ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

環境ニュース 070624ー070630

2007年06月30日 | 週間ニュース:ピックアップ
●(経0630国際6)欧州連合は地球温暖化や将来の気候変動による被害を防
ぐ新たな行動計画を08年までに策定,温暖化ガス削減とは別に

○(経0629経済5)日本経団連は温暖化対策の一環として事務局職員を対象
に出退社を1時間早めるサマータイムを8月に試行,8時半~4時<なんと
優雅な>

●(経0628経済5)経済産業省と環境省の合同審議会は産業界の温暖化ガス削
減自主行動計画で数値目標がなかった生命保険協会など8団体が数値目標を
設定,新たに日本医師会など10業界団体が参加と発表

◇(経0628社会43)東京都は都内の温泉施設を調査しガスがたまる可能性が
ある室内でくみ上げている56施設中48箇所がガス検知器未設置,分離装
置もないところが6施設と

○(経0626夕刊23)ユニマット不動産は東京渋谷の温泉施設の爆発事故で掘
削会社からメタンガスの検出結果の報告を受け,換気と監視が必要と指摘さ
れていた,住民説明会でも説明<なのに>

◎(経0626経済5)ニュートン(グラフィック科学雑誌)は8月号で地球温暖
化を62ページにわたり特集と広告,日本人1人が1日に出す二酸化炭素の
量は平均28kg,1年で10トン<記憶しよう>

●(経0626社会43)津地裁はフェロシルト不法投棄事件の石原産業四日市工
場の元副工場長に組織的犯罪として懲役2年の実刑,同元環境保安部長も,
法人としての石原産業に罰金

●(経0625科学21)三菱総研は日本海の大和堆で海藻を養殖すれば費用がガ
ソリン並みでバイオ燃料の自給が可能と試算,事業化フォーラムを7月に立
ち上げる

◎(刊0625環境10)日本経済新聞はNEWS拡大鏡欄で京都議定書の目標達
成へ政府が追加対策を検討,大詰め,ビルや過程部門対策を強化,環境税や
排出権は議論進まずと

◎(刊0625環境10)APEC環境技術交流促進事業運営協議会は携帯電話に
よるe-ラーニングシステムを立ち上げる,環境関連資格の過去の試験問題
などを定期的にメールで配信,07年度中に開発

◇(経0624サイエンス31)日本経済新聞は温暖化の地球史を特集,過去に激
しい気候変動が頻繁に起こった,今の安定した気候は珍しい,その気候を二
酸化炭素排出で自ら放棄しようとしているのではと

●(経0624視点28)日本経済新聞は中外時評で日本経団連や経済産業省など
の一部の経済界や官僚が京都議定書ののしり,環境立国を遅らせてきたと,
時を費やす懲りない面々を紹介

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加入しているNPO法人JEMASが配信する「EM新聞編」から先週の記事で気になる
ニュースを抜粋。一部編集を付加。なお、記事中の「刊」は日刊工業新聞、
「日経」は日経新聞、「環」は環境新聞の略。
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古紙100%が環境に良いとは限らない

2007年06月29日 | 雑感
日本製紙は今年9月で古紙100%配合紙の生産を打ち切る。CO2削減と品質維持のために、6月から配合率の低い製品に切り替えた。
http://www.np-g.com/news/news07042401.html#1

再生紙のみを原料にした古紙100%配合紙の生産は難しい。紙の繊維が再生するたびに傷むため所定の品質を維持するには、利用する古紙としては再生回数の少ない古紙に限られる。このため、業界では最低30%程度はバージンパルプの添加が必要と言うのが常識である。

一方、国を挙げてCO2排出量削減に取組む中で、古紙100%配合紙は全く配合していない紙に比べ、製造工程で化石燃料由来のCO2排出量が増加するケースがあり、再生紙が地球温暖化に与える影響が大きくなっています。

木材チップを原料とするバージンパルプは、製造時に副産物として得られる黒液(リグニン)をボイラーの燃料に利用するので、カーボンニュートラルの考えに基づいて燃焼時にCO2を排出してもゼロとみなされる。これに対して、古紙からパルプを作る際には黒液が生成されないので、重油などの化石燃料を使用するため製造段階のCO2排出量が多くなる。

図は日本製紙のデータによるもので、古紙100%配合紙の製造段階における化石燃料由来のCO2排出量は、古紙を全く配合していない用紙の約2倍であることが分かったと言う。

このため、日本環境協会がエコマーク認定基準「PPC 用紙にあっては、古紙パルプ配合率が100%」に見直しが必要になるでしょう。
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みずてっぽうアヒル

2007年06月27日 | 旅先にて
只今、横浜市金沢区福浦のタワーホテルに滞在中です。目下、今日の審査の纏めやら、明日の審査の準備に追われています。

仕事中のパソコンの横から写真のアヒルの写真が覗いています。そこにある宣伝文句は「2007年夏限定!!ボクをおうちにつれてってよ! 2階アップルマートにて販売中」。

それを見て、忙しい中、ふと思い出しました。この日曜日から、2歳半の孫娘、生まれて1月ばかりの孫の男の子を連れて長女が我が家に里帰り中です。

何時の間にか姉になってしまった孫娘も弟の登場を何とか受け入れつつありますが、まだまだ母親に甘えたくて仕方がない次期。時々、そのストレスが駄々をこねる形で出てきます。無理もありませんよね。

いっぽう、生後一ヶ月そこそこの孫息子は昼夜の別なく、お腹がすけば泣くばかり。母である娘ばかりか、家内も私も寝不足気味。

でも、この機会に孫娘はすっかり私にも懐いてくれて、小さな机と椅子を私のデスクの脇に置いておくと、仕事中の私の傍でなにやらお絵かきらしき書き物をして時を過ごしています。

その光景を思い出し、このアヒルを買って帰り、我が家の浴室にも一羽置いておこうと思い立ちました。まさに忙中閑あり。ほっと、一息。
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環境ニュース 070617-070623

2007年06月23日 | 週間ニュース:ピックアップ
◎(経0623総合3)環境省は大型ビルに対して排出削減を法的に義務付ける方
向で検討に入った,百貨店やオフィスビル,現状05年度は90年比で45
%増(国全体7.8%増)

○(経0623首都圏39)日本経済新聞は圏央道接続欄で相模原の建設予定地
が不法投棄残土で地盤改良の必要性,八王子の高尾山の自然保護など環境
対策推進も不可欠と主張

●(環0620表紙1)横浜地方検察庁は神奈川県下の環境事犯の撲滅のため神奈
川県や神奈川県警,第3海上保安本部,川崎市,横浜市の参加を得て環境事
犯関係機関協議会を発足させた

●(経0622企業9)日本経済新聞は日本が90年比で05年度温暖化ガス
7.8%増,大手製造業は2.3%減,中小製造業は2.9%増,中小
卸・小売は53.9%増,家庭は36.7%増,電力等15.7%増

●(経0621国際6)オランダのMNP(政府系環境機関)は06年に中国
が世界最大の二酸化炭素排出国となったと推計結果<人口当たりは米国の
6分の1>

●(経0620夕刊1)日本経済新聞は代替燃料需要で穀物が高騰し世界で食品
の価格値上げが連鎖,日本では食用油と果汁,米国では牛乳やチョコまで
値上げと環境対策が食卓を直撃と紹介

●(刊0621情報通信11)米IBMはデータセンター(電算機室など)の電力
使用効率を測る指標の標準化を世界に提唱,他社との比較可能に

●(経0619全面広告22)JR貨物はCO2削減はもう待ったなし,20度を
超える冬,3月に散る桜,5月の猛暑日,環境にやさしい鉄道貨物輸送がC
O2削減のお手伝いをいたしますと全面広告<宣伝臭抑制>

○(経0618経済3)週刊ダイヤモンドは6月23日号で環境省最大の天下り
先は環境破壊の旧コクドなる記事を掲載と広告

●(経0618科学23)日本経済新聞はマレーシアのボルネオでのバイオ燃料生
産が食用油の供給や熱帯雨林破壊につながりかねない懸念を現地から報告,
農園開発は限界とサバ州

●(経0618社会42)日本経済新聞は家電リサイクル法の施行後の廃家電の不
法投棄や横流しが後を絶たず,法律が中古品市場や個別回収業者の存在を想
定していなかったと指摘

◎(経0617社会38)全国ホタル研究会は全国大会でホタルをできるだけ放流
しない,放流する場合は計画を立てる指針を採択,生態系破壊を懸念
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アイスマンの死因

2007年06月19日 | 雑感
最近の日経新聞朝刊(日曜日だったと思う)にかのアイスマンの死因が判明したとの記事が載っていました。

1991年に標高3000mを越えるアルプスにあるイタリア・オーストリア国境のエッツィ谷(海抜3210メートル)で見つかった、約5300年前の男性のミイラの愛称である。アルプスの氷河の中から発見されたので「アイスマン」と呼ばれる。

愛知万博でも出展されたので記憶している人が多いと思います。この“アイスマン”は格段に保存状態がよい。デンマークの泥炭地で発見された鉄器時代の遺体よりかなり古く,さらにエジプト王家のミイラよりも古い。そして驚異的とも言えるのは,衣類一式とさまざまな道具が残っているため興味深い。

関心のある方は、全体像は「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』」を、死因に関する最新の情報は、原典である「Journal of Archaeological Science」(電子版)から引用したと思われる「Ishikawa News com.」
http://blog.ishikawa-news.com/ishikawa_mt/archives/2007/06/07165956.php  をご覧下さい。

いよいよ1年間で最も多忙の季節です。ブログが滞る可能性も・・・。
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環境ニュース 070610ー070616

2007年06月16日 | 週間ニュース:ピックアップ
●(環0613表紙1)審査登録機関協議会(JACB)は審査
登録機関が認証先企業に不祥事が発覚した場合の対応のため
のガイドラインを策定,不祥事予防のための審査方法も

○(経0615夕刊)ソニー・クリエイティブプロダクツは中国から輸入した一
部商品から鉛を検出,自主回収開始,おもちゃのきかんしゃトーマスの一部
商品の塗料に含有

◎(刊0615総合2)総合資源エネルギー調査会の省エネ部会は産業部門から
家庭部門まで総合的に省エネを推進する検討を開始,年内めどに意見をとり
まとめる,今夏政策小委員会を部会に設置<今頃>

●(経0615経済5)総合資源エネルギー調査会は温暖化防止のための省エネ
強化策の検討を開始,規制強化や省エネ家電購入補助拡充,効率数値目標
導入など検討

●(経0613全面広告32)IKEHIKOは環境にいい草「い草」,大切な空
気・大切な地球に,日本の自然素材「い草」とい草の環境効用を2面にわた
り全面広告

●(刊0614環境11)日刊工業新聞はNEWS拡大鏡欄で経済産業省が中小の
省エネ投資を排出権で支援,月内にも実証事業を予定しているが中小の実情
反映がカギと指摘

◎(経0614夕刊22)フランス・カン大学などのグループは米モンサントによ
る遺伝子組み換えトウモロコシの安全性実験データを再解析し成長や腎臓機
能に差異と発表,日本の食品安全委員会も情報収集へ

◎(経0613夕刊3)米グーグルとインテルは非営利団体フライメート・セーバ
ーズ・コンピューティング・イニシアチブを設立,パソコンの消費電力半減
目指す,東芝や富士通など参加

●(経0613企業13)新日本製鐵と日本郵船は耐食性を5倍に向上させさび止
め塗装を不要にした原油タンカー用新型厚鋼板を開発,他用途にも応用へ

◎(経0612表紙1)ワシントン条約締約国は締約国会議でヨーロッパウナギの
稚魚(シラス)の輸出に政府の許可を義務付けることに決定,欧州連合も漁
獲制限を決定

◎(刊0612エレクトロニクス8)富士通コンポーネントは有機導電ポリマーを
透明電極フィルムに使ったタッチパネルを開発,インジウム錫系と比較して
5-10倍の寿命向上

●(経0610経済3)経済産業省はマテリアルフローコスト会計を国際規格化す
るため今秋にも国際標準化機構へ提案,3年後めどにISO化目指す
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住宅の省エネ規制拡大

2007年06月15日 | 温暖化/環境問題
今朝の日本経済新聞に下記記事が掲載されています。

温暖化ガス削減が遅れている住宅やオフィスなどへの対策を焦点にして、総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関)は14日,地球温暖化の防止のための省エネルギー強化策の検討を始めた。

住宅への省エネ規制の強化や省エネ家電の購入補助の拡充,オフィスヘのエネルギー効率の数値目標導入などを検討する。

京都議定書で義務付けられている日本の温暖化ガスの排出削減目標は2008-12年平均で1990年比6%減だが,足元の排出量(05年)では7.8%増えており,達成には一段の省エネ推進が避けられない情勢だ。製造業など産業部門の排出量は5.5%減ったものの,家庭部門とサービス業やオフィスなど業務部門で約40%増えており,削減目標達成のためには新たな対策が急務になっている。

家庭部門では,省エネ法の規制の網をかける住宅建築物の対象範囲の拡大が焦点。現行法では,床面積2,000平方m以上の集合住宅を対象に空調設備や給湯器などについて講じる省エネ対策を自治体に届け出るよう義務付けている。

面積2,000m2未満の戸建てや小さなアパートまで規制できるかどうか検討すべき課題は多い。新制度でどこまで対象を広げるかは現段階ではメドが立っていないようだ。

なお、調査会では、以下の省工ネ強化策の検討項目が上がっている
・家庭・住宅部門
 建築物の省エネ基準規制の対象を床面積2000m2未満の物件にも拡大
 住宅の省エネ性能を☆の数などで表示する制度の創設
 省エネ機器購入補助金など支援策の拡充
 省エネ家電,省エネ住宅のPR強化
・業務部門(オフィス・サービス業など)
 業種別のエネルギー効率目標の設定
 オフィスビルのオーナーとテナントの省エネ協力を支援
 省エネ性能の高いビルが市場で選択される制度の創設
・そのほか,調査会の委員から出された論点
 サマータイム制の導入
 省エネ優良企業が金融機関から資金調達上有利に扱われる制度の創設

写真は、「http://www.shinmai.co.jp/housing/square/know/f.htm」から転載
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温室効果ガス削減に向けた新たな動き

2007年06月14日 | 温暖化/環境問題
地球温暖化が顕在化する中、温室効果ガス削減に向けた新たな動きが見えてきた。

これまでは、大きな視点では、大企業に自らの温室効果ガスの排出量を算定し、国に報告することを義務付ける「改正 地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)」により、排出抑制対策を立案し、実施することを後押ししている。

更には、CDMの推進と、自主参加型国内排出量取引制度による、排出権取引制度の確立を目指している。自主参加型国内排出量取引制度では、温室効果ガスを所定の計画量削減できれば、環境省が排出削減設備費用の三分の一を補助している。これらの事業を通じて、二酸化炭素排出削減に係わる計画の妥当性確認(バリデーションと言う)や削減実績量の検証(ベリフィケーションと言う)のあり方、排出量取引の課題解決に向けて努力がなされている。

一方で、中小企業による温室効果ガス削減プロジェクトの審査や削減量に対する事後審査についての検討が進んでいる。詳細は、以下の経産省のHPをご参照ください。プロジェクトタイプであり、CDM/JIの国内版と理解出来る。
http://www.meti.go.jp/committee/materials/g70517bj.html

一方で、国土交通省では、平成17年4月に設立したグリーン物流パートナーシップ会議では、物流分野におけるCO2排出量削減という目的を達成するため、荷主企業と物流事業者のパートナーシップによるグリーン物流の取り組みを支援している。

今年度より始まったグリーン物流パートナーシップ推進事業「ソフト支援事業」の採択案件7件について、事業者によるプレゼン説明及び資料をもとに、事業効果の評価手法や実施体制等について評価が行われている。
http://www.meti.go.jp/press/20070330013/20070330013.html

興味深い具体的な取り組みが幾つか早晩立ち上がることになりそうだ。
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ストレージKK:お粗末な品質管理

2007年06月12日 | 出来事
事務所の書類収納スペースが引越以前よりも20%程度少なくなったこと、仕事と共に資料が増えていることのため書庫を追加する必要がありました。

文具・事務用品のスーパーストアーと称するオフィスベンダー(http://www.office-vender.com/)でGarage製の手頃な書庫を見つけ、発売もとのプラス株式会社(http://garage.plus.co.jp/default.asp)へNETで発注していました。

今朝10:00頃に届きましたが、Garageの基本は自分で組み立てることにあり、夕方まで掛けて組み立てを完了しました。品名は「ストレージKK」で写真にあるように1800Hに400Hを載せて2200Hとし、A4ファイルを6段収納出来る書庫です。

しかし、以下の品質トラブルがあり、初歩的な品質管理の悪さに愕然です。

①1800H用のある金具のビスの1本が大きくて使えない。ところが、400H用の同一金具のビス全てが大きくて使えない。出荷検査などの製品チェックをどのようにしているのでしょうね。

②400Hを1800Hに載せて連結するための連結ボルトが受けナットと連結できない。受け手の400Hの底板底面にある受けナットの埋め込みが深すぎて連結ボルトが届かない。


①については、手持ちビスから合うビスを探して対応しました。組み立て始めたのでメーカーから届くのを待つわけに行かないので・・・。
②六角レンチを知り合いから借り、連結ナットを浅く設定しなおして、何とか上下を連結しました。埋め込みの水準を設定されていないことは明白であり、初歩的なミスです。

自分で組み立てることが基本なら、上記①や②は有ってはならないミスですよね。残念なことに、お粗末な品質管理であり、現時点ではこの製品は奨められない。
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今週のブックマーク:「竹割り箸の生産地を訪ねる」

2007年06月11日 | 雑感
http://www.eic.or.jp/library/pickup/pu070531.html

日本で使われている割り箸の9割以上は中国から輸入
されています。木製割り箸製造のため森林伐採するこ
とが環境破壊につながるのではないかと、
これまで何十年にもわたり議論されてきましたが、そんな中、代替品として
最近急速に生産が伸びてきているのが、中国の竹割り箸。

中国では北方地域で木製割り箸、南方地域で竹製割り箸の生産が盛んだ。北方地域では特に、黒竜江省や内蒙古自治区の北部地域の森林を伐採しているほか、ロシアなどから木材を輸入して割り箸を製造している。
 一方、南方地域では降雨の多い広西自治区などで竹割り箸の生産が盛んだ。「雨後の竹の子」といわれるように、雨が多いと竹の育ちも繁殖も早い。

今回は広西自治区の桂林市。カルスト地形が生み出す独特の桂林の景色は日本でもよく紹介される。水墨画に描かれている世界そのものがここにある。年間降雨量も1,500~2,000mmと多い。竹が生長しやすい。

木製の割り箸製造が自然破壊、森林破壊の元凶になっているのではないかと議論されて久しい。日本国内では間伐材等を利用しているから問題ないという主張もあるし、一方、中国はそんな考慮もせずまとめて切り出すので大きく環境を破壊しているという指摘もある。そんな中、最近、木製割り箸の代替品として竹割り箸の生産が急速に伸びていると言う。

再生可能な竹林資源、竹割り箸製造の流れ、卸価格は1膳1円などの切り口で紹介されている。是非御一読下さい。

そう言えば、最近の郊外レストランや審査時の昼食に竹の割り箸が出る機会が増えています。かなり切り替わりつつあると実感しています。
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FOMAらくらくホンⅢ:FOMA F882iES

2007年06月10日 | 出来事
家内のケイタイとして表記の「らくらくホン」を購入しました。これまでは「MOVA N
205i」を使用していましたので、500番代を越えて一挙にFOMAに移行しました。

ケイタイには過剰な機能は必要ない。電話機能とメール機能、それにデジカメがあるだけで充分。操作が簡単でワンタッチ発信機能があり、表示文字が大きめが良い。

「簡単マニュアル」が付いてきて、大きめの文字で印刷され、余り厚みも無い。本来のマニュアルもあり、こちらは相変わらず分厚い。私に言わせれば、どんなに多機能になっても所詮は「おもちゃの延長」に過ぎないと思っているのですが・・・。

高性能のNote PC を常に持ち歩く身には、あんな小さな画面の「ワンセグTV」なんて、まるで子供騙しみたい。文字入力もちまちましていて煩わしい。100万画素程度の写真もメール添付可能とは言うものの、NTTにその都度通信費を取られるなんてまったく不経済な話。光通信速度で常時接続、一定料金の環境化で仕事をする身にとっては騙されているような話だ。

とは言え、既にFOMAの時代です。簡単とは言えども、新機能も満載です。
<セカンドライフに重宝な機能類>
30ドットの大きな文字で見やすい
利用環境に応じた、「はっきりボイス」と自動ノイズキャンセル
着信音量自動アップ機能
相手の声が聞き取りやすい、ゆっくりボイス
ワンタッチアラームと連動した自動電話発信
文字の変換がらくらく、日本語入力ソフトATOK®搭載

<おまけの機能>もそこそこ付いている
TV電話機能も搭載
有効画素数約130万画素の高画質CMOSカメラを搭載
自動時刻補正
多機能な歩数計

当分の間、解説ビデオで使い方を勉強することでしょう。
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環境ニュース 070602ー070609

2007年06月09日 | 週間ニュース:ピックアップ
○(刊0609環境7)パイオニアはパイオニア環境マークの商品構成比率を95
%に高めた,臭素系難燃剤の不使用など認定条件,今後はより高い環境性能
保証商品を拡大<他社と比較は>

●(経0608表紙1)日米欧8カ国の首脳はハイリゲンダム・サミットで205
0年までに温暖化ガスの排出量を半減させることを真剣に検討することで合


●(環0606表紙1)国際標準化機構は技術委員会TC207で組織などから発
生する温室効果ガス排出量を審査・検証する審査人を規格化検討へ,ISO14
066,測定法や検証法に関連して

○(刊0608西日本29)北九州市は食品廃棄物の生ゴミから製造したエタノー
ルをガソリンに3%混合したE3ガソリンを07年秋から公用車に使用
◎(刊0607表紙1)本田技研は麦わらと菌体(RITE菌)からバイオエタノ
ールを生産する試験プラントを来月稼動,10年までに商業化技術を確立へ
<小麦などの食料を燃料の原料にする愚を避ける意味で評価できる>

◎(経0606全面広告32)キヤノンは90年から05年までに使用済みトナー
カートリッジのリサイクルで屋久島1島分の森林が吸収する量の二酸化炭素
排出を削減<それ以上に排出している現実に触れず>

◎(経0606国際9)日本経済新聞は米国内で米大統領の温暖化対策の提案に非
難続出,実効性で与党内部からも懐疑論と米世論を紹介

◎(刊0605流通17)日刊工業新聞は小売業界各社のエコバッグ普及販売動向
を紹介,西友は壊れたら取り替える,持ってもらえなければ意味がないと競
い合っていると

◎(経0604国際7)ワシントン条約締約国会議は日本へのアフリカゾウ象牙の
輸出を承認,不正取引を取り締まる体制が十分整っているとの理由で,中国
は認められず

◎(経0604科学21)地球環境産業技術研究機構(RITE)は海底にブロッ
クを沈め植物プランクトンを増殖し二酸化炭素を吸収させる基礎実験に成功
,環境破壊せず魚場も形成

●(刊0604表紙1)出光興産はインク化できる低分子有機EL材料を開発,塗
布技術で蒸着技術と同程度の性能を確認,大画面化も容易

◎(環0530表紙1)日本(部署不明)は環境効率指標「ファクターX」の具体
案を来月下旬のISOの技術委員会TC207総会で提案の意向<量と時間
の組み込みが鍵>

●(経0602夕刊10)英生態学水文学センターなどのグループは抗ウイルス薬
タミフルが大量に使用されると,尿に排水された成分が河川水を介して野鳥
の体内に取り込まれ耐性ウイルスが生じる恐れと

○(経0602夕刊2)米食品医薬品局は中国製練り歯磨きの使用を避けるよう全
米の消費者に警告,11のブランドでジエチレングリコール含有で輸入を禁
止<日本でも多様な中国製品が出回っているが大丈夫?>

今週も何かと多忙だったので、一、二遡って記事をアップする予定です。
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二人目のリーダー訓練員:パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

2007年06月07日 | お楽しみ
今週は、二人目の若手審査員のチームリーダー訓練を兼ねた更新審査がありました。
6月3日のブログでは、サービス業である審査では、分かりやすくメリハリのある質問、状況に合わせる柔軟性が重要だと書きました。

今回の訓練員はこの点での懸念はまったくありません。これまでに大手運輸関連会社でコンサルや内部監査の経験を豊富にもっている。ので、審査経験を積めば第一線で活躍できるでしょう。

どの訓練員にも共通することですが、特に指導すべき点は、指摘事項をどのように文章に表現するかです。多くの審査員がチームリーダーになることを希望して、なれない大きな理由がこの点です。指摘文書を書く上での原則や事例は種々ありますが、審査の場で遭遇した具体的なケースに付いてどのように的確かつ簡潔に表現し、受審側も理解・納得できる過不足の無い文を書くか、に尽きるでしょう。普段から、簡潔で的確なメールを書ける人なら問題ないでしょう。

ところで、審査は2日目の正午で終了しました。しかも、審査先所在地が自宅から遠くないので、帰路の途中、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」を見てきました。

第1作も第2作も理屈抜きで見る映画でしたが、最終作では、その破綻が一層激しいものがあります。でも、この映画の魅力は強烈なキャラクターの競演、予想もしていない世界の登場、そしてつるべ打ちの見せ場の連射にあるのです。

WEBサイトで予告編やイントロを見ることが出来るので余計な紹介はしませんが、これこそがディズニー映画そのものです。映画館を出るときは充分満足しているのですから。
それにしてもエリザベスは十年に一日で良いのか?
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今週のブックマーク:出張用WEBサイト

2007年06月05日 | 審査・コンサル
6月、7月は一年で審査件数が最も多い。しかも、今週の2件の審査の1件では二人目の若手審査員のリーダー訓練を兼ねている。その若手審査員から、審査当日の集合場所・時間の連絡がメールであった。

審査員は、リーダー訓練を通じて、顧客との最初のTELによる挨拶から、審査計画立案、審査実施、発見事項の指摘、審査報告書の作成、判定会での報告など全ての手続きを習得する必要がある。

勿論、審査の前段として、所定時間までに余裕を持って顧客先に到着することも必要である。そのためには、確実に到着時間が読めるアクセス方法を確認しておく必要がある。その為、当方から集合場所と時間を決めて連絡するように依頼した。

この顧客へは既に3回審査で訪問しているが、特に複雑なルートでも無く、最寄り駅からタクシー利用で15分もあれば届く距離にある。でも、帰ってきた回答は期待した内容ではなかった。何故そのアクセスルートを選択したか後で確認することにして、当方からベストの場所と時間を届けておいた。

審査員の力量として、普段話題に昇ることは殆ど無いが、実務的には出張先への確実なアクセス方法を短時間で探す術を身に付けておくことも必要です。手馴れてくると旅行代理店の開業も可能かと思える程度に。

さて、普段愛用しているのは以下の4サイトです。

交通機関の乗り継ぎ情報:Yahoo路線情報:http://transit.yahoo.co.jp/
(有料ソフトの必要性を感じさせない優れものです)
最寄り駅から顧客までの道筋確認:MapFan WEB; http://www.mapfan.com/mfwtop.html
(時には、Googleマップを使うこともあります)
JRチケットの予約:えきネット; http://www.tabi.eki-net.com/
航空券予約:ANA SKY WEB;  https://www.ana.co.jp/asw/index.jsp
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リーダー訓練の指導

2007年06月03日 | 審査・コンサル
最近は若手審査員のリーダー訓練の指導員をする機会が続いている。
2002年10月に制定された、品質及び環境マネジメントシステム監査に関する国際規格「ISO19011」によれば、審査員が監査チームリーダーとして独り立ちするには、「監査チームリーダーとしての力量がある監査員の指揮及び指導のもとで、監査チームリーダーの役割を担当した完全な監査を3回かつ延べ15日以上行なった経験(参考5.参照)。これらの監査は過去2年以内の完了していることが望ましい。」と定められている。

写真は、「対訳ISO19011品質及び/又は環境マネジメントシステム監査のための指針」である。

この規格の第7章「監査員の力量及び評価」では次のように定めている。
監査プロセスに対する信用及び信頼は、監査を行なう人の力量に依存する。
この力量は、次の実証に基づいている。
- 7.2:個人的特質
- 7.3:知識及び技能を適用する能力
- 7.4:業務経験、監査員訓練及び監査経験

そして、「7.2 個人的特質」では更に次のように定められている。

 監査員は、次のようであることが望ましい。
a) 倫理的である。すなわち、公正である、信用できる、誠実である、正直である、そして分別がある。
b) 心が広い。すなわち、別の考え方または視点を進んで考慮する。
c) 外交的である。すなわち、目的を達成するように人と上手に接する。
d) 観察力がある。すなわち、物理的な周囲の状況及び活動を積極的に意識する。
e) 知覚が鋭い。すなわち、状況に容易に合わせる。理解できる。
f) 適応性がある。すなわち、異なる状況に容易に合わせる。
g) 粘り強い。すなわち、根気があり、目的の達成に集中する。
h) 決断力がある。すなわち、論理的な思考及び分析に基づいて、時宜を得た結論に到達する。
i) 自立的である。すなわち、他人と効果的なやり取りをしながらも独立して行動し、役割を果たす。

これらの資質を全て満たすことは容易ではない。が、一方で「審査はサービス業」との視点で見ると、担当する訓練生は以下の点が弱いので大いに気になっている。
1.明るい態度で、メリハリのある質疑応答が出来る
2.質問や説明が簡潔で分かり易い。
3.相手の反応を注意深く見て、状況に容易に合わせる。
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