ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

震災後の出張再開

2011年04月07日 | 審査・コンサル
震災以降、出張を控え事務所でデスクワークに専念していましたが、ほぼ一月が経ち顧客側も一応の落ち着きを取り戻し、顧客を直接訪問してのコンサルや審査業務が本格化し始めました。

今日以降は、震災時の業務延期分がおせおせで詰めているため、スケジュールは5月下旬まで目一杯詰まってしまいました。

今日は宇都宮へ。東北新幹線は東京から那須塩原まで、30分おきに各駅停車の「なすの号」が運行しています。往復とも車両は今やレトロ感ある懐かしの200系。グリーン車のみ指定で普通席は全て自由席になっています。

3月に開業しスパーシートでも有名になったE5系「はやぶさ」は、探査衛星同様に一応の目的を果たしながらも、間もなく視界から消えてしまう不運に見舞われています。乗るのを楽しみにしていたのですが、当分お預けです。

訪れた宇都宮ではそれほど大きな震災被害はなかったようですが、屋根瓦が一部落ちたり、壁にひびが入ったりの被害は少なくないようです。修理のために屋根瓦を注文しても品不足で手に入りにくくなっており、急場しのぎにブルーシートで仮補修しようとしてもブルシートすら手に入らないらしい。

この種の被害は大津波や原発事故に比べれば大したことではないというものの、雨が漏るなど日常生活に影響があり困っているようです。このような小さいが広い範囲の被害も視野に入れると今回の東日本大震災の爪痕が如何に計り知れない程大きいかが分かります。

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長所(審査所見):私の取り組み

2011年02月24日 | 審査・コンサル
先週は某大手企業の審査で北陸を中心に幾つかの地域の営業巡りをしました。その際の審査で審査所見として高く評価できる例に遭遇したので紹介します。

営業所所員は総勢で20名程度。その拠点は商品保管倉庫と営業オフィスからなりこれと言って気になる環境負荷はほとんどありません。そのため環境目標としては、営業車の燃費改善や事務用紙の削減そして不良在庫削減が掲げられています。

その営業所では、所員全員が「私の取り組み」と言う独自のチェックリストを作っています。環境方針には行動指針が7項目示されているので、各所員が環境方針の夫々の行動指針にどのように取り組むか掲げ、毎月その取組の状況を○△×で自己評価しています。

自らの業務が環境にどのように影響しているかを自覚していないと環境方針と「私の取り組み」の内容を有効にリンクすることができません。

何人かのそのチェックリストを拝見しましたが、ごく簡単な取り組みでしたが、それらは環境方針の行動指針にピッタリフィットするものがほとんどであり、高く評価しました。

社長の思いである環境方針の実現に向けて一人一人がどのように取り組むかを考え、月々達成状況を評価してゆくことを通じて取組の質が向上することが期待できるでしょう。

今週は、EA21のコンサル3回とISO14001のコンサル1回、判定会出席など慌しかった。写真は出社時に撮った会社周辺の写真です。旧三菱本館が中央下部に垣間見えます。
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慣性モーメントが大きい大企業

2011年02月03日 | 審査・コンサル
今週前半は岐阜県の大手企業の三度目の更新審査を担当しました。この企業は認証取得に際して大手のコンサルタント会社の指導を受けて仕組みを構築し、その後9年が経過しています。

認証取得後5年や6年も経つとビジネス環境が大きく変化し、仕事の仕方も変わります。でも、一度構築し定着したシステムを自らの力で変えることは容易でありません。当初導入したシステムが確りしたものであればある程変更は困難です。

当初の仕組みが時とともに現実の業務の流れから乖離したり、新たな仕組みやルールが出来たにも係わらずEMSにうまく反映されていない場合が多くなります。
しかも、組織が大きくなるとどうしても様々な立場の人や利害が衝突する組織があり、ちょっとした変更も容易ではありません。組織の慣性モーメントが大きいので、審査で指摘しても現実にマッチした軌道修正に時間がかかってしまいます。

この組織の場合、3年前の2度目の更新審査のトップインタビューの席で直接社長に問題点を指摘し、納得した社長の鶴の一声で変革に踏み出しました。

その時に意図した変革が、3年間の審査と何がしかのアドバイスにより漸く定着してきました。各部門が常日頃抱える業務上の問題点を把握して、それらを解決する環境目標を設定して取り組み始めました。様々な業務改善が結局は環境配慮や環境貢献に繋がると理解したのです。仕組みも一部変更しました。

踏み出すまでに時間がかかりましたが、これからは目に見えた成果に繋がってゆくでしょう。本来力がある組織ですのでこれからが楽しみです。

写真は一日の朝にホテルから伊吹山方面を撮ったものです。夜半に雪が降り、屋根に雪が残っています。今年は例年になく寒い日の審査でした。
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本年最初の審査:同日審査

2011年01月13日 | 審査・コンサル
写真は、東名高速・富士吉田インターに近いホテルの窓から撮った12日午前7時頃の富士山遠景です。かなり小さく写っていますが、昇る朝日を受けて頂上から明るくなってゆく様子が綺麗でした。

12日と13日に行われた審査は、ISO9001とISO14001の同日審査でした。以前はそれぞれの審査日が半年ほど離れていましたが、受審側の要望で同日に実施することになりました。

私が担当するISO14001の審査は前回9月の更新審査以降半年しか経っていません。前回審査では2009年度実績を対象に審査を行い、今回は2010年度上期実績を対象に審査しました。もちろん、その活動を対象にした内部監査やマネジメントレビューが実施されています。

ISO9001とISO14001の統合審査を行う審査機関があり、両方の主任審査員の資格を有する審査員が両者を一緒に審査して審査工数を少なく設定し審査費用を割り引く審査機関が少なくありません。私が所属する審査機関はその方式をとっていません。

形の上で両規格の審査資格を持っていても、一方は詳しくて、深みのある審査ができても、他方の規格ではそれができない場合がほとんどです。そのためこれらの規格を活用して企業リスクの低減や業務改善や企業体質改善に積極的に取り組む組織には期待したほどのメリットが出てきません。

特に、ISO14001では、関連する法規制が多く、しかもしばしば改訂されます。国の制度や科学技術の進歩も著しく、企業もそれらに迅速に対応することが国や消費者などの様々な利害関係者から求められています。個人的には、ISO14001の審査で企業に役立ち、かつ、深みのある審査をしようと思えばISO9001に手を出す余裕などないと思っています。

幸い今回訪問した企業の方々はその考え方に賛同して頂いていますし、むしろ審査工数を少し増やしたほうが良いかも知れないという意見が出てきたほどです。提供する審査サービスにそれなりに満足して頂いているからこそ出てくる要望だと思います。仕事冥利に尽きる要望です。
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初心に帰って:3度目の更新審査

2010年11月10日 | 審査・コンサル
ISO14001の3度目の更新審査では、初心に帰って仕組みの適合性や有効性を審査で見ることが重要です。

特に更新審査では担当審査員が交代する場合が多いので、「初心に帰って」審査することは難しくありません。

受信組織側では、認証取得後9年も経つと本業の課題とEMSの環境目的・目標が一体化して仕組みは初期に比べ大幅に修正されています。また、担当事務局員も3世代、4世代目になっています。

このような背景により、規格要求事項や自らの取り決めへの不適合が一部で生じていても何時の間にか問題ないように理解されていたり、従来の審査員が明確に指摘しなかったばかりに是正する必要性に気付かなくなっていたりします。

「今回は3度目の更新審査ですので初心に帰って審査しています。」と言いつつ、規格や自らの決めごととの不適合性についてきちんと指摘し、問題点を認識してもらうことで、その組織の仕組みや運用の見直しや改善に繋げ、組織の様々なパフォーマンスの改善に繋がることが期待できます。

さもないと、「ISOは経営に役立たない」と評価されたり、安かろう悪かろうの非JAB外資系審査機関に受信組織が流れ、やがてISOに対する社会の信頼を損なうことに繋がりかねません。

基本的には、丁寧な審査をすることで初めて種々の問題点が見てくるのです。

写真は、昨日コンサルで訪問したオペラ・シティ24Fから撮った写真です。明治神宮越しに霞が関ビルや六本木ヒルズ、その向こうには東京タワーも見える雄大な景色です。
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タイトスケジュールの審査例

2010年10月15日 | 審査・コンサル
木曜日と金曜日はタイトなスケジュールの更新審査でした。

審査工数は2.0人日。一人の審査員が一日7時間の審査を二日間実施することになります。ところが、対象組織には横浜市緑区鴨居付近と千葉市中央区のはずれに営業所があります。
審査のルールでは、移動時間は審査時間にカウントしません。一方、審査終了時間は本来17時が原則であり、移動に時間がかかるときのみ30分から60分の延期は認められますが、顧客の了承が必要です。

これらの制限を考慮して、以下のスケジュールを組みました。

第1日は、自宅を7時に出て、横浜市緑区の営業所を9:00から11:30まで審査し、昼食を手早く済ませて東京に向かい、13時から東京本社で管理責任者の審査を17:30まで実施する。11:30から12:00までの30分のロス分を審査終了時間を17:30まで30分延長することで補っています。この場合、東京と横浜間は新幹線を利用し、移動時間を短縮しています。

第2日目も、自宅を7時に出て、千葉市中央区の営業所を9:00から11:30まで審査し、昼食を手早く済ませ、13時から15時まで東京本社の部署を審査し、その後、現地審査報告書を作成し、16:30から17:30まで終了会議を実施しました。

以上のスケジュールで分かるように昼食と昼休みの時間を移動に費やしてしまうタイトなスケジュールです。このような無理なスケジュールの場合、午後の審査で睡魔に襲われる恐れがあります。今回の審査対象組織の環境管理責任者が愛煙家だったので60分か90分ごとに煙草タイムを設定できたので、幸いにも睡魔を旨くウッチャルことができました。

帰宅すると疲労がどっと出てくるかもしれません。肩の凝らないクラシック音楽にしばし浸たりたいと思います。今夜は、モーツァルトのメロディーの素晴らしさと、ベートヴェンの素晴らしい変奏技巧を楽しめるベートヴェン作曲WoO46「モーツァルトの『魔笛』の主題による7つの変奏曲」(デュ・プレ/バレンボイム;TOCE-13587)にしよう。

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JAB立会審査 無事終了

2010年09月16日 | 審査・コンサル
今週の二日間、製造業の更新審査でJABの立会を受けました。

JABに登録している全てのISOの認証登録期間は、国際ルール(ISO17021)並びにJABが定めるルールに沿って審査業務を実施しているか毎年1回審査を受けなければなりません。(別の見方をすると、国内で認証審査を実施しながら、JABに登録せず、破格の値段で審査している外国の審査機関では、その審査の質のチェックを第三者の視点で審査されていないことになります。この種の審査機関が、悪貨が良貨を駆逐する傾向にあり、大いに憂慮されています。)

JABの定期審査は、事務所での業務を審査する「事務所審査」と現地での審査に立ち会う「立会審査」があります。

今回の立会審査では、こちら側のリーダー審査員の私とメンバー審査員の二人に対して、JAB側も二人の審査員が、日替わりで交互に我々に張り付いて、我々の発言の一言一言をメモしてゆきます。

我々サイドの審査が終了すると、JABとのミーティングで審査に関する所見について質疑応答し、不適合や観察事項の指摘を受けることになります。

今回は、軽い観察事項1件の指摘はありましたが、的確に審査したとか、指摘の内容は妥当であるとか、全体としてはとても良い審査だったと思います等の所見をもらい無事終了しました。

良い意味での第三者のプレッシャーが我々の審査の質を高めるよいきっかけにになっており、しかも何度も経験しているので特に過度の緊張もなくいつも通り審査で来たと思っています。

でも、審査を受けた顧客からは「いつもよりも少し硬かったですね」とか「発言を控え気味でしたね」などと言われ、それなりに緊張していたようです。
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更新審査と成熟度:審査側にも継続的改善が求められている

2010年08月05日 | 審査・コンサル
最近は更新審査を担当する機会が多い。受審組織が認証取得して6年或いは9年経ってくると仕組みや取組みの成熟度がかなり向上しています。このような組織の更新審査には今まで以上に準備に負荷が掛かります。

単に規格適合性を確認するだけなら審査はいとも簡単です。従来の審査で既に組織の仕組みの適合性は確認済みなのですから、活動・製品・サービスの変更点を確認して、その変更に関連する事項を追跡・評価すれば事足ります。

EMSを有効に活用している企業は、業務や設備の効率的運用、不適合品やクレームの削減、製品の環境配慮、サプライチェーン全体での負荷削減を更に進めないと市場で勝てないことを十分自覚しています。このような企業では、現場サイドでのきめ細かな種々の工夫が積み重ねられており、経営サイドでは資金投入も含めた中長期的ロードマップに沿ってEMSが運用されています。

このような企業の審査では、これまでの目標の達成状況や環境パフォーマンスの変化、そして審査での指摘内容や頻度などの経年変化から取組みの良さや弱い点を予め理解しておく必要があります。以下は、成熟度が比較的高い組織の過去3年間の長所の例です。

認証取得3年後の最初の更新審査:①輸送効率向上、②廃棄物の焼却処分から微生物分解へ、③連絡網の質の向上、④CO2削減のロードマップ明確化

翌年の維持審査:①小集団勝活動による活発な環境ミーティング、②MM管理による積極的予防、③着実なCO2排出量削減、④再資源化率向上のための業者見直し

更新後2年目の維持審査:①スキルマップによる力量の見える化、②種々の独自管理方法の採用、③不適合成品に着目した廃棄物削減、④納入業者の啓発促進、⑤自主管理基準のレベルアップ

審査の場でこれらの長所に気付くには、審査員が日頃から知識や知恵の引き出しを増やし、その中に役立つ素材を増やしてゆく努力がなければ、顧客の日々の努力についてゆけなくなる恐れがあります。継続的改善が求められているのは受審組織だけでなく、審査機関や審査員も同じだと思います。
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かつてのコンサル先を審査

2010年05月12日 | 審査・コンサル
今週の前半は、4年ほど前にISO14001の認証取得をお手伝いした宇都宮にある企業を訪れ、審査に従事しました。

従業員30名ほどの小企業ですが、認証取得後も熱心に取り組み、仕事に役立てていました。
構築メンバーだった人たちは、一定の責任を担って活躍しています。企業規模から判断すれば、認証取得年数に見合った成長をしています。

組織の事業目的により合致した環境目的の設定や、業務の無駄を省く具体例を幾つか示し、更なる成長を審査の中で支援してきました。

審査員としての一定の厳しさを示しつつも、教え子に接するような心配りがあったり。初めての経験でした。

今週後半は仙台、その後前橋へと出かけます。
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コンサル功罪

2010年02月25日 | 審査・コンサル
コンサルタントが提供した仕組みから脱却できずに悩んでいる企業にしばしば遭遇する。

規格の用語が日常用語に読み替えてあり、マニュアルの構成も規格の構成とは異なり,如何にもトップダウン型にできている。各種の様式類も整い、目標設定や目標・実施計画の管理も提供された様式に記入すれば苦労なく、運用できるようになっている。それほど多くの苦労をせずにISO14001を導入し運用し始めることができる。

ISO14001とは、目標管理制度を構築し、PDCAを回しつつ、本業の業務効率や企業体質を図る中で環境負荷削減や環境貢献の向上を図ることができる優れた規格です。

EMSの成熟度が高まるにつれ、紙、ゴミ、電気に着目した取り組みが定着し、企業の日常的な本業の各種業務改善に関する目標管理や運用管理も、広く考えれば環境負荷削減に結びつくので、それらの課題もEMSと一体で管理する必要性が生じる。

企業は、確りした企業になればなるほど、ISO導入以前から、マネジメントシステムを持っており、それなりの目標管理制度を持っている。ところが、ISOの認証取得を自力でするには相当の時間と労力が必要になり、確たる自信もないので、コンサルタントを起用して仕組みを構築し、運用を始めている。

コンサルタントが、なまじ用語の読み替えをしたり、かっちりした仕組みを提供したがために、日常業務のPDCAをうまくEMSに取り込めなかったり、審査が近付くと急遽、別途資料を作る羽目になっている。

極端な例では、マニュアルの各章には要求事項に該当するような記述が一切なく、「何時、誰が、何々の文書と記録を作成する」といった記述になっていて、その際に使用する様式が示されている。確かに、その様式に記入してゆけば規格の要求を満たすことができる。

でも、このコンサル方式では、組織の自立を大幅に阻害している。本業の課題をEMSに繋ぐ際に、日常的に作成している文書や記録をどのように繋ぐとよいのか、どのような要素を追加すれば、規格の要求を満たすのか悩んでいる。

審査は、コンサルではない。種々アイデアを披露するが、この方法でやりなさいとは言えないところが悩ましい。なので、毎年、少しずつ成長してもらうことになる。それでも、6年も経てば本来業務の課題と環境目的・目標の重なりが大きくなり、日常業務の中で無理なくEMSが回るようになる。

写真は2010.02.22、19時半頃の大垣城のライトアップです。
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EA21:地域事務局めぐり

2010年01月14日 | 審査・コンサル
1月前半は何時になく時間的にゆとりが有る。最近の傾向として、1月と3月はISO14001の審査件数が少なく、2月に集中している。それはISO14001の認証取得事業者の多くが、繁忙期における審査を避ける傾向が強くなったための当然の成り行きです。

そこで、昨年合格したエコアクション21(EA21と略、中小企業向け日本版環境マネジメントシステム)審査人としての営業活動の第一歩を踏み出しました。地元の地域事務局や、東京都内の地域事務局を訪問し、合格の挨拶、自己紹介、コンサルや審査に携わるための情報収集などが目的です。

事業者がEA21の環境経営システムを構築し、認証取得をするには、資格を持つEA21審査人による審査を受け、合格しなければならない。担当する審査人の選定は、中央事務局が公開するHP上の審査人リストから事業者自らが選択するか、地方事務局の推薦を受けるか、あるいは構築支援してくれたコンサルタントの紹介を受けて選定することになる。

現実には構築支援してくれたコンサルによる紹介のケーすがもっとも多く、次いで地域事務局による紹介の順になるようである。

ISO14001の審査では、審査機関に所属するか、若しくは、審査機関と契約を結び、審査機関が指定する事業者の審査を担当する。一方、EQ21では、審査を希望する事業者とEA21審査人とが直接コンタクトする仕組みになっている。このコンタクトの切っ掛けは掴むには、地元の地域事務局や近県の地域事務局に登録し仕事が回ってくるように働きかけなければならない。今回は、そのための活動です。
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仕事納め

2009年12月24日 | 審査・コンサル
今週は火曜日が審査。金曜日は判定会に出席。それで今年の仕事納め。来週はもう年末そのものです。

この火曜日は、午前は横浜市保土ヶ谷、昼食後は審査先ガイドの運転で東京湾アクアライン経由千葉の本社で審査というスケジュールでした。アクアライン経由で横浜から千葉へ抜けるルートは初経験でした。

火曜日は日中暖かかったことと、昼食直後でもあり、車の後部座席に乗り、シートベルトを付けて間もなく、15分から20分程度はついうとうと寝ていたようです。目覚めてPCを鞄から取り出し、午前中の審査で気付いた指摘事項の入力に専念していました。

その途中、ふっと外を見ると、視界が大きく開け、広々とした東京湾を一直線に横切っているのに気付きました。初めての経験でした。偉大な建造物に感動しました。

金曜日の判定会後には忘年会が予定されている。今年も様々なことがありましたが、来年に向けて気持ちを新たにするとしましょう。
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エコアクション21:受験終了

2009年12月14日 | 審査・コンサル
エコアクション21(以下、EA21と略)の三次試験に合格し、12日に所定の講習を終了しエコアクション21審査人として正式に登録されることになりました。

事務局の説明では、本年度のEA21審査人試験の申込者は124名、第1次の書類選考、第2次の筆記試験そして第3次の面接試験(6名が不合格)をとおり合格したのは68名とのことでした。合格率は55%になります。

合格者68名のうち、無条件合格者が18名、残り50名は条件付合格とのこと。無条件合格者はISO14001の審査経験者のようですので、条件付合格者には審査オブザーバー経験などの付加条件がついているようです。

今回の合格者を含め登録審査人は826名になるとのこと。

1月末から2月頃に正式な登録証と身分証明書が届くので、その後直ちにある種の営業活動が必要になりそうです。

EA21については、下記サイトをご参照ください。
http://www.ea21.jp/

来年からは中止企業の環境管理活動をEA21のコンサルや審査を通じて支援するように頑張りたいと思っています。
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産業廃棄物管理票交付等状況報告:1枚でも報告する?

2009年10月07日 | 審査・コンサル
廃棄物処理法第12条の3第6項では次のように定めている。
「産業廃棄物管理票(マニフェスト)を交付した者は、毎年6月30日までに、前年度のマニフェストの交付状況などに関し報告書を作成し、都道府県知事又は政令市長に提出しなければなりません。」

ここで言う産業廃棄物管理票(マニフェスト)とは、産業廃棄物の処分までの流れを把握するため、産業廃棄物の処理(運搬又は処分)を他人に委託する際に排出事業者(中間処理業者を含む)が交付するものです。

そして、前年度においてマニフェストを1枚でも交付した事業者は、報告を行わなければなりません。

先日、審査で訪れた企業では昨年度は3枚マニフェストを交付していました。マニフェスト交付状況報告について県の出先機関に問い合わせたところ、交付マニフェストが20枚以下なら提出しなくても良いとの回答だったそうです。

念のため、県の担当者に問い合わせたところ「1枚でも交付していたら報告してください。出先機関の事情があってのことでしょうが、報告していただけば受領します。」とのこと。

その企業は、報告すべきか、それとも、多少煩わしい作業なので報告を見送るか、一旦迷ったそうです。でも、最終的には交付状況報告書を出先機関に提出し受理されていました。

その企業の社長は、ISO14001を認証取得すること自体が自主的な活動であり、法を守るのが当然であり、自ら表明したことや決めたことはきちんと実行することにしているので、提出するのが当然と判断したようです。

県の出先機関の都合に付き合うか、法に従って報告するか。後者の判断を選択する組織を審査機関も取引先も評価するでしょうし、前者の姿勢はやがては組織の緩みに繋がってゆく可能性が高いのではないでしょうか。

今回は良い事例に遭遇しました。
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五日連続審査

2009年09月30日 | 審査・コンサル
審査日は、審査対象組織の希望するスケジュールを優先して決めるのが原則です。そのため、審査が殆ど無い月もあれば、集中する場合もある。

今週は後者の典型例です。

月曜日午前は都内の本社で社長インタビューと事務局の審査。午後は立川へ移動して支店の審査。17時にその支店を出て、立川→神田→浜松町→羽田と移動し、19:40発のANAで福岡へ。(着いた福岡は雨上がりで蒸し暑かった。)

博多で前泊し、翌火曜は早起きし、6時30分に朝食を済ませ、7:04博多発JRで佐賀郊外の支店へ移動し10:00まで審査。注:博多駅では九州新幹線つばめの開業に向けて大型の駅ビルを建設中でした。

その後、博多へとんぼ返りし、11時発の新幹線で広島へ。在来線に乗り換え三原市の郊外の支店へ。13:30—16:30の審査後、広島空港発17:45のJALで羽田へ。

羽田空港内で夕食を済ませ、ビジネスラウンジでノートPCを開き、書きかけの2日分の審査所見を30分ほどで完成し仲間にメールする。帰宅したのは、21:30。

水曜日は、7:20に家を出て都内の本社で最終日の審査とクロジングミーティング(9:00—17:00)。タイトなスケジュールの審査でした。

引き続き、木曜は平塚市そして金曜日は北本市でのおのおの別組織の審査が控えている。

このハードスケジュールを乗り越えれば10月は適度な間隔で審査とコンサル入るので一息つけそうです。
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