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世界の失業者が2500万人の恐れ

2008年12月23日 20時31分38秒 | 経済関連
日本だけの話ではないようだ。

「世界の失業者、2010年までに2500万人」 OECD事務総長 国際ニュース AFPBB News


既に1000万人近くまでリストラ対象となってしまっているらしい。
こんな結果がもたらされるとは、誰も思っていなかったのではないだろうか。

トヨタは豊田一家から登用ということで、所謂「初心・原点に戻れ」という求心力を考えたものかもしれない。

今朝の読売の編集手帳には、豊田章一郎氏の稚内住み込み修行の話が出ていたが、これには驚いた。お父上は余程偉い人であったのであろう。「他人の飯」を食べさせてもらえば、ただ学問だの理屈だのを学ぶよりも多くのことを学べるであろう、ということなのかもしれない。

700万台体制というのは、わずか数年前のことであったのだ、ということを思いおこせば、決して回復不能な水準ではないだろう。100万台以上の規模で過剰な生産能力というのは、確かに重荷になるかもしれないが、この危機を乗り越えた時に再び「日本が誇る企業」として復活することを期待したい。他の企業に手本を示して欲しい。

かつて、幾度も円高に直面し経済摩擦でバッシングを受けるといった自動車業界の危機を、先人たちは全て乗り越えてきたのだ、ということを思い出せばよい。その軌跡を忘れるべきではないと思う。


例えば、タクシーも自動車教習車も、まだまだエコ化されているとは限らないだろう。買い替えを促進させることを考えれば、この1~2年を乗り切ることはできるかもしれない。そういうありとあらゆる知恵を絞れば、きっと活路は開けると思う。個々の社員たちにも、何か考えが浮かぶかもしれないし、いいアイディアが出されるかもしれない。それぞれに、どんな小さいことでもいいから、「できること」を考えてもらえばいいと思う。


自動車業界だけではなく、どんな業界でもいいけれども、今の日本に「できること」を必死になって考えれば、必ず道はある。


下を向いたら負けだ。
危機だからこそ、「オールジャパン」体制で取り組むことを考えることだ。




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