Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

七面鳥。

2006-10-29 11:10:32 | 料理
今日は朝起きると台所に蟻の列。
今まで数匹単位で洗面所を中心に蟻がいたのですが、とうとう集団で攻撃されました。
お目あてはゴミの袋のようで、砂糖類や食品にはたかってませんでした。

こちらは蟻が非常に多く、英会話教室でも蟻をかなり見かけます。大きさはかなり小さく今のところ噛まれてりはしないのですが、気持ちの良いものではないですね。その分コックローチは少ないとの評判ですが、小さいゴキさんは野外でよく見かけます。

こちらはゴミ回収日というものがなく、24時間外においてあるコンテナに捨てることができます。もちろん分別などは一切なく、大型ゴミからビン、生ゴミと何でも捨てることができます。一戸建ての所は回収日と基本的な分別があるみたいですが、このアパートはなんでもO.K.です。回収も日本とは違いかなり豪快。コンテナごと回収車がひっくり揚げて回収。

つまりかごをしょった人が栗を拾って後ろのかごに放り入れるような感じです。初めて回収場面を見たときはあっけの取られてしまいました。回収日も回収時間も今だによくわかりませんね。
おかげで毎日ゴミ捨てができるので、日本のように貯めておいたりすることはないのですが、今回蟻にやられてしまいましたので、また対策を考えなくてはだめですね。

アパートの廊下などにもゴミがチラシなどの紙ごみや食べた後のゴミがよく蒔かれているので、ゴミをゴミ箱に入れる感覚でさえこちらでは常識ではないのです。それはアパート内だけでなく、このあたりのスーパー、路上、至る所がそんな状態です。このゴミの散らかり方具合でその場所が殺伐かどうかの判断基準にもなります。我が家周辺も有名な準殺伐地帯ですが、まだこのあたりではマシな方ですね。

また、部屋の台所にはディスポーザーが標準装備されています。今まで使ったことがないので、今も基本的には使っていないのですが、全く使わないと機械が壊れるので、洗い物のあとに必ず運転させます。調理ゴミはディスポーザーには流さず、洗い物ででるゴミだけをディスポーザーに流しているので、後片付けは非常に楽ですね。流しのかごを洗わなくてよいですから。。。。

昨日の献立は、七面鳥のオッソーブーコ風、ほうれん草のスープ、シェルマカロニのチーズ焼、レタスとりんごのサラダでした。

昨日は初めて七面鳥に挑戦。こちらではサンクス・ギビングデーにターキーを食べる習慣があるようです。値段も鶏肉より安く、骨付きで手羽元などは普通の鶏手羽元の5倍以上はある大きさです。2本入って3ドル以下で売られておりかなりお買い得です。すべてパック詰めで売られているので、少量を買うことができないのが問題ですね。

今回は、お尻の部分の肉を買ってみました。モモ肉かと思っていたのですが、パックを開けてみると尾骶骨の部分のようで、脂肪がかなりあり、それを包丁で剥いでみると、約1Kgの肉が500gになってしまい、半分は脂肪でした。それでも二人分は食べられるので、ちょうどサイズ的にはいいですね。
先日買った本から初めて料理をつくることにしました。鶏肉料理から応用してオッソーブーコ風。つまりトマト煮込みのような感じです。
脂肪をずいぶん取ったつもりでもまだ焼いてみるとかなり脂がでました。これからはこの部位は避けるようにします。
さすがに脂肪分が多いだけあって、煮込んでもやわらかく、味は良かったです。

もう一品はシェルパスタのカッテージチーズ包み焼。Ralphsはパスタ類も日本よりやすく、フィットチーネなどは常に特売ワゴンに入っていてメーカーも「Ballila」で1箱450g入り1ドルです。他にも日本ではあまり見られない、大型シェルや太マカロニなども1箱1.25$です。出来るだけ日本では高い食材をこちらで存分に食べて帰ろうと思ってますので、大型シェルを購入。中に詰め物をして食べるタイプのパスタでチーズや野菜、肉を挟んでサラダ風やピザ風にして食べるようです。今回は、カッテージチーズとジャガイモ、鮭フレークを挟んでチーズ焼にしてみました。なかなかおいしかったです。オードブルとしても見栄えもよく重宝しそうですね。

スープはほうれん草スープに挑戦。1ヶ月ほど前にほうれん草はO-157問題で店頭から全て消え去ってしまい、現在は撤去解除にはなっているみたいですが、Ralphsでしか見かけませんね。こちらのほうれん草茹でるとかなり柔らかくなりスープにするのも楽ですね。
味も臭いも薄いので癖がなく、ほうれん草の色だけを利用しているようなスープになりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バースディ・プロデュース。

2006-10-19 06:39:24 | 料理
まずは昨日の続きから。。。
いつもの時間通りにお菓子を持って出動しました。
一昨日は早めに来ていたJさんは今日は授業が始まっても来てませんでした。全体的にお休みの人が多く、いつもの2/3くらいの人数。せっかくレシピを作り、お菓子ももってきたのに残念です。

授業が始まり、今日の私のスピーチのお題は服作り。スピーチの最後に今日は作ったジャケットを着てきたと言うと、先生はまたまた驚いたようです。とりあえず変わった日本人だと相当思われているようですが、この際Strange Japaneseキャラで1年間を通すのでいいでしょう。

コーヒーブレイクの時、Yちゃんが水曜の韓国人のKさんの誕生日寄せ書きカードを先生に頼んでいました。明日どうするのかと聞くと花束を渡したいらしい。でも買える場所も知らないらしい。私がお菓子は用意すると一応申告。本当は個人的にプレゼントとして渡すつもりだったのですが、みんなと合同にすることにしました。誕生日会言いだしっぺのブラジル人のCさんとYちゃんが何か考えているのかと思ったので、Cさんに直接聞いてみると、No Planで私がお菓子を用意して、Yちゃんは花束を渡したいらしく、タイミングは先生にプロデュースしてもらうようにすればと言っておきました。結局このことがあとで自分に負荷をかける羽目になりました。

クラス後半にレシピを渡したかったJさんがやって来て、レシピを渡すことはできましたが、お菓子はその直前に先生やクラスメイト数人に分けてしまいましたので、渡せず失敗。レシピは喜んでくれたのでよかったです。

クラス終了後、Kさんが帰り、みんなが集まって明日の相談。Cさんの紹介で私のプランをみんなに言うと、花をどうやって仕入れるかが問題に。私がVillegeスーパーに売っているというと、いくらくらいで、どんな大きさかと尋ねられ、あれこれ説明しているうちに、結局私が買っていくことになってしまいました。「あなたにまかせる」とは言われたものの、お菓子も私が用意するので、なんだか全部私がプロデュースすることになってしまいました。言いだしっぺのYちゃんは完全に沈黙。ちょっとハメられた感がありましたが、クラスの「シスター」だの「マザー」だの煽てられている身ですので引き受けることになりました。皆さん意外に花を売っている場所を知らないのが不思議でしたが。。。サウスアメリカのAさんは大きい花束がいいようで、小さいなら2つ買うようと言われましたが、大きいとコストも掛かるし、第一私が持ってくるのが大変です。まあ、任せると言われたので見てから考えることに。

昨日はダンナさんのお弁当にお箸をいれるとを忘れていましたので、クラス終了後、研究室まで届けました。研究室に行ったついでにインド人のPさんにもご挨拶。とっても喜んでくれて、初めてハグ挨拶されました。やり方がよくわからないので、Pさんを真似てハグハグしておきましたけど。。。また家に招待すると言われて、同僚のMさんも交えて少し雑談。
英会話教室が楽しいことを伝えて別れました。前よりはちょっと話せるようになったでしょうか。

帰りにVillegeスーパーによって花束を視察。Ralphsよりかなり安いのですが、ゴージャス感には欠け、すこし小さめで簡単なブーケ状にはなっているものの、長さがかなりあるのでこのままではちょっと渡しにくい感じでした。他の外人クラスメイトの花束のイメージと日本の感覚と同じとは思えないので、もう1束小さいのを買い足して作り直すことにしました。それでも大小2つの花束で12ドルほど。ボリュームは私的にはかなりあると思います。

食材の買出しもして、次は同じ敷地内にあるギフトショップへ。黄身時雨を入れる箱と飾り用の包装用具を見に行きました。誕生日なので、いつものように適当な空き箱では具合が悪いので探しに行くことに。

初めてギフトショップに入ると、まずリュックと花束を預けるように言われ、リボンコーナーでリボンを見ていると、不信に思われたのか「勝手にさわるなよ」と警告され、ちょっと感じが悪いお店でした。そのあともなんだか万引き犯のようにじろじろ見られながら包装用具を探しました。無地の空き箱とそれを包むための袋を1つ、リボンを1玉買いました。
それでも店内全品40%引きなので2ドル程度。値段は良心的でした。

帰ってから急いでブログを書きあげるともう15時でダンナさん一時帰宅。これから一緒にJ1スカラーを招待したUSC主催のパーティです。着替えて再度大学へ。

16時少し前に会場に到着。会場前でクラスメイトのスペイン人男性のJさん夫婦に声を掛けられ、一緒に中へ。こじんまりした会場でしたが、雰囲気はよく、参加者も多すぎず少なすぎずちょうどいい感じでした。入ってすぐ日本人の男性に声を掛けられ、しばし自己紹介。

この方は公務員で家族でトーランスに住み、夜の講義に毎日来ているとの事。
他にも日本人カップル数組と話をしました。私の通っている英会話教室のことを知らない人が多く、紹介しているうちになぜか勧誘もどきになってしまいましたが。。。。他にも外国人と数人会話できてなかなか楽しかったです。

食事も毎度の事ながら立食パーティの場慣れだけはしているので、食いっ逸れはないよう全メニュー試食できました。とは言っても、軽食でフィンガーフードがほとんどでした。
白ワインをここに来て初めて飲みました。カルフォルニアワインだと思うのですが、辛口ではなかったのでかなり飲みやすかったです。

帰ってからは宿題がまだ手付かずでしたので、まず宿題をこなして、次の日の予習をして21時30分。

これから黒黄身時雨を作り始めました。小豆の用意はできているので、整形して蒸すだけです。黄身時雨の白餡と小豆餡を逆にして同様に製作。22時半には完了。今回はノウハウが出来上がっているので問題なく完了。
これでやっと今日は終了です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄身時雨

2006-10-18 07:18:17 | 料理
"Today, what time did you wake up ?"
最近これをよく聞かれます。昨日は他クラスのJ先生にまで聞かれてしまいました。
どうも私の早起きは有名になりつつあるようです。
韓国人のYさんがいつも私に尋ねていたのですが、最近は他の人にも移ったようです。

今日は4時半と応えると、クラスメイトは慣れた感じで驚かなくなりましたが、J先生は良くやるよって感じです。くれない会の人が一人そのことを聞いてびっくりしていましたが、この際何でも会話のネタになればと思って利用しています。

昨日は教室に行くと、いつもは最後の方にやってくる韓国人のJさんが早めに来て、私の横に座りました。彼女が隣にわざわざ座ってくることなど今までなかったことですが、金曜日の遠足以来、一気にフレンドリーになりました。
彼女曰く、週末に私が口頭で簡単に伝えた太鼓焼の作り方を再現したそうです。かなり太鼓焼を気に入ってくれたようで、再現できるようレシピを作って渡すことにしました。

よく考えると英文でレシピを書かなくてはならず、英語のレシピを読むだけでも辞書と交互ににらめっこの日々なのに、えらいことになったと思いました。幸い手順は簡単で混ぜポン系のお菓子なのですが、焼き方が自己流なので、これを表現するのが難しい。
先日買った料理本の言い回しをかなり流用してレシピを作成。文章では自身がないので、絵も書いてごまかしておきました。これがないと英文だけではたぶん分からないと思いますので。。。

さらに授業中に先生が「明日は韓国人のKさんの誕生日ではないか」という質問を聞き、本人が明後日だと応えたことから、急遽誕生日のお菓子をつくることになりました。
彼女は一般人なので、ベジ仕様にしなくてもいいのですが、日本で製菓学校に3年通っていたツワモノですので、和菓子で攻めることにしました。

帰りにVillegeスーパーで小豆を探しましたが、やはり該当するものがなく、"Small Red bean"なる豆で代用することにして見ました。金時豆でもよかったのですが、英語表記からすると小豆に似た表現ですのでこちらで小豆餡を作ってみることに。

家に帰ってからネットで何和菓子にするかを検討した結果、今回は「黄身時雨」に決定。
黄身時雨は小豆餡に白餡に黄身を混ぜた生地をのせて蒸すお菓子で、表面に割れ目が出来るのが特徴です。ネットの写真では派手ではないものの、色も形もかわいく、道具もいらないのでこれに決めました。

早速"Small Red bean"を直接ボイルしてみると、やはり小豆よりかなり大きく膨れました。金時豆ぐらいがあるでしょう。ザルで越して皮を取り除き、砂糖を加えて再度火にかけて練りました。水分がなかなか飛ばす、ちょっと柔らかいめのナンチャッテ小豆餡の完成。見た目はほとんど遜色ないですが、味は金時風味です。つまり豆の炭水化物風味が強い感じです。白餡は前回作ったものは冷凍保存してあったのですが、それだけでは足りないようなので、残っている豆を全部煮て再度白餡を作成。2種の餡を完成させたところで昨日は終了。

今日の朝、お弁当を作った後、白餡を乾煎りして水分を飛ばしました。どの程度やればいいか全く分からないので、とりあえず試作品を作ることにしました。
小豆餡の方が水分が多いようですが、とりあえずこのまま使用。乾煎りした白餡にゆで卵の黄身の裏ごしと小麦粉とベーキングパウダーを加え小豆餡を包んで1段階目終了。
次は蒸しに入るのですが、我が家には現状蒸し器がない。これが最近の問題で、これほど和菓子を作ることを想定していなかったので、かなり苦労を強いられています。

先ずは鍋に水は張り、皿を逆にして島状にし、その上にお菓子を3個置いて蒸してみることに。途中まではいい感じでしたが、お皿が浅く、島の陸地も小さいため、沸騰したお湯がお菓子にまで掛かってしまい、見事に解けて形が崩れてしまいました。
二回戦目は電子レンジで蒸してみることに。お皿にお菓子を乗っけてふわっとラップをかけて電子レンジへ。1分目はいい感じだったのですが、もう1分かけたところ、焦げ臭いにおいになり、開けてみると完全に小豆餡部分だけが炭になっていました。恐ろしい電子レンジのパワーです。いったいこの電子レンジは何ワットなのでしょうね。
とりあえずゲンナリしつつ、ダンナさんと朝食タイム。

気を取り直して、大きなフライパンで大皿を使って1回目と同様に蒸してみることに。水が掛からないように皿をひっくり返さず、そのままのせて、お菓子の底にペーパータオルを敷き、再度挑戦。今度はやっとうまくいきました。
1度にたくさんいれず4個ずつ蒸して、3ターン繰り返して終了。

出来立てはかなりやわらかくて触ると形が崩れてしまいますので、皿ごとフライパンから出して冷ましておきました。割れ目ができ方がこのお菓子の見栄えを決定するのですが割れるものと割れないものがあり、割れないものは手で割って形を整えました。

とりあえず2個を試作品ですが、韓国人のJさんにレシピと一緒にしてあげようと簡単に包装して持っていくことに。この時点でタイムアウト。出勤の時間となりました。
今日は帰りにラッピング用品を買いにVillegeのギフトショップによってみようと思います。さらに夕方からはUSCのスカラー(J1ビザ)を招待したパーティはあるので楽しみです。

昨日の献立は、カジキの照り焼き、冷奴、グレープフルーツとレタスと鶏肉の炒め物、ジャガイモと人参の味噌汁でした。
カジキはぶりなどのよりずいぶんあっさりとしていますが、切り身の形が似ているものはこれしかないので、しかたないですね。グレープフルーツは意外にこちらでは高く、日本と同様かちょっと高いくらいです。先日Ralphsで初めて安売りをしていたので、買ってみました。味は日本のものと同じですが、色はオレンジ1色のみです。大きさもちょっと小ぶりでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太鼓焼と西来寺。

2006-10-15 10:55:11 | 料理
昨日は今週初めに急遽決まった遠足デーでした。
場所はロサンゼルスから西に40分くらいの場所で、西来寺です。
お寺といっても、日本のお寺ではなく台湾仏教のお寺です。
このお寺の広報担当の僧侶さんが英会話クラスに来ているので、彼女の紹介でお寺に招待されました。

お花は前日に購入しておきました。車でつまめるようなフィンガーフードが作れないか検討していました。ネットで色々検索した結果、”太鼓焼”かどら焼の路線で決定。
材料も買い足さなくても家にあるもので出来そうでした。餡を何にするか迷ったのですが、小豆は在庫が少ないので、サツマイモ餡で代用できないか考えていました。寝る前に白餡がインゲン豆でできることを思い出して、購入してあった乾燥インゲン豆を一晩水で戻して朝一番に白餡を作ることにしました。

先ず戻した白餡をやわらかくなるまで煮て、ザルでこしました。水で戻すと思ったより増えてしまって、ザルこしするのがちょっと大変でした。こしたものをもう一度鍋に戻し、砂糖と水を加えて加熱し、程よい硬さまで練り上げました。砂糖も適当に味を見ながら足してゆき、完成。豆を煮ている間に生地を作っておきました。

生地は卵と砂糖とオリーブオイルを攪拌し、水を加えて生地を緩めてからベーキングパウダーと小麦粉をふるって加えました。お好み焼きの生地のような感じで、混ぜたてはちょっとだまだまでしたが、1時間ほど寝かせておいたので、焼く前はかなり滑らかになりました。

どら焼は型なしにフライパンで生地を焼けばいいのですが、太鼓焼の場合は高さが必要なので型が必要でした。セルクルは当然持っていないので、小さい紙コップを半分に切り、型として代用。

フライパンの上に型をおき、生地を流して弱火で焼きました。半分火が入った状態で型からはずし、もう一方の型に生地を流しいれて白餡を真ん中に落とし、半焼きの生地をひっくり返して、後者の生地に重ねます。型ははめたままで下側の生地が固まるまで火を通して型をはずし、側面を焼きます。これを生地がなくなるまで繰り返しました。

結局、合計で15個できました。途中、ダンナさんのお弁当と朝食を作りながらでしたので、2時間ほどかかりました。最後方になるにつれ、だんだんうまく焼けるようになってきたのですが、ちょっとコツが掴みかけたころには終了。朝食をとり、太鼓焼をパックに詰め、準備完了です。
白餡も思ったより簡単にできました。小豆のこし餡はかなり手間がかかりますが、ザル越しだけなら簡単です。

10時にいつもの大学の教室前に集合。15分くらい前について、本を読んで時間をつぶしていました。みんなが集まり始め、10時すぎには先生以外全員集合。肝心の先生が遅れていました。先生が来るまでみんなで雑談。15分ほど遅れて先生がやっと登場。適当に3台の車に分かれて出発です。私は韓国人女性のYさんとKさんと一緒になりました。Kさんはポスドクで1年間の予定でこちらにきているそうです。来年はアメリカを周遊して研究をするそうです。車に乗る前に先生組の車に太鼓焼を渡しておきました。車の中で太鼓焼を食べながらずっと英会話雑談。

Kさんは物静かな人だったので、コーヒーブレイクもあまり他のクラスメイトと話すこともなく、話す機会が少なかったのですが、、前回の野球大会で稲荷ずしをあげて以来、少しずつ話をするようになっていました。
今回一緒に車にのって、太鼓焼をすごく喜んでくれてかなり親しくなりました。Kさんは独身で我が家にかなり近くに住んでいることがわかりました。映画やイベントの料金がポスドクやスカラーであれば安くなるらしく、今度一緒に見に行こうと誘われるくらいになりました。

45分くらいでお寺に到着。3台の車のうち2番目に到着。最後の先生組の車がなかなか来ないので先にお寺の説明を聞きながら中を見ることに。
まず持ってきたお花を入り口の5体の仏像の前にお供えしました。

西来寺はかなり大きなお寺で新しくとても綺麗でした。景色も高台でかなり見通しがよく、ロサンゼルスの景色とは思えないくらい綺麗でした。ちょっと別世界の不思議な雰囲気です。

本殿以外を一通り見たのですが、まだ先生組は到着せず。携帯で確認を取ると、道に迷ったあげく、一度大学に戻り、再度出発したとのこと。これはまだまだ時間がかかるので、先に昼食を取ることになりました。

昼食はベジタリアン食のビュッフェ形式です。日本の精進料理のように質素ではなく、紙皿で中華、イタリアンなどアメリカ人でも食べやすいようにメニューが作られています。味も濃く、肉代わりにグルテンミートやベジミートが使われているようです。味も肉に良く似ていてあまりベジ食には感じられませんね。フルーツもざくろやりんご、柿など豊富でざくろをここで初めて食べました。食べ方は韓国人のクラスメイトに習いながら食べましたが、とても不思議な味でした。

食事が終わりかけた頃、やっと先生組が到着。道を迷った原因は先生らしく運転手のCさんはかなりお冠むりでおつかれの様子でした。とりあえず先生組も食事タイムです。

食事後、本殿を説明付きの見学をしたあと、本日のスペシャルであるメジテーションタイム。つまり瞑想体験。でもCさんの帰宅時間が迫っているので、10分だけ瞑想することになりました。座禅のように足を組んで瞑想。アジアン系は比較的受け入れやすいですが、スパニッシュはかなり苦戦。あっという間に終了。

かえりにお土産とパンフレットをもらいました。
お土産はティーバックのお茶でした。

帰宅準備をしていると肝心の先生組のCさんの車が動かない。どうもギアとハンドルがロックされているようで、理由がわからない。またまたトラブル発生ですが、あれこれみんなで相談して触っていると突然動き出したのですが、エンジンはまだかからない。結局もう一台の車とプラグを繋いで充電し、エンジンがやっとかかり、帰宅準備完了。帰りはやや道路が混雑し1時間ほどで大学まで戻ってこれました。
初めて一人で遠出の遠足でした。英会話にも慣れてきたせいか、一日英語会話だったのですが、前より疲れにくくなりました。それでもやはり朝からお菓子づくりなどで体力は消耗しているので、買い物をして帰るとかなりぐったりモードでした。予定よりかなり遅く16時30分に帰宅。急いで晩御飯の支度をしました。

昨日の献立は肉シュウマイ、パッタイの野菜あんかけ、きゅうりのアボガド和え、レタスと卵の中華風スープでした。
昨日は冷凍モノでしたが、初めてイカを売っていたので購入。
もう料理用にカットされていましたので、イカの風味も少なめでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲荷寿司と赤飯おにぎり。

2006-10-06 00:19:03 | 料理
昨日はテストの予告がありました。
月曜日は朝イチに中間テストを1時間するそうで、その試験範囲のお知らせがありました。
もちろん英語での予告なので、聞き漏らすと大変です。
Yちゃんは聞き取りが難しく、授業のあとでバイリンガルのKさんに教えてもらっていました。私の方はなんとか聞き取れましたが、たぶんいくつか聞き漏らしがあるでしょう。
まあ、自己責任ですから、聞き取れたところだけでも頑張ることにします。

試験範囲はかなり広く、大雑把。そんなに難しい問題はでないと予想しているのですが、文章が英語ですから問題が理解できるかが鍵かも。
文法問題が中心ですが、文法のレベルは中学生レベルなので、まだマシですが。。。
また週末はテスト勉強に追われることでしょう。

次の日の野球大会には絶対来るようにとの先生のお達し。私がそのために靴を買ったと言ったら、かなりウケました。

せっかくの機会なので、話のネタと国際交流の種に野球大会に何か作っていくことにしました。
やはり僧侶さんとかインド人の人もいるようなので、ベジタリアン仕様を考えなければなりません。
今回も「おはぎ」にしようかなと思ったのですが、先日作ったばっかりですし、小豆の量が足りないかもしれないので、今回は量を作らなければならないため、赤飯と稲荷ずしにしました。
クッキーやケーキはパテシェ出身のKさんがいるので、ちょっと敬遠。
話のネタには和食系の方がいいと思いました。先月のポットラックパーティに何が出たかわからないので、重なっていないことを祈るだけですが。。。

稲荷ずしだけを本当は作りたかったのですが、油揚げが9枚しかない。
もう1パック買っとけば良かったと思いましたが、野球大会は週明けに分かったことで予想外の展開でしたので。。。

今日は朝3時30分起床。もともと今日はダンナさんの早出の日だったので、さらに1時間早起きとなりました。もう早朝なのか夜中なのか分からなくなってきましたが。。。
昨日のうちに小豆と油揚げは炊いておいて、先ずご飯ともち米を炊きました。
ご飯を酢飯にして、ゴマを加え油揚げに詰めました。9枚しか油揚げがないので、数を増やすために半分に切ってミニ稲荷にしました。

味付けの基準は難しく、ちょっと薄めにしました。油揚げはもうちょっと濃い味付けがいいのかもしれません。

赤飯は蒸し器がないので、鍋炊きにするしかなく、うまくいくか不安でしたが、なんとか赤飯になりました。一口大に丸めて、ワックスペーパーで一つずつはさみました。

思ったより小豆が多くなり、上品さには欠けるのですが、とりあえず食べてもらえるかどうかが大事です。
結局、稲荷は18個、赤飯おにぎりは20個製作。

容器がないので、どうしようかと思っていたのですが、ちょうどトマトのパックが空いたので、油揚げの入っていたパックと2つを使って、稲荷を詰め、赤飯はアルミホイルに包みました。
同時進行でダンナさんのお弁当も製作し、ダンナさん起床時間の6時にぎりぎり間に合いました。今日はお弁当も赤飯と稲荷が入って超豪華です。

さてさて、野球大会はどんなものでしょう。おにぎりも食べてもらえるか、今日はその2つが課題です。結果は明日のブログをお楽しみに。。。


昨日の献立は、ポークビーンズ、キャベツとコーンクリームシチュー、きゅうりとツナのサラダ、マカロニグラタンでした。

豚肉は昨日の特売品で、1ポンド(450g)180円くらい。日本にはない骨付きです。ツナ缶も特売で5缶120円。アメリカのよさは1缶でもその特売価格が反映されますので、少数買いでもお買い得です。

今度日本食材店に行くときは、白玉粉を見つけたいですね。

にほんブログ村 料理ブログへ
     ↑
よかったらポチッとお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする