ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

日立マクセルは住宅用大容量、長寿命のリチウムイオン電池を開発

2013年03月31日 | 週間ニュース:ピックアップ
◎(刊3/29電機14) 日立マクセルは大容量化と長寿命化したリチウムイオン電池を開発,300W時/L,住宅用蓄電池システムとして実用化へ
http://www.maxell.co.jp/jpn/news/2013/news130326.html


◎(刊3/29環境25) YKK APは集合住宅やオフィスビル向けの新断熱窓を4月発売,枠形材断熱構造を採用してJIS規格のH3級を確保
http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/news/2013/20130328.asp

◎(刊3/28機械7) 日立ニコトランスミッションはハイブリッド式大型船舶用油圧クラッチを開発した,運行する海域により電力推進に切替可能に

●(刊3/27自動車7) トヨタ自動車は中古販売ブランドのTバリューでハイブリッド車を対象とした品質保証サービスを4月開始,登録後10年間

◎(刊3/27機械9) 香川県高松の未来機械は太陽光パネルの汚れを水を使わず自動走行で清掃するロボットを開発,14年度商品化,回転ブラシで
http://www.miraikikai.jp/images/Release130325.pdf

●(経3/27企業13) 東芝は太陽熱で水を加熱し火力発電所の発電効率を高める装置の受注活動を15年めどに開始,太陽熱発電装置も将来 (ハイブリッド発電)

●(刊3/27環境20) 加リニューアビリティエナジーは日本で排水熱回収装置の販売を5月開始,浴室などの温排水などで水道水加熱+15度程度

●(刊3/26中堅27) 新潟県燕の富田刃物はコンクリート面対応刈り払い機用回転刃で新潟県の産業デザイン賞受賞,刃先摩耗で次の刃が自動形成 (波状刃)
http://www.nisaku.co.jp/

◎(経3/25企業9) ローソンは14年以降に出店する全店舗に二酸化炭素を冷媒に使った冷凍冷蔵機器を導入,二酸化炭素排出量半減,規制先取り

●(刊3/25素材18) 日本化学工業協会は石油化学コンビナートの事故防止策をまとめた保安事故防止ガイドラインを作成,会員企業等に配布

日本気象協会は日本周辺でのPM2.5の分布予測をウェブサイトで公開

2013年03月30日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130324-130330

◎(経3/30経済5) 日本経済新聞は小型家電リサイクル法が来月施行を控え政府目標が回収率20%だが回収や再利用は義務化されておらず不透明 (早くも形骸化か)

◎(経3/29総合2) 経済産業省は大規模太陽光発電所などに使われる太陽電池に高温多湿環境下での耐久性基準を新設へ,JIS化,輸入粗悪品で (今まで規格化されていなかったのは不思議ですね)

●(環3/27表紙1) 環境相はTPP交渉で我が国の厳しい安全のため必要な安全基準を緩和するようなことがあってはならないと基準の堅持を強調

◎(経3/27商品21) 日本経済新聞はレアアース市場の縮小が鮮明と,車や家電関係が調達リスク回避で価格大幅下落も需要回復せず,新規鉱山苦慮

◎(刊3/25総合2) 経済産業省は4月にも燃料電池自動車の水素タンクの技術基準を見直す,現行の35MPaを70MPaに,繰返充填回数半分

◎(経3/25総合3) 農林水産省は農山漁村で再生可能エネルギー発電促進のため4月から新たな支援制度を導入,収益の5%を農業振興にを条件
http://www.maff.go.jp/j/budget/2012/pdf/24_hosei_21.pdf

●(刊3/25環境22) 国は環境影響評価制度を4月から強化,事業計画検討段階の配慮書提出と環境保全措置の結果報告と公表を義務化

◎(経3/24社会34) 北海道議会は生物多様性保全条例を可決,独自の外来種対策や野生鳥獣への餌付け禁止など,罰金,名前の公表など

●(経3/24社会35) ダスキンはミスタードーナッツ店で高濃度の塩素が混入した飲料水の原因が殺菌のため溜めていた水を知らずに提供が原因と (同一洗浄作業者が作業を完結せず,引き継ぎ不全で。(飲料水)だろう運転事故の元)http://www.duskin.co.jp/whatsnew/2013/0325_01.html


●(経3/23夕刊社会8) 日本気象協会は日本周辺での微小粒子状物質PM2.5の分布予測の公開を協会運営のウェブサイトで開始,3時間毎,3日先
http://tenki.jp

王子Hと三菱化学は木材のセルロースナノファイバーで透明シートを開発、世界初

2013年03月23日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:130317-130323

●(経3/23社会43) ダスキンは大阪府豊中のミスタードーナツ豊中駅前ホップで提供した飲料水に高濃度塩素が混入し顧客3人が体調不良で手当と (600ppmと通常の数百倍、記事には保健所が出てこない)

●(刊3/22科学技術22) 味の素は酸性でも発酵する新菌種で発酵と結晶化を同時並行させるグルタミン酸の製造技術を開発,酸やアルカリを大幅削減 (グルタミン酸;うまみ調味料の中間原料)

◎(経3/21建設11) 三菱製紙は日本政策投資銀行の環境格付け評価で最高ランクを取得し融資を受けた,ライフサイクル評価で製品特性を明確化等
http://www.mpm.co.jp/cnews/pdf/20130319.pdf

◎(経3/20企業11) IHIは低品位炭褐炭を使い低コストで発電する技術の実用化にめど,安価で乾燥させて効率燃焼させるボイラーを開発

◎(刊3/20科学技術13) 川崎市のキヤノンアネルバはドライプロセスのみでCIGS型太陽電池を作製,16.2%の変換効率達成,カドミウム使わず
http://www.canon-anelva.co.jp/info/pdf/20130321CIGS.pdf


●(刊3/20科学技術13) 東京大学の研究グループは太陽熱など建物の周囲で発生する再生可能エネルギーを活用する高効率ヒートポンプシステムを開発

◎(刊3/19表紙1) パナソニックはシリコン基板使用の窒化ガリウムパワートランジスタを実用化,13年度末に量産,炭化ケイ素より安価
http://panasonic.co.jp/news/topics/2013/109587.html

◎(経3/19企業11) 日本IBMとタマホーム,LIXILは政府補助金の範囲内で購入できる家庭内エネルギー管理システムを6月発売,10万円
http://www.tamahome.jp/qkeioebqx4/wp-content/uploads/2013/03/news20130319.pdf

◎(経3/19企業15) 王子Hと三菱化学は木材から取り出す極細繊維(セルロースナノファイバー)を材料とした透明シートを世界で初めて開発
http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2013/20130318-1.pdf

◎(刊3/1 列島28) 関東経済産業局は経営力向上につながる環境改善ノウハウをまとめた中小企業向け事例集を3月下旬に発行,500事例,無料

内閣府は南海トラフを震源域とするM9.1の地震発生で被害220兆円と東日本大震災の10倍と

2013年03月23日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130317-130323

◎(経3/23企業9) 日本経済新聞は太陽電池の中国のサンテックパワーの事実上の経営破たんを受け顧客間で保守に不安と,25年長期保証が

●(刊3/22生活15) 農林水産省と環境省は食品リサイクル法の見直しへ,食品廃棄物の再生利用促進,自治体の処理料金見直しも,今夏中間まとめ

◎(経3/21夕刊表紙1) 海洋研究開発機構と東京大学の研究グループは小笠原諸島の南鳥島沖海底の泥に高濃度の希土類,採掘技術とコスト解決要する (海底5,000m)
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20130321/

●(環3/20表紙1) 環境新聞は小型家電リサイクル法4月施行を前に携帯電話の情報データ管理責任や集積所からの持ち去り横行懸念など課題指摘

◎(環3/20表紙1) 資源エネルギー庁は事業用太陽光発電設備の12年末時点での認定設備の出力合計が386万kW,13年度にも主役にと (原子力発電所3基増に匹敵)

◎(環3/20低炭素3) 新しいクレジット制度準備委員会は統合するクレジット制度の名称をJ-クレジット制度に決定,来月審査機関の募集など開始<規程類(案)に対する意見の募集(パブリックコメント)募集中>http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16457

◎(経3/20総合3) 原子力規制委員会委員長は稼働中の原発へ新基準を適用するに当たっては社会的影響を考慮と,活断層40万年定義も例外扱い (現実路線に舵を切る場合は定量的にリスクを評価し開示する必要がありますね,政治的圧力によるものではないことも)

◎(経3/19表紙1) 内閣府の専門家作業部会は太平洋の南海トラフを震源域とするM9.1の地震発生で被害220兆円と東日本大震災の10倍と (原発事故や排水や排ガス処理施設などの破損に伴う環境事故を考慮せず,対策には考慮を指示すべきでは)

●(経3/19企業15) 国際標準化機構(ISO)は日本が提案した鉄鋼産業の二酸化炭素排出測定方法を新規格として認定,ISO14404

●(経3/17表紙1) 政府は環境影響評価結果の審査基準を明確化し,事業者に温暖化ガス排出量の提出を義務付け石炭火力発電所新設を許容 (審査基準がなかったこと(でたらめ)に驚き)

産総研は常温常圧の水中で二酸化炭素とアミン化合物から医薬品中間体を高収率で合成

2013年03月17日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:130310-130316

◎(刊3/15電機8) スミダコーポレーションは4倍の出力電力を実現した電磁振動式発電機を開発,内臓磁石の配置を工夫し複数個搭載http://www.sumida.com/jpn/news/2013/press/20130314.pdf

◎(経3/15企業15) 北海道大学と昭和電工はサトウキビのかすを糖に分解する手法を確立,水酸化カリウム混合活性炭で,キシリトールに
http://www.sdk.co.jp/assets/files/news/2013/20130314sdknewsrelease.pdf

◎(経3/14企業14) 日本電気硝子は色素増感型太陽電池向けの薄さ0.1mmの透明導電膜付き耐熱ガラス板を開発,従来の10分の1以下

●(刊3/13電機8) 京セラは蓄電池と連携した太陽光発電の余剰電力を買い取り価格制度の上限価格で売電できる機能を付加した家庭用エネ管理S

●(刊3/13環境13) 日刊工業新聞はキヤノンとリコーが米連邦政府の環境評価システムEPEATで最高評価を独占と,企業文化として浸透と紹介 (EPEAT;連邦政府調達要件の一つ,環境評価システム,Electronic Product Environmental Assessment Tool)
http://www.ricoh.co.jp/release/2013/0213_1.html

http://web.canon.jp/ecology/products/epeat/

◎(刊3/13生活15) サントリー食品インターナショナルは消費電力が国内最少レベルの自販機を13年12月に1.7万台設置,15年末15万台(全自販機台数48.4万台)
http://www.suntory.co.jp/news/2013/11703.html

◎(刊3/12表紙1) 大阪大学接合科学研究所は炭素繊維強化プラスチックと金属板の摩擦重ね接合法を開発,装置が安価で低コスト方法

◎(経3/12企業15) 宇部興産は福岡県の苅田工場にセメント製造装置の廃熱を利用した自家発電を設置へ,九州電力の値上げで,自給率4割に (採算分岐点の変化で)

◎(刊3/11表紙1) 日本製紙はバイオマスボイラから出る焼却灰を造粒し売却へ,産廃から再資源化へ有価物化,石巻工場に造粒機導入

●(刊3/11科学技術17) 産業技術総合研究所の研究グループは常温常圧の水中で二酸化炭素とアミン化合物から医薬品中間体を高収率で合成,触媒使用
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2013/pr20130306/pr20130306.html#l_1

政府は愛知三重県沖の海底にあるメタンハイドレートからガスの取出しに成功

2013年03月16日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130310-130316

●(経3/16全面広告8) JX日鉱日石エネルギーは,おうちのエネルギー問題に関心を持ってもらうためクイズを読者にと啓発広告<チェレンジしてみましょう>http://www.noe.jx-group.co.jp/enegori/energy.html

●(経3/15表紙1) 日本経済新聞はインテルなど半導体大手各社が大口径ウエハーを採用しコスト低減へ,直径を1.5倍にし生産効率2倍に (バッチ処理のため効率に影響,直径を30cmから45cm)

◎(刊3/15自動車5) 環境省と国土交通省はディーゼル重量車で排ガス規制値超過問題で原因が炭化水素被毒で触媒性能低下と加熱で回復と中間報告http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_000035.html

◎(経3/15夕刊社会14) 環境省は東京電力福島第一原子力発電所事故による生態系への影響を調査した結果,警戒区内のギンブナ等に繁殖率低下懸念

●(経3/13夕刊総合3) アジア開発銀行はアジア太平洋の49か国地域の水環境を調査した結果,8割が水の安全保障で危機的と,日本災害対応等に難

●(経3/12夕刊表紙1) 政府は愛知三重県沖の海底にあるメタンハイドレートからガスの取出しに成功と発表,世界初,2週間続け課題を探る (水深1000m,海底下330m,減圧回収、コストが課題では)
http://www.meti.go.jp/press/2012/03/20130312002/20130312002.html

●(経3/12表紙1) 経済産業省は太陽光発電の買取価格を約1割下げる案を決定,風力などの価格は据え置き,太陽光偏重を是正し再生エネ均衡へ (住宅用太陽光発電;38円,非住宅用;37.8円,42円から、既存の契約は契約期間不変)

◎(経3/12総合2) 政府は原発事故による避難者の早期帰還のために居住者向けの放射線量の安全指針作りに着手,現在は国際基準より厳しい値 (住民の感情と健康のために定めた国際基準より厳しい基準を除染困難と見直す政府)

●(経3/12国際7) 米リソーシズ・フォー・ザ・フーチャー(環境シンクタンク)はシェールガス採掘で米東部の河川に汚染物質流出可能性と指摘 (周辺の水質データ2万件以上を分析した結果)
http://www.rff.org/News/press_Releases/Pages/Shale-Surface-Water.aspx

●(経3/12夕刊社会14) 厚生労働省は東北など10道府県で食品から受ける放射性セシウムの年間線量が許容内部被ばく線量の1%未満との調査結果

●(経3/9夕刊社会8) 米オレゴン州立大などの研究グループは最近10年間の世界日平均気温が過去1万年余りで最高のレベル,産業革命以降に急騰

大阪大学の研究グループは最高1400度Cの高温で燃焼しても触媒活性が劣化しない酸化物触媒を開発

2013年03月10日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:130303-130309

◎(経3/9企業10) 新日鉄住金と東京農業大学などは津波被害農地の土壌除塩作業に転炉スラグを活用の実証実験,石灰より効果持続,酸性化抑制http://www.nssmc.com/news/20130308_100.pdf

◎(刊3/8機械7) 京セラは従来比1.5倍の耐摩耗性・耐欠損性を持つ鋼旋削用切削工具の化学気相成長コーティング材種を完成,4月から発売

●(刊3/8環境11) 帝国ホテルは帝国ホテル東京で空調に使う循環水の高低落差を活用した小水力発電を下旬に開始,1.5万kW時,業界初

◎(環3/6水環境3) 積水化学工業,安達建設,東京都下水道サービスは管路更生工法(SPR)で第59回大河内記念賞を受賞,内側に管路http://www.sekisui.co.jp/news/2012/1230845_14690.html

●(刊3/6電機8) 三菱電機は太陽光発電システムからの大量電力流入時の電力系統を安定化させる装置を開発,出力制限なく次世代電力網に活用

◎(刊3/6環境11) オルガノは嫌気性微生物を使い工場排水を処理する流動担体型高速嫌気処理装置を開発し受注開始,発生メタンで発電も可能 (嫌気性処理技術は欧州発祥)http://www.organo.co.jp/pdf/Anaerobic-effluent-treatment.pdf

◎(経3/6企業15) JR東日本は千葉市内の電車基地に初めて大規模太陽光発電所を設置,13年度中に稼働,鉄道の運行などに利用http://www.jreast.co.jp/press/2012/20130306.pdf

●(刊3/6科学技術17) 大阪大学の研究グループは最高1400度Cの高温で燃焼しても触媒活性が劣化しない酸化物触媒を開発,Ce,Zr,Zn系 (高純度酸化アルミニウムの耐熱性は1500度C、白金代替)

◎(刊3/5環境13) YKKAPは戸建住宅用に断熱性能を高めた窓を発売,樹脂フレームと3枚のガラス組合せ,熱貫流1.09/平方米実現 (熱貫流;U値,熱の通りやすさ)http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/news/2013/20130227.asp

●(刊3/5科学技術21) 東北大学大学院の研究者は脂肪酸が多い廃食用油などの粗油でもバイオデディーゼル油を反応率100%で連続生産を可能に

水産庁は沿岸部でのクロマグロ漁船に総量規制の導入を検討

2013年03月09日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130303-130309

◎(経3/9政治4)原子力規制委員会は敦賀原発の直下活断層につき日本原子力発電と調査チーム外専門家から意見聴取,判断に専門家から異論出ず

◎(経3/9社会38) 環境省は原発事故の福島県の子供の甲状腺への影響を確かめるため対照地域の長崎市などを調査した結果有意差なしと (福島県の全体でみれば有意差がないが避難地域ではどうだったのでしょうか)

◎(経3/7夕刊表紙1) 政府は省エネマンションの補助金制度を3月に開始,初年度8万戸程度を対象,経済産業省が認定した節電システム導入を対象 (省エネ対策の実効をあげるのが目的なら消費電力量の実績に対し報奨する制度が筋)

◎(経3/7政治4) 原子力規制委員会は電力会社に原発の安全性を高める独自の計画を立てるよう義務化へ,報告書の提出求める,12月運用開始

◎(経3/7夕刊社会14) 国連環境計画や国際自然保護連合などのグループはアフリカゾウの密漁と密輸が急増との調査結果,中国やタイなどの需要増で

◎(経2/5政治4) 原子力規制委員会は核安全保障に関する有識者会合を開き原子力施設のテロ対策を強化する方針を決定,作業員身元確認制度等 (なぜ今ごろ方針決定,20年以上前から環境テロの危険と言われていたのに)

●(経2/5経済5) 水産庁は沿岸部でのクロマグロ漁船に総量規制の導入を検討に入った,14年から承認制で漁船数抑制,資源量過去最低水準で (北欧の例が昔から紹介されてきたが,危機に至って重い神輿をあげる政府)

産業技術総合研究所は二酸化炭素を希釈シンナー溶剤の代替化する技術を開発

2013年03月03日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:130224-130302

10年ぶりに風邪をひき寝込み、配信が遅れました。

●(刊3/1環境11) 東芝は半導体製造のリソグラフィ工程で薬液使用量を従来比26%削減,再生利用する技術を確立,新規購入量1割削減 (このような典型的環境対策事例が少なくなりましたね)

◎(刊2/28モノづくり4) 佐川急便はリコール対応や家電修理など企業の回収業務をトータルでサポートするリバースソリューション事業に注力

◎(経2/28企業15) トッパンフォームズは顧客企業から紙ごみを回収し印刷物や伝票などに再生して提供するサービスを開始,まず20社対象

●(刊2/28科学技術31) 産業技術総合研究所は二酸化炭素を希釈シンナー溶剤の代替化する技術を開発,塗料霧化技術,揮発性有機化合物削減に寄与http://unit.aist.go.jp/tohoku/newsletter/newsletter24/letter/newsletter_05.html

◎(刊2/26素材13) 三重県産業支援センターは京都大学などと共同で希土類酸化セリウムを使わない光学ガラス用研磨剤を開発,炭酸カルシウムと

●(経2/26科学技術16) 京都大学と伊ミラノビコッカ大学の研究グループは汎用樹脂の原料から高機能樹脂を作り出す手法を開発,スチレンと錯体から (多孔性金属錯体使い樹脂構造を整列化)

◎(刊2/26科学技術27) 名古屋大学と日本ゼオンはLSIの高精密化技術を開発,エッチングガスに水素を添加し酸化シリコン膜のみ除去

◎(経2/25夕刊表紙1) 富士フイルムは産業技術総合研究所と共同で人間の体温と外気の温度差を利用して発電する樹脂製シートを開発,導電性高分子 (心拍や血圧を24時間測定など)

◎(刊2/25素材11) 日立造船と名古屋大学,東北電力の研究グループはグリセリンから結晶性ポリ乳酸(生分解性樹脂材料)の量産技術を開発へ (バイオ燃料から生成されるグリセリンの用途開発,基礎技術は開発済み)

◎(刊2/25科学技術24) 首都大学東京の研究グループはエネルギー密度を従来の1.5倍にしたリチウムイオン電池を試作,新構造で膜強度など改善

WHOは福島原発での事故の健康影響で地域住民の癌の増加可能性は低いと

2013年03月02日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130224-130301

◎(経3/1社会38) 世界保健機構(WHO)は東京電力福島第一原子力発電所での事故の健康影響で地域住民の癌の増加可能性は低いと報告書

●(刊2/28表紙1) 経済産業省と環境省は第1種指定化学物質のうち継続物質276物質の排出量が11年度に大幅減少,01年度比半減の見通し (化学物質管理法(PRTR法)で)

◎(経2/28総合3) 環境省は大気中の微小粒子状物質の濃度で外出や屋内換気を控えるよう呼びかける暫定指針をまとめた,自治体通じ住民喚起

◎(経2/27夕刊表紙1) 原子力規制委員会は原子力災害対策指針(防災指針)の改定案を定例会合で了承,避難やヨウ素配布などの基準やモニアリング

◎(経2/27総合3) 太陽光発電協会は昨年10~12月の太陽電池国内出荷額が発電能力で前年同期比で2.5倍,メガソーラーが住宅用を逆転と

◎(経2/27政治4) 原子力規制委員会は原発敷地内断層の調査結果の検証で現地調査に加わっていない専門家らの意見を聞く会合,広く聞き信頼を (メンバーの偏りで)

◎(経2/27消費33) 日本経済新聞は照明器具でLEDを使った製品を選ぶ消費者が増加傾向と,値下がりでシーリングライト(天井灯)の9割近く

◎(経2/26夕刊表紙1) 太陽光発電協会は12年の太陽電池の国内出荷量が前年比9割増の246.7万kW(発電能力)と暦年で過去最高と (発電量は発電能力の約6,7割)

◎(経2/25国際7) 中国の中央気象台は有害物質含有濃霧の発生で警報,マスクの着用や花火や爆竹の自粛を呼びかけ,北京に深刻な汚染を記録