Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

カステラ。

2007-02-23 01:02:13 | 料理
昨日は、英会話クラスのあと、ミドルクラスのインド人お局U様とランチ。
先週不意に誘われて、昨日に約束していました。
彼女とは英会話クラスは違うため前セメスターでは話す機会が全くなく、今期に入ってクッキングクラスを私が受講するようになって知り合いました。寿司講習会のあとからずいぶん親しくなってよく話すようになり、お昼のお誘いを受けました。

ランチと言っても大学近くのVillegeスーパーでパンとコーヒーを少し買って、フードコートで食べながら会話。ほとんどランチというよりお茶的状態でした。日本のことやインドのことを色々話すことができてなかなか面白かったです。
ほぼ2時間近く話していました。

ランチのあと、昨日は研究室のインド人のPさんとも会う約束をしていたので、時間調整のため、夕食の買い物を済ませて一度家に戻りました。Pさんが一昨日にメールでインドパンをゲットしたので取りに来るように連絡がありました。ずいぶん前にインドパンの売っている場所を尋ねたことがあり、インド系スーパーでしか手に入らないとのことで、スーパーの場所は彼女自身は場所が分からず、いつも誰かに連れて行ってもらっているらしいとのことでした。行ったついでに買ってくると言っていたのですが、ずいぶん前なので、もう忘れていたと思っていました。
このインドパンはナンとは似て薄パンなのですが味は少し違って、私のお気に入りです。彼女の家で夕食をご馳走になるときはいつも出てくるもので、ジャガイモ系や小麦粉系など種類が色々あるようです。
冷凍品のようで彼女の家までとりに行かないといけないので、研究室で待ち合わせをしていました。

一度家に帰ってメールを見ると、Pさんからキャンセルメール。まあ、彼女とはすんなり予定どおり事を運んだことがほとんどないので、キャンセルされることはなんとなく分かっていますので、もういちいち腹を立てることもなくなりました。いいことなんだか悪いことなんだか。。。。
木曜日に午後の会話クラスの後、もし時間があれば行くとの旨再度連絡。

Pさんと会う約束がなくなったので、その時間を利用して木曜の会話クラスランチ用のお菓子作り。
今回は「かすてら」。と言うのも、前回の会話クラスでクラスメイトの韓国人Jさんが韓国で有名なカリスマ主婦について話していました。この主婦がネット上で「長崎カステラ」のレシピを公開していたらしく、カステラに興味を持ったようでカステラとは何ぞやという話になりました。
もう2週間前なので、憶えているかわかりませんが、Jさんは相当日本食びいきでよく日本食について私とよく話しています。今回は彼女のために製作したようなものです。

カステラはポルトガル伝来の昔ながらのお菓子のため、作り方はかなりシンプルで基本は粉と卵と砂のみ。少しサラダ油と蜂蜜と牛乳を加えるのが私の採用したレシピの特徴です。カステラは砂糖と卵の分量がスポンジケーキに比べて多く、焼き加減が難しいらしい。ベーキングパウダーを使わず、しっとりと焼き上げるのがポイントなので、卵白のあわ立てにかなり時間を割きました。

焼きあがった後、すぐにシロップを上から塗って袋に入れて蒸らしながら冷却。これもスポンジケーキの作り方とは違うところですね。かなり柔らかく仕上がりました。焼き方はそれほど難しいようには思いませんが、時間は掛かったように思います。およそ180度で40分。小さいパウンド型2個分を製作できました。
カステラは焼きたてより数日後の方がおいしいらしく、熟成菓子です。明日までお眠りいただいて、会話クラスでJさんにうまく渡せるといいのですが。。。

夕食のあと、今期のティーチング・プロジェクト第三弾の準備開始。来週水曜日の英会話クラスで持ち時間20分で各自何か教えなければならないことになりました。何にするか先週末ディズニーランドで行列に並びながらずっと考えていたのですが、やっと計画ができました。

一回目はPさんに自転車、二回目はクッキングクラスで寿司教室。3回目の今回は「指編み」に決定。
またH先生と打ち合わせしたり、試作品を作ったりドタバタしそうです。
この詳細はまた後日。

昨日の献立は、牛肉のすき焼き風煮、グレープフルーツと鶏のレタス炒め、茶碗蒸し、トマトと豆腐の澄まし汁でした。
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