Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

チキン・アドボ。

2014-02-18 07:46:25 | 料理
今週の課題は、スパイス。

久しぶりに、レシピブログさんのGABANスパイスのモニターです。
モニタースパイスは、「ローリエ」、「白こしょう」、「ブーケガルニ」の3種類。

おまけでミックススパイスの「魚のハーブ焼き」付でした。

ローリエとこしょうは普段でもよくつかう馴染みのスパイス。
ローリエは煮込み料理の臭みけしとしてよくつかわれており、清涼感のあるほのかな風味が特徴。
煮込み料理に一番使いやすい臭み消しですね。

ブーケガルニは、フランスのプロバンス風煮込み料理にはよく使われるハーブミックス。「香りの出汁のもと」的感覚で、料理の香味を増したり、肉のくさみを和らげるために使います。
GABANのブーケガルニはすでにティーバッグに入ったタイプなので手軽に使えるのがポイントです・。

モニタースパイスの組み合わせからも分かるように、今回のテーマは「冬のごちそう♪あったか煮込み&シチューレシピ」。
と言うことで、フィリピン料理の「アドボ」を作ってみました。

「アドボ」は、フィリピンの代表的な家庭料理ですが、日本ではフィリピン料理じたいになじみがなく、お店もほとんどないですね。ベトナム料理やタイ料理の方が有名ですが、フィリピン料理もアメリカではアドボやフランなどは身近に知られていました。

ちょっとフランス料理的要素の多いフィリピン料理ですが、このアドボは、しょうゆと酢を使った軽い煮込みでどちらかと言うと和に近い仕様。
ご飯を添えて食べるところも日本人にはなじみやすいメニューなのではないでしょうか。。。

<材料>(2人分)
鶏もも肉   2枚
しょうゆ   大さじ3
ココナツミルクパウダー 大さじ2
米酢      50cc
GABANホワイトペパー<パウダー> 小さじ1/4
GABANローリエ<ホール> 1枚
にんにくパウダー 小さじ1/4


<作り方>

1.鶏肉を大きめにぶつぎりにして、トレイに入れ、しょうゆをまぶして、手で軽くもみこみます。

そのまま蓋をして冷蔵庫で30分程度寝かせます。

2.フライパンに皮目を下にして、下味をつけた鶏肉を並べ、中火にかけて、皮目に焼き色がつくまで焼きつけます。
しょうゆでした味がついているので、焦げやすいので、フライパンは予熱せずに、鶏肉を入れてOK。

3.ほどよく焼き色がついたら、ひっくり返して、同じく表面を焼きつけます。

4.その間にソース作り。ボウル(小)にココナツミルクパウダー、米酢、ホワイトペパー、にんにくパウダーを加え、水100ccを加えて、混ぜ合わせます。
ココナツミルクがなければ、牛乳でも代用可能。酢も酸味のきいたものであれば、穀物酢でもOK。

5.焼き色がついた鶏肉にココナツミルクソースをかけて、ローリエを加え、蓋をして煮立たせた後、弱火にして10分煮込みます。

6.お好みで小房に分けたしめじとブロッコリーを加え、さらに蓋をして10分間煮込みます。

7.ローリエをアボドソースから取り出して、温かいごはんを皿に盛り、アボドを汁ごとご飯にかけて完成です。

少し酸味の効いたココナツソースと酢でやわらかく煮込まれた鶏肉がちょっと南国風ながら、しょうゆベースになっているので、和の要素もあり、ご飯によくあう味。
ローリエとココナツで鶏肉の臭みを消し、ほのかな香りがつくのも食べやすくなっているポイントかも。

コクがありながら、あっさりと食べられる簡単煮込みです。
辛味もないので、子供から大人まで食べられる東南アジア料理です。
煮込み&シチュー料理レシピ<map name="r140203a"><area href="http://www.recipe-blog.jp/sp/mb/r140203a" target="_blank" shape="rect" coords="4,4,192,85"><area href="http://www.recipe-blog.jp/special/spiceblog/" target="_blank" shape="rect" coords="196,4,295,85"></map>煮込み&シチュー料理レシピ  スパイスブログ


cotta プレミアムメンバー



にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村 料理ブログ レシピ本料理へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かに風味うどん団子スープ。

2014-02-17 19:19:54 | 料理
今週の課題は、鍋スープ。
エバラさんの「プチッと鍋」のモニターです。

近年鍋スープは、定番のスープストックとなりつつありますが、最近では小人数ように小分けされた鍋スープが次々と登場していますね。

キューブタイプやレトルトパウチタイプなど、さまざまなタイプが出ていますが、今回はポーションタイプ。

この「エバラ プチッと鍋」は、コーヒークリームのようなケースに入った1個で焼く二人分のスープが作れる濃縮タイプの液体調味料。
液体だから、水、具材とともに加えて煮るだけで、簡単に鍋ものが作れます。
鍋だけでなく、うどんや煮物にも使え、味も「寄せ鍋」や「キムチ鍋」など種類も選べるので、いろいろなシーンで使えますね。

今回のテーマは、、「エバラ プチッと鍋」1個とお好きな具材3つで作るおかずスープ。
うどんとかにかまを使って、おなかにもやさしい食べ応えもあるおかずスープを作ってみました。

<材料>(二人分)
かにかま  60g
うどん   1玉
「エバラ プチッと鍋」(寄せ鍋)1個
白菜    4~6枚
片栗粉   大さじ1.5

<作り方>

1.フードプロセッサーにうどん、カニかまぼこ、片栗粉を入れて、全体を細かく刻みます。

2.一人鍋2つにそれぞれ水300cc、「エバラ プチッと鍋」を半量ずつ加え、火にかけて、煮立たせます。

3.うどん生地を一口大に丸めて、それぞれの鍋に均等に加えます。白菜もざく切りにして、半量ずつ加えます。

4.白菜がしんなりし、うどん団子が固るまで中火で加熱して完成。
うどん団子は柔らかいので、加熱中は、触らないこと。

出汁がしっかりしているので、調味料は一切加えなくても味が決まっているので、具材を入れるだけで簡単。
うどん団子にカニカマの風味がほんのり利いてボリュームとおかず感が両立。
うどん団子を崩して食べると、おじや風にもなります。

今回は白菜にしましたが、キノコや鶏肉など、具材の組み合わせによっていろいろ楽しめますよ。
まだまだ寒い日が続きますが、毎日ホットなお鍋スープで乗り切りましょう。

このおかずスープを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
かに風味うどん団子スープのレシピ

cotta プレミアムメンバー



にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村 料理ブログ レシピ本料理へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリームチーズケーキ・ブラウニー。

2014-02-15 08:52:39 | 料理
バレンタイン菓子作り第3弾。

最後だけは、チョコレートを使った「クリームチーズケーキ・ブラウニー」を作りました。
他の2種は、クッキー系の生地をつかったものですが、こちらはスポンジ系。食べ応えがあり、ブラウニーは男女ともに人気の菓子。
ブラウニーは、真っ黒の概観なので、見栄えがしないお菓子なのが難点ですが、クリームチーズ生地で表面をマーブル状にするので、味がクリーミーだけでなく、見た目も格段にUPするので、ギフト用には最適ですね。

今回もバターの代わりに「カルピス・ソフト」を使用。さらにクリームチーズは高価なので、豆腐を混ぜ込んでコストダウンしました。

アメリカでは定番の菓子なので、様々にある「チーズケーキ・ブラウニー」のレシピですが、今回は小麦粉の老舗ブランド"King Arthur Flour社"のHPレシピを参考にしてみました。

<材料>(4.5cm角 20個分)
・ブラウニー生地
カルピスソフト   100g
砂糖        40g
ココアパウダー   30g
ベーキングパウダー 小さじ2/3
卵         2個
板チョコレート(ミルク) 1/2枚
強力粉       35g
薄力粉       35g

・クリームチーズ生地
クリームチーズ   80g
豆腐(もめん)    100g
砂糖        50g
薄力粉       35g
生クリーム     大さじ2
レモン汁      大さじ1
卵         1個

<作り方>
1.まずはブラウニー生地を作ります。

 鍋にカルピスソフトと砂糖を加えて中火にかけ、全体が液状に溶けるまで加熱します。
 今回もカルピスソフト(バター)と砂糖は規定量の約半量にしたローファット仕様です。

鍋を火から下ろして、チョコレートを加え、予熱で溶かしながら、荒熱をとります。

2.さらにココアパウダー、ベーキングパウダーを加え、全体を混ぜ合わせます。

3.2に卵を加え、さらに強力粉と薄力粉を加え、粉気がなくなるまで全体を混ぜ合わせます。

4.次にクリームチーズ生地を作ります。

ボウルに室温で柔らかくしたクリームチーズと豆腐を加え、ハンドミキサーで滑らかにつぶします。
フードプロセッサーを使ってもかまいません。

クリームチーズと豆腐の混合物にレモン汁と砂糖、小麦粉、卵を加えて混ぜ、最後に生クリームを加えて混ぜ合わせます。
クリームチーズ生地はこれで完成。豆腐とレモン汁、砂糖の組み合わせにより、クリームチーズの代用としてかなり使えます。
水切りヨーグルトでも代用はできます。甘さはお好みで、味見をして、もっと甘くしたい場合は砂糖を増量して下さい。

5.オーブン紙を敷いた型(今回は22.5cm×18cmの天板を使用。)にブラウニー生地の半量を加え、型底に均一にゴムベラで広げます。

6.ブラウニー生地の上にクリームチーズ生地を流し込み、ブラウニー生地におおいかぶせるようにゴムベラで表面全体に広げます。

7.残りのブラウニー生地をクリームチーズ生地の上にところどころにボトボトと落とし、太めの箸を使って8の字を描きながらマーブル状にします。最下のブラウニー生地まで箸でかき混ぜないように上層だけを混ぜるようにするのがポイント。

8.170度に予熱したオーブンに入れて30分程度焼きます。焼色がつきすぎると、マーブル模様が分かりにくくなるので、注意います。(アルミホイルを途中でかぶせてもOK)

竹串を生地に刺して何も付いてこなければ焼き上がりです。
今回は中心部分にちょっと焼き色がつきすぎたかも。

9.型ごと荒熱をとり、網の上で完全に冷ましてから切り分けます。

豆腐がクリームチーズよりも多いのですが、全く違和感なし。食べた人は誰も気づきませんでした。。。
カルピスソフトの酸味のある風味も利いているので、ブラウニーの重量感のわりにさっぱり食べられます。

今回のお菓子3種の中では、やはり一番人気でした。
今年は個別包装にしたので、紙袋にざっといれてもっていけたので、ケイタリングも楽。ややラッピングに時間がかかりますが、見栄えもよいので、これからもこの方式にしようと思います。


cotta プレミアムメンバー



にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村 料理ブログ レシピ本料理へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャムスクエア。

2014-02-14 08:53:31 | 料理
バレンタイン菓子作り第2弾。

昨日の「フロランタン」に続き、今回は「ジャムスクエア」。
要するにジャムクッキーなのですが、ちょっとパイっぽい見た目にしてみました。

アマゾンで売られていた「スクエア型ひとつで作るさくさくお菓子としっとりケーキ」の「なか見検索」を利用してレシピと見た目を参考にしました。
こちらもフロランタンの生地とよく似たクッキー生地の上にジャムを流して焼いたもの。
フロランタンより格子柄をつけるのにやや時間がかかりますが、作り方はやはり簡単。
今回も前回と同様、バターの代わりにスプレッドの「カルピスソフト」を使って作りました。
こちらの方がさらに材料の種類は少なくて作れます。

<材料>(4.5㎝角 20個分)
カルピスソフト    100g
砂糖          70g
卵           1個
強力粉        100g
薄力粉        100g
ブルーベリージャム   150g
水           大さじ2

<作り方>

1.ボウルにカルピスソフトを加え、電子レンジ(600W) に10~15秒ほどかけて溶けないように柔らかくし、砂糖を加えて、クリーム状になるまですり混ぜます。

2.クリーム状にふんわりしたカルピスソフトに卵を2回に分けて加え、その都度よく混ぜ合わせます。

3.強力粉と薄力粉を別ボウルで混ぜ合わせておき、2の生地に2回に分けて加えます。
粉っぽさがだいたいなくなるまで、ゴムべらでさっくりと混ぜあわせます。

4.ビニール袋に入れて、ビニール袋の上から押し込むように全体を折り混ぜます。粉っぽさがなくなれば、OKです。

袋のまま生地を四角にまとめ、そのまま冷蔵庫に入れて3時間程度寝かせます。
時間があれば、一晩程度寝かせてもOK。

5.寝かせた生地を1/3切り分け、ビニール袋に入れて再度冷蔵庫に入れておきます。

残りの2/3の生地を型の大きさに合わせて4mm厚程度に伸ばします。生地は温度が上がるにつれてべたつくので、ラップにはさんで伸ばすと作業しやすいです。

6.オーブン紙を敷きこんだ型(天板)に延ばした生地を敷きこみます。

7.ボウル(小)にジャムと水を加え、全体を溶きのばします。

8.型に敷きこんだ生地の上にジャム液を均一延ばし広げます。
焼いている時にあふれ出るのを防ぐため、生地端周囲5mmはジャム液を塗り拡げないようにします。
今回は、ブルーベリージャムを使いましたが、おこのみのジャムでOK。マーマレードなどでも色合いがいいかも。

9.切り分けておいた1/3量の生地を2mm程度に薄く延ばします。
パイカッターで3mm幅の帯状に切り分けます。

10.ジャム液を塗った生地の上に格子状に並べていきます。

11.170℃に予熱したオーブンに入れて、15~20分程度焼き、生地に焼き色が程良く付き、全体がカリッとするまで焼きます。

12.オーブンから取り出して、型ごと完全に冷ましてから型からクッキーを取り出します。

お好みの大きさに切って完成。

ジャム液の上に格子状に生地を並べるのに少々時間と手間がかかりますが、見た目はパイのようで、とても見栄えがよいですね。
パイ生地より食感を失敗することがないので、作りやすいし、フィリングもジャムを使うので簡単に作れます。

これも個別包装して出来上がり。

あと一品はチョコレートを使ったマーブル状のチーズケーキブラウニーを作る予定です。

cotta プレミアムメンバー



にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村 料理ブログ レシピ本料理へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フロランタン。

2014-02-12 08:25:56 | 料理
2月に入り、節分が終わると、毎年恒例のバレンタイン菓子作り。

今年も60個を予定しています。
昨年は1種類大量生産ではなく、2種類中量生産し、作りやすかったので、今年は3種類にして多品目、通常量生産することに。

多品目の場合は、日持ちのするものから順次数日かけて作るので、休日を利用してまず1品目から作ってみることに。
材料は、コストダウンのため、手元にあるモニター商品をいろいろかき集めて作るので、通常とは異なる材料で代用。このお菓子では、クッキー生地部分をバターの代わりにパン用スプレッドの「カルピスソフト」を使って作りました。

1品目は「フロランタン」です。
フロランタンは、クッキー生地にキャラメルでコーティングしたナッツ(多くはアーモンドスライス)をのせて焼き上げてつくるフランスのお菓子。
形はさまざまで、日本では角状のクッキーですが、アメリカではレース状の薄いクッキーの場合が多く、レシピも作り方も国によって少しずつ異なります。

今回は、日本で定番形の「フロランタン」を作ることに。

<材料>(5cm角約20個分)
・クッキー生地
 カルピスソフト   100g
 砂糖        50g
 卵         1個
 強力粉       200g
 小麦ふすま     40g

・アーモンド生地
 マーガリン     50g
 砂糖        70g
 生クリーム     60cc
 はちみつ      大さじ2
 スライスアーモンド 80g

<作り方>

1.クッキー生地から作ります。ボウルにクリーム状に柔らかくしたカルピスソフト、砂糖を加え、泡だて器でクリーム状に滑らかになるまで、よく泡立てます。
カルピスソフトは、冷蔵庫から出したてでもバターより柔らかいですが、電子レンジに10秒ほどかけておくとさらに扱いやすくなります。

2.クリーム状になったカルピスソフトと砂糖の混合物に卵を2回に分けて加え、その都度よく混ぜあわせます。

3.別ボウルに小麦粉とふすまを合わせて混ぜ合わせ、2のクリーム混合物に2回に分けて加えて、ゴムべらでさっくりと混ぜあわせます。
薄力粉を使わず、強力粉を使うことで、粉を振るわずに使うことができ、しっかりとした食べ応えの生地になります。

3.30cm×15cmの天板にオーブンを敷きこみ、生地を均一に広げます。
クッキー生地は冷蔵庫で数時間寝かせるのが常道ですが、今回は寝かせずにすぐに焼きに入れるので、便利です。
生地は麺棒で延ばしてもいいですが、ラップやビニール手袋の上から手で押し延ばしてもOK。
4.180℃に予熱したオーブンにいれて、クッキー生地全体に軽く焼き色がつくまで10分間焼いておきます。

5.クッキー生地をオーブンで焼いている間にアーモンド生地作り。
 鍋にマーガリンと砂糖、はちみつを加え、中火にかけて全体が溶けて、キャラメル色に液状になるまでかき混ぜながら数分加熱します。

6.キャラメル液を火から下し、生クリームとアーモンドを加え、アーモンドにキャラメル液が絡まるように全体を大きく混ぜ合わせます。  

7.焼けたクッキー生地の上にアーモンド生地をかけて、クッキー生地を覆うように全体に延ばします。 
クッキー生地の淵までアーモンド生地を広げると流れ出てしまう可能性があるので、クッキー生地端周辺3mm程度はアーモンド生地をのせないように伸ばすのがポイント。

8.170℃に予熱したオーブンに再度入れて、15~20分程度、アーモンド生地が濃いキャラメル色になるまで焼きます。
焼き加減はお好みですが、焼きすぎるとキャラメルとアーモンドが焦げて苦くなるので、注意が必要です。

9.5分間荒熱をとって、型から取り出し、網の上で完全に冷ましてから5cm角に切り分けます。
焼きたては、まだクッキー生地が柔らかく、崩れやすいし、キャラメルが固まっていないので、切り分け不可です。

見た目より意外に作り方は簡単で、失敗しにくい作りやすいお菓子。
バターの代わりにカルピスソフトを作りましたが、もともと甘味がついているスプレッドなので、砂糖の量も減らせました。
通常より少なめの油分でもナッツの風味が豊かでおいしい。

クッキーより厚みがあって割れたり、欠けたりしにくいので、ラッピングもしやすく扱いやすのもプレゼントに最適。
チョコレートを使っていないのですが、ラッピングでバレンタイン的に。
甘いのが苦手な方にも食べやすいお菓子だと思いますよ。

cotta プレミアムメンバー



にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村 料理ブログ レシピ本料理へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もちチーズ・せち焼き。

2014-02-03 19:26:57 | 料理
今週の課題は、焼きそば。
クックパッドさんの「マルちゃん 焼そば」のレシピモニターです。

「マルちゃん 焼そば」も今までレシピブログさんの企画などで大量モニターさせていただいた商品。
私の子供のころからスーパーなどでよく見かける定番の商品で、最近では、たらこ、塩、中華あんかけなど味のレパートリーも豊富。

今回は、3人前1袋の塩とプレーンをいただきました。

今回のテーマは、「ご当地焼きそば」レシピ。
最近流行のご当地グルメにちなんだ地域特有の食材やメニューをアレンジした焼きそばを作るのが課題です。

私は近畿・東海地域がテーマですので、地元ではないですが、和歌山御坊市のご当地グルメ「せち焼き」のアレンジ料理を作ることに。
「せち焼き」は、焼きそばを卵でまとめたお好み焼きのような料理。
「せち焼き」の「せち」とは、「せちがう(滅茶苦茶にする)」という御坊弁に由来するらしく、大阪では見たことがないのですが、御坊市の地元料理として有名らしい。

この「せち焼き」に、お好み焼きでも人気のトッピングであるチーズとおもちをプラスして、肉なしでもボリューム感のあるアレンジにしてみました。

<材料>(18cm径1枚分)
マルちゃん焼きそば  1人前(1袋)
キャベツ       2枚
ニンジン       (小)1/4本
ピザ用チーズ      大さじ3
切りもち        1個
卵           1個
マヨネーズ       大さじ2
お好み焼きソース    大さじ2
花削り節(かつお節)  適量

<作り方>

1.キャベツ、にんじんは千切りにします。もちは1cm角に切っておきます。野菜はできるだけ薄い千切りにしておく方が、卵を加えたときにまとまりやすいです。

2.フライパンに油大さじ1を加え、キャベツ、にんじんを加えてしんなりするまで中火で炒めます。野菜を皿に取り出しておきます。

3.焼そばは袋に切れ目を入れ電子レンジ(600W)で1分加熱します。袋から取り出して、9等分に切り分けておきます。
事前にそばを切り分けておく方が野菜と混ぜやすく、形もまとまりやすいのでお勧めです。

4.テフロン製のフライパンに油小さじ1を加え、焼そばを加え、全体が熱くなるまで数分炒めます。

5.4に餅と2の野菜を加え、餅が柔らかくなるまで中火で炒めます。添付の粉ソースを加えて混ぜます。
中央にくぼみを作り、チーズと卵を入れて手早くかき混ぜます。

6.卵が麺全体に絡んだら、丸く形を整えて、蓋をして底面に焼色が付くまで2~3分中弱火で焼きます。
卵を加えたら、素早く全体をよくかき混ぜ、半熟状態になったら、周囲から寄せて丸くまとめて形を整えます。
加熱しながらかきまぜすぎると、スクランブルエッグ状になるので、焼きそばがまとまらないので注意。

7.底面がカリッと固まったら、ひっくり返して、蓋をしてさらに中火で2分ほど焼いて両面に焼き色を付けます。

8.盛り皿に取り出して、表面にマヨネーズとお好み焼きソースを塗り、お好みでかつお節(花削り節)をかけて完成。

見た目はお好み焼きそっくり。でも味は粉を使っていないので、焼きそば食感。
モチが入っているので、通常の「せち焼き」よりモチモチしてお好み焼き風味により近くなっていますね。

チーズを増量して、卵を減らすとピザ風な食感でイタリアンな「せち焼き」になりますね。

身近な食材を使って、いつもと一味ちがうご当地グルメを楽しんでみるのも面白いですね。

この「もちチーズ・せち焼き」を作ってみたい方は、こちらを参考にしてください。↓
クックパッド「もちチーズ・せち焼き」のレシピ

cotta プレミアムメンバー



にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村 料理ブログ レシピ本料理へにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする