1年ぶりに新規道具購入。
ここのところ朝食修行に熱が入っているため、新しい道具を入れることにしました。しかも2個同時採用。
数ヶ月前からずっとあちこちで見て、購入するか悩んでいた代物ですが、ネットでちょうど15%引きセールをやっているのを見つけ、思い切ってこのたび購入することにしました。
一つはワッフルパン。ノルデックウェアー製。
電気器具系か直火系にするかずいぶん悩んだのですが、電気器具のワッフルメーカーは思ったより大きい。ワッフルパンも他社のものより4枚仕様で大きいのですが、焼き具合はやはり直火の方が火力が強いため、うまくできるとのこと。ワッフルも大きめのものが焼けるので、古典的なパンの方にしました。特にこのノルディックウェア社のものは御用達書でもトップランキングのご推奨もので、直火式にしてはちょっと高めですが、早々に買い換えるものではないのでこちらを選択しました。
もう一つは"デンマークパンケーキパン"。これもノルディックウェア製。
日本的にはたこ焼き天板。大阪に住んでいるからには必需品。
こちらは衝動的買い物なのですが、以前から欲しかったもの。こちらは思ったより汎用性があって、たこ焼きやミニパンケーキ、焼きおにぎりなどお弁当道具やサイドディッシュ作りに活躍してくれそうなので、こちらも値下げを機に思い切って購入しました。
まずはワッフルパンの試作から。
ワッフルは昔から大好きなお菓子なのですが、売り物はバターの量が多いので、香りだけで胃もたれを引き起こしそうな代物です。自家製にすればバターは減らせて、もっと軽くて甘さ控えめのものが大量に安く食べれるのではないかと以前から夢見ていました。
これだけは専用の焼き型がなければ独特のでこぼこの形にならないため、作ることができなかったのですが、他に使用用途があまり見つからなかったので購入をためらっていました。
でも色々調べているうちにこのワッフルパンは色々と使えることが判明。購入への原動力になったと言うわけです。
今回は初めてということで、イーストを使った標準的なベルギー風ワッフルを試作することに。御用達書の"Yeasted Waffles"のレシピを参考に作ってみました。
<材料>(7枚分)
牛乳 200cc
バター 40g
砂糖 大さじ1/2
塩 小さじ1/4
ドライイースト 小さじ3/4
卵 1個
生クリーム 100cc
まず鍋に牛乳とバターを加え中火で温めて、バターを溶かします。
バターの量は御用達書のレシピより控えめに加えました。
バターが溶けたら火から下ろして、荒熱を取っておきます。
ボウルに小麦粉、砂糖、ドライイースト、塩を加え、混ぜ合わせておきます。
今回は小麦粉は100%強力粉を使いました。イースト発酵させるので、もっちりとした食感を強く出したいので、薄力粉は加えませんでした。
そこへ荒熱を取った牛乳液を加えてなめらかになるまで混ぜておきます。
卵を軽く解きほぐして生地に加えて混ぜ合わせて生地は完成。イースト使用ですが、こねる必要がなく、混ぜるだけでいいので、非常に楽で簡単でした。
このまま蓋をして冷蔵庫で一晩寝かせました。
御用達書では12時間~24時間寝かせる必要があるとのこと。
翌日の早朝、冷蔵庫から生地を取り出し、軽く混ぜ合わせておきます。
イーストを加えているもののほとんど生地のボリュームは変わらず。水分は吸収されていて寝かせる前はシャバシャバした生地でしたが、もっちりとした粘りのある生地になっていました。
いよいよワッフルパンで焼き上げ。
ワッフルパンを中火にかけて予熱しておき、油を全面にスプレーしておきます。
でこぼこが大きいので油を塗るのは手間が掛かるので、スプレータイプがお勧めです。
このパンはテフロン加工のため、生地がリッチなワッフルを焼く場合、張り付く心配はほぼなし。焼き色をつけるために軽くスプレーするだけでO.K.です。
問題は1度にパンに入れる生地の量。中央部に生地をすくいいれて蓋をしてちょうど前面に広がる量を入れなければなりません。
多すぎるとはみ出てあふれてしまうし、少なすぎると規定の四角形にならない。
レシピでは推奨量は1カップでしたが、あふれるのを心配して3/4カップ程度で試してみました。
蓋をして片面2分ずつ焼き、その間もちょっとずつフライパンをスライドさせて火のあたりを均一化。電気式と違い、目を離せないのが難点ですね。
真剣勝負で両面焼いて、おそるおそるパンを開けてみると、きれいにワッフルが焼けていました。先ずは一安心。
パンへの張り付き形もなく取り出しもスムーズでした。形もほぼ四角になっていて、生地の量も推奨量の1カップ程度が妥当のようですね。
もう1バッチ焼いて、切り分けて計8枚のワッフルが完成。
スタンダードにシンプルな生クリームだけを添えて、朝食にしました。
ワッフル砂糖を加えていないので、市販のようなカリカリした食感ではなく、ふんわり柔らかいパンケーキタイプ。味は甘さ控えめで、油っぽくなく、ちょうど良い感じ。
初めて作ったにしては上出来です。
使用後もこびりつきなどないので、サッと水洗いして軽く洗剤で洗えばきれいになり、お手入れも簡単。
ワッフルが常食できるのは、非常に嬉しい限り。やはり新しい道具はいいですね。
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ここのところ朝食修行に熱が入っているため、新しい道具を入れることにしました。しかも2個同時採用。
数ヶ月前からずっとあちこちで見て、購入するか悩んでいた代物ですが、ネットでちょうど15%引きセールをやっているのを見つけ、思い切ってこのたび購入することにしました。
一つはワッフルパン。ノルデックウェアー製。
電気器具系か直火系にするかずいぶん悩んだのですが、電気器具のワッフルメーカーは思ったより大きい。ワッフルパンも他社のものより4枚仕様で大きいのですが、焼き具合はやはり直火の方が火力が強いため、うまくできるとのこと。ワッフルも大きめのものが焼けるので、古典的なパンの方にしました。特にこのノルディックウェア社のものは御用達書でもトップランキングのご推奨もので、直火式にしてはちょっと高めですが、早々に買い換えるものではないのでこちらを選択しました。
もう一つは"デンマークパンケーキパン"。これもノルディックウェア製。
日本的にはたこ焼き天板。大阪に住んでいるからには必需品。
こちらは衝動的買い物なのですが、以前から欲しかったもの。こちらは思ったより汎用性があって、たこ焼きやミニパンケーキ、焼きおにぎりなどお弁当道具やサイドディッシュ作りに活躍してくれそうなので、こちらも値下げを機に思い切って購入しました。
まずはワッフルパンの試作から。
ワッフルは昔から大好きなお菓子なのですが、売り物はバターの量が多いので、香りだけで胃もたれを引き起こしそうな代物です。自家製にすればバターは減らせて、もっと軽くて甘さ控えめのものが大量に安く食べれるのではないかと以前から夢見ていました。
これだけは専用の焼き型がなければ独特のでこぼこの形にならないため、作ることができなかったのですが、他に使用用途があまり見つからなかったので購入をためらっていました。
でも色々調べているうちにこのワッフルパンは色々と使えることが判明。購入への原動力になったと言うわけです。
今回は初めてということで、イーストを使った標準的なベルギー風ワッフルを試作することに。御用達書の"Yeasted Waffles"のレシピを参考に作ってみました。
<材料>(7枚分)
牛乳 200cc
バター 40g
砂糖 大さじ1/2
塩 小さじ1/4
ドライイースト 小さじ3/4
卵 1個
生クリーム 100cc
まず鍋に牛乳とバターを加え中火で温めて、バターを溶かします。
バターの量は御用達書のレシピより控えめに加えました。
バターが溶けたら火から下ろして、荒熱を取っておきます。
ボウルに小麦粉、砂糖、ドライイースト、塩を加え、混ぜ合わせておきます。
今回は小麦粉は100%強力粉を使いました。イースト発酵させるので、もっちりとした食感を強く出したいので、薄力粉は加えませんでした。
そこへ荒熱を取った牛乳液を加えてなめらかになるまで混ぜておきます。
卵を軽く解きほぐして生地に加えて混ぜ合わせて生地は完成。イースト使用ですが、こねる必要がなく、混ぜるだけでいいので、非常に楽で簡単でした。
このまま蓋をして冷蔵庫で一晩寝かせました。
御用達書では12時間~24時間寝かせる必要があるとのこと。
翌日の早朝、冷蔵庫から生地を取り出し、軽く混ぜ合わせておきます。
イーストを加えているもののほとんど生地のボリュームは変わらず。水分は吸収されていて寝かせる前はシャバシャバした生地でしたが、もっちりとした粘りのある生地になっていました。
いよいよワッフルパンで焼き上げ。
ワッフルパンを中火にかけて予熱しておき、油を全面にスプレーしておきます。
でこぼこが大きいので油を塗るのは手間が掛かるので、スプレータイプがお勧めです。
このパンはテフロン加工のため、生地がリッチなワッフルを焼く場合、張り付く心配はほぼなし。焼き色をつけるために軽くスプレーするだけでO.K.です。
問題は1度にパンに入れる生地の量。中央部に生地をすくいいれて蓋をしてちょうど前面に広がる量を入れなければなりません。
多すぎるとはみ出てあふれてしまうし、少なすぎると規定の四角形にならない。
レシピでは推奨量は1カップでしたが、あふれるのを心配して3/4カップ程度で試してみました。
蓋をして片面2分ずつ焼き、その間もちょっとずつフライパンをスライドさせて火のあたりを均一化。電気式と違い、目を離せないのが難点ですね。
真剣勝負で両面焼いて、おそるおそるパンを開けてみると、きれいにワッフルが焼けていました。先ずは一安心。
パンへの張り付き形もなく取り出しもスムーズでした。形もほぼ四角になっていて、生地の量も推奨量の1カップ程度が妥当のようですね。
もう1バッチ焼いて、切り分けて計8枚のワッフルが完成。
スタンダードにシンプルな生クリームだけを添えて、朝食にしました。
ワッフル砂糖を加えていないので、市販のようなカリカリした食感ではなく、ふんわり柔らかいパンケーキタイプ。味は甘さ控えめで、油っぽくなく、ちょうど良い感じ。
初めて作ったにしては上出来です。
使用後もこびりつきなどないので、サッと水洗いして軽く洗剤で洗えばきれいになり、お手入れも簡単。
ワッフルが常食できるのは、非常に嬉しい限り。やはり新しい道具はいいですね。
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ワッフルおいしそうです。
市販のはおいしいけど、激甘ですもんね。
やっとワッフルパンを買うことができました。
新しい道具、本はできるだけ増やさぬようにしているのですが、修行するにはやはり投資も必要かと。。。
ワッフルパンも甘いものだけでなく、色々使い道がありますし、手入れも思ったより簡単で、お勧めですよ。
ブログの記事に度々登場されている「御用達書」というレシピのサイト(?)とーっても気になりました!もし差し支えなければ詳しく教えてください~
今日から1ファンとして楽しみにしております。
コメントありがとうございます。
このワッフルパン、大きいのでちょっと洗いにくいですが、焼きあがりはいいですので、お勧めです。
他のレシピもぜひ試して感想などをお聞かせください。
御用達書はアメリカではTV番組も持っている料理雑誌のサイトで、基本有料のサイトです。本もアマゾンなどで購入可能です。レシピの質はかなりいいですよ。サイトは以下に書いておきますので、ご参考にどうぞ。
http://www.cooksillustrated.com/