ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

名古屋でも小雪060313

2006年03月13日 | 旅先にて
14:30まで宇都宮でコンサル後、宇都宮から「やまびこ」で東京へ、その後「のぞみ」で名古屋へ移動する。途中の東京駅で20分の乗り換え時間を見ていたが、「やまびこ」が22分遅れで東京に着いたため、2本遅れの「のぞみ」に乗り換えて名古屋へ。

名古屋では地下鉄東山線一駅先の伏見で降り、徒歩5分のホテルに投宿。今日は肌寒いと思っていたら、小雪がぱらついていました。

明日と明後日は、鶴舞線で約20分のところにある車関連のメーカーの審査。鶴舞線の赤池で豊田線に乗り継ぐと豊田市へ行ける。かつてトヨタ自動車の購買部から呼ばれ、勤務先が納入していた材料に関する化学物質情報開示に関する説明会を受けに行ったことがあった。懐かしい。かつての同僚がトヨタ自動車に今でもしばしば呼ばれているのかも。

写真は伏見にあるホテルの側から名古屋駅方向を見た風景。大きなビル2棟が工事中であり、名古屋は今でもとても活気がある。

「ハンニバル戦記(中)」、飛騨牛

2006年03月12日 | お楽しみ
高山への道のりは遠い。自宅から高山まで約4時間座席に座っていることになるので、文庫本を読むのに好都合である。前日の往路でいっきに読み終わった。

帯には以下のようにある。
「ローマを相手に思わぬ敗北を喫した大国カルタゴで、一人の青年が復讐を誓った。その名はハンニバル。スペインから象と大軍を率いてアルプスを越え、彼はイタリアに攻め込んだ。トレッビア、カンネ――― 知略と戦術を駆使し、次々と戦場で勝利を収める。一方、建国以来最大の危機に見舞われたローマは、元老院議員でもない若者スキピオに命運を託した---冷徹な筆致が冴える大戦記。」

29歳のハンニバルが象までも連れ、多大の犠牲を払いながらアルプス越えを果たし、イタリアで縦横無尽かつ無敵の戦いを繰り広げる前半。そして、ハンニバルとの直接の戦いを避けながら、補給を断ち、ローマ連合の解体を防ぎ、ハンニバルがいない部隊をたたきながらハンニバルを追い詰めてゆくイタリア本国での持久戦。一方、若いスキピオがハンニバルの本拠地であるスペインを制覇する後半。その中で、名将としてのアレキサンダー、ハンニバル、スキピオの共通点と違いも浮きぼりにされる。この「中」は読み始めたら止められない勢いがある。


3月11日、午前のコンサルが終わり高山駅へ戻ると、前夜の人恋しい旅情を感じさせる景色とは打って変わって観光客でごった返している。どこのお店も客で混んでいる。そこで駅から5分ほど離れたJAグループ経営の焼肉ハウス「味蔵」へ。昼食としてはやや奮発して2800円なりの飛騨牛ランチを注文。肉の質や味は値段相応といった感じ。十分堪能するにはやはり4000~5000円程度は必要だろう。

昨年も佐賀でのコンサルの折にJA直営の佐賀牛の焼肉ハウスへ寄ったことがあるが、たれが甘すぎて牛の味を楽しむまでに至らなかった。その地方の風土や気温によって味付けに個性があることを再認識し、結局は塩だけで食べた記憶がある。

週間環境ニュース06.03.01-06.03.11

2006年03月12日 | 週間ニュース:ピックアップ
加入しているNPO法人JEMASが配信する「EM新聞編」から先週の記事で気になるニュースを抜粋。独断のコメントを付加。なお、記事中の「刊」は日刊工業新聞、「経」は日経新聞の略。

◎ (経0312社会38)国連は世界水開発報告書をまとめた,5人に1人が飲み水不足,2人が感染症の危険になど指摘<地球表層にある水の総量は137万立方キロメートルでその97.2%が海水。飲料水を供給する淡水湖と河川の水はたった0.009%しかない。黄河断流が伝えられてから既に30年以上>

◎(経03/10テクノロジー 15) 東芝は照明のLEDを使って10m先でデータ受信可能な技術を開発,松下とNECは携帯機器向けのLED照明からのデータ受信機を開発,可視光通信,規格化検討中

●(経0307社会42)東京都は安価なネックレスや指輪,イヤリングなど子供向けアクセサリーから鉛を検出,含有濃度50%や溶出濃度大も多数,厚生労働省,経済産業省,業界団体に緊急対策申し入れ<思わぬところに危険が>

●(刊0309環境12)日本自動車研究所は燃料電池車の総合効率がガソリン車比で40%節約,二酸化炭素排出量で60%削減,現実のトップレベルの車で水素スタンド使用し走行実証試験<安全な水素スタンド建設などインフラ整備はどこまで検討されているのだろうか>

◎(経0308夕刊3)インテルは線幅65nmの微細加工技術を使い消費電力を40%削減した新型MPUを今年度後半に発売<Note PC用デュアルコアMPUを期待>

◎ (刊0302科学技術26)海洋研究開発機構のグループは地球温暖化による気温上昇量の推定精度を向上,初めて統計理論を用いて感度計算し21世紀末には90%の確率で1.8から4.5度上昇と<温暖化の確率が著しく高まった>

高山は雨、チョコレート工場

2006年03月10日 | 旅先にて
今日は12時30分に家を出発。そして18時20分、雨に煙る高山に着く。観光シーズンオフの金曜日ということもあり、下呂で乗客の多くが降り、高山で列車から降り立つ人もまばらだった。しかも、すっかり暗くなった空から冷たい雨が降りしきる。何故か、心までウエットになり、人恋しくなる雨だ。そのせいなのか、何時ものようには仕事への意欲がわいてこない。

ホテルのレストランで夕食をとった後、20時から以前からPCに入れてあった映画「チャーリーとチョコレート工場」を観た。

ロアルド・ダール原作「チョコレート工場の秘密」を映画化したらしい。謎に包まれたチョコレート工場と、風変わりな格好をしている工場主ウィリー・ウォンカを描いた、ティム・バートン監督のファンタジー。ブラックでシニカルなトーンがこの映画の一つの大きな特長で、決して子供向けとはいえない味を出している。また、映像では、工場で働く小さな人々「ウンパ・ルンパ」や、クルミを割るリスたちなど、実写とCG、アニマトロニクスを駆使したカラフルで奇妙な風景はとても印象的だ。

これで幾分気分が変わったが、今日はこれといったブログネタも無いので、部屋の写真をケイタイで撮る。ケイタイに用いられているミニSDメモリーから、アダプター介してノートパソコンに写真をコピーし、ブログに貼ることにする。

使用中のノートパソコンは補助電源をつけて約2kg弱。出張にはやや重いけれど、何よりも審査やコンサルに不可欠な道具です。しかも、NET接続可能にしてあるので、持ち歩いていると種々重宝する。何時でもメールの送受信が可能だし、インターネットから情報収集したり、床に就く前にブログを作成することも出来るので・・・。

隣も審査員

2006年03月09日 | 雑感
最近はJRが人身事故などでしばしば遅れるので、審査に行くときは顧客の最寄り駅に15分から30分前に着くように心がけている。 駅の近くのドトールなどでコーヒーを飲んで時間調整するのが習慣になっている。

今日は都内で一人日の審査でした。何時のように朝の時間調整のためモーニングコーヒーを飲んでいたら、二人連れが隣の席に着き、仕事の話を始めました。「今日の客は良くやっているので楽ですよ」とか、「前回のチームリーダは誰それさんでしたが、勉強になりました」とか、「9001の審査もお忙しいですか」とか。どうやら、隣の二人も審査員で時間調整中のようでした。世間とは狭いものですね。

明日金曜日は高山に向かい、土曜日午前のコンサル後夕刻帰宅。日曜日にいろいろ準備をし、月曜日は宇都宮でコンサル。その帰路、直接名古屋へ向かい、火曜日と水曜日は名古屋郊外で審査。そして、木曜日は都内で審査といった具合に来週も忙しい。

でも、4月に入ると一転してかなり暇になりそう。年度内のISO認証取得を希望する企業が多いので、どうしても2月~3月は忙しくなるが、さすがに4月と入ると一息も二息もつける程度に暇になる。この時期は、休養と普段出来ない勉強に充てる良い機会。今年後半からはISO9001の審査やコンサルを始めたいので、9001を集中的に勉強するには良い機会になりそうです。

パスワード(合言葉)

2006年03月08日 | お楽しみ
最近は仕事帰りに、ノートパソコンを紛失したり、盗まれたりする場合があるようだ。新聞で幾度かそのような記事にお目にかかっている。特に金曜日の夜、仕事帰りについ酒を飲んだ後に起きる場合が多いと言う。酔い覚ましに駅のベンチに腰かけ、ついうとうとした瞬間に狙われるらしい。顧客などの個人情報がパソコンに多量に記録されていると騒ぎが大きくなる。公認会計士の場合は金融庁に即効届出が必要である。しかも翌日から土日になるのでどうしても対応が遅れ気味になる。

こうした事件の影響で、われわれ審査員の世界でも持参するパソコンについて種々セキュリティー上の制限が課せられるようになった。PCを起動する時のパスワード設定や、顧客関連のファイルへのパスワード設定が求められている。重要ファイルを電子メールに添付するときも、対象ファイルに一定のルールでパスワードを設定する必要がある。仮にPCを盗まれても、正常に起動できなければ安心であり、たとえ起動できたとしても、ファイルが開けなければ安心、というわけだ。

Windows XP ならば、ファイルやフォルダーを右クリックして圧縮ファイルである「.zip」ファイルを作成し、更に右クリックしてパスワード設定が出来る。或いは、何らかの理由で出来ない場合は、フリー(無料)の圧縮・解凍ソフトをインターネットで入手し、インストールすることで可能になる。例えば、「Lhaplus」をインストールしてあれば、ファイルやフォルダーを右クリックして表示される「.zip(pass)」をクリックするとパスワード設定画面が出るので簡単だ。

使い慣れるまでは結構わずらわしい。それでも、自らのミスで顧客に迷惑を掛けずに済むのだから致し方ない。皆さんも試みては如何ですか。

京都からの帰路060307

2006年03月07日 | 旅先にて
昨日、京都につき次第、駅ビル内の伊勢丹へ直行。ホワイトデイの土産を探していると、伊勢丹本店と京都店でしか売っていないという「Jean-Paul Hevin」のチョコを見つけ、購入した。時間に余裕があればチョコ以外にしたいところだが、「わざわざ京都で購入したことに意義がある」と言うことにしよう。(自分に言い聞かせている)

今日は、審査終了後、18時26発の「のぞみ」にて帰路に就く。

駅中で夕食の弁当を探す。実は、値段によらずお弁当にはいささか飽きてきている。中身は種々変わっているようであるが、味にはそれほど大きな違いはなく、食傷気味。そこで今回は、柿の葉鮨を購入することにした。サラリーマン時代には近鉄奈良線のホームで売っていた西大寺の柿の葉鮨が好物だったが、最近はお目にかかれない。今日は、中田本舗の桜ずしと柿の葉すしの両者が入っているものを購入した。

栞には次のように書いてある。
柿の葉すしについては、「奈良吉野地方では家庭料理であり、代々受け継がれた家ごとの味があります。夏祭りの時期には、庭の柿の木から葉を取り昔とかわらぬ製法でつくられています。この渋柿の葉には、すし飯の腐敗を防ぐ殺菌作用のある成分が多く含まれており、また、タンパク質を凝固させる性質が鮨の身をしめるのに適し、保存食としてお土産や茶席、贈答用として広く親しまれています。」

そして、桜ずしについては、「鯛の切り身を、生妻と白胡麻をちりばめたすし飯にのせ、旬の季節に採り込んで、塩漬けした桜の葉で包んだ風情あふれる上品なお寿司です。」と。何れも味がしっかりしており、鯖と鯛の旨味がそこそこに出ていた。

京都往復の車中で「ハンニバル戦記(上)」を読み終わる。帯には次のように書かれている。「紀元前三世紀後半、イタリア半島を統一したローマは、周辺諸国にとって無視できない存在になっていた。そのローマに、紛争絶えないシチリアの小国が救援を依頼。ローマは建国以降初めて、海を渡っての兵の派遣を決める。しかしそれは、北アフリカの大国力ルタゴとの対決も意味していた。地中海の覇権を巡って争われ、戦争史上に残る大戦「ポエニ戦役」、その前半戦を描く。」

ローマが、カルタゴとの第一次ポエニ戦役後、地中海の東西およびアルプス南部に領土を広げてゆく様子や、カルタゴがローマに破れた後スペインに領土を広げ国力を回復する様子も描かれ、名将ハンニバル率いるカルタゴ軍との戦いの序章が描かれている。

東横イン/姉葉効果

2006年03月06日 | 旅先にて
明朝からの審査のため京都のホテルに泊まっている。以前は、東横インや類似の格安ホテルに泊まることも少なくなかった。壁が薄く、隣の鼾が聞こえるようなホテルに泊まったことも少なくない。

ところが、姉葉事件や東横イン事件の反省から、リスクがありそうはホテルに泊まることは殆ど無くなった。どのホテルを予約するかは、会社の管理部門のアシスタントに依存しているが、どのような基準に基づき、どの様に予約しているかは知らないが、最近は比較的良いホテルが予約されている。感謝!

審査やコンサルでホテルを利用する機会が多いので、泊まる都度何がしかの評価をするようになって来た。例えば、スペースは十分か、寝心地はどうか、仕事がし易いか、といったことが主な評価対象になる。

スペースでは、圧迫感の無い部屋の広さか、PCと資料を広げて仕事ができるデスクの広さか否か、洗面時足元は十分広いか、浴室や浴槽の広さ(膝が水面から出ることは無いか)は十分か。

隣室の音が伝わって来ないか、エアコンは静粛で、ベッドと枕は快適で快眠できるか。更には、インターネットのLAN接続環境は整っているか、などが重要である。

しかしながら、京都のような著名観光地では、訪問する時期によって取れるホテルの質がかなり変わる可能性がある。今はオフシーズンなので、駅に近い良いホテルの予約が可能であり、それなりに優遇される。しかし、観光シーズンとなれば予約困難になる可能性が高く、何とか予約できれば良いといった状況になることがあるのだ。

何はともあれ、今夜のホテルは、LAN接続が出来ない点を除けば、よい評価が出来る。

DVD映画、ホワイトデイ

2006年03月05日 | お楽しみ
この金曜日から日曜日まで在宅勤務。これまでの忙しさに較べれば幾分時間的余裕を持てた。とは言いながら、何やかにやと雑用があり、ともすれば「毎日が平日」になりかねない情況です。

そんな中で借りてきたDVD映画を2本観ました。夫々、二度ほどの中断を入れながら。

「トリプルX・ネクスト・レベル コレクターズ・エディション 」
以前活躍していたシークレット・エージェント“トリプルX”が亡くなり、国家安全保障局のギボンヌ(サミュエル・L・ジャクソン)は、かつて自分の部下でもあり、現在は刑務所にいるストーン(アイス・キューブ)を新しくエージェントとして起用。やがてストーンは国家転覆を狙う国防長官デッカート(ウィレム・デフォー)と対決していくことに……。
アメリカ政府の存亡をかけたB級活劇。それなりの時間つぶし、といった映画。善玉、悪玉に適材を配して繋いでいる。何とか楽しめた程度の内容。

「亡国のイージス艦」
設定に無理がありそうで、背景説明に手抜きがあったりで、見終わって不満が残る。また、攻撃態勢に移るため編隊飛行中の戦闘機が一機ずつ降下してゆく場面の絵を、十分高度を下げ攻撃直前にあった戦闘機が急遽攻撃を中止して急上昇すべき場面でも使っている。あっれ、それはないよ。と、つい叫びたくなる。自衛隊の十分な協力が得られないためか、お粗末過ぎないか。日本では本格的な戦争映画は無理なのかな。

さて、明日の月曜は会社で16時まで研修会。その後、京都に移動し、火曜日の審査に備える。

ところで、京都でホワイトデーのプレゼントが見付かると良いね。時間の余裕があるか否かが問題だが・・・。月曜日夕刻に京都に着いたときに品定めが出来れば、火曜日の帰りしなに購入できるが・・・。さて、どのようになるか・・・。

「ハンニバル戦記(上)」へ

2006年03月04日 | お楽しみ
「ローマは1日にして成らず」(下)の巻末には、ローマ、イタリア、ギリシア、オリエントにおける紀元前2000年から前270年までの出来事が載っている。中国と日本の欄もおまけのようについているが、日本ではほぼ全ての期間が縄文時代であり、最後の紀元前300年代半ばになってやっと弥生時代の四文字が登場する。たったそれだけである。

この時代のギリシア、ローマと日本とは、どの程度の文化的・歴史的差があったのだろうか?

確かに日本の歴史を調べると、日本の弥生時代は紀元前300年から紀元300年頃までとされている。紀元前300年頃の縄文時代末期、中国大陸の長江流域で発達した稲作文化を持つ人々の一部が、戦いに敗れ、ボートピープルとなって日本に渡来し、稲作や青銅器および鉄器の加工技術を伝えたといわれている。これ以降、集落や村々の間に貧富の差が大きくなり、鉄器という強力な武器を得て戦いが広がり、数百年の時を経て西暦300年頃に邪馬台国の誕生を迎えることになる。

鉄器文明ということでは、紀元前1500年頃突然現れたヒッタイトによるといわれ、この強力な鉄器を武器にメソポタミア文明を滅ぼす。ヒッタイトが紀元前1150年に滅びると製鉄技術はエジプト・メソポタミア地方に広がり、やがて紀元前900年頃にイタリア半島のエリトリア文明に伝わる。

鉄器の伝来を尺度にすると、ヒッタイトで生まれた鉄器文化が文化的下流地域に相当する日本に届くには、イタリアに較べて更に約600年掛かったことになるらしい。更に、「東海の小島の礒の白砂に」混じる砂鉄を用いてタタラ製鉄が始まったのは6世紀であったといわれている。

この意味では、日本はやはりファーイーストと言ったところだね。
Boy!(やれ、やれ。)

4月運用開始:3社揃い踏み

2006年03月02日 | 健康と食
今日は群馬県太田市にて13:00から18:00までISOのコンサル。東武伊勢崎線の特急「りょうもう号」を利用し、駅前にスバルレガシーを作る富士重工業株式会社の本社がある太田駅で下車する。

現在コンサル中の3社は何れも4月からISO14001の運用開始を目指している。そのため、この3月中に全社員に対して一般教育と手順書教育を実施すべく、システム構築の最後の追込み段階にあり、それぞれ月2回訪問しなくてはならない。

これら3社とも同じ時期にコンサルを始めたわけではない。Y社は、昨年6月に取組みをスタートしたが、途中で新工場へ移転等したため遅れが生じた。T社は、9月に取り組みを始め、順調に進展している。そして、E社は11月にスタートし超特急で取組んでいる。このように各社のスタート時期は異なるものの、4月1日から運用を開始すると会計年度と一致するので種々都合が良いという事情があり、自然に足並みが揃ってしまった。

ということは、ほぼ同時にコンサルが終わるということでもあり、営業政策的には好ましくないが、止む終えないところだ。それよりも、夫々の会社で構築チームの目の輝きが増しており、いよいよ取り組みが始まるとの意気込みが伝わってくる。このような段階になると当方としても大変励みになり、ますます熱が入ることになる。

花粉症:その後

2006年03月01日 | 健康と食
家族が花粉症になったことを23日のブログに載せました。酷い咳が続き、体温が急に39度6分まで上がったので急遽仕事をキャンセルして看病したり、体温が落ち着いたと思ったら今度は35度8分まで下がったりで結構慌てました。

お医者で貰った咳止めでも完治せず、その後数日間あまり調子が良くない毎日でした。ところが3日ほど前、お医者に貰って飲んでいなかった抗アレルギー剤を飲んだら(本人は、嘗めただけで効いたなどと言っていますが)急に快方に向かい、今日はすっかり元気になり会社へ出かけていました。

ところで、今回の看病の合間に作った自分の料理が思ったほど美味しくなかった。頭の中では、材料が何で、どのように作るかを分かっていた心算でしたが、残念ながら、何か基本的なところが抜けているらしい。

そこで思い出したのがこの本「和食のいろは」です。多分、TVの料理番組の紹介を観て興味を持ったのでしょう。手帳にメモがありました。出版元の「生活情報センター」のホームページには以下のようなコメントが載っています。「和食のおいしさを支える基本をあらゆる角度から紹介。プロに教わる目利きのコツから料理研究家直伝の和食レシピ満載。道場六三郎氏のコラムを掲載。」

Amazonに在庫が1冊有ったので早速注文しました。折を見て、幾つかチャレンジしてみようと思います。楽しみだね。

今朝は7時に出て、宇都宮で9:00から14:30までコンサル。そして明日もコンサルの予定。3月は一年で最も忙しい月の一つです。