Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

野菜見聞録。

2006-07-26 13:43:42 | 料理
今日は久しぶりに天気予報に晴れマークがついていました。
やっとまともに洗濯できるかと喜んでいると、夕立注意とのこと。
今日はシーツを洗うのを断念しました。

今日は御用達自然食品店の野菜特売日なので、参戦してみるとこのところの天候のせいか野菜の種類が少なかったです。
さらにキャベツなどはひどい有様でした。
上皮はめくられていて、汚れている部分や腐っている部分をそぎ落としてありましたが、穴あき状態でだいぶ見た目不良。今まで見た中では最悪の状態でしたね。
「それでも売るか」「無いよりマシか」ってところです。

有機野菜は天候に左右されやすいため、すぐに品薄になったり欠品が多いのですが、今年は春前からほとんど品薄状態が続いています。

ちまたスーパーで当然ピカピカの野菜が豊富に並んでしました。
この格差は見慣れているのですが、自然食品店のひどいキャベツを見るとやはり考えさせられますね。

天候不良でも虫食いもなく、形もよく、つやつや、ピカピカ。。。。
理論的には産地をあちこちに持っているので、天候にかかわらず安定供給できる体制になっているようですが、ほぼ全国的に梅雨末期の大雨にたたられていると思うのでかなり天候の影響を受けているはずです。

価格は上昇していると、昨日の報道では言っていましたが、内容もひどくなっているのはないでしょうか。
つまり農薬使用量がそうとう増えていることでしょう。
青々したキャベツを見るとかえって大丈夫かな?とちょっと疑問に思ったりしてしまいます。

有機野菜を買っていると、そういった本当の野菜の現状を知ることができますね。
旬がわかるのは言うまでもありませんが、天候による本来の野菜の生育状況をニュースではなく、手にとって見るというのは感じ方に雲泥の差があるように思います。

スーパーで買っていると値段以外は何も気にならないと思いますが、野菜的にはかなり質が違っていると思った方がいいでしょう。
ナスなどは普段でも農薬使用量が多い野菜ですので、今時のピカピカナスは恐ろしい品物ですね。実態を知ると食べられなくなるかも。

食べたからと言ってすぐにどうかなる訳ではないのですが、我が家では買うことはありません。有機野菜が安心とも言えるわけではないことも知っていますが、リスク回避の観点から有機野菜を選んでしまいますね。

私達の生活の中では知らない世界がまだまだたくさんあるようです。
知ってしまうとかえって生活しずらくなりることが多いですね。
それでも「知る」ということはとても大事なことで、日々研鑽していかなければならないと思います。

ちまたスーパーで安売りピカピカナスを多くの主婦が買っているのを見ると、
「知らない方が幸せ」ということを感じる今日のお買い物でした。


昨日の献立は、まぐろのカツレツ、ラタトィユスープ、ジャガイモときのこのチーズ焼、豆腐サラダでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和風マグロステーキ。

2006-07-21 10:07:49 | 料理
今日も朝から雨ですね。3日連続です。
洗濯するべきか否か朝の天気予報で確認するのですが、前日の夕方と予報が変わっていてさらに悩むところです。
止み間が多いという今日の予報ですが、昨日より降っている感じ。
洗濯してはずれかも。またアイロンで乾かすことになるでしょう。


一昨日、カタログで頂いた肉を食べてみました。
モモとロースとカルビをフライパンで焼いて焼肉風にしました。
肉はあらかじめ一口大に切ってあるのですが、モモとロースはかなり小さめ。
カルビは厚みもあり大きく切ってあるのですが。。。

味は断然カルビがおいしかったです。生肉の状態ではカルビはかなり脂が多くてしつこいかなと思っていたのですが、ぜんぜんしつこくなくて、甘みがありとても柔らかかったです。
モモとロースは小さく切ってあるせいか、焼くと少々硬いかな。
肉の味を楽しむにはもう少し大きい方がいいと思いました。

銘柄は但馬ビーフだったのですが、カルビは銘柄肉らしい味ですが、モモとロースは普通の肉と大して差がないような。。。
やはり直球勝負で楽しむにはステーキ肉をもらった方がよかったかな。
次回への課題ですね。

各200gずつ入っていたのですが、焼肉にするといくらでも食べてしまいそうなので、要注意です。半分弱焼いて残りは冷凍庫に戻ってもらいました。


昨日は午前中の一時の止み間を狙って買い物に行きました。
ライフはまたまたミニパン祭りをやっていたのですが、今回はパスしてサーターアンダギーを1個購入。
Mスーパーの豆乳ドーナツはよく買うのですが、見た目は似た感じです。
先日の甘くない黒糖ドーナツ以来のドーナツ試食です。

甘みは私にはちょうどいい感じ、平均からすると控えめかも。後味がちょっとしつこいので、ちょっと揚げ過ぎ感かな。Mスーパーの方が味は上ですね。値段も安いし。


昨日の献立は、マグロの和風ステーキ、豆乳マカロニグラタン、ひき肉のトマトスープ、豚しゃぶコールスローでした。

マグロはビンナガで、表面だけさっと焼いて大根おろしソース仕立てにしました。
味の淡白なビンナガでもこの方法だと魚の味が濃くなります。
中まで火を通してしまうとぱさついておいしくないので、中は生のままで食べるのがお勧めです。
マグロの他にカツオでも刺身用の塊であればなんでもO.K.です。

マカロニグラタンは、牛乳の代わりに豆乳を用い、とろみは片栗粉を使用。
ひき肉のスープは肉の2/3を「おからこんにゃく」ミンチを使用しました。
最初は肉団子にしていたのですが、肉が少なかったせいか、加熱するとばらけてしまいました。

にほんブログ村 料理ブログへ
     ↑
よかったらポチッとお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甘栗カトルカール。

2006-07-20 10:26:02 | 料理
昨日は久しぶりにお菓子作りしました。
ダンナさんのお弁当付属用お菓子です。
我が家ではダンナさんの帰宅の関係上、夕食の時間が9時ごろになっていまします。
それでも最近はまだ1時間ほど早くなったのですが。。。

昼食から夕食までの時間がかなり長くなってしまいますので、胃の弱いダンナさんのためにお弁当におやつをつけてます。
このおやつは6時ぐらいの小腹が減ったときに胃酸過多にならないように持たせています。
しかしながら、昼食後甘いものが欲しくなるのか、結構お昼に食べちゃってるみたいですが。。。
もうかれこれ5年くらいは持たせてますね。
効果があるのかないのか。。。。まだ胃薬は手放せないダンナさんです。

以前は市販のクッキーを入れていたのですが、有機栽培に変えて以来、もらい物があるときはそれらのお菓子、それが尽きると自作のお菓子にしています。
ここのところ、もらい物が多かったせいで作ることがなかったのですが、とうとうそれもなくなってきてしまいましたので、昨日久しぶりに腕を振るいました。


作ったものは、パウンドケーキです。
配合からすると「カトルカール」になります。
ドライフルーツが苦手なダンナさんのために、今回は有機甘栗をいれて作りました。
「カトルカール」は卵、小麦粉、バター、砂糖を同量ずつ混ぜてつくるバターケーキです。作り方はとても簡単で、バターと砂糖をよく混ぜてから卵と小麦粉を加えて型に流して40分ほど170度のオーブンで焼くだけです。


これだけは初めて作ったときから失敗なくでき、味も好評なのでよく作ります。
焼きっぱなしでも日持ちもしますし、冷凍もできます。
焼いた日よりも数日後の方が熟成しておいしくなるのが特徴です。
中にいれるものをチョコやドライフルーツ、栗などお好みに合わせて替えることができ、形もくずれにくいので「おもたせ」仕様にもO.K.です。

今回は甘栗を具として砂糖を20%控えめにしてつくりました。
粉を混ぜたあとの生地に、具に粉をまぶしてから加えるのがポイントです。
具が沈みにくいです。前回はそれでも沈んでしまいましたが、今回はうまく全体に散ってました。
暑い季節の方がバターを柔らかくしやすいので、このお菓子を作るのには向いていると思います。

パンでもお菓子でも有機仕様の売り物だとかなり値段が張ってしまいますが、お家で作ると材料費だけでかなり低コストです。
具も甘栗やレーズンなどであれば店を選べば有機材料も安く手にはいります。生の果実だとバナナくらいしか手ごろな値段で手に入りにくいですが。。。

有機小麦もだいぶ値が下がっていますし、小麦以外にも米粉を使ったり、バターをやめて紅花油を使ったりと仕様を変えられます。
バターを使わなくても液状の植物油でもケーキやタルト類を作れますので、暑い時期は重宝します。
マクロビの知識も取り入れるとダイエットお菓子も作れますね。
代替品を使うことが多いマクロビお菓子は作るのにやや技術を要するのが難点ですね。どうしても見栄えと味がやや劣りぎみになってしまうので。。。

あとは気力の問題ですね。
ダンナさんのためとは言え、お手軽に低コストのお菓子をスーパーでみるとついそちらに引き込まれてしまいそうになりますね。
ジャンクの魔力に打ち勝つ精神力も続けるために必須ですね。

食材に対する知識、材料を買い集める体力、それを作りつづける気力。
その三拍子がないとダンナさん有機栽培計画は難しいです。
あとは多少食材が割高になるため、コスト管理のためのフィナンシャルプランナー力が必要かも。
まだまだどれもプロフェッショナルになるには道半ばです。

にほんブログ村 料理ブログへ
     ↑
よかったらポチッとお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

贈答品カタログ第2弾。

2006-07-19 09:42:46 | 料理
今日も朝から雨降りです。
梅雨なのでしかたないのですが、自転車生活の身としては買い物計画が立てにくくなり、献立作りにも影響がでますね。
まだ今のところ野菜のストックがあるので余裕はあるのですが。。。

昨日の夜に贈答品カタログ第二弾の肉が到着しました。
これは結婚式のお祝い返し分なので、前回のCitibankのカタログより値段は落ちるものと思われます。

但馬ビーフ焼肉セットをもらいました。
上ロース、カルビ、モモがそれぞれ200gずつ入っています。


宅配で肉をもらったのは初めてです。もちろん宅配で買ったこともないのですが。。。
前回とは配送会社が違ったせいか対応がちょっと違いますね。
今回の配送業者さんは家の前までドライアイスで荷物を冷やしてました。
前回は箱が大きかったせいか、ダンボールはもう解凍状態でびちゃびちゃになってました。中は解けてなかったのですが、あまり感じのよいものではないですね。

ちょっとしたことですが、昨日の業者さんの方が配慮していると感じられて好印象です。肉はがちがちに凍っているので半日かけて冷蔵解凍するように指示されてます。分けるにも全体がひとつに固まっているので半解凍しなければなりませんね。

一度に食べきれるおウチはいいですが、我が家のような2人暮らしでは食べきれないのでせめて肉の種類ごとに固まるくらいの配慮が欲しいものですね。

雨が止まないようなら今日はこれをメインに夕食です。


野菜の方は両実家が家庭菜園なるものをやっているので、帰るときにちょこっとおすそ分けしてもらいました。
立派にきゅうりやトマトがなっていました。

今年は天候不順なときが多いようでしたけれど、家庭菜園の方は両家とも豊作のようですね。こういうときは小規模の方がかえってうまくいくのかも。


昨日はこの野菜を使って、ゴーヤチャンプルを作りました。今年初めてのゴーヤです。ゴーヤの味を知ったのもダンナさんの実家の家庭菜園のおかげです。
沖縄でなくて近畿でもゴーヤがなるのをみて、はじめはびっくりしましたが。。。


昨日は他に鯖のみぞれ煮、トマトときゅうりの甘酢あえ、じゃが芋とたまねぎの味噌汁でした。
連休中、ご馳走攻めだったので、あっさりめのローカロリー献立です。
今週はダンナさんも含めて、体重コントロールをしなければだめですね。

にほんブログ村 料理ブログへ
     ↑
よかったらポチッとお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パンLetter6。

2006-07-14 14:05:58 | 料理
朝、掃除機を掛け終わると、郵便配達あり。
なんと昨日のアメリカ大使館からのEXPACKでした。
いきなり返却なのかとドキっとして中を開けてみると、パスポートとビザが入ってました。
なんと早いことでしょう。受付してから24時間も経ってないのに。。。
昨日の領事さんの話では「1週間でビザがでます」と言われたのですが、あまりの早さにびっくりです。
まあ、申請者は1日であれだけの人数ですからね。
ルーチンでこなしているのでしょう。何にしても早いことはいいことです。
封に仕方がちょっと雑でしたが。。。

ダンナさんに連絡すると、銀行の海外振込みの方も相手に届いているとのことでした。こちらも予想より早かったです。返金されなくてよかったです。

今日は近所のスーパーのリフレッシュオープンの日だったので、朝から参戦してきました。
リフレッシュ工事前の売りつくしセールは日曜のため参戦できず残念でした。
売り尽くしセールのときは特別チラシが入っていたのですが、今日は入っていなかったので、ちょっと期待薄ではあったのですが、オープンの日ならなにか掘り出し物でもないかと思い行ってみました。

4日間の工事だったので、それほど店内は変わってなかったのですが、照明が明るくなったのと、通路が広くなり、品数が増えたことでしょうか。
近くの姉妹店が月曜に閉まるので統合という形になるせいか、姉妹店の方にあったビゴのパンのコーナーができていました。ヨーグルトも姉妹店にあった「氷上ヨーグルト」が置かれていました。ちょっとうれしいです。

セールの方はやはり期待薄どおりでした。朝から品物と人手は豊富でしたが、安くありませんでした。牛ステーキ類は広告どおり安いようですが、予算オーバーです。今日は何も買わずに撤退しました。

明日また京都の実家に帰るので、お土産用に「LeScre-Coeur」のパンを買いに行きました。
カンカン照りの中自転車で30分、先にスーパーに1件よって、そこに出店しているパン屋さんを視察。ドーナツを1個買いました。


フルーツドーナツは、ドライフルーツが入ったドーナツですが、かなり油っぽいです。甘すぎなかったので、まだいいですが、ちょっと揚げ方に問題ありですね。

LeScre-Coeurにやっと到着し、今日は自分用に「プラリネ・パリ」(200)を買ってみました。

実家用には先日買ってみておいしかった「フロマージュ」と「サンクディアマン」を買いました。他にも色々買いたかったですが、ハードパン系なので日にちが経つと固くなってしまうため断念。
また実家の講評を聞いてからということにしました。


「プラリネ・パリ」はブリオッシュ生地にアーモンドがトッピングされた菓子パン系です。甘みがあり、柔らかいです。ボリュームも結構あります。
ティータイムに一人では多いですね。菓子パンと言えども薄めの甘みなのでお菓子的にはちょっと弱いかも。
あっさりとしているので食べやすいですが、ここのパンにしては味の主張のないぱんです。

最近、ブログを書き始めたせいか、自分用にはできるだけ違うものを買って食べようと心がけてます。前はお気に入りのものがあればそればかりだったのですが、ちょっと変わってきましたね。ブログも色々と波及効果がありますね。

先日買った携帯電話がいきなりリコールがかかり、販売中止に。
修理ソフトが出来次第、修理に出さなくてはダメのようです。
運がよいのか悪いのか。
出発までに治ってくれるとありがたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イワン雷帝の魚料理。

2006-07-11 14:24:36 | 料理
なんとか昨日仕込んでおいた外貨定期を解約して無事送金手続きをしてきました。
やはり2件送金するだけで2時間弱もかかっていましました。
それでも最終的に送金できるかは「神のみぞ知る」って感じで「返金されるかもしれません。その場合は5000円頂きます。」と銀行側からは脅されてしまいましたが。。。
数年前のクロアチアへの送金よりはましとは思ってます。英語でなくてウムラウトや「V」のひっくり返ったのやらの記号がついてないだけましですね。
無事に送金できますように。。。

昨日はロシア料理にしてみました。
レシピはずいぶん前に図書館で借りた「今日はロシア料理」の本から「イワン雷帝の魚料理」というやつです。

鱈とヨーグルト、卵、小麦粉をあわせて焼いたパンケーキ風というかお好み焼き風というかって感じです。鱈の味を損なわず、あっさりとして、とても柔らかいです。
お好みでケチャップをつけるといいかもしれません。
本では付け合せにじゃが芋や人参のコールスローなどを紹介していましたが、スパゲティも献立に入っているので、インゲンと舞茸のソテーにしました。
ヨーグルトは濃い目の小岩井プレーンヨーグルトグルメファンを使ってます。
本ではヨーグルトの水分を抜いたヨーグルトチーズを使うことになってますが、カスピ海ヨーグルトのような水分が多いめでなければ大丈夫です。
少々生地がゆるくなるので、小麦粉を多いめに入れるといいでしょう。

タリンで食べた鱈の料理もそうですが、ロシア料理は以外にあっさりしていますね。ピロシキやボルシチが日本ではロシア料理として有名ですが、これは濃いめの料理になるでしょうね。
ロシア料理も素朴なものが多いので、あまりゴテゴテした味付けをしないのかも。
寒い国の割りに塩味が控えめなのも不思議な感じですが。。。
ロシアといえども国土が広いので地方によって差があるのでしょうか。


もう一品、ロシア料理とは無縁なスパゲティミートソースを作りました。
いつもは安価な有機トマトピュレを使っていたのですが、今回は特売していた有機ホールトマトで作りました。
やはりホールトマトの方が断然おいしいですね。
酸味が利いていてトマトのうまみがよく出ています。
ピュレの方が濃いを思っていたのですが、料理にしてみると案外ちがうものですね。
トマトとミンチと野菜以外のスープストック類は全く入れなくても塩コショウだけで十分でした。
これからはちゃんとホールトマトで作ります。


他には根菜ごろごろシチューと生春巻き風サラダです。


昨日の夜、citibankのカタログギフトの「ヘイチンロウ 飲茶セット」が送られてきました。冷凍宅配など利用したことがないので、びしょびしょのダンボールで宅配が来たときにはちょっとびっくりしました。

思ったより量があって、冷凍庫がいっぱいになりました。
今日の夜に餃子や湯葉まきを食してみたいと思います。

にほんブログ村 料理ブログへ
     ↑
よかったらポチッとお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブリック(チュニジア風春巻き)

2006-07-08 12:29:57 | 料理
昨日はチュニジア風春巻き「ブリック」に挑戦しました。
いつもの定番の中華風春巻きでもおいしいのですが、できるだけ毎日一品は新規メニューをつくりたいので、今回はチュニジア風にしてみました。

本当はインド料理の「サモサ」にしようと思って春巻きの皮を購入したのですが、ネットで検索すると「ブリック」の方が味の予想がつかなかったので、作ってみることにしました。

「ブリック」はジャガイモやひき肉を炒めた具に生卵を割りいれて春巻きの皮でつつんで揚げる料理です。
生卵をつつむところがポイントで、水分が多いため事前に作成しておくことはできません。また、揚げたての卵が半熟状態を狙って食べるのが基本なので作りおきもできません。
1枚の春巻きの皮で十分一人前のボリュームがでるので、1~2枚春巻きの皮が余ったときにも作れます。

ちょっと深さのある器に春巻きの皮を敷いて事前に炒めた具と卵を割りいれて端をささっと包むのですが、実際やってみると難しい。

卵を割りいれた瞬間に春巻きの皮から白身の水分が染み出てしまいました。
もう一枚皮を敷くといいのかもしれませんが、かりっとした食感を出すには1枚の方が断然有利です。特に端の方は具が入りませんので分厚くなると重たい感じになり、味のバランスが悪くなるでしょう。底だけ二枚にするという手もありますが。。。

とりあえず水分がしみても、揚げてみました。
当然端の部分が閉じれていないので、ネットで書かれていたように油に入れたときにハシで抑えて閉じました。
かなり難易度が高いです。

2枚目は器に入れずに平らなところで皮を広げ、卵を割りいれたため、卵は真ん中に落とせなかったために端に寄ってしまい、油の中で皮を閉じれないわ卵がでてくるわで大変でした。
卵は確実に真ん中に入れた方がいいですね。水分の染みより卵の位置が優先です。
その割りに半熟状態にうまく仕上がったのは2枚目でしたが。。。

今回の試作の結果、次回からは卵は全卵でなく、卵黄だけを入れた方がいいと思いました。


もう一品、タコライスも作ってみました。
タコスの具をご飯にのせたものなのですが、ダンナさん曰く「タコはいってないよ。」と、定番の質問がありました。
ソースも手作りでチリソースは、トマトケチャップと豆板醤を混ぜ、しょうゆで味を調整しました。
アボガドソースは、アボガドとヨーグルト、塩を加え、水で硬さを調整しました。
具はトマト、レタス、ひき肉と玉ねぎのいためたものです。
チーズはピザ用のものを使いました。

味はなかなかよかったです。暑い時期にはさっぱりと食べれていいかもしれませんね。市販のタコスソースの味を知らないので本当にこんな味かはわかりませんが。。。

他には献立として鶏肝ときゅうりの和え物、もやしとにらのスープでした。

にほんブログ村 料理ブログへ
     ↑
よかったらポチッとお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フロマージュ。(パンLetter5)

2006-07-07 13:57:02 | 料理
今日は午後からまた雨の予報なので、朝一に食パンの買出しに行きました。
先日京都に行ったのですが、実家の車が車検中のため、食パンの買出しができませんでした。
自転車でいつもどおりにパン屋へ向かうと、Le Sucre-Coeurのパン屋さんの手前に新しいパン屋さんができていました。
ほぼ50mくらいの至近距離にできているので、この周辺には私がしっているだけでも5件以上パン屋さんがひしめくことになりますね。

新規出店の店にはあとから行くことにして、BONADEAで食パンを買出し、Le Sucre-Coeurに行きました。
先日PAULでフロマージュを買ったのですが、このパンの評判をネットで探していると、Le Sucre-Coeurのフロマージュもおいしいとあったのを思い出して、今回購入してみました。1つ¥300もする高級品ですね。
チーズの香りがとてもよく、ふつうのチーズパンとはかなり違う模様。においからしてちょっと高級そう。
もう一つは「サンク・ディアマン」でドライフルーツのパンでした。


フロマージュはPAULのものに比べてかなり厚みもありずっしりとした感じです。
PAULのは極薄生地なのでオードブル的要素が強いのですが、Le Sucre-Coeurのものは握りこぶし2つ弱程度の大きさ、形です。
食事パンの要素が強いように思います。
味も塩味が利いていて、パンの中にもチーズが入っていて、チーズパンというよりパンチーズって感じです。チーズにパンがトッピングされているみたい。

チーズも塩味がつよいので、汗をたくさんかいたあとにはとてもおいしく感じました。味は濃いです。
値段が高いので毎度は買えないかもしれませんが、お気に入りパンの殿堂入りですね。値段的にハーフタイプがあればいいんですけど。
ブルーチーズ系の少々発酵臭が強いのでチーズが苦手の人には2m以内は近づけない代物でしょう。


サンク・ディアマンはドライフルーツがたっぷり入ったフランスパンです。
焼きたてに近かったので思ったよりやわらかかったです。
ドライフルーツの入っている量に比べてドライフルーツの味の主張が強くなくて食べやすいと思います。
パンの味がしっかりしているからかもしれません。


帰りに新規出店のパン屋さんにも寄りました。
店内は小さく、極普通の日本系パンを売ってました。
値段は120円前後で特にこだわりもないようです。
店員さんは老夫婦のようで、定年後起業のようです。レジ打ちにまだなれていないようで、接客も素人まるだしでした。
黒糖ドーナツとプチマフィンのようなパンを買いました。
プチマフィンは名札がなく、別の名札を見間違えて買ってしまいました。

黒糖ドーナツの方は甘みがほとんどありませんでした。ちょっとびっくりです。
見た目は通常の黒糖ドーナツなのですが。。。マフィンも甘みが薄いと思います。
なんだかわからないものなのですが。。。
かなり素人パンかも。見た目は売り物として遜色ないのですが、味がとにかく薄い気がします。フィンランド仕様なのかな。

Le Sucre-Coeur極近の出店で、他にもパン屋の多い激戦区に参入したこのパン屋さんは大丈夫かな?って感じですね。
マーケティングはやっていないとは思いませんが、かなり頑張らないと大変かも。
お客さんも往復の通りすがりも含めて私が見る限りいませんでしたし。

最近は退職した方が起業するのがはやっているようですが、なかなか難しいと思います。テレビでのほほん開業・経営がよく映っているので感化されてしまうのかも。
渡米から帰ってきたらここもあるかなあ。前の店は自然食の弁当屋さんでした。


昨日の献立はビーフロールステーキ バルサミコソースとジャガイモのスフレ、ラタトィユ風シチューでした。
ジャガイモのスフレはジャガイモの裏ごしに卵黄とヨーグルト、豆乳を加え、あわ立てた卵白をさっくり混ぜて焼いたものです。
うまく膨らんでおいしかったです。

にほんブログ村 料理ブログへ
     ↑
よかったらポチッとお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする