Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

USC再訪問(第4日目)。

2008-03-13 09:23:16 | 料理
今回の旅行も折り返し点。
本日はこの旅行での私のメインイベント、L先生主宰のポットラックパーティがありました。

昨日はほとんど寝ていませんでしたので、夕食後血糖値が上がると共に眠気が一揆にやってきて2時間ほど熟睡。長時間は眠れず次は午前2時に就寝。
昨日と違うところはそこから4時間ほど連続で眠れたことです。やはり食事を取ると眠りやすいですね。

ランチがポットラックなので、午前中はVillege内のコインランドリーへ。マシーンの使い方は去年のアメリカ放浪中に経験をいくつか積んでいるので、特に迷うことなく使えました。

今日は平日の午前中ということもあって、空いていて女性も多く、不安な感じはありませんでした。

値段の安い洗濯機は縦型。すこし値が上がるとドラム型になります。

もちろん安い縦型の洗濯機を使って洗濯開始。
洗濯モノを入れて25セントコイン5枚で洗濯ができます。お湯を使ってできるようになっていましたが、洗濯ものを見ると冷たかったので多分意味はなかったかも。

時間が何分かかるか表示もされないのでその場を離れることができませんので、持参した料理本を訳しつつ、完了を待ちました。
洗濯が終ってもブザーが鳴るわけでもなく知らせてもくれないので、何度か観にいっては様子をみて洗濯。20分で洗濯は完了。次は乾燥です。

乾燥機は壁側にびっしりあって、コインの投入枚数で乾燥時間が決められます。25セント1枚で約8分ほど。3枚投入して様子を見ることにしました。

洗濯機から乾燥機まではコロのついた専用の洗濯籠に入れて移動するのがこちらのやり方。乾燥機はドラム型ですが日本のようにロックがかかることなくきっちり蓋がしまっているかも疑問なほど。
スタートすると、ドラムはかなり大きいので我が家の少ない洗濯ものはかなりな勢いでふりまわされていました。思ったより振り回しが大きいので乾燥も早く20分で一度様子をみると乾いていました。コイン2枚でよかったですね。
またかごに入れてたたんで持って帰りました。

ランドリーも食料の買出しも近くでできるので、食費は二人で1日500円ほどで済み、かなり経済的。肉を買いださないので安く付いているのでしょう。ほとんど果物と野菜とパンだけですから。。。

洗濯を終えてホテルに戻ると11時。ポットラックは12時からですが準備もあるので11時30分にホテルを出て、昨日と同じ会場へ。
いつもは20人前の寿司やら料理をもってすごい荷物になっていたのですが、今回はビスコッティと盛り付け用の画用紙だけでかなりの軽装です。

会場に着くと、まだELPのクラスが終っていなかったので、教室前のベンチで料理本を広げつつ、待ちました。
順次人が集まり、ポットラック開始。ELPのポットラックよりかなり規模は小さく10人ちょっとの集まりになりました。日本人が約半分でやはり率は高い。

メニュはフライドチキン、チラシ寿司、鮭の南蛮漬け、チキンのコーラ煮、トッポギ、おにぎり、ペンネのトマトソース、ひじきの煮つけ、ガーリックブレッド、中華デザートスープ、インド系プリン、チョコレートケーキ、のりせんべい、ビスコッティでした。

いつもより種類は少ないもののあっさり系のものが多く、食べやすかったです。
L先生とは席が離れてしまったのであまり話ができなくて残念でしたが、代わりにインド人のお局様がべったりでした。

14時からベビークラスがあるようでしたが、14時過ぎても会が終る様子もなく、ベビークラスの人もやってこないので、私は先に退散準備。ベビークラスの友人のチリ人のCさんとS先生に会いたかったのですが、S先生だけにぎりぎりに会うことができました。

帰る前にL先生とJ先生にお別れのディープハグをして終了。去年の別れ際と同じ感じとなりました。あのときももう会うことはないと思っていましたが、またいつかどこかで会うチャンスがあるかもしれませんね。来年はここにきてもだれもいなくなるのでさらに会うことは難しいですが。。。

別れるときはさびしいですが、でも少しでも会えて話ができて楽しかったです。
やはりここに来ると大きな刺激があって、日本へ帰ってからの生活をまた考えさせられますね。

ホテルに戻って、またvillegeに行き、夕食と朝食の買いだしで今日の予定は終了。お土産も人に託した分も含めて一応全部渡すことができたので良かったです。

人に会う予定は夫婦ともこれで終了。明日からは帰国用の買いだしです。とりあえず明日がサンタモニカに行く予定です。
一応予定していた重要な予定は、全て終了。明日からはちょっと気が楽になりそうです。
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ポットラック仕込み。

2008-03-07 16:11:48 | 料理
日曜から渡米のため、荷物のパッキングを始めました。
行き先は去年住んでいた場所なので、何がどこに売っているのかほとんど把握しているので、荷物は着替えだけ。でもいつもと違うのは行きの荷物からお土産が入っていることです。

いつもは帰りの荷物の半分がお土産になっていましたが、今回は行きからその状態。自分の荷物だけなら実家に帰るのと同じくらいの肩掛けバックひとつでいけるくらいですが、お土産の輸送を考えて機内に預けられるハード系のカバンで行くことになりました。

さらにお土産だけでなく、今回は滞在中にポットラックがあることがL先生からのメールで判明。以前通っていたクッキングクラスの催しのひとつで来週の水曜日にあるらしい。参加するとなると、お決まりの一品持参となります。
滞在はもちろんホテルなのですが、電子レンジや冷蔵庫もないため調理はほとんど不可能。前日にクッキングクラスがあるためそのときに調理場を貸してもらうか、ポットラックが始まる前に借りるか。。。

イチゴ大福や巻き寿司程度なら材料を日本から一部持参して電子レンジだけで出来ないわけではないですが、時間的に余裕があるかやや心配。材料で荷物も増やしたくないし、あまりあちらでばたばたしたくないのであちらで作るのは最終手段したいところ。

購入するという手もあるのですが、ポットラックの場合、購入品はやや反則で会話が弾まないし、ウケが悪いので避けたいところです。

いろいろ考えた結果、日本で日持ちするもの作って持参ということに。本当は和菓子がよかったのですが、日持ちがせず、形がくずれやすいものが多いので、今回はビスコッティにしました。これなら形もしっかりしているし、ジップロック袋に入れて常温で2週間保存可能です。

以前作ったオレンジビスコッティのレシピを使いました。今回はマーマレードの代わりにレーズンとナッツを入れたものを製作。

ボウルに卵と砂糖を加え、混ぜ合わせます。オレンジマーマレードを加える代わりに八朔の皮を摩り下ろして加えて混ぜ合わせます。

そこへふるった小麦粉、塩、ベーキングソーダ、ベーキングパウダーを加えへらでさっくり混ぜます。

レーズンとナッツは粗く刻み、生地に混ぜ込みます。

天板の上に生地を乗せ、なまこ型にナイフで成型をして170度に予熱したオーブンで10分間焼きます。外側がこんがり焼ければO.k.で中はまだ半生で大丈夫です。

荒熱を取ってから1.2cm幅に切り、切り口を上に向けて再度天板に並べて、160度のオーブンで10分間焼きます。途中で表裏をひっくり返して表面を乾かすような感じにします。少し柔らかいめでオーブンから取り出し、網の上で冷却。

冷めるとさらに硬くなってくるので、好みの硬さになったら袋に入れて完成です。そのまま出しておくとどんどん硬くなって歯が折れるくらいになりますのでご注意を。

当日は何人くらい来るのかまったくわからないため、別バージョンでもう一度つくりました。盛り付けも二色合った方が華やかですし。。。。

もうひとつはベースはココア生地にしてレーズンとココナツを加えました。
作り方は同じで、粉の一部をココアにしてココナツを卵液に加えました。

焼きあがったものをジップ付きの袋に入れて完成。機内預け用のかばんに入れました。当日はヨーグルトかアイスを沿えて出せば見栄えもウケも悪くはないでしょう。

まさか日本からポットラックの準備をするとは。。。。お土産の大半が和菓子なのでかばんの中身がさらにお菓子だらけになりました。さて当日はどうなることやら。
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膠原病教室

2008-03-04 18:41:58 | その他
先週の土曜日、とある講演会に行ってきました。
ここのところ毎月何かの講演会に1度は行くようになっているようで新しいルーチンワークのひとつになりつつありますね。

結婚してからは、ほとんど講演を聴くことはなく、あってもダンナさんの仕事関係の学術系ぐらいでした。1月の講演会は経済関係(ブログで以前にご報告済み)、2月は栄養学関係(油の上手なとり方)、今回は膠原病についてでした。

前回の栄養学も講演者はお医者さんで、ダンナさんの恩師からのお誘いで顔を出さねばならなくなり、准教授夫人の仕事的公聴でしたが、今回は自ら志願の公聴です。

内容は膠原病。目下の関心事です。去年はさすがにロサンゼルスは暖かかったため、手がほとんど腫れることなくすみましたが、やはり今年は寒い性もあって11月くらいからずっと腫れっぱなし。

以前と変わったところは体力がかなり落ちてきたこと。いわゆるすぐ疲れてしまうこと。これが膠原病からくるのか、寒さからくるのか、体重減からくるのか、精神的なものなのか、年のせいなのかわかりませんが、かなり低調ですね。今冬は2回も寝込み風邪を引いてしまいました。ここ10年以上ないことです。あれだけ好きな自転車も最近は乗るのにかなりのモチベーションが必要。すぐに歩いていける範囲で買い物に行ってしまいます。

そんなこんなで以前通っていた病院にまた通うかどうか迷ったのですが、検査結果がやはりクリアなような気がして、持っている塗り薬を気休めに塗りつつ春まで待ってみることにしました。暖かくなってもまだ腫れているようなら、シモヤケではなくなり、新しい治療方針がでるかもしれませんね。このままいつもどおり収まれば、医者にいっても同じことということですね。医者代節約できるので行かないほうがいいでしょう。

春になる前に来週からロサンゼルスにまたまた渡米するので、ここで腫れが引くか引かないか勝負ですね。

話は講演の方に戻りますが、開催場所は某K病院。もし次に通うとすればこの病院にしようかと検討していたところです。講演会は4回目で患者と家族用のもののようで内容は"リウマチの関節症状"と"膠原病の腎病変"の二本立て。関節症状について自分に当てはまるか、本にはない情報が得られるかと思い参加してみました。

会場は病院内のホールで50人ほどは参加していました。ほとんどが患者さんとその家族のようでした。内容的には予想と違い、関節の話は一般的で新しい情報はなく、腎臓の話はマニアックすぎでした。一部薬のプロパガンダ的なところもあり、自分のレベルと少しあっていない感じのする講演会でした。次回は参加しないと思います。

講演会はいろいろ参加してみないとわからないものですね。聴くのも忍耐がかなり必要。聴きなれるということも必要なのかもしれませんが。。。新しい自分の鍛え方のようですね。

出来れば一月に1回くらいはジャンルを問わず何かの講演会に参加をして行きたいものです。

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