Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

シナモン・アップルケーキ。

2011-11-30 20:12:25 | お試し商品
久しぶりにアップルケーキ研究。
今回のレシピはbitesから。

コーヒーケーキよりも簡単にできそうなレシピで、混ぜるだけ。
泡立てやクリーム化が一切不要でコーンブレッドなみに簡単にできそうなレシピなので、早速試してみることに。。。

<材料>(15cm角型1台分)
りんご (中)1/2個
砂糖   大さじ5
バター  大さじ3
卵         1個
強力粉       50g
薄力粉       50g
重曹        小さじ1/2
シナモン粉     小さじ1/2
塩         小さじ1/6


りんごは4つ割りにして、芯をとり、薄切りにします。
皮はとらなくてO.K.。

ボウルに卵、砂糖、溶かしたバターを加え、混ぜ合わせます。

別ボウルに強力粉、薄力粉、重曹、シナモン、塩を加えて混ぜ合わせます。

粉混合物に卵混合物とりんごの薄切りの半量を加えて、全体に粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。
混ぜ過ぎないように注意します。

ケーキ角型にオーブン紙を敷きこんで、生地を流し込みます。

生地はやや固めなので、型に均一に敷きこめるよう、ゴムヘラで表面を慣らします。

生地表面に残りのりんごを並べて飾り、お好みで少量のシナモンと砂糖を振り掛けます。

180度に予熱したオーブンに入れて、20分間焼いて完成。

泡立てる作業がないため、生地作りは簡単でスピーディ。
コーヒーケーキよりもやっぱり簡単。

焼きたてはふんわり。甘みもほんのりで、風味もやさしいのが特徴。
冷めると食感も味も変わって、しっかりとした食べ応えのある食感。
りんごの風味とシナモンが引き立ち、冷めてからの方がおいしいかも。
りんごが旬の冬の間は重宝しそうなレシピです。

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ボーノ・チーズ。

2011-11-20 16:38:49 | お試し商品
今週の課題は、チーズと飲む酢。
先週に引き続き、チーズのモニターが続いています。

今回は、モラタメさんから明治さんの"ボーノチーズ"。
一口サイズに個別包装されたチーズで、北海道十勝チェダーと北海道十勝モッツァレラの2種類。

しかも今回は、10袋ずつ計20袋。
てっきり1袋ずつだと思っていたのですが、あまりに大量なのでびっくり。
おすそ分け用になっているらしいのですが、要冷蔵のため、持ち運びはしにくく、職場にも持っていけず、家で消費することになりそう。

日持ちはするし、利用用途は広いので、困ることはないのですが、ただかさばるので冷蔵庫がかなり混み合うことに。

とりあえず、1本食べてみることに。。。

1袋で4個ずつの個別包装で、個別包装の中身は小指大の細長いチーズ。

味はかなりあっさりとしてややソフトな癖のないチーズでした。

先週も明治さんのカマンベールチーズをクックパッドさんのモニターでもらったところで、これも北海道十勝シリーズのひとつ。
北海道十勝シリーズは癖が少なくチーズというのが色々シリーズを食べているとわかってきました。 
切らずにすぐに食べられるのが両者のウリですね。

カマンベールより食感が6Pチーズに近いので子供でも食べやすいかも。味がマイルドなので、チーズ苦手な方でも大丈夫ですが、
チーズを食べたいというときにはやや物足りないかも。

クセもなく棒状なので、巻き寿司やフィリングとしては使いやすいので、料理に向いているかもしれません。

とりあえず、冷蔵庫は当分チーズだらけなので、毎日チーズ料理1品が課題となりそうです。

モラタメさん、明治さんありがとう。



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プチ・チーズフランス。

2011-11-17 08:54:29 | 料理
今週の課題3作目。

今回は、クックパッドさんの「みんなの声」に頂いたカマンベールチーズの写真と感想をUPする課題。
新作レシピでなくてよいので、ちょうど以前に頂いた共立食品さんのフランスパンミックス粉が使わずに残っていたので、これを使って生地を作り、プチチーズフランスを作ってみることに。

カマンベールチーズは、各種牛乳メーカーさんから色々なタイプが出ていますが、今回は、明治さんの「北海道十勝カマンベールチーズ 切れてるタイプ」です。
切れているタイプのカマンベールチーズは6つ切りにして一口サイズで1個ずつ個別に包まれているため、使う分だけ取り出せて便利。柔らかいチーズのため、うまく切りにくく、べたつくので、切れているのは非常にありがたい。

フレーバーもブラックペッパータイプとプレーンがありますが、今回はプレーンタイプを頂きました。

フランスパンミックスは共立商品の新作ミックス粉で、ホームベーカリーでも使えるミックス粉。
水とイーストとミックス粉をセットするだけで、フランスパンが作れるというもので、通常のパンとは違う食感になるのか試してみることに。

<材料>(6個分)
フランスパンミックス粉   260g(1袋)
切れてるカマンベールチーズ 1箱
ドライイースト       小さじ1

我が家はホームベーカリーはないので、スタンドミキサー生地を捏ね、冷蔵発酵法で生地を作ってみることに。

スタンドミキサーに温水180ccとドライイーストを加え、軽く混ぜ合わせます。

そこへ、フランスパンミックス粉を加えて、10分間捏ね混ぜます。
一般的には、粉へ水分を加えるやり方なのですが、最近はボウルに先にイースト液を作ってからそこへ粉系材料を加えるやり方にしています。
この方が粉と水分の混ざりが早く、生地のまとまりやすいですね。理由はよく分かりませんが。。。

ミックス粉のためか、今回の生地はまとまりがよく、捏ね作業は非常に順調。

油を塗ったボウルに捏ねあがった生地を移して、蓋をして室温で30分ほど休ませ、少々膨らんできたところで、冷蔵庫に入れて一晩発酵させました。

冷蔵庫に入れるとほとんど状態が変わらないのですが、キチンと発酵しているところが冷蔵発酵のすごいところ。やり始めた頃は、生地の膨らみが見られないため、発酵失敗かと思っていたのですが、この状態でも大丈夫であることが徐々に分かってきました。

冷蔵庫から出して、30分ほど室温に戻してから、パンチングして空気を抜き、成形作業へ移ります。

生地を6等分して、手で手のひら大にのばし、カマンベールチーズを1片ずつ生地中央にのせて、周りの生地で包み込みます。

焼いている間にチーズが漏れないに生地端をしっかり閉じておきます。

オーブン紙を敷いた天板に成形した生地をのせて、40度程度に温めたオーブンに入れて一回り大きくなるまで30分程度二次発酵させます。

発酵が終わったら、一度、オーブンから取り出し、200度に予熱したオーブンに入れなおして、15分間焼いて完成。

確かに通常のパンよりも表面がカリッとしています。
割ってみると、クラムはモッチりしていて、通常のパン生地とは少々違った食感。生地にも塩味がほんのりしていて、フランスパン的味。
通常のパン生地とは食感の違いはよくわかります。

焼きたてをかじるとカマンベールがトロリと溶け出して、チーズトーストとは違うおいしさがありますね。セイボリーなフランスパン生地にあっさりとしたカマンベールがとてもよく合いました。
とてもおいしかったです。

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おかずラー油&ハイボール。

2011-11-15 07:09:39 | お試し商品
今週の課題第二作目。

今回は、モラタメさんからエスビーさんの"ぶっかけ!おかずラー油"とサントリーさんの角ハイボール缶のモニター。
最近、モニター界もコラボレーションが流行のようで、全く違う食品を組み合わせたモニター企画が多いように感じます。

今回も具入り調味料とお酒という異種格闘技状態。

おかずラー油は、他社さんのものを一度モニターしたことがあり、大流行したいた時期にいくつか商品を食べたことがあります。メーカーによって結構味が異なるため、各種メーカーさんを食べ比べると面白い商品です。


ハイボールは今までも瓶入りの原酒から缶入りソーダ缶まで何度かモニターさせていただいております。
味の方は良く知っているので、おかずラー油でこのお酒にあうおつまみを作ってみることにしました。

企画側のお勧めはラー油鍋でしたので、豚バラ肉と白菜で簡単一人小鍋を作ることに。

白菜をざく切りにして、土鍋に敷き詰めます。

白菜の上に豚ばら肉を広げて、また白菜を載せて、層状に重ねます。

あとは、水を加えて、味噌とおかずラー油を加えて蓋をして煮込むだけ。

お好みで辛味はラー油で調整。塩気は味噌で調整します。

通常のラー油よりにんにくが利いているので、風味が豊か。あっさりした白菜も豚肉の出汁と味噌でしっかり味がつき、ラー油で風味と辛味が利いて、大人味。
体もホコホコ温まる一品になりました。

もちろん、お酒との相性もよく、ハイボールのソーダ感がピリ辛の喉をリフレッシュしてくれました。

おかずラー油はあまり辛味が強くないので、和え物にも使いやすそう。
あまりおいしいとお酒が進むので、かなり危険な組み合わせです。

モラタメさん、サントリーさん、エスビーさんありがとう。


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牡蠣のチャウダー。

2011-11-14 06:31:23 | お試し商品
今週の課題は盛りだくさん。

週末に届いたのは、カマンベールチーズとクリームチーズ3種&モッツアレラチーズとおかずラー油とお酒のセットで計3件。

その上、先週の課題の残りが1件あります。

早速先週の課題の残りを製作。
課題は、みりんと料理酒。
今回は、そのみりんを使って、チャウダーを作ってみました。
いつもは、新しいレシピを考案して製作するのですが、今回は、クックパッドさんのつくれぽが課題。

タカラ「料理のための清酒」& 「タカラ本みりん」を使って、宝酒造さんが掲載している"定番食材や旬食材がぐっとおいしくなる!ワンランクアップレシピ"を作って写真と感想を投稿するもの。
みりんは家庭の超定番商品で、「料理のための清酒」は塩分が入っていない清酒風の料理酒。以前にも何度かモニターをさせていただきました我が家ではどちらもおなじみの商品。

今回はその中の今月のレシピから"牡蠣のチャウダー"を作ってみました。

店頭には常時並ぶようになりましたが、まだ旬というほど安くはなっていない牡蠣なので量は少なめで作ることに。

まず、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモを角切りにします。
厚手の鍋にバターを加えて、中火で溶かし、角切りにした野菜とベーコンを加えて軽く炒めます。

鍋に水とスープのもとを加えて、野菜が柔らかなるまで弱火で煮込みます。

その間に牡蠣の準備。
牡蠣はパックから取り出して、水洗いして水気を切り、小麦粉をまぶします。

フライパンにバターを加えて中火にかけ、小麦粉をまぶした牡蠣を加えて牡蠣の表面を軽く焼き付けます。

焼色がついたら、料理酒を加えて蓋をし、中火で酒蒸しにします。
いつもは直接シチュー鍋に加えて加熱するのですが、今回はこの酒蒸し工程を加えるのがポイント。

牡蠣がふっくらとして、水分がなくなったら、野菜を煮込んでいる鍋に加えます。

最後に牛乳を加え、塩、こしょうで味を調えて完成。

いつもの作り方より、牡蠣がふっくらとやわらか。
加熱すると痩せてしまう牡蠣ですが、酒蒸ししてから加えると大きさが保たれているので食べ応え満点。
ちょっとした手間なのですが、仕上がりがよく、牡蠣の食感がよくなりました。

定番の料理は自己流になりがちですが、たまには違うレシピで作ってみると違う発見があってとても勉強になりますね。

今週の課題もつくれぽ系の課題なので、今週はレシピ再認識習慣となりそうです。

この日の献立は、なすとトマトのボロネーゼ、牡蠣のチャウダー、りんごと豆腐のサラダでした。

このチャウダーを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon 牡蠣のチャウダー by 宝酒造

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アップル・ダンプリング。

2011-11-12 08:16:29 | 料理
今週の課題第3弾。
>
今回は、ホットケーキミックス。
レシピブログさんのコープデリ「ホットケーキミックス」のモニターです。
コープというと、ご存知"生協"のこと。
コープデリは中でも関東信越エリアで最も利用されている食材宅配サービスで、関西でもグループは違えど、宅配で利用されている方も多いのではないでしょうか。

我が家は買い物できる場所が近所にあるので、宅配を利用してはいないのですが、残業続きの日などは買い物に行かなくても食材が手に入るサービスはかなり魅力的に感じる今日この頃です。
利用はしていないものの、今後のこともあり、どんな商品があるのかは興味あるところ、食材を試せるのは良い機会です。

課題は「ホットケーキミックス」を使ったおやつレシピということで、パイ生地がわりにホットケーキで生地を作った"アップルダンプリング"を作ってみました。

<材料>(二人分)

りんご            中1個
"CO・OPホットケーキミックス  1袋(200g)
バター            30g
牛乳             80cc
黒砂糖            大さじ2
シナモン           小さじ1/2

まずりんごの下準備から。

りんごを半分に切って、芯をくりぬき、皮をむいておきます。
りんごは焼いても煮崩れにくい固めの品種が最適。

芯をくりぬいた穴部分に黒砂糖を詰め、シナモンを振りかけておきます。

次に生地作り。

フードプロセッサーにホットケーキミックスを加え、冷たいバターの角切りを入れて、粉チーズ状になるまできり混ぜます。

ホットケーキミックスは大袋で800g入り。でも中が小分けの200g袋4つに分かれているので、計量不要で少人数の我が家でも使い切りができて便利ですね。

そこへ牛乳を加えて、そぼろ状の塊になるまで小刻みに切り混ぜます。

大きめに切ったラップに上にそぼろ状の生地を取り出し、ラップに包みながら全体を押し固めます。
ここで練らないようにするまとめるのがポイント。

生地を2等分して、ここからは1個ずつ作業します。
少々生地はべたつくので、生地をラップで挟み込み、麺棒で25cm角にのばします。

上部のラップをとり、生地の上に準備したりんごをのせて、生地で包み込み、上部で生地をつまんで閉じます。

オーブン紙を敷いた焼皿の上に乗せます。

180度に予熱したオーブンに入れて15分間焼いて完成。
焼きたてを食べるのが一番です。

パイ生地でつくるとさくさくな食感ですが、ホットケーキ生地で包むと、焼いている間に一回り膨れるので、ボリュームがでますね。

外側はサクッと、中はふんわりとして、バニラの風味がとても豊か。パイ包みより生地が厚いので、生地の味も楽しめます。コープデリのホットケーキミックス自体がそれほど甘くないので、生地の味もよく、フィリングとの相性も抜群。

切ると黒砂糖がトロッと溶け出してソースとなり、ホットケーキ生地にりんごの果汁とともにしみこんでとても美味。りんごも形がそのまま残り、ジャム状にはならず、食感が残る分、食べ応えもありますね。

パイにすると大量のりんごが必要ですが、これだと、生地作りも簡単で、りんごも一人半個で十分。
普段のおやつだけでなく、おもてなしディナーのデザートとしてもいいですね。

CO・OPホットケーキミックスの料理レシピCO・OPホットケーキミックスの料理レシピ

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バクラバ・ロール。

2011-11-09 06:42:33 | 料理
課題制作が一息ついたところで、久々の自由製作。

"Bite"の新作レシピでおもしろいロールケーキを発見。
"バクラバ"をロールケーキ風に仕立てた一品。
"バクラバ"とは、中央アジアのお菓子ですが、トルコのお菓子として扱われることが多いですね。

かなり甘いお菓子で、フィロ生地という紙のように薄い小麦粉生地の間に刻んだクルミ、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、アーモンドなどをはさみ、焼き上げてから濃いシロップをかけたもの。
日本ではフィロ生地自体が簡単に手に入らないためなじみのないお菓子なのですが、ヨーロッパや中東では、一般的なお菓子のようです。

フィロ生地を使わずにバクラバ風のお菓子を作れるとのことで早速試してみることに。

<材料>(4人分)
くるみ       1/4カップ
黒砂糖       大さじ1
シナモン      小さじ1/2
カルダモン     小さじ1/4
強力粉       70g
薄力粉       70g
ベーキングパウダー 小さじ2/3
塩         小さじ1/4
バター       25g
牛乳        大さじ2
ヨーグルト     大さじ2

・シロップ
  砂糖     大さじ2
  蜂蜜     大さじ1
  水      大さじ2


フードプロセッサーにクルミを加えて、荒微塵切りにします。

器にクルミを取り出して、黒砂糖、シナモン、カルダモンを加えて混ぜ合わせておきます。
カルダモンを加えるのは中東風ですね。インド系のお菓子や料理にはよく使われる香辛料で、ミントとは違ったさわやかな風味になるのが特徴です。

空になったフードプロセッサーに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、塩を加えて軽く攪拌します。

角切りの冷たいバターを粉混合物の上に散らして、全体が粉チーズ状になるまで切り混ぜます。

牛乳とヨーグルトを徐々に加えて、生地がひとまとまりになるまで混ぜ合わせます。

大きめに切ったラップの上に取り出して、もう一枚ラップを載せて麺棒で2cm厚程度の長方形に延ばします。
パイ生地ではないので、あまり薄く延ばさないのがポイント。
生地の厚みがロール生地の厚みになるので、ちょっと分厚めでサイズは小さめの長方形に成形します。

上側のラップをはがし、クルミと砂糖、香辛料の混合物を生地表面全体に散らして、片方の短辺側からロールケーキ上にくるくると巻き込みます。

スコーン的生地の作り方ですが、生地は打ち粉をしなくてもそれほどべとつかないので、扱いやすいですね。巻き終わりは指でしっかりと生地を閉じ合わせます。
両端部分から砂糖がこぼれてくるので、両端も閉じておきました。

閉じ目を下にして、オーブン紙を敷いた天板の上にのせて、170度のオーブンに入れて15分間焼きました。

こんがりと一回り膨れますが、ロールケーキというより、パン状の表面はカリッとした焼き上がり。

焼き上がり後すぐにオーブンから取り出して、竹串でケーキの表面全体に無数に穴を開けておきます。

焼いている間にシロップの材料を混ぜ合わせて、電子レンジで加熱して砂糖を溶かしておきます。

荒熱を取って、焼きあがったケーキが温かい間にシロップをハケで表面にたっぷりと塗りながらしみ込ませていきます。
表面の穴からケーキの中にシロップがしみ込み、表面がやや柔らかくなってサバラン風になってきます。

そのまま冷まさずにすぐに切り分けて、温かい間に食べました。
サバランのように冷やして食べるのではなく、温かい間に食べるのがこのバクラバローフのポイント。

シロップがなじむと生地がボロボロになるかもしれないので、ややしみ込んだ感じで、ほろっと口の中でスコーン的食感の部分とシロップがしみ込んで柔らかくなったサバラン風の部分の2種類の食感が楽しめるのがこのケーキの面白いところ。

味もケーキでもなく、スコーンでもなく、ほろリとやわらかく、さわやかな甘さが特徴。
今までにあまり食べたことのない食感で甘さもレシピよりへらしているので、ちょうどよい。
レシピどおりでは相当甘いかもしれませんが、あまり甘いものより甘さを減らした方が香辛料の効きもよく、食感を楽しめますね。
バクラバのようなフィロー食感ではなく、食べ応えのあるおもしろ食感の生地なので、バクラバ的要素はフィリングだけですが、由来はどうであれ、思ったよりおいしく病みつきになる一品。

ロールケーキより手間なしで、少人数分を作りやすいので、1対1のおもてなしやちょっとしたお茶菓子に最適だと思います。

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味噌バターポップ。

2011-11-08 06:31:17 | 料理
今週の課題第2弾。
先週頂いたモニター品の課題制作です。

今回は、味噌。
クックパッドさんの"マルサンアイ"さんの味噌。
モニター品は、純正こうじみそと"懐石"の2種類各1kg。

こうじ味噌は、粒タイプの米みそで、一般的な汎用性の高い味噌。

"懐石"の方は、出汁入りの豆味噌で、赤だし味噌汁が簡単に作れるタイプ。

今回は、こうじ味噌を使って、洋風料理を作ってみることに。
最近、テレビで紹介されてひそかに話題を呼んでいる"ポップオーバー"風の生地に味噌を加えたセイボリーな一品を作ってみました。
通常ポップオーバーはチーズだけで作りますが、今回は、バターと味噌で味をつけ、ねぎを具材として混ぜ込み生地を緩めにして、塩カスタード的な柔らかさを持ったそのままでもしっかりとした味でおいしく食べられるサイドデッシュです。

まず型の準備から。
テフロン加工のマフィン天板に油を塗るかシリコン樹脂加工のアルミホイルを敷きこみます。
生地が天板に張り付きやすいので、必ずコーディングが必要。
ポップオーバー型があればいいのですが、とりあえず深めの個別のコップ状の型が使えます。

生地が水っぽいので、オーブン紙よりも染み出さないアルミホイルの方がお勧め。
ただし、普通のアルミホイルでは生地がひっついて離れないので、"キチントさん"のシリコン加工のアルミホイルが最適です。

型の隙間なく敷き詰めて、ホイル外に漏れ出さないようにすると後片付けが非常に楽ですね。

準備した型を200度に予熱したオーブンに入れて型ごと暖めておきます。

型を予熱している間に生地づくり。

長ネギはみじん切りにしておきます。

ボウルに卵、牛乳を加えよく混ぜ合わます。

器にバターとこうじ味噌を大さじ2杯の湯に入れて溶き延ばし、卵生地に加えて混ぜます。

さらに小麦粉を少しずつ加えて混ぜ合わせて生地は完成。
最初はだま玉な生地ですが、少し時間がたつとなじんできます。大きなダマがない限り、そのまま使っても大丈夫です。
ポップオーバーは仕込みがとても簡単なので、朝ごはんんとしても最適。

予熱した天板を取り出して、生地を大さじ2杯ずつ型に注ぎ、長ネギのみじん切りを均等に分け入れる。残りの生地をねぎの上から均等に分けて注ぎます。

最後にチーズを各カップにつき小さじ1ずつ生地の表面に振りかけて、オーブンに再度入れて30分焼きます。

途中絶対にオーブンの扉は開けないことがポップオーバー作りの最大のポイントです。
途中であけてしまうと、庫内の温度が下がってしまいポップオーバーがしぼんでしまいます。

味噌とチーズが入っているので、焦げやすいのですが、しっかり焼いてふくらみを保ちます。
焼き上がりは表面はこんがりとしてカラメル状。味噌とバターの甘く香ばしい香りが食欲を刺激しますね。
日本人の大好きな香りですね。


生地が緩めなので、通常のポップオーバーより膨らまないのですが、その分柔らかくなかはトロっとしてカスタード的。
味噌味がしっかりしていて、大型の明石焼的食感ですね。
卵とバターと味噌、黄金コンビで間違いない味でした。

これから寒くなる季節、味噌は煮込みや汁物など毎日の料理に欠かせないものになってきますが、洋食にもどんどん活用してみたいですね。

この味噌バターポップを作ってみたい方は、こちらを参考にしてください。↓
Cpicon 味噌バター・ポップ。 by PCWP

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バジル・ポテトガレット。

2011-11-07 20:27:23 | 料理
先週とどいたモニター課題を報告。
今週の第1弾は、”バジルソース”。
クックパッドさんの”キユーピーItaliante バジルソース”のモニターです。

キューピーItalianteシリーズは、イタリアンレストランの味を家庭で簡単に再現できるソース。
バジルの風味とパルミジャーノ・レッジャーノのコクをいかした、香りの豊かさが特徴。
一見ドレッシングのようなのですが、カプレーゼやカルパッチョをはじめ、サラダやソテーした白身魚など幅広いメニューに使いまわしが効く万能ソースです。

今回のテーマは、「週末に、パーティにお手軽アイディアレシピ」とのことで、パーティに使えるサイドデッシュを作ってみました。

まず、スライサーでジャガイモを3mm厚にスライスします。

水の入ったボウルにじゃが芋を移し、軽く水洗いして、水気をしっかりと切ります。

さらに紙タオルで水分をふき取って、ボウルに入れておきます。

じゃが芋に片栗粉とバジルソースを加えて、全体をよく和えます。
味付けはバジルソースだけ。後は焼くだけです。

耐オーブン仕様のフライパンを中火にかけて予熱しておきます。

軽く油をフライパンに塗って、バジルソースと和えたじゃが芋を1枚ずつ同心円状に少しずつ重ねながら並べていきます。フライパンの底が埋まったら、じゃが芋の上にさらに層状に重ねます。

じゃが芋を全部並べられたら、アルミホイルをかぶせて、重石をします。
適当な大きさの耐オーブン製鍋があれば、重石として使うのが簡単ですが、今回はパイ用の粒重石を使いました。

180度に予熱したオーブンに入れて10分間焼き、重しを取ってさらに5分間焼いて表面をカリッと仕上げました。

まな板の上にフライパンごとひっくり返して、ガレットをとりだし、荒熱をとって切り分けて完成。

盛り付けにサワークリームを載せて彩りとボリューム感をだしました。

外側はカリットして、なかはサックリと柔らかい。バジルの風味がきいて、チーズのコクも加わり、そのまま食べてもおいしい。サワークリームをつけると酸味が加わり、さっぱりと食べられて朝食用としても使えそう。

洋風の魚や肉料理の付けあわせにもぴったりですね。

このポテトガレットをつくってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon バジル・ポテトガレット。 by PCWP

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ビタミンカルピスZERO。

2011-11-02 07:08:02 | お試し商品
今週の課題第2弾。

今回は、モラタメさんから"ビタミンカルピスZERO”を頂きました。
少し前にも"プレミアムカルピス”を頂いたばかりで、連続当選です。

つまり、飲み比べるためってことなのかも。。。

早速頂いてみることに。

癒し系のプレミアムカルピスとは対照的な商品で、こちらはカロリーを意識したビタミン入り健康飲料派。
のみ心地もさわやかでさらりとして、ごくごく飲める飲みやすさ。

シリーズによって同じカルピスでも飲み方が変わってしまうほどのみ心地が違うものですね。

どちらかと言うと今回のカルピスの方が私向きかも。

意外と飲み心地の違う色々なカルピスを飲み比べてみるのも面白いですね。

モラタメさん、カルピスさん、ありがとう。



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