結果だけ見ればトホホな数字かもしれませんが、こんなもんじゃないですか?
輸出が大幅減の-26%超。
マイナスに占めるウェイトでみると、自動車が一番でかい。後は、デジタル製品だな。日本の輸出を支えてきた双璧だわな。
残り12月が6兆円を切ると、08年の輸出は80兆円を切るかもしれんね。
前に残り2ヶ月で12兆円という予想を書いたのですが、それよりも減る可能性があるのかも。
参考>円高が雇用を悪化させたのか
08年度となると、第4Qとなる1~3月期は厳しい数字になるだろう、ということなんでしょうね、多分。
自動車だけで見れば、北米と欧州の落ち込みが大きく、特に台数の多い北米での不振がモロに直撃ということになっている。まあ、仕方が無いんじゃないか。
アジアの自動車需要は、元々の台数が少ないということもあってか、マイナスに対するウェイトが欧米に比べると小さいね。日本車を買える層というのは、限られているから、欧米ほどの落ち込みにはならないのかもしれない。
日本で利益は出ない、という代わりに、欧米で利益を上げてきたんだから、損失もそんだけ食らってみるということになるんだろう、きっと。日本人労働者の時給よりも、米国人の時給の方が高かったらしいから、まあそういうのを大事にしたい人たちはそれなりにしっぺ返しを食らえばいいだけだな。
輸入の減少もそこそこ大きくなっていたが、何せ「自動車&デジタル製品」の減少幅を上回るほどには減ってなかった。が、今後下がるものは下がっていくだろう。まだかなり高いのは天然ガス、石炭、鉄鉱石だった。どうしてこれらがこんなに高いのかは判らないけれども、ある程度長期の輸入契約になっていると、すぐには輸入価格が下がらないのかもしれない。
来年の1~3月にはもうちょっと輸入額が減るから、貿易収支はトントンレベルに落ち着くかもしれないしね。あんなに「プチバブルだ」とか言われていた05年11月でさえ、輸出額が6兆円には届いていなかったんだよ?額にして4千億円程度の違いしかないのに、そんなに言うほど酷くはないんじゃないの?
だってさ、05年終わり頃といえば、世の中には「ヒルズ族」だのというのが最盛期を迎えていた頃で、かなり景気が良さそうにしていたんじゃないの。それとほんの少ししか変わっていないにも関わらず、大袈裟に騒ぎ過ぎなんじゃないか?
自動車メーカーは先行き見通しが厳しいということは判るけど、輸出が落ち込んで大変なことになる、というのであれば、05年暮れの時点でも同じく「ああ、もうだめポ」みたいになっていても良かったでしょう?
東京モンはこれだからイヤなんだよ。
バブルに浸っていたのは、日銀界隈(とか永田町界隈も?)のほんのごく一部で、そいつらの周辺だけが景気が良くて、その他大勢でしかない地方なんて、「景気が良かった」なんてことはなかったじゃないの。拝金主義連中の「浮かれ気分」時期から見れば落差が大きいのかもしれんが、地方なんてもっと前から不景気だから、良かった時期がない分だけ落差は小さいわな(笑)。
将来東京と名古屋界隈だけが生き延びられればいい、みたいに、ナメてるからこんなことになるんだろ。
>国と地方の大断層7
何故こうした罰を受けねばならないかは、自工会の偉い人たちならばよくお分かりになるはずだ。
イヤなら日本を捨てればいいよ。
海外企業に生まれ変わって、そっちから日本に輸出すれば即解決だろ(笑)。「円高で利益が大きく増える」。どうせ日本で売ったって、金にはならんのだろ?
国民の皆さんには、今、どういった企業がどんな仕打ちをしているか、ということをよく脳裏に焼き付けておくことを強く勧める。
どんな企業が大勢の人々の首を切り、使い捨てみたいにやってきたのか、ということをよく覚えておくことだ。そういう企業の製品を買う必要なんか、これっぽちもない、ということも、頭の中に入れておくべき。
労働者たちに告ぐ。
不買運動を展開することだ。
絶対に「憎むべき企業」の製品を買うべきでない。
日本で売ったって利益なんか出ない、なんていう企業には、日本のマーケットから消えていただいていい。
海外で好きなだけ売ってくりゃいいんだよ。
海外にこそ利益があるんだろ?(笑)
企業に思い知らせるには、そうした消費者としての行動だ。
ただの奉公人だ、みたいに思ってるからこそ、使い捨てにできるんだよ。だから、消費者として、顧客の1人として、行動するんだよ。腐った企業の製品は、悉く拒否すべきだ。
心底震え上がるまで、徹底的に思い知らせてやるべきだ。
次に震えるのは、あなたがたの番だ。
輸出が大幅減の-26%超。
マイナスに占めるウェイトでみると、自動車が一番でかい。後は、デジタル製品だな。日本の輸出を支えてきた双璧だわな。
残り12月が6兆円を切ると、08年の輸出は80兆円を切るかもしれんね。
前に残り2ヶ月で12兆円という予想を書いたのですが、それよりも減る可能性があるのかも。
参考>円高が雇用を悪化させたのか
08年度となると、第4Qとなる1~3月期は厳しい数字になるだろう、ということなんでしょうね、多分。
自動車だけで見れば、北米と欧州の落ち込みが大きく、特に台数の多い北米での不振がモロに直撃ということになっている。まあ、仕方が無いんじゃないか。
アジアの自動車需要は、元々の台数が少ないということもあってか、マイナスに対するウェイトが欧米に比べると小さいね。日本車を買える層というのは、限られているから、欧米ほどの落ち込みにはならないのかもしれない。
日本で利益は出ない、という代わりに、欧米で利益を上げてきたんだから、損失もそんだけ食らってみるということになるんだろう、きっと。日本人労働者の時給よりも、米国人の時給の方が高かったらしいから、まあそういうのを大事にしたい人たちはそれなりにしっぺ返しを食らえばいいだけだな。
輸入の減少もそこそこ大きくなっていたが、何せ「自動車&デジタル製品」の減少幅を上回るほどには減ってなかった。が、今後下がるものは下がっていくだろう。まだかなり高いのは天然ガス、石炭、鉄鉱石だった。どうしてこれらがこんなに高いのかは判らないけれども、ある程度長期の輸入契約になっていると、すぐには輸入価格が下がらないのかもしれない。
来年の1~3月にはもうちょっと輸入額が減るから、貿易収支はトントンレベルに落ち着くかもしれないしね。あんなに「プチバブルだ」とか言われていた05年11月でさえ、輸出額が6兆円には届いていなかったんだよ?額にして4千億円程度の違いしかないのに、そんなに言うほど酷くはないんじゃないの?
だってさ、05年終わり頃といえば、世の中には「ヒルズ族」だのというのが最盛期を迎えていた頃で、かなり景気が良さそうにしていたんじゃないの。それとほんの少ししか変わっていないにも関わらず、大袈裟に騒ぎ過ぎなんじゃないか?
自動車メーカーは先行き見通しが厳しいということは判るけど、輸出が落ち込んで大変なことになる、というのであれば、05年暮れの時点でも同じく「ああ、もうだめポ」みたいになっていても良かったでしょう?
東京モンはこれだからイヤなんだよ。
バブルに浸っていたのは、日銀界隈(とか永田町界隈も?)のほんのごく一部で、そいつらの周辺だけが景気が良くて、その他大勢でしかない地方なんて、「景気が良かった」なんてことはなかったじゃないの。拝金主義連中の「浮かれ気分」時期から見れば落差が大きいのかもしれんが、地方なんてもっと前から不景気だから、良かった時期がない分だけ落差は小さいわな(笑)。
将来東京と名古屋界隈だけが生き延びられればいい、みたいに、ナメてるからこんなことになるんだろ。
>国と地方の大断層7
何故こうした罰を受けねばならないかは、自工会の偉い人たちならばよくお分かりになるはずだ。
イヤなら日本を捨てればいいよ。
海外企業に生まれ変わって、そっちから日本に輸出すれば即解決だろ(笑)。「円高で利益が大きく増える」。どうせ日本で売ったって、金にはならんのだろ?
国民の皆さんには、今、どういった企業がどんな仕打ちをしているか、ということをよく脳裏に焼き付けておくことを強く勧める。
どんな企業が大勢の人々の首を切り、使い捨てみたいにやってきたのか、ということをよく覚えておくことだ。そういう企業の製品を買う必要なんか、これっぽちもない、ということも、頭の中に入れておくべき。
労働者たちに告ぐ。
不買運動を展開することだ。
絶対に「憎むべき企業」の製品を買うべきでない。
日本で売ったって利益なんか出ない、なんていう企業には、日本のマーケットから消えていただいていい。
海外で好きなだけ売ってくりゃいいんだよ。
海外にこそ利益があるんだろ?(笑)
企業に思い知らせるには、そうした消費者としての行動だ。
ただの奉公人だ、みたいに思ってるからこそ、使い捨てにできるんだよ。だから、消費者として、顧客の1人として、行動するんだよ。腐った企業の製品は、悉く拒否すべきだ。
心底震え上がるまで、徹底的に思い知らせてやるべきだ。
次に震えるのは、あなたがたの番だ。