先週からまたまたテレビ会社の無料視聴シーズンに突入してます。
我が家は基本視聴料以外は払っていないので普段は数番組しかみることができないのですが、無料シーズンになるとかなりの数の有料番組を見ることができます。今回で4回目。
この無料放送も何時から始まって何時終わるのか全く分からないのが難点なのですが、大体三ヶ月に1度、3週間から5週間程度ダタ見が出来ることがわかってきました。今回はNY旅行から帰ってきたときにスタート。
このシーズンに突入するととたんに毎日忙しくなります。というのも24時間料理番組"Food Chanel"を毎日数時間ビデオ録画しているためこれを見ることが必須の日課になるからです。
この"Food Chanel"は1局でほぼ一日中料理関係の番組をやっています。料理の作り方が基本ですが、全米の食べ歩き紹介や料理コンテスト、アメリカ版料理の鉄人など基本は1本30分の番組仕立てで放映しています。
最初に見たときは英語の早口のレシピやアナウンスに理解もできず、また日本とかなり異なった番組構成なので何をやっているのかさえわからない状態でとまどいましたが、早4回目となるとなれたもの。もうお気に入りの番組も決まっていてこのチャンネルの主要タレントはほとんど覚えてしまいました。
日本と違って内容はかなり高度。30分の料理レシピ番組でもサラダ、スープ、メイン、デザート、カクテルの内最低3品以上はつくる内容。内容もタレントによってイタリアン、フレンチ、メキシカンと分かれていますが、一部はごちゃ混ぜ。アメリカンイタリアンやメキシカン風が多いように思います。また日本ではアナウンサーと料理人の二人構成でアナウンサーが解説するのですが、こちらは一人で料理、一人で解説でかなり良くしゃべる。しかも出来上がったものをすり変えることも結構少なく30分で材料の切り始めからオーブン焼成まで作ります。
日本では一食分のメニュー構成で教えてもワインやカクテル、スムージーなどの飲み物まで作ることは稀ですが、こちらはドリンクの作り方まで入っているのでたいてい詰め込んだ内容で忙しい。
その代わり作り方もかなり乱暴で、あちこち材料が飛び散ってもそれをまた拾って鍋に入れるのは普通。味見も指を突っ込んだり、手で混ぜたりと日本ではタブーな仕草が目白押し。材料も商品パッケージ丸出しで計量もその場でしています。分量も日本では字幕で出るのですが、こちらではネットサイトでレシピを公開しているので詳しくはそちらをと言う感じ。口頭では分量を伝えますが、メモを取りながら見るような番組ではないですね。
完成した料理も一人分盛り付けより大皿作りのため出来上がりの皿ごと出して終了パターン多数。パーティ料理的です。だいたい8人分は最低作っている感じ。
最後に本人が必ず一口食べて感想を言わなければならないので立ち食いは当たり前。最近は日本では"立ったままで失礼します"などと断ってゆっくり食べていますが、こちらはそんな余裕はなし。
最初は速い展開にかなりびっくりしていましたが、今は慣れてきて日本の番組が親切丁寧なことを思い知らされています。料理初心者には難しい内容が多く、初心者向けでも日本のように切り方茹で方だけを教えるような番組内容の日はありません。その代わり缶詰や加工食品などを多様し、フードプロセッサーとスタンドミキサーを多様する料理が多いのでこれらは初心者向けなのかも。
マシーン料理はかなり勉強になりますね。日本ではないスタイルですから。
しかし砂糖と油・バター、チーズを使う量が半端ではないですね。8人分と言えどもどの料理にもかなりの油を使います。さらにソースを必ずつけて食べるのでそれもほとんど油ベース。
お菓子作りにいたってはスタンドミキサーがなければ始まらないほど、どの番組でも使っているのには驚きます。普及率はかなり高いようで、逆に日本のように電子レンジはあまり使わない。オーブンの使い方だけでもかなり日本と考え方が違うので、実生活に役に立ちました。レシピでは砂糖をがんがんに使います。マシーン作りなので攪拌もパワフル。ふんわり混ぜなどほとんどありえません。従ってアメリカのケーキがずっしり系になることがよくわかります。生クリームよりサワークリームを多様することが多く、日本のお菓子作りとは材料から作り方までかなり違います。
料理番組に関しては本当に日本とは考え方も作り方も違うので見ていて面白さ満天です。食材や肉の扱い方など日本の料理書には書かれていないことも多く、同じレシピでも作り方がかなり異なることが多く(たいていは日本の方が難しく作る)勉強になることも多いですね。英語も料理単語から質感の表現など英語の苦手な私にはどの教材よりも頭に入りやすいのでずいぶん助けられました。
あとこのアパートでの滞在も3週間。無料視聴があと3週間持つかどうか。。。微妙なところですね。来週はまだ見ることができそうなのでとりあえずビデオ録画と視聴に追いまくられる日々は続きそうです。
昨日の献立はビーフリブステーキ、夏野菜スープ、ボストンチャウダー風グラタン生春巻きのサラダ仕立てでした。
分厚いステーキもそろそろ食べ納め。日本ではなかなか食べられない分厚さですね。よく味わっておこうと思います。日本ではそのかわり刺身と青魚が食べられるのでいいですが。。。。
我が家は基本視聴料以外は払っていないので普段は数番組しかみることができないのですが、無料シーズンになるとかなりの数の有料番組を見ることができます。今回で4回目。
この無料放送も何時から始まって何時終わるのか全く分からないのが難点なのですが、大体三ヶ月に1度、3週間から5週間程度ダタ見が出来ることがわかってきました。今回はNY旅行から帰ってきたときにスタート。
このシーズンに突入するととたんに毎日忙しくなります。というのも24時間料理番組"Food Chanel"を毎日数時間ビデオ録画しているためこれを見ることが必須の日課になるからです。
この"Food Chanel"は1局でほぼ一日中料理関係の番組をやっています。料理の作り方が基本ですが、全米の食べ歩き紹介や料理コンテスト、アメリカ版料理の鉄人など基本は1本30分の番組仕立てで放映しています。
最初に見たときは英語の早口のレシピやアナウンスに理解もできず、また日本とかなり異なった番組構成なので何をやっているのかさえわからない状態でとまどいましたが、早4回目となるとなれたもの。もうお気に入りの番組も決まっていてこのチャンネルの主要タレントはほとんど覚えてしまいました。
日本と違って内容はかなり高度。30分の料理レシピ番組でもサラダ、スープ、メイン、デザート、カクテルの内最低3品以上はつくる内容。内容もタレントによってイタリアン、フレンチ、メキシカンと分かれていますが、一部はごちゃ混ぜ。アメリカンイタリアンやメキシカン風が多いように思います。また日本ではアナウンサーと料理人の二人構成でアナウンサーが解説するのですが、こちらは一人で料理、一人で解説でかなり良くしゃべる。しかも出来上がったものをすり変えることも結構少なく30分で材料の切り始めからオーブン焼成まで作ります。
日本では一食分のメニュー構成で教えてもワインやカクテル、スムージーなどの飲み物まで作ることは稀ですが、こちらはドリンクの作り方まで入っているのでたいてい詰め込んだ内容で忙しい。
その代わり作り方もかなり乱暴で、あちこち材料が飛び散ってもそれをまた拾って鍋に入れるのは普通。味見も指を突っ込んだり、手で混ぜたりと日本ではタブーな仕草が目白押し。材料も商品パッケージ丸出しで計量もその場でしています。分量も日本では字幕で出るのですが、こちらではネットサイトでレシピを公開しているので詳しくはそちらをと言う感じ。口頭では分量を伝えますが、メモを取りながら見るような番組ではないですね。
完成した料理も一人分盛り付けより大皿作りのため出来上がりの皿ごと出して終了パターン多数。パーティ料理的です。だいたい8人分は最低作っている感じ。
最後に本人が必ず一口食べて感想を言わなければならないので立ち食いは当たり前。最近は日本では"立ったままで失礼します"などと断ってゆっくり食べていますが、こちらはそんな余裕はなし。
最初は速い展開にかなりびっくりしていましたが、今は慣れてきて日本の番組が親切丁寧なことを思い知らされています。料理初心者には難しい内容が多く、初心者向けでも日本のように切り方茹で方だけを教えるような番組内容の日はありません。その代わり缶詰や加工食品などを多様し、フードプロセッサーとスタンドミキサーを多様する料理が多いのでこれらは初心者向けなのかも。
マシーン料理はかなり勉強になりますね。日本ではないスタイルですから。
しかし砂糖と油・バター、チーズを使う量が半端ではないですね。8人分と言えどもどの料理にもかなりの油を使います。さらにソースを必ずつけて食べるのでそれもほとんど油ベース。
お菓子作りにいたってはスタンドミキサーがなければ始まらないほど、どの番組でも使っているのには驚きます。普及率はかなり高いようで、逆に日本のように電子レンジはあまり使わない。オーブンの使い方だけでもかなり日本と考え方が違うので、実生活に役に立ちました。レシピでは砂糖をがんがんに使います。マシーン作りなので攪拌もパワフル。ふんわり混ぜなどほとんどありえません。従ってアメリカのケーキがずっしり系になることがよくわかります。生クリームよりサワークリームを多様することが多く、日本のお菓子作りとは材料から作り方までかなり違います。
料理番組に関しては本当に日本とは考え方も作り方も違うので見ていて面白さ満天です。食材や肉の扱い方など日本の料理書には書かれていないことも多く、同じレシピでも作り方がかなり異なることが多く(たいていは日本の方が難しく作る)勉強になることも多いですね。英語も料理単語から質感の表現など英語の苦手な私にはどの教材よりも頭に入りやすいのでずいぶん助けられました。
あとこのアパートでの滞在も3週間。無料視聴があと3週間持つかどうか。。。微妙なところですね。来週はまだ見ることができそうなのでとりあえずビデオ録画と視聴に追いまくられる日々は続きそうです。
昨日の献立はビーフリブステーキ、夏野菜スープ、ボストンチャウダー風グラタン生春巻きのサラダ仕立てでした。
分厚いステーキもそろそろ食べ納め。日本ではなかなか食べられない分厚さですね。よく味わっておこうと思います。日本ではそのかわり刺身と青魚が食べられるのでいいですが。。。。