはり味付けがポイントです。
ビーツは今まで食べたことがなかったので、味見を兼ねて缶詰を購入。日本では生でも缶詰でもけっこう高いので食べたことはないのですが、ほんのり甘みがあるカブでした。色が真紅ですので、見た目は鮮やかですが、味はおとなしいめです。残りのビーツは煮込みに使ってみようと思います。
リーキはオオニタネギのようにかなり太いねぎで日本ではこれも高い食材の一つです。日本のねぎより硬く、煮込みやスープには良く使われます。日本のねぎと味がちがうのかと気になっていたので、購入。値段も1本70円くらいで日本に比べてずいぶん安いですね。味は辛味は少ないものの、やはり加熱してもくたくたにはならないので、やや堅い目といえるでしょう。
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