Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

タイ風えびスープ。

2011-09-26 19:50:39 | 料理
「洋食作り」モニター第3弾。
最後の一品は、えびスープ。

「洋食作り」シリーズの「洋風魚介スープ」を使ってタイ料理を作ってみることに。
他の2つのシリーズ商品は"ソース"でしたが、今回だけは、スープのもと。
スープのもとも色々販売されているのですが、洋風で魚介に限定したものは、フュメ・ド・ポワソンとして有名ですが、こちらも家庭で常備している人は少ないように思います。

魚の出汁は日本人にはなじみが深いので、かつおや煮干など和風のものが各種あるため、洋風の魚介出汁を使い分けにくいのかもしれませんが、韓国やタイなど他のエスニック料理ではやはり和風ではない魚介スープが必要な場合が多いですね。

今回は、材料が独特で気軽には作りにくいタイ料理のスープを身近に買えるもので代替して作ってみました。
タイ料理のスパイスは中華とも韓国とも異なり、コブミカンの葉やレモングラスなど、まだ手に入れにくい上、他の料理にも使いにくいことから買い揃えるのは難しい。

そこで、使いきり材料として、最近人気のタイカレーの手作りキットを利用することに。

カレーキットながら使い切りでタイ・スープに必要な本格的なエスニック材料、調味料がすべて入っていて300円と非常にお得です。
タイカレーで有名なのはグリーンカレーですが、このスープには"レッドカレー"のキットを使うのがポイントです。

<材料>(二人分)
植物油  小さじ1
レッドカレー・キット(無印良品) 1袋
えび   (小)10尾
洋食作り「洋風魚介スープ」(日本食研) 大さじ1.5
砂糖   小さじ1
しめじ   (小)1パック
玉ねぎ   (小)1/4個
レモン汁  大さじ1
コリアンダー 小さじ1/4


玉ねぎはみじん切りに、しめじは石突を落として、小房に分けておきます。

えびは殻とむき、背わたをとっておきます。
大きいものは背開きにしてもいいですね。

鍋に油を加えて中火で加熱し、玉ねぎを軽く炒めます。

レッドカレーキットについてるドライスパイスの"カフェアライムリーフ"を4枚、フィッシュソース小さじ1、水3カップを入れて煮立たせます。

スープが沸騰したら、キットに添付されているココナツミルクパウダーと"洋風魚介スープ"を大さじ2入れて溶かします。

10分ほど弱火で煮込み、リーフを取り出します。

スープにココナツミルクパウダー大さじ1と砂糖を追加します。

しめじとえびを加えて数分加熱してえびに火が通します。

最後にレモン汁、カレーキットについているカレーペースト小さじ1/2、フィッシュソース小さじ1を加えて混ぜ合わせます。
ここからは煮立てず、風味を消さないようにあたためる程度で火からおろします。
お好みでカレーペーストを増量してもO.K.。やさしい風味にしたいので、今回は少量使用です。

器に注いで、ベビーリーフなどお好きな薬味を添えて完成。

乳白色で香りが独特なスープ。さわやかな香りですが、味は濃厚。でもココナツミルク風味なので、口当たりはまろやか。
魚介スープがベースなので、ぎらぎらした味ではなく、脂っぽくないのもいいですね。
タイ料理はパッタイやバインセオなど香辛料をあまり使わずに作っていたのですが、本格的な調味料を使うとかなりおいしい。

キットとスープのもとを使えば簡単に本格的なタイ風のスープが楽しめるのには驚きました。
手作りキットを買うことがなかったのですが、こういう使い方もできると我ながら良い発見でした。

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ステーキ・ダイアン。

2011-09-25 07:15:24 | 料理
「洋食作り」シリーズの課題2作目。

今回は、「ドミグラスソース」。
ハンバーグやシチューなど煮込み系肉料理には良く使われるソースですが、家庭では作るのは手間がかかり、まず不可能に近いソースです。
缶や半固形タイプで市販されているのですが、大量に使用するものではないので、使いきれないというのが難点。

「洋食作り」シリーズは顆粒状でチャックパウチなので、少量取り出しやすく、またチャックして収納できるので、常備できるが便利ですね。

今回は、普段は使いにくい少量使いの料理を作ってみることに。ドミグラスソースと生クリーム、マスタード、ブランデーで作るソースをステーキにかけたものが、"ステーキ・ダイアン"。
日本のような霜降りの肉より外国産の低脂肪の赤身肉にも向いているちょっとリッチなソースです。

<材料>(2人分)
ステーキ用肉   2枚
植物油     小さじ1
洋食作り「ドミグラスソース」 大さじ1
水       200cc
マスタード   小さじ2
生クリーム   大さじ1
ブランデー   大さじ1
塩、こしょう  適宜
パセリ     少々

ステーキ用肉に塩、こしょうを振って下味をつけておきます。
肉は焼く1時間前くらいに冷蔵庫から出して、室温に戻しておきます。
今回はステーキ用ではなく、舶来ものの肩ロースの塊肉を使いました。

フライパンに植物油を入れて、中火で予熱しておきます。
下味をつけた肉をフライパンに入れ、焼き色がしっかりつけながら両面を焼き付けていきます。

肉が8割がた焼けたら、一度フライパンから取り出しておきます。

空になったフライパンを洗わずにそのままソース作りに使います。
ドミグラスソース、水をフライパンに加えて混ぜて溶かします。

中火にかけて、ソースを煮立たせマスタード、生クリーム、ブランデーを加えて絶えず混ぜながらとろみがつくまで軽く煮詰めます。
煮詰めすぎて焦がさないように水を加えて濃度の調整は必要です。

取り出しておいた肉をソースの中に戻し、ソースと和えながら、数分間軽く煮込みます。

盛り皿に肉を盛り付け、ソースをかけ、塩、こしょう、パセリを振って完成。

普段、塩、こしょうだけやしょうゆ系などのソースで食べることが多いステーキですが、本格的なリッチソースをかけるとちょっとビストロ風に。
脂肪分が少ない赤身系の肉もリッチなソースで脂分が補われておいしい。
霜降りの肉もおいしいですが、お手ごろな肉をリッチなソースで食べるのもいいですね。
赤身の味がソースで引き立ち、肉を食べている充実感のある料理になりました。

部位によってソースを替えることで、部位による肉の味を色々楽しむことができますね。
少量使いでは使いにくかったデミグラスソースもこの商品で手軽に使えるようになり、料理の幅が広がります。

ますます身近に本格洋食が作れそうです。

この日に献立は、ステーキダイアン、タイ風えびスープ、トマトとベビーリーフのサラダ、ガーリック・ビーンライスでした。
タイ風えびスープは、洋食作り「洋風魚介スープ」を使いました。
このレシピはまた明日。

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ベシャメル・ビスケット。

2011-09-24 07:55:04 | 料理
今週の課題第二弾。
週末になってモニター課題が急増。

今回は、レシピブログさんから日本食研の「洋食作り」のモニターです。
「洋食作り」はシリーズもので、新商品。現在、「ドミグラスソース」、「ホワイトソース」、「洋風魚介スープ」の3種類が発売されています。

特徴的なのが、顆粒状であること。通常、洋風ソースのもとは、ルータイプやレトルトパウチのもの、缶詰めタイプのものが多いのですが、この商品シリーズはすべて粉状です。
よって、量の調整が簡単で、混ぜ込みが簡単。液状でも固体でも材料の形態を問わず使えるので顆粒状であることは、家庭料理素材としてとても重要な要素ですね。

今回のモニターはこの新製品3種類すべてを試せる豪華なモニター。

1つ目は「ホワイトソース」を使ってみることに。顆粒状であることを活かして、ビスケットの生地に混ぜ込んでみました。

<材料>(4個分)
強力粉   70g
薄力粉   70g
ベーキングパウダー 小さじ1.5
重曹    小さじ1/4
塩     小さじ1/2
洋食作り「ホワイトソース」 大さじ2
バター   25g
ヨーグルト   50cc
牛乳      50cc


フードプロセッサーに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、重曹、ホワイトソースのもと、塩を加え、軽く混ぜ合わせます。

1cm角に角切りにした冷たいバターを粉混合物の上に散らして、蓋をしてフードプロセッサーで荒い砂状になるまで小刻みに回転させて切り混ぜます。

粉混合物をボウルに取り出して、ヨーグルトと牛乳を加え、ゴムベラで全体を軽く折りたたむように混ぜます。
水分が粉に吸収されて全体がべたついた生地になります。まだ水分が見えなくなって、粉気が残る程度でO.K.です。
混ぜすぎて粘りが出ないように注意します。

大皿に小麦粉(分量外)を大さじ2ほど入れておきます。
そこへ、ビスケット生地を1/4ずつすくって入れ、小麦粉をまぶしながら、手に引っ付かないように軽くまとめてボール状に成型します。

かなりべたついた生地になるので、手粉を多めに使って手早くざっくりとまとめるにがポイント。

天板にオーブン紙をしきこんだ丸型をのせ、まとめた生地を等間隔で並べていきます。

今回は、15cmのセルクルを使いましたが、ケーキ丸型でもマフィン型でもO.K.。
結構膨れるので、間隔はあけて外側に均等配置するのがお勧めです。


表面はこんがりとして、中はふっくら。ビスケットとしては生地も柔らかく、もっちりした食感が特徴。
ベシャメルソースの味がふんわりと口の中でやさしく広がり、付け合せではなく、これだけでも十分楽しめるビスケットです。

今回は、朝食用にベジトマトシチューに添えてみました。
ドミグラスとベシャメルの2大ソースを同時に食べられるちょっと贅沢なメニュー。
自家製ならではですね。

通常であれば、ベシャメルソースを作って、冷やしてから生地に加える手間を一気に解消し、粉のまま混ぜ込んで作り上げるので、とても簡単。料理にあわせて、味の利かせ方も自在で量の調整がしやすいのもいいですね。
もともとホワイトソースとして生クリームやチーズが入っているので、ビスケットの材料として個別に加える手間もなく、最低限のプレーンなビスケット材料で作ることが出来るので、非常に便利で、簡単なのもうれしい。

他の商品も通常の料理にうまく組み合わせることで、作りにくい洋食を手早く、簡単につくることが出来そうですね。

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サントネージュ Rela ロゼ。

2011-09-23 06:18:23 | お試し商品
今週の課題は、ワイン。
クックパッドさんからサントネージュのワインのモニターです。
最近、お酒類のモニターはよく当たる。
おかげで色々なワインを飲み比べ、買わなくても晩酌には困らないくらいになってます。。。。
今回は、レシピモニターではなく、試飲アンケート。ワインを飲んだ感想と写真を送るタイプで気軽なモニターです。

サントネージュはアサヒビールさんが出しているワインシリーズで、以前にも白と赤をいただいたことがあるなじみのあるワイン。
ペットボトルに入っているのが特徴的で、とても気軽に飲めるワインです。

重厚なイメージの強いワインですが、チューハイ感覚で軽く、大人のジュースとして楽しめるのがこのワインのいいところ。
白と赤は甘めのワインでキンキンに冷やして飲むのがお勧め。

今回は、新製品の「Rela ロゼ」をいただきました。9月27日に発売されるので、まだ店頭では買うことができないレアものです。
早速試してみることに。

ピンク色がさわやかなワインで、やはりちょっと甘めで飲みやすい。
のど越しがよく、ワインというよりジュースに近い軽さですね。
色がとても鮮やかなので、おもてなし用に食前酒としてよいかも。

ランチタイムでも気軽に飲めるので、おうち女子会にも使えそう。

今なら、キャンペーンで色々なところでもらえます。
アサヒビールさんのホームページでもプレゼントをやっているので、試してみたい方はぜひご応募ください。



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ダブル・タルタルバンズ。

2011-09-19 10:24:19 | 料理
今週の課題は、タルタルソース。

クックパッドさんから「キユーピー具のソース」をいただきました。
具のソースは昨年、フードコンベンションで初めて知った商品で、そこで卵のタルタルソースを試食して生のような具材のしゃきしゃき感が珍しく、味もしっかりしていておいしかったのが印象的な商品でした。
やはり人気の商品になったようで、あれからシリーズ商品がどんどん増え、当初2種類だったのが、今では5種類となり、今後もどんどん増えていきそうですね。

一度、モニターで同じシリーズの"肉味噌風そぼろ"をいただいたのですが、今回は新製品の「トマトと野菜のタルタル」とリニューアルした「卵と野菜のタルタル」の2本セットです。

課題は、 赤と白2色のタルタルソースでできるごちそうレシピ。
同時に2本のソースを使って作るレシピということで、トマトと卵、野菜となると朝食的イメージからセイボリーなクイックバンズを作ってみることに。
このクイックバンズは、イースト発酵ですが、捏ねずに短時間発酵で、コーヒーケーキ的手軽さで作れるのが特徴。約30分ちょっとで仕上がるのも魅力的。
甘いフィリングをトッピングしてシナモンロール風に作るのが一般的なのですが、今回はソースはフィリングとして使い、惣菜パン風に作ってみました。


ボウルに強力粉、薄力粉、砂糖、ドライイースト、ベーキングパウダーを加えて混ぜ合わせます。  今回は薄力粉を多めにして軽い柔らかさを強調。イーストは発酵時間が極めて短いので通常のパンより多く使っています。
ベーキングパウダーとの併用で、失敗なくボリューム感を出せるようにしました。

計量カップに人肌に温めた牛乳と植物油を加え、混ぜ合わせます。

粉類のボウルに牛乳液を加えて、ゴムベラで全体をなじませるように混ぜ、水分が全体にほぼ行き渡った状態で、卵を加えます。

さらに全体に滑らかになるまでゴムベラで混ぜ合わせ、早くも生地完成。
ゆるめのホットケーキ生地的状態です。

15cmの角型セルクルにオーブン紙を敷きこんで、天板におき、生地を流し込みます。

蓋をして温かい場所で15分ほど寝かせて倍くらいに膨らめばO.K.。
時間を置きすぎると発酵オーバーになって、生地がパサツキやすいので時間があっても短時間発酵ですぐに焼きに掛かります。

その前にフィリングとトッピング。

具のソース2種類を表面に散らして、落とし、菜箸で表面全体を8の字で渦巻き、軽く混ぜます。
アメリカンケーキでは良くある手法でスォイル【渦巻き】手法です。
混ぜすぎないように、2種類のソースがまだらになったらO.K.。

最後にチーズをふりかけて、予熱していないオーブンに入れて焼き始めます。
オーブンは予熱せずにコールドスタートできるのも時短、節電的。

170度にセットして生地の入った型をオーブンに入れて15分焼きました。

焼き上がりは竹串でチェックして、型から取り出して、切り分けて完成。

このパンや焼きたてがベスト。
ふんわりとしていますが、ケーキ的ではなく、イースト発酵のしっかりとした食べごたえのある食感があり、軽いピザパン的な感じ。
2種類のソースでしっかり味が決まっているので、非常においしい。

焼いてもソースの風味が消えないので、かけて食べるだけのソースとしてではなく、加熱調理にも使える万能的タルタルソースですね。

このタルタルバンズを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon ダブル・タルタルバンズ。 by PCWP



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秋刀魚のコチュ煮。

2011-09-18 06:47:55 | 料理
先週からのひきつづき韓国食材モニター第3弾。

最後の食材"コチュジャン"。
初回のサムジャンとほぼ同じ形態の味噌系でサムジャンよりやや辛い唐辛子味噌です。

韓国の調味料としては一番メジャーですね。
炒め物や煮物、焼肉、ナムルなど加熱、非加熱を問わず、さまざまな味付けに使えます。

寒くなると豆腐鍋に溶かしこんで、スンドゥフとして食べるのが我が家の定番。
これからに季節が我が家では需要期になります。

まだちょっと暑い日が続いているので、鍋というわけにはいかず、やっと安くなってきた秋刀魚とあわせて煮物にしてみました。
冷めても味がしっかりしていておいしいので、お弁当のおかず用に作ったのですが、もちろん、夕食のおかずとしても十分通用する一品です。

<材料>(二人分)
さんま 2尾
コチュジャン 小さじ1
みりん    大さじ3
しょうゆ   大さじ1
水      50cc

無水鍋にみりん、しょうゆ、水を加えて混ぜます。

頭を落とし、ぶつ切りにした秋刀魚を調味料を加えた鍋に入れて、蓋をして弱火で5分煮込みます。
無水鍋を使っているので、煮汁は少なめ。水の代わりにお酒で煮るともっと風味が増しておいしいのですが、無水鍋でなければ煮汁が蒸発して焦げてしまうので、水を最低限足して、焦げないように注意が必要です。

時々煮汁をかけて、10分ほど煮込み、秋刀魚に火がほとんど通ったところで、コチュジャンを加えて、絡めます。
煮汁に最初から溶かし込んで煮てもいいですが、コチュジャンの風味を出したいときには秋刀魚に絡める方法にしています。

さらに数分煮込んで完成。
とても簡単な作り方なのですが、無水鍋の威力が最もわかる料理です。
あまりに簡単なので、我が家ではもっぱら煮魚はお弁当のメニューになっています。

今回は、写真用に皿に盛り付けてみました。
スプラウトをあしらうと、こちらもビストロ風。和食というより洋食になりますね。

味の方は、ピリ辛の味噌煮といった感じでご飯によくあう味。
秋刀魚の脂っぽさがコチュジャンの辛味で中和され、コクがあるものの、さっぱりと食べられます。
和味噌を使うより、辛味が利いているので秋刀魚の味がより引き立っていると思います。

タラを使って煮込むのが韓国の定番ですが、癖のある青魚の方がコチュジャンの効力が発揮されておいしくなるような気がします。

サムジャン、コチュジャン、両調味料はまだまだあるので、いろんな料理に使っていきたいですね。

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マーブル・ホットック。

2011-09-17 08:51:07 | 料理
今週の課題第二弾。
昨日に引き続き、韓国食材モニターの課題制作。

今回は、ホットックミックス。
ホットックとは、韓国版パンケーキ。
日本のおやきと似た軽食で、小麦粉と水でイースト発酵させた生地に、黒砂糖など甘い餡を入れて鉄板で揚げ焼きしたもの。
本場では屋台や露店で売られていて、庶民的なおやつですね。

韓国に行った時に、厳寒の中で食べたホットックがおいしくて、家でも何度か作って食べていますが、レシピはアメリカのものを使っていましたので、イースト発酵ではなく、ベーキングパウダーを使った即席系。

ホットックミックスは、ホットケーキミックスのように、水と混ぜて捏ねるだけで、ホットック生地ができるというもの。
粉とドライイースト、ジャムミックスの3点セットで1箱に入っています。
韓国の大手食品メーカーのCJ社のもので、日本用にレシピも韓国語と日本語で書かれています。

いただいたホットックミックスはさらに改良版のようで、イーストを加えて作るものの、生地を寝かせる時間は不要。
捏ねてすぐに焼くことが出来ます。

今回のホットックは見た目をちょっと変えて、生地にココアを加えたものとプレーンの生地の2色使いでマーブルにしたホットックを作ってみました。

<材料>(5個分)
ホットックミックス   1/2袋
ココアパウダー     小さじ2
植物油         小さじ1
ヨーグルト(加糖)    大さじ1~2
牛乳          大さじ1


2つのボウルにホットックミックスを半分づつに分けて入れます。

片方のボウルにココアパウダーをふるって加え、混ぜ合わせておきます。(ココア生地用)

器に温水100ml(50度くらい)とミックス粉に添付のイーストの半量を加えてよく混ぜ合わせます。

プレーン生地用のホットックミックスの入ったボウルにイーストを溶かした温水を半量(50ml)加え、ゴムベラで全体を混ぜて水分をなじませます。

水分が粉に吸収されたら、滑らかな生地になるまでさらに数分、ヘラでしっかりと押し伸ばすように捏ねます。

もう一方のココアパウダーの入った粉のボウルに残りのイースト水を加えて、プレーン生地と同様に捏ねてココア生地を作ります。

手に油を少々つけ、プレーン生地を1/5量すくい取り、手のひらの上で軽く広げます。

その上にココア生地をのせ、数回こね合わせてマーブル状のまだらの生地にします。

手のひらサイズに生地をひろげ、ミックス粉に添付のジャムミックスの粉を小さじ山盛り1杯程度いれ、ジャムミックス包みこみます。
これを繰り返して、5つのホットックを成型します。

テフロン加工のフライパンに油小さじ1を敷き、中火にかけて熱し、成型したホットックを並べていれて、焼きます。
焦げ目が少しついたらひっくり返して、全体がふっくらとし、表面がパリッとするまで焼き上げます。

このままでも食べることが出来ますが、ちょっと洋風にアレンジ。
皿の上に盛り付けて、ヨーグルトと牛乳を混ぜたソースをかけ、ジャムミックス粉を小さじ1杯振りかけて完成。

よく見かけるホットックというよりフィリング入り、パンケーキといったちょっと洋風仕様。
ナイフとフォークで食べるおしゃれな一品になりました。

味の方は、ホットケーキミックスと違い、もち米粉が入っているので生地はモチモチ。
食感の弾力が餅的でいつも作るものとはずいぶん違います。
外側はぱりぱりで、中はとろりとした砂糖蜜が出てきて、美味。

ヨーグルトをかけることで、油っぽさがなくなり、味もまろやか。

やはりアメリカンなレシピとは一味違ったホットックを作ることができました。

残りはコチジャン。何をつくろうかな。

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マグロと大根のカクテキサラダ。

2011-09-16 05:08:31 | 料理
今週の課題は、韓国食材。
レシピブログさん企画の「おうちで楽しもう!韓国食材」のモニターです。

この企画、今回が第2弾で、前回はトッポッギとスンドゥブチゲの素がモニター食材でしたが、今回は、コチジャン、サムジャン、ホットックミックス粉、えごま油の豪華4点セット。

コチジャン、サムジャンは韓国で有名な定番調味料。日本でも韓流ブームの影響のおかげか、スーパーでも買えるくらいメジャーな商品になってきましたね。
今回いただいたメーカーは一昨年韓国に行ったときにお土産として購入してきたくらい有名な大象の"スンチャン・シリーズ"。赤と緑のプラスチックパックが特徴の程よい辛さで使いやすい甘辛味噌です。

そして、えごま油。今回のモニター食材で最も欲しかったのは、このえごま油。
ヘルスフードとして近年注目が集まっている油なのですが、お値段が高いのが難点。
小さな1瓶で1000円弱はするので、なかなかお試しでは買いにくいものだったので、やっと試すことができますね。
えごま油は、しそ油としても売られていて、ジュウネンという葉からとった油。、不飽和脂肪酸のα-リノレン酸を豊富に含んでいるのが特徴で、α-リノレン酸は、体内でEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を作る原料ともなります。α-リノレン酸は、体内では作れないので、食品から摂取しなければならないのですが、豊富に含んでいるものは限られていて、フラックスシードやえごま油が代表的な食品。

今回は、非加熱で食べる調味料のサムジャンとえごま油を使って、夕食用にマグロと大根のカクテキサラダ作ってみました。

<材料>(二人分)
マグロ(刺身用)   1作
大根     1/8本(長さ8cm程)
サムジャン    大さじ1
ベビーリーフ    1袋
豆もやし      1/3袋
えごま油      大さじ2


大根は、皮をむいて1.5cm角に切ります。

大根を器に入れて塩小さじ1/2、えごま油大さじ1を振りかけて、かるくもみこんで、冷蔵庫で30分寝かせます。

その間にマグロの準備。

マグロは一口大に角切りにし、沸騰した湯で湯引きし、氷水につけます。
表面が白くなった程度で加熱はO.K.。

氷水ですぐに冷やして、水気をよく切ります。
刺身用であれば、他の魚でもO.K.。今回は、瓶長マグロを使いました。

湯引きしたマグロにサムジャンを加えて、軽く和えます。

豆もやしはさっと湯通しして冷ましておきます。

盛り皿にベビーリーフを敷いて、サムジャンで味付けしたマグロを乗せ、マリネした大根を散らします。

豆もやしを大根の上にこんもりと盛り付けて、最後にえごま油を大さじ1杯たらして、完成。
飾りとしてサムジャンをもやしの上に乗せると、色合いが引き立つだけでなく、もやしの風味もUP。

肉や生野菜につけて食べるのが一般的なサムジャンも、魚とも相性はいいですね。
特に瓶長マグロのようなあっさりとしたコクが弱めの魚には良く合うようです。
程よいピリ辛であっさりした大根と調和がよく、ナムルでおなじみの豆もやしのしゃきしゃき感がよいアクセント。
えごま油もゴマ油のような強い風味がないけれど、マグロの生臭みを消して、コクを出し、サラダ感覚で全体をまとめてくれます。
大根とマリネすることで、大根の甘みも増して、おいしい。

韓国の調味料ですが、洋風にもかなりアレンジが利きそうです。

この日の夕食は、サーモンのタルタル・オーブン焼、マグロと大根のカクテキサラダ、ブータン米とワイルドライスのピラフ、フルーツスープでした。

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トマト・ベルベットカップケーキ。

2011-09-12 08:08:27 | 料理
今週の課題は、トマト缶。

クックパッドさんのムッティ「トマト缶」のモニターです。
我が家にとって、トマト缶はかなり重要アイテム。
常に1缶は常備しているし、年中使っている食材です。

今回は、カットトマト缶2缶とピュレ1瓶とボリュームタップリなモニターです。

夏の間は生のトマトが出回っているのですが、冬の間は生トマトは高価で味もいまいちになるので、トマト缶は特に重要。
各種ソース類やスープにたっぷり使いたいときは、必須のアイテムですね。
特にホールのトマト缶ではなく、カットしてあるものの方がとても重宝。

今回は、いただいたトマトピュレを使って、カップケーキを作ってみました。
野菜のお菓子は、人気があり、ケーキ屋さんでも取り扱いが増えてきています。
野菜とお菓子の相性は意外と合うものが多く、栄養面だけでなく、コストやカロリー面でも優秀な材料となる場合が多いですね。野菜は代替材料として我が家ではよく使うのですが、今回は、レッドベルベットケーキの赤色を出すのに、トマトを使ってみることに。
さらにアメリカンカップケーキに欠かせないフロスティングも豆腐を使ってローファットで作ってみました。

ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、重曹、ココアパウダーを加えて混ぜ合わせます。

別ボウルに室温で柔らかくしたバターと砂糖を加えて、クリーム状にふんわりとするまでよく泡立てます。

そこへ卵を加えて、よくかき混ぜます。

器にヨーグルトとトマトピュレを加えて混ぜ合わせておきます。
本来のベルベットケーキは赤い色を出すために、着色料とワインビネガーを加えるのですが、今回はトマトピュレを使って両方の代用をします。
トマトは味の面でも優秀で、トマトピュレだと水っぽくならず、コクも加わり、酸味もほどよく優秀な代替材料です。

卵液に小麦粉混合物の1/3量を加えて軽くヘラで混ぜ合わせ、まだ粉っぽい状態で、トマトヨーグルト液の半量を加えます。

また全体に混ざりきらないうちに、同様に残りの粉混合物の半量とトマトヨーグルト液を交互に加え、最後に残りの粉混合物を加えて全体にさっくりと粉気がなくなるまで混ぜて生地完成。

マフィン型に紙ライナーを敷きこんで、生地をカップの8分目まで流し込みます。

170度に予熱したオーブンに入れて20分間焼きました。

焼き上がりは竹串でチェックして、何もついてこなければ、焼き上がり。

型から出して、網の上で完全に冷まします。

もちろん、このままでも食べられますが、冷ましている間に豆腐のフロスティング作り。

フードプロセッサーに水気を切った豆腐、砂糖、生クリームを加え、滑らかになるまで切り混ぜました。
通常だと、大量のクリームチーズとバター、粉砂糖を加えて練り混ぜるのですが、このフロスティングが高カロリー。
とはいえ、アメリカンカップケーキではフロスティングが、日本でのスポンジケーキの生クリームデコレーションのように飾りとして、味として重要な位置づけだけに、ないのは考えられない必須のトッピング。
たっぷり使うためにも、ローファット仕様にするのは重要です。

ボウルに移し、蓋をして、冷蔵庫に入れて冷やしてクリームを固めに仕上げます。
完全に冷めたカップケーキにたっぷりとトッピングして完成です。

トッピングのコツはカップケーキの表面を切り取ること。

キノコ型のカップケーキではフロスティングがしにくいので、山状の表面を切り取って、平らにしてその上に厚くクリームを乗せるとアメリカ的。

そのまま冷蔵庫で冷やしても、そのまま常温で食べてもO.K.。
トマトでつけた赤黒さがまさにレッドベルベット。
味のほうもトマトの味が主張することないのですが、コクのあるのに軽いココア味とふんわりと柔らかな食感がおいしい。
トマト嫌いな人でも難なく受け付けられますね。

フロスティングの色との対比も鮮やかでおもてなしや手土産としても使えそう。
やはり、夕食系のおかずとしてだけでなく、お菓子にも結構役立ちそうなアイテムです。
これからもどんどん活用してみたいですね。

このカップケーキを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon トマト・ベルベットカップケーキ。 by PCWP



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チューハイ果実の瞬間。

2011-09-09 04:54:50 | お試し商品
今週の課題第二弾。

今回は、モラタメさんからアサヒチューハイ 果実の瞬間「贅沢みかんテイスト」をいただきました。

このチューハイは新製品で、9月13日発売。まだ店頭には出ていないレアものです。
子供のころよく飲んだポンジュースでおなじみのえひめ飲料さんのポン果汁をたっぷり使い、果汁30%のみかんテイストなチューハイです。

さっそく冷やして飲んでみることに。
台風が去ってからはやや涼しくなってすごしやすくなりましたが、それでもちょっと動くとまだ汗ばむ気温が続いています。
みかんの味がさわやかなのどごしのよいチューハイです。
仕事帰りにホット一息つくときにぐびっと飲みやすい味ですね。

みかんは、日本人にはなじみやすい味で、ポンジュースは中でも代表格。
昔から親しんでいる味なので、チューハイになっても子供のころの味覚がよみがえる感じですね。

フルーツ系のチューハイの種類は多いですが、意外とみかん味というのはなかったかも。
トロピカル系のチューハイを飲む機会が多いですが、和製フルーツもなかなかおいしい。

こういう和風シリーズのチューハイがもっと色々出てくるといいですね。

モラタメさん、アサヒビールさんありがとう。



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