世の中ゴールデンウィークに突入です。
我が家も暦どおりながら明日からはゴールデンウィークになりそうです。
休日が増えると、朝食はパン食系になりがちなので、連休前に朝食用食パン作りとなりました。
先日ネットのレシピから"ライス食パン"なるものを見つけ、一度試してみることに。パン生地にご飯を練りこんで作る食パンらしく、相当やわらかく仕上がるとのこと。レシピを見て作った人の評価もかなり高く、かなりいいレシピのようでした。
作り方もとてもシンプル。ほとんど普通の食パン作りと変わらないところも魅力です。
まず練りこみのご飯の仕込み。とはいっても鍋にご飯を入れ、水を注ぎ、煮立てるだけ。あとは人肌に冷ましておきます。
いつもどおりスタンドミキサーで捏ねるため、あとはほとんど通常作業と同じです。
レシピどおりに粉系材料をスタンドミキサーのボウルに投入し、冷ましたご飯を加えます。ミキサーを動かしながら牛乳を入れていきます。ご飯の水分量によって投入する牛乳の量が異なるようで、ここは自己調整が必要らしい。
よって今回は、最初に半量ほど牛乳を加え、バターをここで投入して生地の状態を見ながら、残りの牛乳量を調整することにしました。
レシピにもこのパン生地はかなりべたつくとなっていたので、やわらかい生地になることは織り込み済みでしたが、それでも今までの食パンつくりに比べてかなりべたつく生地。もし手捏ねでやると結構大変な生地ですね。
機械捏ねでも時間がかなりかかりました。捏ね上がりの見極めもいつもとちょっと勝手が違う感じ。15分程度捏ねてもまだちょっとべたついて生地が切れやすく伸びがいまひとつ。捏ねたりない感じでしたが、捏ねすぎよりはいいのでここで1次発酵に入ることに。まだ生地内のご飯粒が完全につぶれず、見た目にもところどころ粒状態でご飯が残っているのがちょっと気がかり。このまま焼きあがりまで残っていたら、ご飯が練りこまれているとは言えない。。。
1次発酵は50分。生地の発酵は通常と同じで問題なし。でも生地のべたつきは相変わらずで、成型が大変でした。
3つに分割して、手粉を多めに使って作業開始。3つ折りにたたんでから、巻き込んで1斤用の食パン型に詰めました。今回は蓋はせず、様子が良くわかる山形食パンにしました。
型に詰めてからビニールをかぶせ2次発酵へ。30分ほど二次発酵させ、いつもより少し長めに発酵させて型の8割強まで膨らませてから焼成へ。
190度に予熱したオーブンで20分焼き、途中アルミ箔で表面を覆って焼き色を調整。
焼き上がり後、すぐに型から出して室温で荒熱をとりました。
2次発酵が長かったので、焼成中の釜伸びはいまひとつ。型からやっとはみ出るくらいでした。型だしはスムーズで見た目は普通の食パンと変わりなし。表面はパリッとしているのですが、触るとかなり弾力があり、クラムがやわらかいのがよくわかります。心配していたご飯粒も焼くと見えなくなりました。トップに多少粒っとしたところがあるくらいです。
荒熱をとってから、切ってみると、予想通りやわらかい仕上がり。思ったより粘りのあるクラムですが、ご飯の粒もなく、均一な仕上がりです。味も甘みがあって生クリームや卵を使っていませんが、リッチな味と食感です。でもご飯的な香りも味も全くないので、自分以外は食べてもご飯が入っているとはわからないでしょう。
本日の朝食にトーストしてみましたが、軽くトーストしてもやわらかさが感じられるものの、生食の方がこのパンは断然味がよいようです。トーストするとどうしても水分が飛んでしまうので、持ち味が減ってしまいがち。大量生産より少量で生食食べきり方式がいいでしょう。
口コミどおりこれはかなりいい食パンレシピですね。贈答用にも出来そうなくらいです。次回作る時は、事前にご飯をつぶして練りこみやすくしてから生地に混ぜようと思います。水の量も今回より少し控えめにした方が成型がうまくできて、釜伸びが良くなるかもしれませんね。
ただやわらかいので弁当用サンドイッチ用パンにはちょっと不向きかも。
サンドイッチ用の開発は"カンパーニュ"で試作してみたいと思っています。
当分粉もの修行はつづきそうですね。
我が家も暦どおりながら明日からはゴールデンウィークになりそうです。
休日が増えると、朝食はパン食系になりがちなので、連休前に朝食用食パン作りとなりました。
先日ネットのレシピから"ライス食パン"なるものを見つけ、一度試してみることに。パン生地にご飯を練りこんで作る食パンらしく、相当やわらかく仕上がるとのこと。レシピを見て作った人の評価もかなり高く、かなりいいレシピのようでした。
作り方もとてもシンプル。ほとんど普通の食パン作りと変わらないところも魅力です。
まず練りこみのご飯の仕込み。とはいっても鍋にご飯を入れ、水を注ぎ、煮立てるだけ。あとは人肌に冷ましておきます。
いつもどおりスタンドミキサーで捏ねるため、あとはほとんど通常作業と同じです。
レシピどおりに粉系材料をスタンドミキサーのボウルに投入し、冷ましたご飯を加えます。ミキサーを動かしながら牛乳を入れていきます。ご飯の水分量によって投入する牛乳の量が異なるようで、ここは自己調整が必要らしい。
よって今回は、最初に半量ほど牛乳を加え、バターをここで投入して生地の状態を見ながら、残りの牛乳量を調整することにしました。
レシピにもこのパン生地はかなりべたつくとなっていたので、やわらかい生地になることは織り込み済みでしたが、それでも今までの食パンつくりに比べてかなりべたつく生地。もし手捏ねでやると結構大変な生地ですね。
機械捏ねでも時間がかなりかかりました。捏ね上がりの見極めもいつもとちょっと勝手が違う感じ。15分程度捏ねてもまだちょっとべたついて生地が切れやすく伸びがいまひとつ。捏ねたりない感じでしたが、捏ねすぎよりはいいのでここで1次発酵に入ることに。まだ生地内のご飯粒が完全につぶれず、見た目にもところどころ粒状態でご飯が残っているのがちょっと気がかり。このまま焼きあがりまで残っていたら、ご飯が練りこまれているとは言えない。。。
1次発酵は50分。生地の発酵は通常と同じで問題なし。でも生地のべたつきは相変わらずで、成型が大変でした。
3つに分割して、手粉を多めに使って作業開始。3つ折りにたたんでから、巻き込んで1斤用の食パン型に詰めました。今回は蓋はせず、様子が良くわかる山形食パンにしました。
型に詰めてからビニールをかぶせ2次発酵へ。30分ほど二次発酵させ、いつもより少し長めに発酵させて型の8割強まで膨らませてから焼成へ。
190度に予熱したオーブンで20分焼き、途中アルミ箔で表面を覆って焼き色を調整。
焼き上がり後、すぐに型から出して室温で荒熱をとりました。
2次発酵が長かったので、焼成中の釜伸びはいまひとつ。型からやっとはみ出るくらいでした。型だしはスムーズで見た目は普通の食パンと変わりなし。表面はパリッとしているのですが、触るとかなり弾力があり、クラムがやわらかいのがよくわかります。心配していたご飯粒も焼くと見えなくなりました。トップに多少粒っとしたところがあるくらいです。
荒熱をとってから、切ってみると、予想通りやわらかい仕上がり。思ったより粘りのあるクラムですが、ご飯の粒もなく、均一な仕上がりです。味も甘みがあって生クリームや卵を使っていませんが、リッチな味と食感です。でもご飯的な香りも味も全くないので、自分以外は食べてもご飯が入っているとはわからないでしょう。
本日の朝食にトーストしてみましたが、軽くトーストしてもやわらかさが感じられるものの、生食の方がこのパンは断然味がよいようです。トーストするとどうしても水分が飛んでしまうので、持ち味が減ってしまいがち。大量生産より少量で生食食べきり方式がいいでしょう。
口コミどおりこれはかなりいい食パンレシピですね。贈答用にも出来そうなくらいです。次回作る時は、事前にご飯をつぶして練りこみやすくしてから生地に混ぜようと思います。水の量も今回より少し控えめにした方が成型がうまくできて、釜伸びが良くなるかもしれませんね。
ただやわらかいので弁当用サンドイッチ用パンにはちょっと不向きかも。
サンドイッチ用の開発は"カンパーニュ"で試作してみたいと思っています。
当分粉もの修行はつづきそうですね。