Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

アタックNeo。

2009-11-29 07:24:23 | その他
私は以前から新商品は好きな方でしたが、買うとなると値段が高いこともあり、なかなか手が出ない人でしたが、最近は生活を楽しもうキャンペーンを自身で勝手に展開していることもあり、目に付く新商品を買うようになってきました。

今まででも新規の方が値段が安くなる美容室やどこでも内容の変わらない市民検診などでは病院も毎回違うところへ行っていました。

最近は食品から洗剤までお試し買いするものはいろいろ。多いのは新規野菜や果物などの食品関係ですが、たまにしか買わない化粧品もいろんなブランドを試すようになってきました。
そんなときに知り合ったモラタメさんに応募するようになり、さらに新商品を試せる機会が増えてきてうれしい限り。

今回は洗濯用洗剤"アタックNeo"をもらいました。
発売当初のCMや広告で存在は以前から知っていて、とても気になっていた商品。
ウリはすすぎが1回で済むという節水仕様洗剤。

エコの観点から言えばすすぎが1回で済むため、この洗剤は優良洗剤ということになりますが、節金からすれば微妙なところ。
我が家ではエコも大事ですが、節金の方がもっと大事かも。
この洗剤が節金以外に優位な点がいくつかなければ、継続購入は難しいところです。

とりあえず簡単に計算したところ、我が家の洗濯ではドラム式洗濯機で通常2回すすぎ設定で毎日洗濯しているため、水量は1回40Lくらいと見積もって1ヶ月では2500L。
水道料金にすると約380円。
すすぎ1回で大雑把に使用水量が1/3になったとすると125円程度の節約になります。

この洗剤が今のところ、近所のスーパーで298円で売られていて、特売の液体洗剤が200円と仮定するとその差は約100円。

この計算上で25円分アタックNeoが優勢となりますが、大雑把な計算ので判定的にはほぼ優位差はなしといった感じです。もっと特売の洗剤を使えば逆転するのは目に見えてますから。。。

それでもすすぎ1回になることで洗濯時間が10分弱短くなるため、これは優位な点にはなりますね。

理論はさておき、使ってみて本当にすすぎが1回で大丈夫なのかが一番大事なところ。安くても節水でも洗浄力がなければ意味ないですから。。。

1回すすぎに設定していつもの量で洗濯してみると、洗い上がりはいつもの洗剤よりはさっぱりした感じ。つまり、洗剤の香りがほとんどなく、しっとりとした柔らかい仕上がりというよりはパリッとした固めの仕上がりでした。何回か使ってみても傾向は同じなので水洗い的な洗い上がりです。

汚れ落ちは悪くなく、洗浄後の衣服を何度か着てもかぶれなど洗剤残りがしている感はないので、洗剤としては基本的に問題なし。

今後の使用は値段と時間の勝負と言ったところでしょうか。
汚れが軽めの時にはこちらの洗剤をつかうとより一層安心なので、汚れが強いときは通常洗剤にして使い分けるのが今のところ節約、エコの両観点から見てよさそうですね。

新しい洗剤を使ってみると、いつもの洗濯にも関心が高まるのでちょっと面白くなりますね。
洗濯がちょっとたのしくなったり、関心が高まること、これが一番のこの洗剤の効果なのかもしれません。

モラタメさん、花王さん、ありがとう。
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タラッリ。

2009-11-24 20:20:42 | 料理
また最近になって懸賞が当たったこともあり、粉モノ修行再開。
今回は「タラッリ」を作ってみました。

というのも、先日見ていたTV番組の料理がおいしそうだったので、そのレシピを調べている途中でこのレシピを見つけたため。

「タラッリ」はイタリアのプーリア地方のパンで、カリカリした食感の固焼きパン。食事パンというよりもスナック的なパンでグリッシーニのように少量を前菜やワインのおつまみとして食べるようなパンです。

作り方は基本的には発酵させないパンなのですが、見つけたレシピはドライイーストを使い、軽く発酵させてありました。
どんな仕上がりになるのかわからずに作ったため、今回は長時間低温発酵で作ってみました。

ボウルに強力粉とセモリナ粉、ドライイースト、塩を加え、中央にくぼみを作り、そこへオリーブ油を入れます。

粉を少しずつ油となじませながら混ぜ合わせ、ぬるま湯をさらに少しずつ加えて混ぜこねます。
レシピでは強力粉だけを使っていましたが、手持ちの強力粉が少々足りず、イタリアのパンということでセモリナ粉を加えてみました。

一つにまとまってきたら、加水を止めて全体をしっかりこねます。

本格的な捏ねに入る前にキャラウェイシードと黒こしょうを加えます。
レシピではフェンネルシードでしたが、手元にはなく、キャラウェイシードで代用。おなじウイキョウ系なので、パンにはあうと思います。

セモリナ粉が入っているので生地が少々固く、捏ねにくいのですが体重をかけて押し伸ばすように捏ねること15分。
なんとか表面が滑らかになってきたため、ビニール袋にいれて一時間ほど室温で発酵させ、そのあと冷蔵庫で翌朝まで数時間寝かせておきました。

セモリナ粉が入っているせいかそれほど大きく発酵はせず、一回りふくらんだ程度。もともと大きく発酵させるやわらかいパンではなので、こんなものかもしれません。

翌朝、生地を室温に戻し、10等分程度に切り分け、10cm程度の長さに棒状に手で伸ばしていきます。
それほど発酵していないため、まだ生地は固く伸ばしにくく、ちょっとパスタ生地のような感じでした。

棒状にのばした 生地をくるっと輪にして尻尾のあるベーグルみたいな感じに成型。この形にするのがタラッリの特徴の一つです。
輪が繋がる生地の重なり部分では、包丁の先で押して閉じました。

他のレシピによれば、ベーグルと同じくゆでてから焼くこともあるようですが、今回はそのまま200度に予熱したオーブンに入れて10分ほど焼いて完成。

この手のパンは焼きすぎるとカチカチになってしまうので、外側がかりっとしてこげ色が付けばO.K。短時間で焼き上がりました。

焼きたてはさっくりとして美味。逆に覚めると余熱でどんどん水分が飛んでしまうので固くなってしまいます。
スープと共に浸して食べるスタイルなら少々固めでもいいですが、スナック的に食べるなら、焼きたてを暖かいうちに食べるのがベスト。温めなおしてもやわらかくはならないパンなので、要注意です。

キャラウェイシードとこしょうの風味がふんわり利いているので、おつまみとしてやスープの付け合せのクラッカー的に食べるのに向いていますね。
チーズを乗せて一緒に焼いても美味でした。

形が面白いので、パーティ用前菜に使えそうです。ただし、焼きおきが難しいのでホームパーティ用ですが、短時間でやけるのでお客さんがそろってからでも十分焼きに回せそうですね。

このタラッリを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon タラッリ。 by PCWP



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グランマルニエ・スフレ。

2009-11-22 09:13:31 | 料理
リキュールレシピモニター課題の二つ目。

前回は杏仁風味のアマレットを使ってみましたが、今回はもう一本のオレンジ風味のリキュール「グラン・マルニエ」を使ってお菓子を製作。

ちょうどバターの缶が空いたので、これを容器にして「フルーツ・スフレ」を作ってみることにしました。
スフレはオーブンから出すとすぐにしぼんでしまうので、焼きたてを食べなければならないテイクアウトができないスイーツ。

よって、売り物を食べる機会がなかなかないお菓子でもあるので、家でうまく作れるようになりたい一品です。
今回は砂糖をいれた甘いスイーツとして作りましたが、具材を野菜や魚介に変えてチーズ味で作れば、セイボリーとして使えます。またスフレ生地をご飯と混ぜて作ると甘めではライスプディング的になり、チーズ味だとスフレドリアともなり、展開がいろいろとできる使い勝手のよい料理です。
でもなかなかうまく膨らまないのがこの料理の難点で、オーブン内では膨らんでも、出したとたんにしぼんでしまう料理人泣かせの一品でもあります。

出してすぐに食べてもらえるようサーブするタイミングも重要で、口に入るまでは気の抜けない料理なのです。

まず、スフレ型の準備から。
スフレ用の器の内側ににバターをこすり付けます。今回は、高級バターの空き容器を使ったのでバターの塗りつけは不要。
そこへ砂糖を少々振り掛けて全体に張り付かせ、余分な砂糖を払い落とします。

鍋に残りの砂糖、塩、小麦粉を加えます。
豆乳を少しずつ加えて小麦粉を溶きのばしていきます。

もちろん今回も豆乳は牛乳の代用なのですが、濃厚なおから入りを使用。
火にかけて、絶えずゴムべらで混ぜながら沸騰直前まで温めて砂糖を溶かします。

砂糖が溶けたら弱火にして絶えずかき混ぜながら加熱をし、とろみがついてきたら、注意しながらさらにクリーム状になるまで加熱。

グラタンのクリームソースくらいになったら火から下ろして卵黄とグランマニエを加えて混ぜ合わせます。

具材となるフルーツは一口大に切っておきます。
今回は手元にあったバナナとキゥイ。水分が多いものより少ないものの方が適していて、酸味のあるものの果物の方が生地の泡を保つ役割もするのでいいかも。

ボウルに卵白を入れ、砂糖を少しずつ加えながらしっかりと泡立てます。
ポイントは泡立てにもあるのですが、しっかり泡立てるものの、角がピンと立つ少し前のあたりがベスト。ツノの先が少し曲がる程度の柔らかいメレンゲにします。

泡立てた卵白の1/3量をまず卵生地に加えてしっかり混ぜ合わせてから、残りの卵白とフルーツを加え、大きくふんわりと混ぜ合わせます。

準備した器にスフレ生地を流し込みます。
表面を平らにして、生地の淵を指で1周して生地に溝を作ります。
こうすることで焼き上がりの生地の立ち上がりがまっすぐになるらしく、大きく見栄えのよいスフレに仕上がるらしい。

200度に予熱したオーブンにすぐに入れて10~15分間、生地が大きく膨らんで表面に焼き色がつくまで焼きます。
焼き始めの5分間は絶対にオーブン扉を開けないのがポイント。何よりもスフレは温度変化に弱く、冷気が吹き込むと容赦なくしぼんで再起不能になりますので。。。
日本のオーブンは扉がガラスなので中の様子が伺えるため、焼き上がりまで一度も開けないのが理想。
アメリカ仕様は中が見えないものが多いので、シュークリームとスフレは焼き上がりの判断は時間で勝負するしかありませんでした。

今回はオーブン内でもよく膨れてくれました。立ち上がりはまっすぐとはいかないものの、横に膨らむこともなく、見栄えは上々。

しかし、オーブンから取り出すとやはりしぼんでしまいましたが、いつもよりはよい出来でした。

味もフルーツとグラン・マルニエのやさしい風味で体が温まるほっとする一品になりました。
味は上々ですが、生地の硬さなどまだ理想のスフレには修行が必要ですね。
まだリキュールもたくさんあるので、他にもいろいろ楽しみたいと思います。

このスフレを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon グランマルニエ・スフレ。 by PCWP

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豆乳杏仁豆腐。

2009-11-21 17:05:00 | 料理
今回は、"レシピブログ"のリキュールモニターに当選。

1本1500円程度もする「ディノサーロ」と「グランマルニエ」の2本立てで高級リキュールが送られてきました。
なかなかリキュール類はいいお値段であり、主たる材料ではないので、なくても料理が成立するということで買うことが少ないものですが、使うとレストランチックな味になるのも確か。。。

ちょうどクリスマスも近づいてきたので、うれしい当選でした。
早速、「ディノサーロ・アマレット」で1品作ってみることに。

せっかくの頂きものなので、たっぷり使ってアマレットの風味がしっかりと楽しめるものを作ってみました。
ということで、お題は「豆乳杏仁豆腐」。

我が家では夏から牛乳を撤廃し、豆乳生活をしております。よって豆乳だけは常時3種類装備していて、用途によって使い分けています。
豆乳も商品によって濃度がさまざま。牛乳のように低脂肪とか濃厚などの表示はなく、調整か無調整、味つきの表示程度。調整・味付けモノは砂糖やフレーバが入っているので、汎用性に欠けるので我が家は無調整のものが基本。

牛乳もそうなのですが、豆乳も成分表示をよく見ると意外に濃度が商品により異なります。自家製豆腐用は大豆固形分が10%。

それ以外は9%以上という表記。もちろん、%が上がるほどコクがあり、豆乳の風味が強くなります。でも濃いものほど分離しやすく、インスタントコーヒーには豆腐用のものを入れると液中で分離してしまい、用途が限られたり、使い方に注意が必要なことも。。。

濃度や商品ごとの特性はヨーグルトを作ってみるとよくわかります。新製品を試すときはまずはヨーグルトを作ってみて特性を確かめるのが私流です。

その結果常備しているのは、「おから入り豆乳」、「豆腐のできる有機豆乳」、「無調整有機豆乳」の3本。

今回はその中で一番濃い「おから入り豆乳」を使って杏仁豆腐を作ってみました。
おから入り豆乳は無調整タイプの大豆丸ごと飲料で普通の豆乳では取り除かれてしまう食物繊維が豊富なものになっています。
とろみがついているくらい濃厚で、泡立てはできないけれど、生クリームにかなり近い。

杏仁豆腐には牛乳と生クリームを使うことが多いので、おから入り豆乳で二役同時に代用。

作り方は非常に簡単。
なべに豆乳、砂糖、水を加えて軽く沸騰直前まで温めて砂糖を溶かします。

沸騰させると豆乳が分離してしまうので、沸騰直前で火から下ろし、粉ゼラチンを加えます。

よく混ぜてゼラチンを溶かし、味を見ながら練乳を加えて甘さを調整しながらコクをつけます。

最後にディノサーロをたっぷりと加えて風味をつけてかき混ぜながら荒熱をとり、とろみがついてきたら冷蔵庫で固まるまで数時間冷やします。

ゼラチンの量で杏仁豆腐の固さが調整できるので、もっちりしたタイプがお好みなら多めに入れ、さらりとしたフルーチェっぽい仕上がりは少なめで。

今回のものは杏仁豆腐に甘さをしっかり付けてあるので、シロップは必要なく、そのままざっくり器に盛って、最後にアマレットをひと匙垂らして完成。
一般のレシピでは牛乳を使いますが、名前の通り、「豆腐」なので豆乳で作るのはある意味正解かも。。。
ディノサーロの風味がしっかり付いているので杏仁霜を使わなくても十分杏仁豆腐な仕上がりになりました。

ゼラチンの代わりに寒天、練乳をココナツクリームと砂糖で代用すればビーガン仕様にもなる一品。

おから豆乳なので味は濃厚ですが、生クリームを使っていないので脂っぽさがなく、食べやすい。豆乳の風味もリキュールと合っていて美味でした。

リキュールならば風味を見ながら少しずつ足して調整ができるので、好みの風味に仕上やすく、杏仁霜のように溶け残りの心配もなくて、作りやすいのもいいですね。

次は、もう一本のグランマルニエを使って"フルーツ・スフレ"を作る予定。
うまく膨らむといいですが。。。

この杏仁豆腐を作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
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ケーク・サレ。

2009-11-16 20:19:03 | 料理
前回のランチ会用持参品の製作報告Part2です。

ここのところ、「ケーク・サレ」というものが人気のようで、私も半年前くらいにその存在を知りました。きっかけは「ケークサレ」というレシピ本を本屋で見つけたから。

一度朝食用に作ってみようと思っていたのですが、初夏に新規の仕事が始まって以来オーブンからややご無沙汰でした。
今回ちょうどいい機会となり焼いてみることにしました。

「ケーク・サレ」はフランス語で"塩味ケーキ"という意味らしく食事用パウンドケーキのようなもの。
野菜やチーズなど具材を沢山入れた卵生地で焼いたもので、軽食やオードブルとして供されているようです。

具材を何にするか色々考えた結果、チーズとリンゴのケークにすることに。"クオカ"のHPのケークサレ特集に載っていたレシピを基本にして作ってみることにしました。食事用でもなく、お菓子でもなくという中道的なケークなのですが、子供でも食べやすいようにあえて野菜を入れませんでした。
クオカのレシピはやや高級素材を使用しているため、手軽に手に入るものを代用して作ってみました。

先ずリンゴの下準備から。
リンゴを1cm角切りにして、軽く炒めて冷ましておきます。炒めると甘みも増すし、焼いても水分がでないので生地をべたつかせずに済みます。

クオカのレシピでは、カマンベールチーズを使っていましたが、予算の関係上6Pチーズの減塩仕様で代用。こちらも1cm角に切っておきます。

切ったリンゴとチーズに粉を少々まぶして置いて生地内に沈みにくくしておきます。

型は細ロング型を使いましたので、1.5倍量で製作してみることに。
型にはオーブンシートを敷きこんでおきます。

次にボウルに豆乳、サラダ油、卵を加えてフォークで卵を解きほぐしながらよくかき混ぜます。もちろん、クオカレシピは牛乳仕様ですが、我が家は牛乳不使用なので豆乳で代用です。

別ボウルに薄力粉をふるっておき、ベーキングパウダーと塩と粉チーズを加えて混ぜ合わせます。

そこへ卵油液を少しずつ加えて混ぜ合わせ粉っぽさがなくなるまでざっくりと混ぜます。最初は全体的にダマっぽくなりますが、時間が経つとなじんでくるので混ぜすぎない方がいいですね。

粉をまぶしたチーズとリンゴ、香り付けのハーブとしてタイムを加えて生地完成。クオカのレシピでは最後にくるみを入れ、ハーブはローズマリーを使っていましたがクルミは手元にないため削除。ハーブも手元にあった卵に合いそうなオレガノで代用しました。

準備した型に流し込み、生地の表面を平らにして180度に予熱したオーブンで35分程度焼ました。

パウンドケーキより膨らみはやや遅くなりましたが、こんもりと膨れてやきあがりました。中はしっとり、外はカリッとした焼き上がりになり、おいしそう。

型から取り出して、網の上で荒熱を取ってから切り分けました。
パウンドケーキよりも油量は少ないのですが、チーズの含有量が多いためか、かなりしっとりとしていました。

焼きたては柔らかいので少し冷ましてから切ると、黄色の生地にチーズとリンゴが程よく散らばって見た目も豪華。
味の方はチーズの塩味とリンゴの甘みがほんのりとして、優しい味。
これなら万人受けしそうです。

一応切り分けてからまた一つにまとめて、箱に入れて完成。切らずに持っていくほうが、質も味の面からも理想的なのですが、今までの経験上、ポットラックなどの場合は切れるものは切って盛り付けるだけで食べられる状態で持っていくほうが無難です。
盛り付ける皿や飾りも持参する方がベストで、盛り付けた状態で持ち込めるのが一番いいと思います。
さすがに今回は電車と歩きでも長距離移動で、他の持参品も一人で持ち込むので箱詰めにしました。

最終的にリブや寿司などと共に一つの紙袋にまとめると数キロになったかと。。。
手提げにすると紐が切れそうなので、抱えて移動となり、会場に着いたときにはかなり腕が筋肉痛になりました。。。。

それでも楽しいランチ会になり、料理もなんとか食べてもらえたので一安心です。
ケークサレも思ったより軽い仕上がりで具材を変えて、また作ってみたいですね。



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ポーク・バックリブ。

2009-11-15 15:32:31 | 料理
先日、大学時代の友人たちとのランチ会がありました。
ランチ会は時々やるのですが、メンバーはいつも2,3人。フルメンバーではなかなか集まれなかったのですが、今回3年ぶりにフルメンバーでのランチ会ができました。

もう私以外は立派なママさんなので、当然ランチ会も子供つき。
よって外で会うことがなかなかままならず、最近はメンバーの家を借りることが多く、今回も友人宅で開催となりました。

過去数回はポットラック形式でしたが、子供に仕事に忙しいメンバーも多くなり、一品製作と言えども難しくなってきたようで、今回は持参制限なし。
会場周辺のスーパーで当日調達することにしていたのですが、子供にいない私としては協力の一環として、いくつかケイタリングをすることに。

今回は、私の方も仕事と天候不良のため、買出しがままならず、近所のスーパーで直前に手に入るもので作ることになりました。
数日前からいろいろメニューを検討した結果、今回のメインはポーク・バックリブに決定。
ポークバックリブはいつも売っている商品ではなく、たまたまセールをかけていたところに出くわしたので、ちょっとレアものということでメインに決定。
今回は人数も多いので、ホールチキンでも焼いていきたいところでしたが、まだクリスマスまで1ヶ月あるので、ご近所スーパーでは手に入りませんでした。

バックリブはアメリカ人は大好きな肉部位のひとつ。日本ではほとんど見かけることがなく、スペアリブの方がよく売られています。
見た目はよく似ていてどちらも骨付き肉なのですが、バックリブは湾曲した骨の外側に肉がついていて、背中側のロース肉となります。
一方、スペアリブは骨の内側に肉がつく形で腹側のばら肉となります。

バックリブの方が脂肪分が少なく、肉質も柔らかいのが特徴。スペアリブの方が肉付きの量が多いので、見た目的にはお得なのですが、今回はあえてバックリブを購入しました。

アメリカでは骨があばら状態でまだ切り離されていない"ラック"状態で売られていますが、今回はきちんと1本ずつ切り離されていました。
とりあえず10本程度購入。

ロースト方法をいろいろ検討した結果、今回は貴重品のため失敗なしの方法をとることに。
一度茹でる方法で、自火焼き専門のアメリカではまずやらない方法でしょうが、火どおりと除脂肪を重視するアジアン的料理法ですね。

ということで、早速下ごしらえ開始。
まずお鍋に湯を沸かし、リブを入れて30分ほど茹でます。

脂とアクが浮いてくるので、すくいながら弱火で静かに加熱。

その間にマリネ液作り。
大きめのチャックつき袋にキウイの角切りとりんごを摩り下ろして入れます。
フルーツは酸味のあるものであれば代用可能。たんぱく質分解酵素入りのフルーツがよく、パイナップルやパパイヤ、オレンジなどでも最適。
今回は手元にあったキゥイとりんごとなりました。
もちろんジャムでもできます。日本のレシピではマーマレードを使った煮込みやマリネをよく見かけます。
しょうゆとマーマレードとみりんの組み合わせでマリネするのが日本的王道のようですが、今回はアメリカ版を取り入れました。
アメリカ版と言えば、"スパイス・ラブ"で「香辛料擦り込み法」。各種スパイスを混ぜた粉を肉にまぶしつけて寝かせます。水分系香辛料が少ないので、擦り込んだり塗りつけてマリネします。

肉質を柔らかくするためにマスタードを使うのですが、手元にマスタードがないので、果物で代用し、香辛料は塩、こしょう、にんにく、カイエンヌペッパー、パプリカ、チリパウダーを使いました。

甘みにケチャップ、黒砂糖を加えました。日本のマリネ液より甘みが少ないのでちょっと大人味ですが、香りの強いものも入っていないものにしました。一応子供でも食べられるように辛味も抑えました。

オリジナルとして肉質改善のためヨーグルト乳清を加えておきました。

茹でた肉を直接マリネ液に入れて擦り込みながら全体に絡めます。

さらに袋の上から少しも見込んでから空気を出して袋を閉め、最後にストローで空気をさらに吸いだしてチャックして密閉。袋を上下に返しながら液が全体に絡むようにして3時間ほど室温で冷まし、冷蔵庫でさらに寝かせました。

深夜に袋を冷蔵庫から取り出して肉を室温に戻しておきました。
当日は早朝2:30より製作開始。まず他の持参品を作り、最後に肉をオーブンで焼きつけました。
blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4d/48/c8bc590421105362ba423c94408fbe97_s.jpg
付け合せとしては、今回はかぼちゃを用意。少し電子レンジで加熱して柔らかくしたものを肉と一緒に天板にのせて焼きました。

バックリブは茹でてあるので火のとおりは無視できるため、マリネ液がこげる程度に20分程度190度のオーブンで焼きました。少量ならフライパンでもできますが、大量なのでオーブンで焼成。

骨つきなら縮みがないので、焼いても大きさが変わらず、ボリュームたっぷり、見ごたえありでした。焼いても生肉ではないので脂の飛びちりがなく、片付けも楽。

箱にアルミホイルを敷いて、かぼちゃを天板に残った肉汁に軽く絡めてから肉と一緒に入れて完成。荒熱をとれば汁気も出ないので、持ち運びもしやすかったです。
ただし、骨付きの分、電車移動では重かった。。。。

会場で食べる前にレンジでチンして温めてサーブ。骨離れもよく、思ったより食べやすかったです。味もなじみがよく、脂っぽさがなく、リブとは思えない味であっさりとしていました。焼肉大好きの肉ガッツリ派にはインパクトが弱いものになりますが、子供でもお年寄りでも食べられるやさしい系の味で冷めても柔らかく、牛肉より鶏肉的でした。

形にインパクトがあるので、パーティには最適でした。

他にも四海巻きやオープン稲荷などの定番ポットラック食を久しぶりに作りました。やはり久しぶりに作ったので、コツを忘れていて形がやや崩れ気味、海苔溶け気味ですが、体裁だけはなんとか保てました。

もう一つ新作で「ケーク・サレ」を作ってみましたので、製作模様は次回報告します。


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ワックス・シート。

2009-11-10 12:48:57 | その他
モラタメお試し報告第3弾。
ほんだし、ディナーカレーに続き、本日はワックスシートの報告です。

先日、カレーと共に当選して送られてきたワックスシート。クイックルワイパーに装着して使うタイプで、今までも近所のスーパーで購入した廉価版を買い、時折使っておりました。

戸建てに住んでいた時は、液状の本格ワックスを使って年に1度手作業で塗りこんでいたのですが、マンション住まいに変わってからはシートを使って手軽にワックスをかける程度になりました。

液状ワックスは乾くまでに時間もかかるし、床のものを撤去しての大掃除的になって半日仕事になるので、年に一度の行事的仕事で、嫌な家事の一つでしたが、ワックスシートを使うようになってからは少しハードルが低くなりました。

液状でも1年間の耐久性は疑問でしたので、もっと頻繁に手軽に塗れるようにと帰国してからはシートを使うようになりました。しかし、シートはワックス量が少量なので、しっかり塗りこむ感にはならないことがやや不満。廉価版のシートを使っていたので余計かもしれませんが、乾きは早いものの、薄くなりすぎて塗りムラができやすく、数ヶ月に1度は塗っているのですが満足感がない状態でした。

ちょうどそろそろワックスがけ更新時期だったので、もらったシートを早速試してみることに。

クイックルワイパー専用の純正商品なので、買うと結構高い。その分、シートも2枚構造になっていて、液をしみ込ませたシートを何枚も一袋に詰め込んだ廉価版とはかなり違う趣。

とりあえず、水拭きシートでまず床を軽く拭き掃除してからワックスがけ開始。

箱からシートを出してみると、2種類のシートが入っていて、1枚は固めの青い紙シート、もう一つはプラスチック袋に入った状態のお絞りシート状態の厚めのもの。

説明書を読みながらセッティング。青いシートを広げてその上にプラスチック袋を置き、袋の表面のシールを2箇所はがして、ワックス液を染み出す穴を開けます。

青い紙シートにワックス液が染み出るように、シールをはがした面を下にしてプラスチック袋をひっくり返してワイパーを置き、紙シートで挟み込むようにワイパーに装着します。ワックス液が全く手に触れないのでいいですね。廉価版はどうしても装着時にワックスがしみ込んだシートを手で触らないといけないのが難点でもあったのですが。。。

早速ワックスがけ開始。
青い紙シートが普段の掃除シートより固く厚めなので、すぐにワックスが染み出るのか少々不安でしたが、拭き始めるとすぐにワックスが染み出てきました。
今まで使っていた廉価版よりも厚めに塗れて、力も不要で軽く拭き込むだけで塗りムラもなく綺麗に塗りました。
1枚で6畳分らしいのですが、1枚で3部屋分なんとかワックスをかけました。最後はちょっと薄めかもしれませんが、お試しということで薄く広く使ってみました。

確かに廉価版は安いので買いやすいのですが、やはり純正とは商品の質がかなり違いますね。最近の商品は、食品でも掃除用品でも服でも、何かと廉価版がでていますが純正との違いが大きいものが多いですね。お試しやその場かぎりの必要性で廉価版を使うのはいいですが、商品力としてはやはり純正で試さないと良さがわからないものが多いことに最近良く気づかされます。

今回の商品もそんな感じでしたね。
廉価版はシートが10枚入って6枚入り純正の半値以下ですが、10枚一度に使うならよいものの、時間を置くとシートが乾いてしまい、結局使いものにならなくなったりするので、どちらがお買い得なのかは疑問。
塗りやすさの面からも純正の方が作業は楽で厚めに仕上がるので純正シートの方がやはり優れていて、価値は高い。まあ値段も高いのですが、毎日使うものではないので、たまに自宅用で使うならクイックルの純正ワックスシートがお勧めです。

今回のように買わずに試せるのがやはり一番お得ですね。
他にも色々応募して、色々試してみると苦手な掃除や料理も楽しくなりそうですね。そうやって家事を気軽に楽しみ、生活を楽しめるようにモラタメを使うのもいいですね。

モラタメさん、クイックルさん、ありがとう。
次回の当選楽しみにしています。
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モラタメ。

2009-11-07 14:54:07 | 料理
久しぶりのブログ更新。というのも懸賞が当ったから。。。
今回はモラタメから初当選です。

今までは、お試し食材調達法としてレシピモニター系の懸賞に応募していました。
初めは”クックパッド”。次に"レシピブログ"に登録して、我が家掟では買えないような興味のある、ややジャンキーな新商品や既発商品に応募してゲットしてきました。もちろん家計の助けにもなっております。

ここ数ヶ月前からは新企画として"モラタメ"にも登録。こちらは無料のものと小額で買うものと2種類あるのが特徴。
また、レシピモニターとは異なり、商品をゲットした際は感想をトラックバックかコメントを返す方式です。レシピモニターの場合は、一品作成してレシピを投稿しないといけないのですが、コメントや感想だけならいたって簡単。
仕事を始めた昨今は、ブログを書く時間と体力、気力に欠ける日々の身にとっては、気軽に応募できます。

応募商品もレシピモニターとは違い、毎日のように新しいものが出ていて、食品だけでなく掃除用品やコスメ、洗剤など様々。その分応募者も多いようなので、ここ数ヶ月応募し続けていましたが音沙汰なしの状態が続いていました。

あきらめ半分になってきたところへ、先日急に宅配が到着。
モラタメはレシピモニター応募と違い、当選の連絡がないので、商品が着たら当選と初めてわかります。

初めて当たった賞品は"ほんだし"。
初当選としてはちと地味な商品。新規な商品でもなく、かなり名の知れた定番のものですが利用用途は広いのである意味助かります。
我が家の"食掟"では買えないものですので。。。

買ってまで使わないものですが、あると便利ですね。寒くなってきたので朝のジュースは週末のみになりつつあり、その分味噌汁が復活。よって出汁を使う機会が急に増えてきたので、早速使っております。今朝もこれで二日酔い旦那さん仕様で早くも雑煮を作ってしまった。。。

かつおと昆布の引き立ての出汁に比べれば香りや風味は負けますが、やはりアミノ酸は味が濃厚でわかりやすい。少量でコクのある味噌汁が簡単にできてしまいます。

食事作りのモチベーションがないときはかなり助かりますが、そのまま依存してしまいそうな手軽さですね。

と感傷に浸っている間に、またもや宅配到着。
今度は箱二つ到着。モラタメ・ダブル当選でした。

一方は掃除道具の"クイックルワイパーのワックスコートシート"3セット入り。要するにワックスがけができる掃除シート。

もう一方はS&Bの"カレーハーフ"2個セット。カロリー50%オフのパウダータイプのカレールウです。ゴールデンディナーカレーとディナーカレーの2種類が入っていました。

実家ではカレールーはゴールデンディナーカレーを使っていたので、久しぶりに実家のカレーが再現できそうです。
パウダータイプというのも使ったことはないので、使い勝手を試すよい機会です。

当たるときは連続して当たるもので、レシピモニターの時もそういう傾向はありましたが、ここまで極端ではなく、ちとびっくり。昨日が誕生日だったからのか。。。

でも当たるとやはり楽しいもので食のモチベーションも上がってきそう。
じっくり試して、トラックバックかコメントしたいですね。
モラタメさんありがとう。
コメント
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