ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

米ハネウェルはカーエアコン向け低温暖化係数新冷媒ソルティスHFO1234yfの供給体制整備了

2013年09月29日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:130922-130928

◎(刊9/27列島37) 神戸の森本倉庫は建設中の三宮ビル北館でDBJグリーンビルディングのゴールド認証を受証,LED照明やBEMSなどでhttp://www.dbj.jp/service/finance/g_building/

●(刊9/26機械7) 日比谷総合設備は空調立上げ時刻や外気差を診断してビルのエネルギー管理に生かす手法で3件の特許を取得http://www.hibiya-eng.co.jp/assets/files/news/20130924_ems_tokkyo.pdf

●(経9/26首都圏39) 横浜市のジナリスは使用済ペットボトルなどのポリエチレンテレフタレートを原料に微生物発酵技術使い没食子酸製造 (アンモニア原料より高付加価値で新品より2割安)

◎(刊9/26電機9) パナソニックは新冷媒HFC32<(温暖化係数(GWP)は675>を使った家庭用エアコンを投入,ダイキンに続き,三菱電機なども投入へhttp://www.jfma.org/msds/HFC-32.pdf


◎(経9/26企業9) ユニクロは保温性を従来の1.5倍に高めた発熱保温肌着を11月に発売,肌に面する生地の編み方を変えて効率保温 (冬場のスポーツや登山用とあるが一般生活でも利用したい)

◎(刊9/25機械10) 月島機械は東京都からみやぎ水再生センターの汚泥焼却設備の更新事業を受注,過給式流動燃焼システムで代替,4割省エネ他http://www.tsk-g.co.jp/up_pdf/201309241357.pdf

●(刊9/25建設16) JX日鉱日石エネルギーは鉱物系加工油や水溶性加工油など複数の汚れを一度に落とせる炭化水素系洗浄剤を発売,非塩素系http://www.noe.jx-group.co.jp/newsrelease/2013/20130918_01_0940108.html

◎(刊9/25表紙1) 埼玉県ふじみ野のKDDI研究所は古河電工と共同で伝送性能指数で1Eビットkm超の超大容量信号の長距離信号伝送に成功 (E;エクサ,100万兆(単位))
http://www.kddilabs.jp/assets/files/press/219.pdf

◎(刊9/24科学技術15) 物質材料研究機構は次世代ディスプレー向けに希少資源を使わないインジウム系酸化物半導体を開発,ガリウムや亜鉛使わず
http://www.nims.go.jp/news/press/2013/09/p201309200.html

◎(刊9/24自動車5) 米ハネウェルは昭和電工の協力を得て日本での自動車用空調向け低温暖化係数新冷媒ソルティスHFO1234yfの供給体制整備了 (ソルティスの温暖化係数(GWP)は4)
http://honeywell.com/sites/JP/Products-Services/Chemicals-Specialty-Materials-Fertilizers/Documents/化学物質等安全データシート(MSDS).pdf

国連は6年ぶりに環境報告書を公表,人為的要因で世界各地で異常気象が頻発していると

2013年09月28日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130922-130928

●(経9/2 表紙1) 国連は6年ぶりに環境報告書を公表,人為的要因で温暖化が進んでおり,世界各地で異常気象が頻発していると警告,予測も (これは大変だと気づいてから対策では遅い でないことを祈るが,すでに遅し。各国は温暖化対策(予防対策ではなく)へ軸足)

◎(経9/28経済5) 日本経済新聞は温暖化ガスの新たな削減目標を巡り環境省と経済産業省が対立 (立場が異なる2省の対立は当然,それを調整し決定するのが首相であり内閣官房ではないのかな,彼らはどうするのかな)

●(経9/27表紙1) 新潟県知事は住民の被ばく回避でフィルター付き排気装置の使用に県の事前了解を条件に東電の柏崎原発の審査請求を承認

◎(環9/25環境経営4) 米ダウジョーンズとスイスロベコは社会的責任投資の世界指標であるDJSIワールドの今年度評価結果を発表,パナソニック等 (分野別リーダー企業も選定,パナソニックが耐久消費財アパレル部門でリーダー企業に)
http://www.djindexes.com/mdsidx/downloads/brochure_info/Dow_Jones_Sustainability_Indexes_Brochure_Japanese.pdf
http://www.sustainability-indices.com/images/130912-djsi-review-2013-en-vdef_tcm1071-372482.pdf

◎(経9/24科学技術11) 日本経済新聞は福島第一原発からの汚染水漏れの実態を紹介,ブロックはシルトフェンスのみで海水自由出入り,希釈で不検出

◎(経9/24科学技術11) 気候変動に関する政府間パネルは気候変動に関する第5次評価報告書を検証開始,7年振り改定へ,27日公表予定

●(経9/23金融5) 損害保険ジャパンは初めて契約者による現地調査不要の告知書のみによる契約が可能な環境汚染賠償責任保険を提供,興亜も
http://www.sompo-japan.co.jp/~/media/SJcms/news/2013/20130924_1.pdf?la=ja-JP


◎(刊9/23素材8) 日刊工業新聞は日本の鉄鋼が技術力で依然世界をリードと,超高層ビル用鋼板は靱性保ち高耐震や高速脱リンで安価原料対応

●(経9/22社会30) 野生生物保全協会(WCS)はアフリカにすむマルミミゾウが02年から10年間に62%減少,中国日本に象牙密輸の疑いと

●(経9/21夕刊社会8) 米カルフォルニア大学の研究グループは熱帯域の太平洋東部の界面が10年ほど低水温で温暖化鈍るも将来急上昇の恐れと

東芝は新構造の変換効率20.7%のCIGS太陽電池を開発

2013年09月22日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:130915-130921

●(刊9/20科学技術21) 東芝は新構造の変換効率20.7%のCIGS太陽電池を開発,世界最高レベル,液相法でヘテロ接合をホモ接合形成に成功 (CIGS;銅インジウムガリウムセレン,単結晶シリコンの最高レベルは25%)

●(刊9/20生活16) 北九州のシャボン玉石けんは北九州市大と共同開発の泥炭や林野の火災用に開発したせっけん主成分の泡消火剤を国内外で拡販

◎(刊9/20環境13) 栗田工業は食品工場の排水を処理して発生するバイオガスで発電し固定価格買取制度で売電できるシステムを発売,低濃度対応http://www.kurita.co.jp/aboutus/press130920.html

●(経9/20企業13) ロームは世界最小の抵抗器を開発,2年前開発のチップより体積で7割小さい,セラミックより軽い新素材で実現 http://www.rohm.co.jp/web/japan/news-detail?news-title=2013-09-19_news&defaultGroupId=false

◎(刊9/19電機11) 京都市のSDIは離型剤の使用量をディップコーターの100分の1で済むロール用離型剤塗布装置を開発,受注開始へ

◎(刊9/19表紙1) 日産自動車は国内外の一次取引先約3千社を対象に,部材の生産に伴う二酸化炭素排出量の削減目標を把握へ,調達から削減へ

◎(経9/19企業13) JFEエンジニアリングは工場などから排出される二酸化炭素を活用し効率的に野菜を生産できるシステムを開発,露地の2倍
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2013/20130919142041.html


◎(刊9/17機械6) 埼玉県深谷のタジリは間伐材の樹皮やチップなどを固形燃料化するブリケットマシンを11月に発売,構成リグニンを結合材に

◎(経9/17科学技術11) 大成建設は東京電力福島第一原子力発電所事故で飛散した放射性セシウムを低コストで処理する技術を開発,アルカリ処理

◎(刊9/16新製品12) 岩崎電気は水銀ランプと安定器の交換で既存の器具が使える水銀ランプ並みの明るさのLEDランプを発売

イオン環境財団は第3回生物多様性日本アワードの優秀賞に味の素はじめ5社選定

2013年09月21日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130915-130921

◎(経9/20経済5) 経済産業省は原子力発電に伴う高レベル放射能廃棄物の最終処分策を掘り出し可能な地層処分の検討開始,代替技術開発も並行 (代替技術開発により処理処分変更可能な方法で次世代への負担軽減を検討)

◎(刊9/19環境13) 環境省は使用済み小型家電の再資源化促進のため同リサイクルシステム実証事業の事業者を募集,市町村との連携型で (小型家電;対象品目はパソコンなど30分野,特定対象品目(無償引取り)は携帯電話など特に推進する品目)

◎(経9/19社会39) 佐賀県唐津市消防本部は水産加工の金子産業の廃棄物処理タンクで作業員2人が死亡,タンク内で硫化水素を検出

◎(環9/18環境経営4) 経済産業省はライフサイクル全体の定量型環境ラベルの課題と今後のあり方や具体策を調査検討へ,商品別算定基準も

●(刊9/18総合3) イオン環境財団は第3回生物多様性日本アワードの優秀賞に味の素,NPO田んぼ,中越パルプ,てるはの森等5件選定 (ほかにネイチャーテクノロジー研究会)
http://www.aeon.info/ef/activity/award2013/

●(経9/18企業9) 中央電力は熊本県小国で14年4月に最大出力2000kWの地熱発電所を稼働,15年ぶりの新規稼働,他にも調査の動き

●(経9/16法務15) 日本経済新聞は企業とルール特集で識者や企業担当者の意見を紹介,環境規制は海外でこそ重要と,オーフス条約に留意をと (オーフス条約;環境に関する、情報へのアクセス、意思決定における市民参加、司法へのアクセスに関する条約,主に欧州各国が参加,採択のデンマークの地名)

◎(刊9/16自動車5) 独首相は自動車の排ガス規制強化で野心的目標と企業の自由の間で理性的なバランスを保つことを支持と表明(業界配慮)

◎(経9/11社会39)JR九州は実際の非電化区間で蓄電池電車を18km試験運行、17年にも筑豊線で一部実用化、回生エネ回収など

三菱重工業はオフセット印刷前の試し刷りを従来の4分の1以下に

2013年09月15日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:130908-130914

●(経9/13企業13) 三菱重工業は印刷前の試し刷りを従来の4分の1以下の100弱に減らしたオフセット印刷機を開発 (手法は不明)

●(刊9/12素材12) 旭硝子は紫外線と光硬化の両方に対応し150度Cの低温硬化可能な透明絶縁樹脂を開発,20ミクロンの間隔の印刷配線可能

●(刊9/12素材12) 日本バルカー工業は表面に触媒機能を持つ金属粒子を結合しフィルターに使える耐熱耐久性のあるフッ素樹脂多孔膜を開発

◎(刊9/12中小23) 文祥堂は岡山の西粟倉森の学校と共同で塗装工程などを省略できる割り箸製造過程で発生する水の端材を利用した床材を発売http://www.bunshodo.co.jp/information/information.php?id=44

◎(環9/11環境経営4) 日立ハイテクサイエンスはEUの有害規制物質を検査できる蛍光X線分析装置を開発し発売,検査時間10分のⅠに
http://www.hitachi-hitec-science.com/news/news_2013_09_03.html


●(環9/11循環ビジネス5) 仙台のコープ東北サンネットとリコーは共同で通箱のラベルを書換式にして紙ラベルの貼り替えをなくした方式の実証実験開始
http://www.ricoh.co.jp/release/2013/0723_1.html#.UjRvgruCg1I

◎(環9/11総合6) 大京は自然の力を最大限に利用する新たなパッシブ手法を導入しえあこんの使用量を31%削減,換気機能で外気利用,防犯もhttp://www.daikyo.co.jp/dev/files/20130903_2.pdf

●(刊9/11科学技術17) 産総研は有機フッ素化合物を使わない高耐熱性撥油性塗膜を開発、安価、メチルシランなど原料で、環境特性に優れる
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2013/pr20130910/pr20130910.html

◎(刊9/11全面広告18) 大阪府堺のエバーケミカル工業は消防法に該当しない不水溶性切削油剤を発売、100%植物性合成潤滑油成分
http://www.evach.co.jp/pc/contents22.html


◎(刊9/10モノづくり4) ホンダは日本重化学工業と提携しハイブリッド車400台分の使用済みニッケル水素電池から希土類を抽出し再資源化http://www.honda.co.jp/news/2013/c130303.html

日本カーボンファイナンスは日本が京都議定書削減目標から離脱のため需要減退で解散へ

2013年09月14日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130908-130914

●(環9/11エネルギー3) みずほ情報総研は地球温暖化の影響について調査の結果,92%が温暖化が現実と,18%が自分に影響,ゲリラ豪雨に不安

●(刊9/11環境11) 日本産業機械工業会は7月の環境装置の受注実績で前年同月比78%増の399億円、2か月連続増加、都市ごみ処理2.3倍

●(刊9/13科学技術19) 富山県立大学は焼却や埋め立てが困難な廃魚網から重りに使われている鉛をほぼ除去することに成功,破砕処理などで

●(経9/14企業10) 日本カーボンファイナンス(温暖化ガス排出枠調達)は日本が京都議定書の削減目標から離脱のため需要減退で役割収束解散へ<CDM検証業務も不要に>

●(経9/14政治4) 東京電力は福島第一発電所の汚染水漏れでコントロールできていないと首相のコントロールされているとの発言と異なる説明 (事実は如何に,汚染の広がりの状況でなく管理と支配に関する認識なのですが)

◎(経9/10科学技術18) 日本経済新聞は温暖化対策待ったなしの特集(中)で世界各国の足並み揃わず、停滞する二酸化炭素削減、解決の糸見出せずと (原爆の是非を論ずるのもよいが、困るのは誰でしょうか、皆異常気象でも自分は困らないと思っているのでしょうね)

◎(経9/11夕刊表紙1) 原子力規制委員会は使用済み核燃料の再処理工場などに適用する新規制基準案を了承,最大規模の地震対策を求める,意見公募

◎(刊9/12表紙1) 日中韓は省エネ性能が高い建材の規格をISOへ13年度内に共同提案,まず日本規格をもとに開発した性能試験方法を提案へ

◎(経9/12経済5) 経産省は次世代電力計の制度検討会を開き、電力会社にスマートメーターの導入前倒しを促す方針を決定、電力選択幅拡大の為

◎(刊9/13科学技術19) 米ローレンス・リバモア国立研究所はレーザー核融合の実験で初の自己加熱による燃焼に成功,持続的反応(点火)の第一歩 (危険(有害性と武器)と夢(夢の発電所)は原発と同様に紙一重ですね,リスク管理が必要ですよね)

新型小型ハイブリッド車「フィットHV」の燃費36.4km/Lで世界最高

2013年09月08日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:130901-130907

◎(刊9/6エネルギー13) 関西電力は大阪市立大学と共同で福井県敦賀でスリット式防波堤による波力発電の実用性調査を開始http://www.kepco.co.jp/pressre/2013/0905_1j.html

◎(刊9/6科学技術21) 静岡県浜松の光産業創成大学院大学の研究グループは燃料の連続投入によるレーザー核融合実験に世界初成功,発電へ一歩

●(経9/5表紙1) 新日鉄住金などは炭素繊維で補強して橋の寿命を最長50年延ばす(2倍)手法を開発,8月に高速道路に適用,他社も

●(経9/5夕刊総合3) ホンダは新型小型ハイブリッド車「フィットHV」を発表,燃費36.4km/Lと世界最高,高出力モーターなどで (超ハイテン材の採用も)http://www.honda.co.jp/news/2013/4130905-fit.html

◎(刊9/5表紙1) 富士通はセーパーコンピューターを使った磁性材料の大規模シミュレーション技術を開発,希土類不要の磁石を開発に役立てるhttp://pr.fujitsu.com/jp/news/2013/09/5-1.html?nw=pr

◎(経9/5企業10) 東芝は12年度の東芝グループの温暖化ガス排出量が90年度比で約6割減の276万トンと,京都議定書の日本の6%減超過 (企業の地道な努力があまり報道されないのは残念です)

◎(刊9/4科学技術9) アイフェイズ(東工大系)は施工済み建物の断熱材の熱伝導率を測定できる小型装置を開発,角砂糖サイズを数分で測定http://www.ai-phase.co.jp/

●(経9/3科学技術14) NECはデータセンターの空調に使う電力を半減する技術を開発,代替フロンを自然循環し屋外に熱を放散,3年で投資回収http://jpn.nec.com/press/201309/images/0301-01-02.pdf

◎(経9/3科学技術14) 産業技術総合研究所,アライドカーボン,琉球大学の研究グループは非食用植物油から酵母使い界面活性剤の量産技術を開発
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2013/pr20130829/pr20130829.html

◎(刊9/2新製品16) 日立アプライアンスは自動減光・消灯機能に加えて手元を明るくする機能を加えた住宅用LED照明器具を発売,18%省エネ

東京電力福島第一原子力発電所のある場所に川の跡地の航空写真

2013年09月07日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130901-130907

●(経9/7総合2) 日本経済新聞は真相深層欄で東京電力福島第一原子力発電所のある場所が川の跡地の航空写真,タンクより浄化優先と識者等と (岩盤の上ではなかったのですね)<経済優先のつけが膨大な不経済に>

◎(刊9/6総合2) 日刊工業新聞は社説で今夏の異常気象の原因の一つに温暖化ガスの影響を指摘,今こそ省エネの新たな覚悟をと,目標定まらず

●(経9/6総合3) 東京電力は福島第一発電所敷地内観測井戸から放射性物質を含む地下水を検出と,汚染水が土壌に浸透し地下水に到達の可能性

●(経9/5表紙1) 日本経済新聞は企業とルール,問われる社会的責任の特集で環境配慮に法制を超えた対応が必要と,現地住民との係争を把握し (本文に事例紹介あります)

◎(刊9/5エネルギー19) 日刊工業新聞はNEWS拡大鏡欄で,風力発電所7建設に求められる環境アセスが火力発電並みと経費負担と期間で企業が疲弊と (風力発電先進国の欧米などの環境影響評価の制度との比較はありません)

●(環9/4環境経営3) グリーン購入ネットワークは輸配送(貨物自動車)契約ガイドラインを制定,荷主がグリーン購入の一環として39項目
http://www.gpn.jp/archives/2013/08/23/000459.php


◎(経9/3政治4) 原子力規制委員会の田中委員長は東京電力の貯留汚染水を基準値以下に処理したのち海への放出に理解を求めた,Tは希釈放流 (T;サン重水素(トリチウム))

●(経9/3科学技術14) 日本経済新聞は温暖化対策待ったなしを特集,気温上昇に適応の道探れ,農水産物の被害顕著に,日本は対応に出遅れと指摘 (記録的猛暑や竜巻の異常発生,気が付けば温暖化,対策するなら今でしょ,遅すぎるでしょうが)

◎(経9/2夕刊社会13) 日本経済新聞は小型家電リサイクル法の4月施行を受けて自治体の窓口や公共施設で回収ボックスの設置目立つと,安心と評判

●(経9/1表紙1) 経済産業省は次世代電力計の標準化を検討開始,国際標準に準拠し調達コストを抑制し機能拡充に柔軟に対応

農業生物資源研究所などは稲の光合成を早める遺伝子を特定,イネの品種改良へ成果

2013年09月01日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:130825-130831

●(経8/30表紙1) 東洋冷蔵(三菱商事系)は人工ふ化した稚魚から育てた養殖マグロを9月から出荷,今後は歩留りの向上に注力

◎(刊8/30機械8) 島津製作所は消費電力を15%削減した電源一体型ターボ分子ポンプを発売,一体化し小型化
http://www.shimadzu.co.jp/news/press/n00kbc0000003au4.html


●(刊8/30素材14) 北越紀州製紙は化学パルプの漂白工程にプレス型洗浄装置を設置しカセイソーダと二酸化塩素の使用量を削減,コスト3割削減

◎(刊8/3 環境14) 富士フイルムは12年度に国内主要6工場で二酸化炭素排出量を90年比40%削減達成,廃棄物処理費10年度比2割削減 (愚直に進める企業に賞賛を)

●(刊8/30科学技術26) 東京工業大学と英ロンドン大学の研究グループは特殊な構造の電子化物を使用し室温で二酸化炭素を分解する技術を開発 (あの安定な二酸化炭素を分解とは)

◎(刊8/29素材15) 大陽日酸は既存品の半値の燃料電池車向けの水素ステーションを発売,炭素繊維強化プラスチック製水素容器の採用等で車載可
http://www.tn-sanso.co.jp/jp/_documents/news_10890734.pdf


●(経8/29社会42) 農業生物資源研究所などの研究グループは稲の品種タカナリで光合成を早める遺伝子を特定,イネの品種改良へ成果http://www.nias.affrc.go.jp/press/20130828/full_text.pdf

◎(刊8/27表紙1) IHIは食品工場から排出される有機性排水を内部循環型反応容器で処理し、発生するバイオガスを利用する熱電併給設備を開発http://www.ihi.co.jp/ike/products02.html

◎(刊8/2 機械8) ホソカワミクロンは微小粒子状物質を排出源でも測定できる小型化した装置を開発、国内外で投入、オールチタン製で耐食性確保
http://www.hosokawamicron.co.jp/jp/news/pdf/news20130827.pdf

●(経8/27科学技術14) 名古屋大学の研究グループは藻がため込んだバイオ燃料を従来の半分以下のエネルギーで抽出する技術を開発、乾燥粉砕不要に