ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

東レデュポンは高耐熱で低熱膨張係数のポリイミドフィルムを開発

2013年06月30日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:130623-130629

◎(刊6/28生活22) 日本生活協同組合連合会は使用量を削減しすすぎ1回で汚れを落とせる衣料用粉末洗剤を発売,MES採用 (MES;アルファスルホ脂肪酸エステルナトリウム)
http://jccu.coop/info/pressrelease/2013/06/-next-30l10g.html

◎(刊6/27自動車5) デンソーは噴射圧を世界最高に高めたディーゼルエンジン用電子制御燃料噴射システムを発売,粒子状物質を半減,燃費+3%
http://www.denso.co.jp/ja/news/newsreleases/2013/130626-01.html

◎(刊6/27素材13) 宇部マテリアルは中性の土壌凝固材を開発,植物の生育可能に,強度発現性も優れ,地盤改良を進める被災地に供給http://www.ubematerials.co.jp/upload/1372304813.pdf


◎(環6/26低炭素3) 安藤ハザマと住友大阪セメントは製造時の二酸化炭素排出量を45%削減しひび割れ抵抗性を高めたコンクリートを開
http://www.ad-hzm.co.jp/info/2013/pre/20130605.html

●(刊6/26機械7) 名古屋の大同特殊鋼は焼き入れ工程に窒素ガスを使用し全熱処理時間を半減し焼き入れ後の洗浄を不要にした真空浸炭炉を開発
http://www.daido.co.jp/about/release/2013/0625_synchro.html

◎(環6/2 総合10) 大成建設は岡山県津山の日本植生と共同で生態系に配慮した水質保全システムを開発し導入開始,吸着材で窒素とリンを除去
http://www.taisei.co.jp/about_us/csr/wn/2013/1353288001502.html

●(刊6/25素材12) 東レデュポンは高耐熱で低熱膨張係数のポリイミドフィルムを開発,400度C近くでもシリコンウエハーより低い,無色も

●(刊6/25素材12) NEDOと早稲田大学,三菱化学などは水とイソプロピルアルコール混合物から水を取り除く無機分離膜を開発,エネ消費半減 (NEDO:新エネルギー産業技術総合開発機構)
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100205.html

●(刊6/25科学技術26) 宮崎県の都城工業高等専門学校と静岡県沼津の八洋エンジニアリングの研究グループは8割省エネのDC冷却システムを開発 (DC:データセンター,季節制御と自然対流,CO2冷媒を組合せて実現)

●(刊6/25科学技術26) フィンランドのマリオフは多層木材建築物向けの90%節水するスプリンクラーシステムを開発,高圧高速噴霧システム

経産省は原発の廃炉に係る会計制度を見直す専門委員会初会合,利用者が負担する枠組み整備へ

2013年06月30日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130623-130629
(PCを持たずに終日外出したためアップが1日遅れました)

●(経6/28経済5) 関西電力は使用済み核燃料を再処理したUPu混合酸化物(MOX)燃料を福井県の高浜原発に搬入,政府はサイクル政策堅持 (U;ウラン,Pu;プルトニウム)

●(刊6/28生活22) 日刊工業新聞は住宅機器メーカーが給湯設備のお湯の使用量を抑える節湯の動きが進んでいるとキッチンや浴室に新製品と

◎(経6/27夕刊総合3) 国際エネルギー機関は再生可能エネルギー市場に関する年次報告書で今後5年間に4割増で全体のシェアが20から25%にと

●(刊6/27建設17) 農業環境技術研究所は水田の中干し期間を3日から1週間程度延長することでメタンの発生量を平均3割削減することを確認

◎(経6/26夕刊総合3) 米大統領は地球温暖化防止に向けた新たな行動計画を発表,05年比17%削減を堅持,中印などと積極的に2国間協議と

◎(環6/26環境経営4) 環境省は建築物の解体工事に伴う石綿規制を強化する改正大気汚染防止法の施行に向け石綿濃度想定を作業基準で義務化等検討

●(経6/26経済5) 経済産業省は原発の廃炉に係る会計制度を見直す専門委員会の初会合,利用者が負担する枠組み整備へ,今秋に改正案 (現制度は廃炉で資産価値ゼロで巨額損失。減価償却がうまくいっていなかったのかな)

◎(経6/26企業11) 日本経済新聞は洋上風力発電で浮体式の実験機が陸上の7-8倍の初期費用で設置コストの低減が課題と指摘

◎(経6/24夕刊表紙1) 原子力規制委員会は国内で唯一運転中の関西電力大飯原発3,4号機の評価会合を開催し評価書案を大筋了承,運転継続決定へ (放射性廃棄物の処理処分やリサイクルは不透明のまま)

◎(経6/24夕刊社会12) 国際自然保護連合は絶滅危惧種のレッドリストにニホンウナギを指定するよう検討中,7月初旬に英国で議論,脅威の原因漁業 (法的拘束力はないが規制に圧力)

三菱重工業は米国の加圧水型原子炉の容器の経年劣化を予防する工事を2基受注

2013年06月23日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:130616-130622

●(刊6/21表紙1) NECファシリティーズは工場排水などに溶存しているホウ素を低コストで効率よく除去する技術を開発,キレート繊維法 (コスト10分のⅠ以下,汚泥発生量30分の1以下)http://www.necf.jp/solution-service/eco/environmentalpreservation/boron/index.html#a001

●(経6/21全面広告22) ホンダはセダン愛,アコードハイブリッド誕生とクラス最高燃費の30.0km/Lを実現と2ページの全面広告http://www.honda.co.jp/news/2013/4130620-accord.html?from=copy

●(刊6/20機械7) 三菱重工業は米国の加圧水型原子炉の容器の経年劣化を予防する工事を2基受注,容器底部分の内側に圧縮応力,腐食割れ防止 (日本の技術はすごい)
http://www.mhi.co.jp/news/story/1306195379.html


◎(刊6/20建設12) YKK APは東北など全国で断熱効果の高い樹脂窓の工務店向け普及活動を開始,10月に改正省エネ法施行で認知度向上を (主流のアルミサッシの代替化,金属が断熱の隘路)http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/news/2013/20130618.asp

●(刊6/20流通13) 水産総合研究センターは冷凍マグロの酸化変色防止技術を開発,亜硝酸塩使わず酸素封入パッケージングで長期間鮮度保持 (日本の技術はすごい)

●(刊6/20科学技術17) 情報通信研究機構とタムラ製作所,光波は酸化ガリウムでMOSトランジスタを世界で初めて開発,高耐圧低損失低コスト (デバイスプロセス技術の内容は不明,学会発表前のためかな)http://www.nict.go.jp/press/2013/06/19-1.html

●(経6/19企業10) アサヒビールは大型熱電併給装置の導入などで今夏の工場の電力使用量を12年比4割近く削減,メルシャンは熱回収装置導入

●(刊6/19素材11) 新日鉄住金は愛知県東海の名古屋製鉄所で新型コークス炉を竣工し運転開始,低品位炭活用し省エネや二酸化炭素排出大幅削減

●(経6/18科学技術16) 清水建設は工事現場の耳障りな騒音を別の音で打ち消す音源追跡型騒音低減システムを開発,夜間工事現場で初導入し効果確認 (アクティブ騒音制御として昔からある技術を進化させた)

●(経6/17新興13) サッソーは小売飲食店向けに電力使用状況を前日実績や他店舗と逐次比較で節電を促すサービスを7月にも開始,機器ごと比較 (他店舗の同種の機器と比較するなどきめ細かな節電サービス)
http://biz.sassor.com/

ISOは水の再利用に関する国際規格策定の専門委員会を設置,幹事国に日本と中国

2013年06月22日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130616-130622

●(経6/20政治4) 自民党の高市早苗政調会長は東電福島第一原発で死亡者が出ていないとして再稼働の必要性を主張した発言を撤回し謝罪 (事実と事実をどう考えどう対応すべきかが問われました。撤回しても本音は )

●(経6/20社会39) サントリー酒類は群馬県千代田の利根川ビール工場の排水処理施設で爆発事故,鉄板の蓋がが吹き飛び作業員が負傷 (嫌気性処理で発生のメタン系ガスの爆発かな)

●(刊6/19表紙1) 国際標準化機構(ISO)は水の再利用に関する国際規格策定の専門委員会を設置,幹事国に日本と中国,下水再生や膜評価等

◎(経6/19夕刊表紙1) 原子力規制委員会は原子力発電所の新規制基準を正式決定,閣議決定を経て7月8日に施行,再稼働申請を受け付ける (これで原発の安全基準が他の先進国の水準並みになります,信じられないことですが)

●(環6/19環境経営4) 米インターブランドは環境企業の世界ランキング(ベストグローバルグリーンブランド2013)を公表,1位トヨタ (3位ホンダ,4位パナソニック,5位日産自動車 2位フォード,6位ジョンソン&ジョンソン)

◎(経6/19夕刊社会14) 原子力規制庁は加速器実験施設の放射性物質漏れ事故で内部規定が停止を定めているのに1日半実験継続し排気ファン3日稼働 (教育訓練がなされていなかったのではないでしょうか。異常時に生産停止を徹底するトヨタ方式に学びましょう)

◎(経6/19夕刊社会14) 東京電力は福島第一原子力発電所2号機と海の間に掘った観測用井戸の水から高い濃度の放射性物質を検出,流出防止策急ぐと (発見から公表までの時間が長すぎると騒ぎとなっているらしいです)

◎(刊6/18科学技術23) 京都大学と国立環境研究所などの研究グループはディーゼル排気微粒子中のキノンが花粉症のアレルゲンと結合し症状を悪化と (ケトン;主にベンゼン環に2個のケトン構造を持つ有害化学物質)

●(経6/18社会38) 参議院は本会議で放射性物質を新たな適用対象とする環境関連4法案を賛成多数で可決成立させた,環境影響や大防法など (大事故が起こるまで例外扱いのままでした,縦割り行政)

●(経6/17夕刊社会12) (小笠原諸島自然遺産地域)科学委員会は兄島で今春特定外来生物グリーンアノール(トカゲ)を初確認し非常事態宣言対策へ (科学委員会は環境省,林野庁,文化庁の共管)

IHIは既設のビルに設置できる地震対策制振装置を開発,軽量小型化,エレベーターなどで屋上に運搬可能

2013年06月16日 | 旅先にて
注目ニュース:130609-130615

◎(刊6/14素材11) 新日鉄住金はニッケルの使用量を約20%削減したLNGタンク用ニッケル鋼板を開発,組織の微細化で性能維持,9から7%
http://www.nssmc.com/news/20130613_100.html/

●(経6/13夕刊表紙1) IHIは既設のビルに設置できる地震対策制振装置を開発,軽量小型化し装置を分解してエレベーターなどで屋上に運搬可能に

◎(刊6/13素材12) カネカはノズル方式から面蒸着方式に変え材料使用効率を5%から20%強にしたEL量産設備を青森の子会社に導入 (有機ELパネル普及にコスト削減が必須)
http://www.kaneka.co.jp/service/news/130613

◎(刊6/13建設14) ニチベイは省エネ効果が高い外付けタイプのロールスクリーンを発売,複層ガラスと併用で日射熱を86%カット (複層ガラスのみのカット率は平均53%)http://www.nichi-bei.co.jp/jsp/news/release/20130531/farina_20130531/index.html

◎(経6/13首都圏35) 横浜銀行は環境格付け融資を開始,二酸化炭素排出削減などにつながる設備投資が融資対象,最大0.4%優遇,環境省利子補給も (0.4%は大きいですね)

◎(環6/12環境経営4) ソーシャルプロダクツ普及推進協会は第1回ソーシャルプロダクツアワードを開催,大賞にサラヤの洗濯パウダー (ソーシャルプロダクツ普及推進協会;一般社団法人)

◎(刊6/12機械7) 日本リファインは排水中の高沸点溶剤の濃縮回収装置を月内販売,n-メチルピロリドンの回収など有価物販売レベル,省エネ
http://www.n-refine.co.jp/index.php/jpn/node_302/node_448/node_1401

改定版

2013年06月15日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130609-130615

◎(刊6/14科学技術21) 産業技術総合研究所と国際石油開発帝石などの研究グループは枯渇油田に二酸化炭素を貯留しても地下微生物に影響せずと確認 (メタン生成への影響が懸念されていた)

◎(経6/14消費31) 日本経済新聞は若者がクールビズよりおしゃれ重視と暑くても長袖とスーツ着用の傾向と,エコ提唱に懐疑的と (省エネ実施が目的なのに個人の趣味にまで介入する国家政策に疑問)

●(経6/14社会39) 国土交通省など国と尼崎公害訴訟原告団は和解条項実現のための連絡会での協議を終結,高齢化と一定の成果で,国の対策継続

◎(経6/12夕刊総合3) 政府は12年度のエネルギー白書を閣議決定,東日本大震災後のエネルギー政策の変化を詳細に説明,原発ゼロ撤回を鮮明に

●(経6/12経済5) 国土交通省は軽自動車より小さい1-2人乗りの超小型車を車両として初めて認定,公道走行を可能にした,日産自動車製

◎(環6/12特集21) 環境新聞は環境配慮契約法の施行から2年経過し今年度から国などの公共調達の参加資格で産業廃棄物優良認定業者が優位にと

●(経6/12社会42) 国土交通省と環境省は12年度の全国水生生物調査結果を公表,きれいな水の割合が59%と前年度比4ポイント改善 (全国の河川約2400か所地点のゲンジボタルなどが棲むややきれいな水は28%)

●(経6/11夕刊総合3) 国際エネルギー機関は化石燃料などエネルギー消費に伴う二酸化炭素排出量が12年に過去最高の316億トン,前年比1%増

◎(経6/9表紙1) 日本経済新聞は規制の岩盤を崩す欄で地熱発電を国立公園内で開発するのに環境省が優良事例なら認めるというが明言せずと (開発許可の基準が不明解)

●(経6/9社会34) 愛媛大学の研究グループは広範に使用されているネオニコチノイド系農薬がミツバチの生態に悪影響のレベルで水田等から検出 (ネオニコチノイド系農薬;選択的毒性,哺乳類には低毒性)

昭和電工はマイクロ波加熱可能な電子回路形成用導電性インクと炉を実用化(フレキ用)

2013年06月09日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:130602-130608

◎(刊6/7電機8) シャープは低消費電力の電子看板用ディスプレーを9月発売,エッジ型LEDバックライトの採用で消費電力半減http://www.sharp.co.jp/corporate/news/130606-a.html

◎(刊6/7環境11) 日本気象協会は渡り鳥や風況の分析ノウハウを生かし環境アセス事業に注力,専門部署新設し風力発電のコンサルを拡大

●(刊6/7建設12) 大成建設は岡山県津山の日本植生と共同でビオトープなどの富栄養化を防ぐ水質保全システムを開発,化学薬品使わず機能炭で

◎(刊6/7建設12) 安藤ハザマは住友大阪セメントと共同で二酸化炭素排出量を45%削減できるひび割れ抑制型コンクリートを開発,鉱滓等利用
http://www.ad-hzm.co.jp/info/2013/pre/20130605.html


◎(刊6/7列島28) 広島県立総合技術研究所はいけすの魚の生存率を最大9倍に高める技術を開発,塩分を海水の3分の1にし傷魚の自然治癒可能 (固定観念の打破が必要ですね)http://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/97950.pdf

◎(環6/5表紙1) 新エネルギー産業技術総合開発機構は廃水中の有機物を微生物で分解発電する高効率微生物燃料電池を開発,実用レベル達成 (スケールアップはこれから)
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100197.htm

◎(刊6/5エネルギー16) ヒートポンプ蓄熱センターは電力負荷平準化機器システム表彰で資源エネ庁長官賞に東京電機大学の連結式縦型蓄熱槽応用選定

●(刊6/4素材10) 広島市の友鉄工業は鋳鉄に工具鋼の物理気相成長からハイス鋼を特定位置に肉盛り溶接したハイテン鋼板用金型開発,高耐久 (コストも半減,修復可能)

●(刊6/4素材10) 昭和電工はマイクロ波加熱で電子回路を形成する印刷技術を実用化,同技術を用いた電子回路形成用導電性インクと炉を実用化 (低耐熱性樹脂フィルム利用可能に,フレキシブルプリント基板応用に期待)
http://www.sdk.co.jp/news/2013/13513.html

◎(刊6/3生活13) ミツカンGはテレビ会議の活用を増やし業務を効率化させる,システム増強し年間会議数1万回になる見通し,移動時間削減 (機器の性能向上で利便性たかまる,懸念は現場現物現実把握)

●(経6/2表紙1) 千代田化工建設は水素発電所の実用化に必要な技術を開発,数年後に実用化,石油化学プラントから液化水素を常温貯蔵後抽出<トルエンに水添してメチルシクロヘキサンへ。脱水素触媒開発がポイント>
http://www.chiyoda-corp.com/news/2013/post_77.html

参議院は改正フロン回収破壊法を可決成立させた,代替フロンの規制を強化

2013年06月08日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130602-130608

●(刊6/7表紙1) オゾン層機構保護産業協議会と日本冷媒環境保全機構,フロン回収推進産業協議会の3団体は法改正に対応し10月1日合併

●(経6/6夕刊総合2) 参議院は改正フロン回収破壊法を可決成立させた,代替フロンの規制を強化,温室効果の低いガスへの切り替え促進

◎(経6/5総合2) 日本経済新聞は真相深層欄で原発解体で膨らむ負担だが,米国は競争原理が働き効率化で費用半分と,日本は細々と研究段階

◎(経6/5夕刊社会12) 森林総合研究所や北海道などは生態系保護のため人工林伐採の際に自然に生えた広葉樹を一部残し動植物への影響を調査開始
http://www.ffpri.affrc.go.jp/hkd/pr/documents/h25hozonbatsu.pdf

●(経6/5社会38) 衆議院本会議は改正種の保存法と改正外来生物法を可決成立,希少種の違法取引罰則強化と生態系悪影響特定外来生物規制

●(経6/4表紙1) 東京電力や日本製紙Gなど電力・素材メーカー11社は石炭の共同輸入開始の検討へ,18年にも福島県小名浜に船で一括輸入 (家電などから共同輸送拡大)

●(経6/4夕刊社会14) 政府は13年版環境・循環型社会・生物多様性白書を閣議決定,国民の幸福感を対象の豊かさ指標が必要と環境経済両立促す (何時まで3項を併記するのでしょう,環境白書に含めればよいのに)

●(経6/4社会42) 東京電力福島第一原子力発電所の事故後に自殺した農業の男性の弁護団は裁判外紛争解決手続きで東電が因果関係認め和解と

●(刊6/3環境10) 政府は第3次循環型社会形成推進基本計画を閣議決定,現状はリサイクルが順調に推移,今後は排出抑制や再利用(2R)推進

◎(経6/3社会38) 日本経済新聞は世界最高峰エベレスト初登頂から60年,登山者】激増でごみ散乱など環境破壊もと警鐘 (富士山も問題になっていますね)

川崎重工業は稲わらからバイオエタノールを低コストで製造する技術を開発,熱水のみで処理,40円L

2013年06月02日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:130526-130601

◎(経6/1企業10) ホンダは新型セダン,アコードハイブリッドを発売,2000ccクラスで最少の燃費,30km/L

◎(経5/31企業15) 神鋼環境ソリューションはミドリムシで現在の有望種の2倍以上の含油量の種を発見,筑波大学と共同で培養に成功,水質浄化
http://www.kobelco-eco.co.jp/topics/news/2013/20130530.html


◎(経5/31企業15) 川崎重工業は稲わらからバイオエタノールを低コストで製造する技術を開発,5年間実証してきた,熱水のみで処理,40円Lhttp://www.khi.co.jp/news/detail/20130530_1.html

◎(刊5/30表紙1) 大成建設は建物の自重が地盤を拘束する効果を活用し,格子状地中壁で液状化対策工法を開発,地震動によるせん断変形を抑制
http://www.taisei.co.jp/giken/report/2012_45/paper/A045_012.pdf

◎(刊5/30自動車5) 横浜ゴムは低燃費性能と路面グリップ性能で最高グレードを獲得した新型タイヤを7月に発売,コンパウンド技術で

◎(刊5/29機械8) NTNは樹脂と金属を組み合わせたハイブリッドすべり軸受けで耐摩耗性をPV値で10倍以上に向上,事務機などに提案 (PV値;荷重圧力P×すべり速度V の値,軸受の負荷容量の限界を表わす)
http://www.ntn.co.jp/japan/news/news_files/new_products/news201300048.html


◎(刊5/29機械8) 川崎冷熱工業は業界初のガスエアヒーター搭載の大型貫流ボイラーのガス焚きシリーズを6月発売,排ガス回収で低燃費に
http://www.khi.co.jp/corp/kte/pdf/newsrelease_130528.pdf

◎(刊5/29建設14) 双日プラネットはグリーンケミカル事業を拡大,JSRと共同で植物由来ポリエチレンを使った軽量高強度樹脂ボトルを開発

◎(刊5/28電機12) シャープはテレビや火災報知機など多様な機器に搭載可能な低消費電力のワンセグ受信方式緊急警報放送受信モジュールを開発
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/130527-a.html

◎(刊5/27情報11) 大日本印刷とファミリーネットジャパンはオンラインツーオフラインの仕組みを使った電力ピークシフト実証実験を7月開始 (オンラインツーオフライン(OtoO);オンライン上の情報影響でオフライン(現実)での行動を促進する仕組み)
http://www.fnj.co.jp/news/20130521.pdf


◎(経5/27新興13) 横浜の大協製作所は電気料金値上げや金属価格高騰を受け,めっきの冶具を改良し1回あたりの処理量増加へ

気象庁は国内3地点で大気中二酸化炭素の濃度が4月の月平均値で400ppmv超過と

2013年06月01日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130526-130601

●(経6/1表紙1) 経済産業省は(寿命前)廃炉の促進のため電力会社の会計規則を見直す方針,損失を分割計上や費用を利用者負担(電気料金)(通常の廃炉については適正な処理処分費用が積み立てられているか疑問の声が学者から聞こえてきます,このほうも心配ですね)

●(経5/31夕刊社会14) 環境省は国連の生態系保全愛知目標の内容の認知度を調査,企業の75%知らない,41%が聞いたことがないなどとの結果 (愛知目標;生物多様性保全のための戦略計画で2020年までに20項目で目標達成めざすもの,2050年の長期目標もあります,わが社は関係ないとの認識も多数あります)http://www.wwf.or.jp/activities/2012/07/1076623.html

●(刊5/31列島37) 北九州市は国内初の変動型電気料金制度の社会実証で12年度冬期の結果,一般家庭と比較して約2割と夏期同様のピーク効果
2012年度夏期評価結果は、https://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000128666.pdf

●(経5/30経済5) 日本経済新聞は日本原子力研究開発機構の安全軽視が根深い,所轄の文科省も嘆き,職員の意識改革が進まなければ過ち再度と (所轄の文科省も指導責任感じられず同罪ですね。意識改革の方策示さず批判だけでは評論家)<原発は手に負えないことを知っての怠慢でないことを祈っています>

●(刊5/29表紙1) 経済産業省は大型蓄電池のコストを10分の1程度に引き下げる研究開発を支援する枠組みを創設,研究開発費の4分の3補助 (本来の技術力強化のあり方ですね)

◎(環5/29表紙1) 衆議院は大気汚染防止法改正案と放射能汚染防止関係法整備法案を原案通り可決し参議院に送付,石綿,放射性物質の管理強化

●(環5/29エネルギー3) 気象庁は岩手県大船渡や東京都南鳥島,沖縄県与那国島で大気中二酸化炭素の濃度が4月の月平均値で400ppmv超過
http://www.jma.go.jp/jma/press/1305/21a/2013CO2.pdf

◎(経5/28科学技術16) 日本経済新聞は壊れる地球シリーズ(3)で米国の巨大竜巻に地球温暖化が原因の一つ,日本付近でも極端気象が発生容易にと

◎(刊5/27総合2) 環境省は一定基準を満たす省エネ機器リース代を補助する事業で利用者募集開始,対象は中小中堅企業や個人事業主一般家庭
http://www.jaesco.or.jp/ecolease-promotion/

●(経5/26社会35) 日本経済新聞は原子力機関の事故で当初安全装置作動し警報音鳴ったが担当者が警報をリセットしマニュアル通り実験続行と (マニュアルの適切性に疑問がわきますね。大学や研究所など頭脳集団の組織では研究者の見識を信じ安全教育不徹底がみられる(法的にも例外扱い))