とうとう帰国まであと1ヶ月。
来月の10日には日本にいるのかなあと思うと嬉しいような悲しいような複雑な気分。
LAの気候は今のところ、日本より過ごしやすく、こちらで親しくなった友人と別れるのも気分のいいものではない。でも逆にここでは、言葉は不自由で外出もままならず、水汲みなど生活全般としてはかなりしんどい。
帰国すると、今よりも楽な生活ができるのは確実ですので、サバイバル生活から逃れられるのはうれしい。
どこでもそうだとは思いますが、現状を崩す時はいつもこういう気分になるものかも。現状から逃れたい時は嬉しいだけなのかもしれませんが。。。少なくとも私的にはこちらに来るときも、家を売ったときもそうでした。
昨日は一年前のブログを読みながら、一年前を回想。意外に渡米後の立ち上げの苦労を忘れているものですね。
読んでみて思い出した部分が多かったです。こういう時にはブログはとても役に立ちます。毎日書くのは大変ですが、その時何を考え、何をしていたか後になってよく分かります。写真つきなので日記よりもリアルで思い出しやすい。
1年前のブログを読みながら考えた本日のお題は"ここで役立ったもの"。
LAには服以外ほとんど何も持ってこなかったので、こちらで最低限買ったものの中で役にたったものを考えました。
最も重宝したのが"ハンディ・フードプロセッサー"。日本に居た時も"バーミックス社"のものを使っていて、スープ作りに重宝していたのですが、逆に言うと使っていたのはスープ作りがほとんど。それ以外には練りゴマ作り程度で使用頻度は高いものの、活用しているとは言い難かったです。
こちらでの生活は道具がかなり限られていたこともあり、何かと代用を考えることが多くハンディ・フードプロセッサーで代用したことが活用した原因。必ずしも前向きとはいえないことですが、"人間、困ったときに進化するもの"です。まあ、日本の生活スタイルとも違い、持参菓子作りが多かったこともあるのですが。。。
こちらのハンディ・フードプロセッサーは日本のものよりシンプル。刃先のアタッチメントは取り外して洗えるものの一種類しか付いておらず、日本のもののように泡立てやミキシング、チョップなど用途によって替え刃が付いていません。ミンサー用がついているだけです。その分格安で購入できるのですが、これでも意外になんでも使えるものです。
先ず和菓子用の餡作りには欠かせない道具でした。はじめはザルで豆を裏ごししていたのですが、ザルがすぐに壊れてしまい、また大量の餡の処理に時間と体力が掛かりすぎるということから、そのままハンディ・フードプロセッサーで潰してみることで一気に活用の幅が広がってきました。最初の半年はかなり和菓子依存度が高かったので餡の消費量も多く、冷凍庫のストックが欠かせませんでしたのでハンディ・フードプロセッサーでの餡作りは非常に重宝しました。
次にフードプロセッサーの代用利用。こちらの料理は機械を多様して楽々クッキングが主流。普通の大型フードプロセッサー&ミキサーとスタンドミキサーは使わない番組はないほどの活用ぶり。フードプロセッサーは刻み物への利用が主流ですが、ペースト作りにも多用されています。パスタソースやドレッシング、マリネ液作りなどはミキサーかフードプロセッサーで作るのが基本。またそれらを使う料理が異常に多いため、フードプロセッサーの利用法をここではかなり勉強になりました。フープロも日本ではほとんど活用していなかったものですので。。。
自家製バジルペーストをハンディ・フードプロセッサーで作るようになって以来、パスタをレストランで食べたいという欲求はほとんどなくなりました。たいていの巷レストランのパスタのコストに比べると家で作る方がはるかに安く、手間も掛からず味も本格的。好きなだけ気兼ねなく食べられると言う私の本来の料理目的に合致することになりました。
味の開拓と自家製との比較確認の意味だけにレストランでの食事があればいいという感覚になりつつあります。外食しない、できないの逃げ道的前向き発想なのだろうか。。。
豆腐クリームもクリームチーズやサワークリームの代用として使えることがわかって以来さらにハンディ・フードプロセッサーが重宝しています。カロリーオフや和風アレンジ菓子にはかなり役立ちました。
もし、西洋系諸外国で生活するのに便利なものと聞かれれば、現時点では一番に"ハンディ・フードプロセッサー"と言うでしょう。もちろん料理に関してしか使えませんが、食を維持するのにはかなり威力のあるもので値段も安く、場所もとらない道具です。日本に帰ってもこれらの道具をもっと活用して、本来の私の料理目的である"自宅で毎日3食格安高級レストラン料理"を研鑽していきたいと思っています。
昨日の献立は、フィリングかじきのブレゼ マスタードクリームソース、豆とソーセージ、ケールのシチュー、ライスピザ、トライフルでした。
カジキのブレゼは玉ねぎときのこをカジキに挟み込んで、ヨーグルトとマスタードでマリネしておいたものをマリネ液ごとブレゼ。シチューは青汁で有名なケールを試食購入のため使ってみました。生では葉は固いものの茹でると苦味もそれほどなく、おひたしにできるほど。クセも少ないのが意外で栄養価が高いのでこれもこちらのスーパーで和食にも活用できる野菜だと思います。
来月の10日には日本にいるのかなあと思うと嬉しいような悲しいような複雑な気分。
LAの気候は今のところ、日本より過ごしやすく、こちらで親しくなった友人と別れるのも気分のいいものではない。でも逆にここでは、言葉は不自由で外出もままならず、水汲みなど生活全般としてはかなりしんどい。
帰国すると、今よりも楽な生活ができるのは確実ですので、サバイバル生活から逃れられるのはうれしい。
どこでもそうだとは思いますが、現状を崩す時はいつもこういう気分になるものかも。現状から逃れたい時は嬉しいだけなのかもしれませんが。。。少なくとも私的にはこちらに来るときも、家を売ったときもそうでした。
昨日は一年前のブログを読みながら、一年前を回想。意外に渡米後の立ち上げの苦労を忘れているものですね。
読んでみて思い出した部分が多かったです。こういう時にはブログはとても役に立ちます。毎日書くのは大変ですが、その時何を考え、何をしていたか後になってよく分かります。写真つきなので日記よりもリアルで思い出しやすい。
1年前のブログを読みながら考えた本日のお題は"ここで役立ったもの"。
LAには服以外ほとんど何も持ってこなかったので、こちらで最低限買ったものの中で役にたったものを考えました。
最も重宝したのが"ハンディ・フードプロセッサー"。日本に居た時も"バーミックス社"のものを使っていて、スープ作りに重宝していたのですが、逆に言うと使っていたのはスープ作りがほとんど。それ以外には練りゴマ作り程度で使用頻度は高いものの、活用しているとは言い難かったです。
こちらでの生活は道具がかなり限られていたこともあり、何かと代用を考えることが多くハンディ・フードプロセッサーで代用したことが活用した原因。必ずしも前向きとはいえないことですが、"人間、困ったときに進化するもの"です。まあ、日本の生活スタイルとも違い、持参菓子作りが多かったこともあるのですが。。。
こちらのハンディ・フードプロセッサーは日本のものよりシンプル。刃先のアタッチメントは取り外して洗えるものの一種類しか付いておらず、日本のもののように泡立てやミキシング、チョップなど用途によって替え刃が付いていません。ミンサー用がついているだけです。その分格安で購入できるのですが、これでも意外になんでも使えるものです。
先ず和菓子用の餡作りには欠かせない道具でした。はじめはザルで豆を裏ごししていたのですが、ザルがすぐに壊れてしまい、また大量の餡の処理に時間と体力が掛かりすぎるということから、そのままハンディ・フードプロセッサーで潰してみることで一気に活用の幅が広がってきました。最初の半年はかなり和菓子依存度が高かったので餡の消費量も多く、冷凍庫のストックが欠かせませんでしたのでハンディ・フードプロセッサーでの餡作りは非常に重宝しました。
次にフードプロセッサーの代用利用。こちらの料理は機械を多様して楽々クッキングが主流。普通の大型フードプロセッサー&ミキサーとスタンドミキサーは使わない番組はないほどの活用ぶり。フードプロセッサーは刻み物への利用が主流ですが、ペースト作りにも多用されています。パスタソースやドレッシング、マリネ液作りなどはミキサーかフードプロセッサーで作るのが基本。またそれらを使う料理が異常に多いため、フードプロセッサーの利用法をここではかなり勉強になりました。フープロも日本ではほとんど活用していなかったものですので。。。
自家製バジルペーストをハンディ・フードプロセッサーで作るようになって以来、パスタをレストランで食べたいという欲求はほとんどなくなりました。たいていの巷レストランのパスタのコストに比べると家で作る方がはるかに安く、手間も掛からず味も本格的。好きなだけ気兼ねなく食べられると言う私の本来の料理目的に合致することになりました。
味の開拓と自家製との比較確認の意味だけにレストランでの食事があればいいという感覚になりつつあります。外食しない、できないの逃げ道的前向き発想なのだろうか。。。
豆腐クリームもクリームチーズやサワークリームの代用として使えることがわかって以来さらにハンディ・フードプロセッサーが重宝しています。カロリーオフや和風アレンジ菓子にはかなり役立ちました。
もし、西洋系諸外国で生活するのに便利なものと聞かれれば、現時点では一番に"ハンディ・フードプロセッサー"と言うでしょう。もちろん料理に関してしか使えませんが、食を維持するのにはかなり威力のあるもので値段も安く、場所もとらない道具です。日本に帰ってもこれらの道具をもっと活用して、本来の私の料理目的である"自宅で毎日3食格安高級レストラン料理"を研鑽していきたいと思っています。
昨日の献立は、フィリングかじきのブレゼ マスタードクリームソース、豆とソーセージ、ケールのシチュー、ライスピザ、トライフルでした。
カジキのブレゼは玉ねぎときのこをカジキに挟み込んで、ヨーグルトとマスタードでマリネしておいたものをマリネ液ごとブレゼ。シチューは青汁で有名なケールを試食購入のため使ってみました。生では葉は固いものの茹でると苦味もそれほどなく、おひたしにできるほど。クセも少ないのが意外で栄養価が高いのでこれもこちらのスーパーで和食にも活用できる野菜だと思います。