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ロイターの思い出

2008年04月23日 11時12分52秒 | 俺のそれ
そういえば、ロイターの名前が変わっていた。
トムソン・ロイターになった。


昔、海外ニュースの多くは通信社の記事が多かったように思う。小学生の頃、家で取っていた新聞は地方紙だったのだが、記事の末尾に(UPI)とか(AP)とか入っていたように思う。

新聞を読み始めた頃の毎日目を通す欄というのは、4コマ漫画、テレビ欄(笑、これは普通だろうと思うけど)、スポーツ欄、将棋欄、とかだった。少しして、地方・社会欄のゴシップ記事(殺人事件とか強盗事件だとか)を見るようになった。

あとは「ウソ放送」みたいな、小さい欄かな(最近はあまり見てない)。あれも毎日みていると、ペンネームみたいなのが決まっているから、名前を見れば「ああ、この人、また採用されてる」とか判るんだよね。どうでもいいんだけど。いいのが思いつかないけど、こんな感じの欄。

<例>
お題:後期高齢者医療制度
『もうすぐ入山予定』―福田内閣

みたいな。
シャレってことで、アレだ、いわゆる「うまいこと言う」ってヤツですよ。


これはどうでもいいんですけど、要するに、1面とかそういう前の方の記事は読んでなかったんですね。必ず、後ろからめくっていくんですよ。
で、少し大きくなってくると、前の方を読むようになるわけです。3年生か4年生くらいでしょうかね。そっちに書いてあることは、あんまり興味も持てないし、読める欄は少なかったんですよね。

でも、海外面とかにロイターの記事が片隅に載っていたんですよ。あの、面白い話、見たいな記事が。毎日こぼれ話みたいなのが、小さい囲みの中に紹介されるんですね。トマトぶつけ?のお祭りの話だの、おばけカボチャの話だの、宝くじに当たった話だの、どうでもいいような記事なんですよね。でも、子どもが読むには丁度いいわけです。で、通信社の記事同様に(ロイター)って出ていたんですよ。これを読むことがなければ、海外面とかには興味を持たなかったかもしれない。


そういうわけで、小学生の時からロイターという名前は知っていた。それがどんな通信社なのか、というようなことは全く知らなかったんですけど。


UPIが潰れるくらいですので、通信社の生存競争は過酷になるでしょうから、今後も合従連衡は時代の趨勢なのかもしれませんね。伝書鳩でニュースを伝えたというような、牧歌的な時代は遠くに過ぎ去った、ということなのでしょう。

日本の新聞社や通信社も、こうした競争に晒された方がいいのではないかと思えますがどうなんでしょうか(笑)。



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