もう大笑いだわ。基本的に政府も日銀もエコノミストも、大体「同じ穴のムジナ」ということで、全くの別世界で寄り集まってやっているということなのではないかな。つまり、みんな同類。同じ感覚。脳みその中身も似たり寄ったり。そういう一定のサークル内で、同じような情報がグルグルと回っているだけなので、なんらの新たな発見も情報もない。そうして、同じように転げ落ちてゆく、というわけさ(笑)。
>猛烈に落ち込む日本経済:日経ビジネスオンライン
ここに出てくる38人のトップエコノミストたちの予想って、5月時点で1.5%、7月でも1.3%とかなり楽観的数字なのだな。ま、あくまで予想だからしょうがないんだけどさ。日銀の予想も7月時点で1.2%程度というのは前に書いたけれども、この認識というのは上記民間エコノミストのしかもトップ38人のコンセンサスと一致しているのだそうですよ。つまり、「日銀だけじゃない、大勢の民間エコノミストだって同じじゃないか」と日銀が言い訳したいんだそうです(実際にそんなことは言ってないけど、笑)。
こんな予想を立ててるような人たちの解説って、聞いて何かに役立つと思いますか?
一体、何を学べるというのでしょう?
こんな有様だから日本は沈んでいくのでしょう。
大体、「専門家」という肩書きでメシを食っている方々が、揃いも揃って同じようなレベルでしかなく、似たようなことを言い、誰も警告を発せず、無駄に時間ばかり浪費し、何らの対策も打てないままに放置する、ということですね。さすがです。
トップエコノミストとかいう看板は恥ずかしくないのでしょうか?(笑)
「看板を降ろせ」と言ってあげたいです。
山登りする時、リーダー1号(政府与党)、サブリーダー(日銀)、リーダー2号(財務省、内閣府、経済関連省庁)、リーダー3号(民間エコノミスト等)、伝達係のメガホン持つ人(マスメディア)、という連中が、みんな同じように鈍感なんだね、ということ。引率されている一般人(国民)が、「天候が怪しいんじゃないの?、急速に悪化してる気配があるよ、気をつけてね」と再三再四注意を促してきたにも関わらず、悪天候の兆候を見落として、現実の嵐に巻き込まれちゃってから困った困ったと言ってるだけなのでは。
こういうのは、やっぱりバカばっか揃ってるからですか?
リーダー陣の中でも、伝達係の人も、誰も何もしないのよ。専門的な立場の人間こそが「悪天候かもよ、これから大変だよ」とリーダー陣に教えてやればよいものを、殆ど言わないの。あるのは「このまま歩けばいいよね?」みたいな、内輪の「ダメ・コンセンサス」(笑)だけ。どうりで、国民が長年苦しめられ、何十年も失われるわけだわ。
効果が一時的でしかないとしても、さっさと昇圧剤を使って、持続静注するのはその後にやったっていいわけなのだよ。
>続・金融調節雑感
この中で、次のように書いた。
『単回の減税とか定額給付金というのは、「一時的なもの」なのですから、この単回投与がどういった効果や意味を持つものか、というのを真剣に研究しなければ、良し悪しの判定などできないでしょう。
何故か、「ワンショットで一発入れれば状態は良くなる、でも良くならなかったのだから、一発入れても無効だ・役立たない」みたいに、割と簡単に言える人が大勢いるんですよね。本当に無効なんですかね、って話ですな。たとえ一時しのぎであろうと、必要があれば投与されるし、それで改善しなければ次の1手を打つに決まっているわけですから。』
政府支出を使うというのをとりあえずでも取り掛かっておけば、半年後に実施でも11月くらいには間に合っていた可能性があったわけだよ。それを文句ばかり言って、阻止してきたのは、ボケ頭ばかりじゃないの。世論調査で多くの国民が「やめた方がいい」という意見にマルをするのは、そういう単純バカの典型のような解説をつける「ボンクラ頭」ばかりがテレビやその他マスメディアに登場しているからで、そいつらの言うことなんて聞いてたって、ロクなことを言わないんだって。
そいつらが本当に賢くて、常に間違っていないくて、正しい選択だけを提示し、その通りになってきたのであれば、日本がこんな惨状には陥らないってことだよ。もっとまともな経済運営になっていたはずではないのか?とっくの昔に、デフレだって脱却できたんじゃないのか?
要するに、正しく運営できてこなかったからこそ、こんな経済状況になっているのだろ。
ありがちな意見として、「もっと~に使う方がいい」とか「貯蓄に回される」とかあるが、それって時間的にどうなのよ?
ごちゃごちゃ御託を並べる連中というのは、政府支出が決まって(法案を通さねばなるまい?)から、それが即支出され、12月末までに実施できて、実際の金として使われたかというと、どうだと思う?
落ち込みが酷くなってくるから、それを緩和せねばならんという時に、モタモタしてると効果が発揮されないままで終わるだけなんだって。実際、押し問答が続いただけで年越しとなってしまい、年度内に発動することすら難しくなってしまってるじゃないの。
具体的提案として、水道料金相殺案を4月に出したけれども、あれなんて市町村に分配する金額だけ決めればいいから、後は基本料金から一律に○○円減額します、ということで手続的には市町村である程度対応できそうなものでしょ?
そういう「今すぐ取り掛かれること」みたいな、実行可能性とか容易さとかも考慮に入れなけりゃ意味ないんだって(水道料金プランが本当に容易かどうかは自信がないんだけど)。
財政支出の使途としての正しさを追求したい人がいるのは判るけれども、「バラマキだからダメだ」みたいなことばかり言ってるから、効果を出せないままで「経済指標が急速に悪化しています」というバカの見本みたいになってしまっているのだろ。財政審の○室みたいな、経済音痴のボンクラがいるからこそ、そういうバカに力とか影響力があるからこそ、こんな経済状況に陥ってるのだよ。このことに気づけない限り、同じようなことが繰り返し起こるだけ。
民間エコノミストも日銀も、リーマン・ショック後にようやく「ちょっとマズいかも」と気づいて10月に利下げとなり、11月にはゼロ成長まで見通しが悪化しているにも関わらず、年内に「金をまく、使わせる」という意見が全然出てこないし、いつまでたっても「バラマキは無駄」という真正のボンクラ頭の言うことを聞いて、一気にマイナスを加速させたわけだよ。
で、数字が出揃ってから、大幅にマイナス修正って、バカですか?
従業員が自社製品を買いましょう、とか、企業同士で互いに買えるものを買いましょう、とか、社用車の入れ替えを促進しましょう、とか、そういう案を昨年に書いたけれども、リーダー陣からそういったプランみたいなものは全然出されないわけ。
根本的な違いを教えようか?
オレが言ってるのは、「こうしてみたらいいんじゃないか」という実行可能性のある案だ。効果は定かではないよ、そりゃ。
でも、マスメディアとか民間エコノミストとか、そういう連中に多い意見というのは、「定額給付金は止めろ」「バラマキは止めろ」「政府は支出削減しろ」「借金返済を優先しろ」みたいなものばかり。具体的に、何をどうする、というのが一切ない。
オレですら、政府支出3兆円使え、と書いた時には、「その3兆円はどこから持ってくるものか」というのを明確に書いてるでしょ?
日本政策投資銀行にCP買わせたり、貸付枠拡張の為の案にだって、どうやってそれを捻出するか、という具体案を出しているでしょ?(実行可能かどうかは定かではないけど)
要するに、「オール野党」根性の染み付いた連中ばかりが多いんだって。自分が政策担当者じゃないんだよ、反対意見ばかり言ってる連中ってのは。多くの一般国民が反対するのは、そりゃ判るよ。専門家じゃないから。大した理解や理由がなくたって、反対したり賛成したりせにゃいかんのですからね。
だけど、専門にやってる人たちというのは、そういう一般人よりかは政策に詳しいだろうし、正しく考えられるのが当然のはずではないのですか?だったら、「定額給付金は止めろ」じゃなくて、「定額給付金を止めて、~~に2兆円を投入すれば12月までに使わせることが可能になると考えます、具体的にはこうこうこうしてくれれば、直ぐに経済効果として発揮されます」みたいな提案ができるはずなのだよ。
ところが、日本という国には、誰一人として、そういったまともな提案をしている人間を見たことがない。
専門の人たちの中で、その提案について真剣に討議され、専門家の中で具体的に結論の得られたものが何か一つでもありますか?あるなら、今すぐ政府でも野党にでも提案をして、実施させるように努力をすべきでしょう。誰か、そういう提案を一つでもいいから出せるのですか?
専門家の中からでさえ、「たった一つの政策」すら出せない有様なのに、一般国民や経済音痴な議員さんたちに何が考えられるというのでしょう?
そういう役立たずの「専門家の看板」は降ろせ。
いないのと同じ。むしろ、専門家という肩書きでニセ言説をばら撒く連中が蔓延るので、そちらの害悪が大きいだけ。韓国のミネルバとかいうヒッキーが風説の流布で逮捕されたそうだが、日本の専門家たちというのが果たして風説の流布ではないといえるか?何が違うの?個人的には、殆ど似たり寄ったりな印象ですけど(とは言うものの、韓国語を知らんのでミネルバがどうとか全く知らないから比較できないのだが)。
まあ、お気楽商売仲間ということで、リーダー陣が羨ましいですわ。
何を言っても、間違っても、何らの責任もなく、失敗のしっぺ返しも評判低下もないわけですからね。
あとは、万年野党の如く、反対だけしてりゃいいだけだから(笑)。
「~はできない」「~すべきでない」「~は効果がない」
バカか?
>猛烈に落ち込む日本経済:日経ビジネスオンライン
ここに出てくる38人のトップエコノミストたちの予想って、5月時点で1.5%、7月でも1.3%とかなり楽観的数字なのだな。ま、あくまで予想だからしょうがないんだけどさ。日銀の予想も7月時点で1.2%程度というのは前に書いたけれども、この認識というのは上記民間エコノミストのしかもトップ38人のコンセンサスと一致しているのだそうですよ。つまり、「日銀だけじゃない、大勢の民間エコノミストだって同じじゃないか」と日銀が言い訳したいんだそうです(実際にそんなことは言ってないけど、笑)。
こんな予想を立ててるような人たちの解説って、聞いて何かに役立つと思いますか?
一体、何を学べるというのでしょう?
こんな有様だから日本は沈んでいくのでしょう。
大体、「専門家」という肩書きでメシを食っている方々が、揃いも揃って同じようなレベルでしかなく、似たようなことを言い、誰も警告を発せず、無駄に時間ばかり浪費し、何らの対策も打てないままに放置する、ということですね。さすがです。
トップエコノミストとかいう看板は恥ずかしくないのでしょうか?(笑)
「看板を降ろせ」と言ってあげたいです。
山登りする時、リーダー1号(政府与党)、サブリーダー(日銀)、リーダー2号(財務省、内閣府、経済関連省庁)、リーダー3号(民間エコノミスト等)、伝達係のメガホン持つ人(マスメディア)、という連中が、みんな同じように鈍感なんだね、ということ。引率されている一般人(国民)が、「天候が怪しいんじゃないの?、急速に悪化してる気配があるよ、気をつけてね」と再三再四注意を促してきたにも関わらず、悪天候の兆候を見落として、現実の嵐に巻き込まれちゃってから困った困ったと言ってるだけなのでは。
こういうのは、やっぱりバカばっか揃ってるからですか?
リーダー陣の中でも、伝達係の人も、誰も何もしないのよ。専門的な立場の人間こそが「悪天候かもよ、これから大変だよ」とリーダー陣に教えてやればよいものを、殆ど言わないの。あるのは「このまま歩けばいいよね?」みたいな、内輪の「ダメ・コンセンサス」(笑)だけ。どうりで、国民が長年苦しめられ、何十年も失われるわけだわ。
効果が一時的でしかないとしても、さっさと昇圧剤を使って、持続静注するのはその後にやったっていいわけなのだよ。
>続・金融調節雑感
この中で、次のように書いた。
『単回の減税とか定額給付金というのは、「一時的なもの」なのですから、この単回投与がどういった効果や意味を持つものか、というのを真剣に研究しなければ、良し悪しの判定などできないでしょう。
何故か、「ワンショットで一発入れれば状態は良くなる、でも良くならなかったのだから、一発入れても無効だ・役立たない」みたいに、割と簡単に言える人が大勢いるんですよね。本当に無効なんですかね、って話ですな。たとえ一時しのぎであろうと、必要があれば投与されるし、それで改善しなければ次の1手を打つに決まっているわけですから。』
政府支出を使うというのをとりあえずでも取り掛かっておけば、半年後に実施でも11月くらいには間に合っていた可能性があったわけだよ。それを文句ばかり言って、阻止してきたのは、ボケ頭ばかりじゃないの。世論調査で多くの国民が「やめた方がいい」という意見にマルをするのは、そういう単純バカの典型のような解説をつける「ボンクラ頭」ばかりがテレビやその他マスメディアに登場しているからで、そいつらの言うことなんて聞いてたって、ロクなことを言わないんだって。
そいつらが本当に賢くて、常に間違っていないくて、正しい選択だけを提示し、その通りになってきたのであれば、日本がこんな惨状には陥らないってことだよ。もっとまともな経済運営になっていたはずではないのか?とっくの昔に、デフレだって脱却できたんじゃないのか?
要するに、正しく運営できてこなかったからこそ、こんな経済状況になっているのだろ。
ありがちな意見として、「もっと~に使う方がいい」とか「貯蓄に回される」とかあるが、それって時間的にどうなのよ?
ごちゃごちゃ御託を並べる連中というのは、政府支出が決まって(法案を通さねばなるまい?)から、それが即支出され、12月末までに実施できて、実際の金として使われたかというと、どうだと思う?
落ち込みが酷くなってくるから、それを緩和せねばならんという時に、モタモタしてると効果が発揮されないままで終わるだけなんだって。実際、押し問答が続いただけで年越しとなってしまい、年度内に発動することすら難しくなってしまってるじゃないの。
具体的提案として、水道料金相殺案を4月に出したけれども、あれなんて市町村に分配する金額だけ決めればいいから、後は基本料金から一律に○○円減額します、ということで手続的には市町村である程度対応できそうなものでしょ?
そういう「今すぐ取り掛かれること」みたいな、実行可能性とか容易さとかも考慮に入れなけりゃ意味ないんだって(水道料金プランが本当に容易かどうかは自信がないんだけど)。
財政支出の使途としての正しさを追求したい人がいるのは判るけれども、「バラマキだからダメだ」みたいなことばかり言ってるから、効果を出せないままで「経済指標が急速に悪化しています」というバカの見本みたいになってしまっているのだろ。財政審の○室みたいな、経済音痴のボンクラがいるからこそ、そういうバカに力とか影響力があるからこそ、こんな経済状況に陥ってるのだよ。このことに気づけない限り、同じようなことが繰り返し起こるだけ。
民間エコノミストも日銀も、リーマン・ショック後にようやく「ちょっとマズいかも」と気づいて10月に利下げとなり、11月にはゼロ成長まで見通しが悪化しているにも関わらず、年内に「金をまく、使わせる」という意見が全然出てこないし、いつまでたっても「バラマキは無駄」という真正のボンクラ頭の言うことを聞いて、一気にマイナスを加速させたわけだよ。
で、数字が出揃ってから、大幅にマイナス修正って、バカですか?
従業員が自社製品を買いましょう、とか、企業同士で互いに買えるものを買いましょう、とか、社用車の入れ替えを促進しましょう、とか、そういう案を昨年に書いたけれども、リーダー陣からそういったプランみたいなものは全然出されないわけ。
根本的な違いを教えようか?
オレが言ってるのは、「こうしてみたらいいんじゃないか」という実行可能性のある案だ。効果は定かではないよ、そりゃ。
でも、マスメディアとか民間エコノミストとか、そういう連中に多い意見というのは、「定額給付金は止めろ」「バラマキは止めろ」「政府は支出削減しろ」「借金返済を優先しろ」みたいなものばかり。具体的に、何をどうする、というのが一切ない。
オレですら、政府支出3兆円使え、と書いた時には、「その3兆円はどこから持ってくるものか」というのを明確に書いてるでしょ?
日本政策投資銀行にCP買わせたり、貸付枠拡張の為の案にだって、どうやってそれを捻出するか、という具体案を出しているでしょ?(実行可能かどうかは定かではないけど)
要するに、「オール野党」根性の染み付いた連中ばかりが多いんだって。自分が政策担当者じゃないんだよ、反対意見ばかり言ってる連中ってのは。多くの一般国民が反対するのは、そりゃ判るよ。専門家じゃないから。大した理解や理由がなくたって、反対したり賛成したりせにゃいかんのですからね。
だけど、専門にやってる人たちというのは、そういう一般人よりかは政策に詳しいだろうし、正しく考えられるのが当然のはずではないのですか?だったら、「定額給付金は止めろ」じゃなくて、「定額給付金を止めて、~~に2兆円を投入すれば12月までに使わせることが可能になると考えます、具体的にはこうこうこうしてくれれば、直ぐに経済効果として発揮されます」みたいな提案ができるはずなのだよ。
ところが、日本という国には、誰一人として、そういったまともな提案をしている人間を見たことがない。
専門の人たちの中で、その提案について真剣に討議され、専門家の中で具体的に結論の得られたものが何か一つでもありますか?あるなら、今すぐ政府でも野党にでも提案をして、実施させるように努力をすべきでしょう。誰か、そういう提案を一つでもいいから出せるのですか?
専門家の中からでさえ、「たった一つの政策」すら出せない有様なのに、一般国民や経済音痴な議員さんたちに何が考えられるというのでしょう?
そういう役立たずの「専門家の看板」は降ろせ。
いないのと同じ。むしろ、専門家という肩書きでニセ言説をばら撒く連中が蔓延るので、そちらの害悪が大きいだけ。韓国のミネルバとかいうヒッキーが風説の流布で逮捕されたそうだが、日本の専門家たちというのが果たして風説の流布ではないといえるか?何が違うの?個人的には、殆ど似たり寄ったりな印象ですけど(とは言うものの、韓国語を知らんのでミネルバがどうとか全く知らないから比較できないのだが)。
まあ、お気楽商売仲間ということで、リーダー陣が羨ましいですわ。
何を言っても、間違っても、何らの責任もなく、失敗のしっぺ返しも評判低下もないわけですからね。
あとは、万年野党の如く、反対だけしてりゃいいだけだから(笑)。
「~はできない」「~すべきでない」「~は効果がない」
バカか?