ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

九州大学の研究グループは固体高分子燃料電池の飛躍的な超高耐久性実現へ

2015年11月29日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース20151122-1128

◎(刊11/27科学技術31) 産業技術総合研究所の研究グループは変換効率11%の熱電変換モジュールを開発,鉛テルライド焼結体系,従来7%
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2015/pr20151126/pr20151126.html

◎(刊11/26機械11) 愛知県豊田のスズヒロフォークリフトはバッテリー式フォークリフトの稼働時間を5割延長する外付け回生装置をレンタル

●(経11/26企業14) ジャパンディスプレイは消費電力を通常の液晶パネルの約200分の1の特殊な液晶パネル技術を開発,8色,単三乾電池で3年
http://www.j-display.com/news/2015/20151125.html

●(刊11/26生活17) 花王は詰め替え時に高粘度でこぼれや液残り問題を解消した新詰め替え容器を開発,ボトル状キャップ付き,パウチ型から転換 (業界はパウチ型が主流,コスト対策が知りたい) 
http://www.kao.com/jp/corp_news/2008/3/n20080704-01rd.html


●(刊11/26科学技術23) 九州大学の研究グループは固体高分子型燃料電池の耐久性を従来触媒の120倍以上に向上,CNTに白金ナノ粒子を吸着等で  https://www.kyushu-u.ac.jp/pressrelease/2015/2015_11_24.pdf

●(刊11/25電機13) ロームはカーオーディオ用低消費電力電源ICを発売,直流直流変換回路を混載し動作電力を約3分の1に低減,放熱板も不要

●(刊11/24科学技術16) 大阪大学と京都大学の研究グループは超高温耐久性合金の割れにくさを微量のボロン添加で40%改善,タービンなどへ応用

◎(刊11/24広告特集17) 日本電機工業会は省エネ規制のトップランナー制度で三相誘導電動機が4月からプレミアム効率(IE3)製品使用義務化と広報 (全品代替化で国内全消費電力の1.5%が削減される)

●(経11/23自動車6) 米グリーンカージャーナルは16年度型の最優秀環境対応車のカーオブザイヤーに米GMのPHVシボレーボルトを選出 (PHV;プラグインハイブリッド車,日本車は最終選考まで残ったが受賞逃す)

●(経11/23科学技術13) 立命館大学の研究グループは建物内に水を循環させる配管を利用した空調システムを開発,夏の冷房費を2割削減,基礎温利用 (冬での太陽熱利用温水循環はこれから実証)

今年の平均気温が観測史上で過去最高となる見通し

2015年11月28日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース 20151122-1128

◎(経11/27政治4) 政府は温暖化ガス大幅削減のためエネルギー環境イノベーション戦略を策定する方針,50年目標,来春取りまとめ <トヨタ、SONYなどは2050年には排出ゼロを目指すと聞いている>

●(経11/26夕刊総合3) 環境省は14年度の国内の温暖化ガス排出量速報値がCO2換算で前年度比3.0%減の13.7億トンと発表,90年比7.5%増 (09年度以来初めて前年度比減少)

◎(経11/26政治4) 政府は20年に新築戸建て住宅の半分を太陽光発電などで消費電力を実質ゼロにする目標を掲げる,サービス業など目標課する

●(経11/26夕刊社会14) 世界気象機関は今年の平均気温が観測史上で過去最高となる見通しと発表,産業革命前比で1度上昇,5年単位でも直近が
最高 <温室効果ガス観測技術衛星(いぶき)の観測結果は来年にも400ppm,+2℃は450ppm>

◎(経11/25夕刊表紙1) 政府与党は17年4月予定の消費税率10%時に導入する新たな燃費課税の骨格を固めた,最高税率を普通3%軽と営業は2%

◎(刊11/25環境17) 日刊工業新聞はNEWS拡大鏡で二酸化炭素排出量取引制度のための炭素価格制度が拡大と,中国は現在試行中

●(経11/23地域総合27) 日本経済新聞は水清くを追及のあまり魚が住まなくなった瀬戸内海を豊かな海にするため瀬戸内海環境保全特別特措法を改正と

●(経11/22日曜に考える10) 日本経済新聞は日本での12年度の食品ロスが642万トンと国連が14年に実施の食糧支援320万トンの2倍以上,要対策 (賞味期限の拡大やフードバンク,食ベ放サービス,品切れさせない流通など;モッタイナイの精神どこへ?)

●(経11/22社会30) 気象庁は南極上空のオゾンホールが11月中旬に大陸の1.5倍の2千万平方キロmにと,10月観測史上最大 (フロン規制から30年以上なのに)

●(経11/21夕刊表紙1) 政府はごみ処理熱を家庭や企業で利用する仕組みを作る,来年度以降に地域エネルギー事業センターを全国100カ所に整備 (光熱費最大3割減?)

キヤノンは米環境保護庁が推進するスマートウエイプログラムで優秀賞に選出

2015年11月22日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース20151115-1121

◎(経11/21企業14) 東北大学はパナソニックやアルプス電気等5社と省エネ特殊合金を量産する共同出資会社を設立,ナノメット,電力損失7割減 (鉄基の超低損失ナノ結晶軟磁性材料;従来の高透磁率材料並みの低鉄損を持ちながら、ケイ素鋼並みの高い飽和持続密度を持つ)
http://nanoc.imr.tohoku.ac.jp/pdf/pamphlet.pdf

◎(刊11/20環境13) 三菱ケミカルHSは環境などの目標指標MOSの4回目の結果を公表,前年比26点増の234点
http://www.mitsubishichem-hd.co.jp/sustainability/mos/

●(刊11/19表紙1) 愛知製鋼は希土類ジスプロシウム不要の車載用ネオジム系磁石市場に参入,特性上の磁力を設計上の自由度でカバーし同等性能

◎(刊11/19電機11) 東芝キャリアは冷媒フロン類使用空調機器を対象の状況を一元的に管理できるウェブサービスを開始,漏えい量や点検修理状況 <フロン排出抑制法に対応 標準機能は無料>
http://www.toshiba-carrier.co.jp/news/press/151119/

●(刊11/19環境17) 三菱マテリアルは薄型テレビの分解システムを開発し宮崎県栗原の東日本リサイクルシステムズに導入,ロボット無人運転も
http://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2015/15-1118.html

●(経11/18企業11) ホンダは17年をメドに電動バイクを一般販売,1回の充電で50km以上走行,スーパーカブで,現状は30km走行でリースのみ

●(刊11/16環境13) キヤノンは米環境保護庁が推進する貨物輸送の温室効果ガス排出削減活動で優秀賞に選出,大口荷主の日系企業で初めて (スマートウエイプログラム)
http://www3.epa.gov/smartway/

●(刊11/16環境13) 富士通は熱で不良部品だけを取り外し交換する装置を利用し約5年で累計29万枚のプリント基板の廃棄を回避,24億円分
http://www.fujitsu.com/jp/about/environment/operation/activities/waste/case-studies/

●(刊1/17環境13) ソニーは2010年に策定した50年までのロードトゥゼロを基礎に20年までの中期計画を策定,製品の消費電力3割減など

●(刊1/17科学技術21) 早稲田大学の研究グループはホージャサイト型ゼオライトを使いブタジエンを90%以上の濃度に精製する技術を開発,省エネ

NOAAは10月と1月から10月の平均気温が1880年観測開始以来過去最高と発表

2015年11月21日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース 20151115-11021

●(経11/21社会42) 環境省は国が全額出資する中間貯蔵環境安全事業会社の北九州市の処理施設が市との協定値を超すベンゼンを排出との調査結果 (環境を守るべき環境省の所轄なのに)
http://www.jesconet.co.jp/company/pdf/prelease151120.pdf

●(経11/20夕刊社会12) 米海洋大気局は10月と1月から10月の平均気温が1880年観測開始以来過去最高と発表,5月から6か月連続で記録更新 (通年でも過去最高の可能性と)

●(経11/19夕刊社会12) 国際自然保護連合(IUCN)は絶滅危惧種リストの最新版を発表,新たにマンボウなど,日本固有のアユモドキは最危険度に

●(刊11/19科学技術25) 環境省や宇宙航空研究開発機構などは地球の大気全体の月別二酸化炭素平均濃度を国立環境研究所のホームページで公開開始 http://www.gosat.nies.go.jp/jp/GOSAT_pamphlet_jp.pdf

●(経11/18夕刊表紙1) 総務省は17年4月から実施予定の車の購入時に燃費に応じて課税する新たな税金の原案を自動車業界に提示,6段階3%まで

●(刊11/18総合2) 総合資源エネルギー調査会のWGは新設の石炭火力発電所に求める発電効率を発電端効率で42%の案を提示,超々臨界圧相当

●(経11/18夕刊総合3) 経済産業省は30年時点で原発と再生可能エネルギーの電力量に占める割合を44%以上とする義務化案を検討開始,計画作成

◎(経11/18夕刊総合3) 大西洋まぐろ類保存国際委員会はメバチマグロについて16年から18年に漁獲枠を現在から24%減の6.5万トンに決定

●(経11/14夕刊総合3) 独フォルクスワーゲンは二酸化炭素排出量の不正でグループの最新車種43万台が含まれていると発表,不正の過半が店頭に

◎(刊1/17科学技術21) 国立環境研究所は交通安全環境研究所と共同で長期駐車時に排出される燃料蒸発ガスでオゾン発生源となるアルケンが増大と <ガソリンスタンドからも出ています>
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20151111/20151111.html

三菱航空機は国産ジェット機の初飛行に成功,他社機より燃費が2割,騒音が4割低減

2015年11月15日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース20151108-1114

◎(刊11/13表紙1) パナソニックは米テスラモーターズ向けに電池容量を従来比約7割前後増やした新型リチウムイオン電池を供給 (体積が約1.5倍ゆえ実質容量は実質48%アップ)

◎(刊11/13科学技術29)  東京大学の研究グループは色素増感太陽電池とペロブスカイト太陽電池を組み合わせ変換効率21.5%達成,ダイクロイックミラー (世界最高値なれどコストは如何)

◎(刊11/12自動車7) 日産自動車は後続距離を従来比2割増の280kmとした電気自動車を12月下旬に発売,電池の正極材を改良し貯蔵エネルギー増

●(刊11/12モノづくり25) 大阪府豊中の鯖やは6カ月保存可能な冷凍サバ寿司の製法を開発,提供開始,高鮮度維持冷凍技術と氷再結晶化抑制液,2日を (現状はすし飯が白蝋化)

●(経11/11夕刊表紙1) 三菱航空機は国産ジェット機の初飛行に成功,他社機より燃費が2割,騒音が4割低減,近中距離路線向け
http://www.flythemrj.com/j/

◎(刊11/11表紙1) スズキは国内法が制夷され次第来年にも燃料電池二輪車の公道走行試験開始,20年に市場投入,加速時二次電池も減速時発電

◎(環11/11総合2) JOGMECは地熱井を効率よく掘削する高速長寿命で汎用性ある低価格多結晶ダイヤモンド焼結体ビットを開発 (JOGMEC;石油天然ガス・金属鉱物資源機構) http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000065.html

◎(刊11/11科学技術23) 名古屋工業大学の研究グループは圧延加工向けアルミ合金製造用の粒子微細化剤を開発,溶湯時の金属組織を均一化し事後分解

◎(刊11/10機械10) 川崎市のユニキャリアは可変容量過給器の採用で燃費と二酸化炭素排出量を最大30%低減したディーエルフォークリフト発売

●(経11/10企業14) レンゴーはレアアースを使わずに製造可能な蛍光材料を開発,16年初めにも量産,価格10分の1,ゼオライトに大量の銀
http://www.rengo.co.jp/news/2015/15_news_026.html

気象庁は太平洋の海中で酸性化の進行を確認,大気中の二酸化炭素が溶け込み温暖化を加速

2015年11月14日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース 20151108-1114

●(経11/14総合3) 原子力規制委員会は文部科学相に高速増殖炉原型炉もんじゅの運営を現原子力研究開発機構に代わる運営団体を探すよう勧告 (ここに至るまで放置した理由とは何でしょうか)

●(経11/14国際9) フィンランド政府は世界で初めて原子力発電所から排出される核のごみを埋設する最終処分場の建設を認可,地下に10万年

●(刊11/13最裏面32) 日刊工業新聞は深層断面欄で金融機関が国連責任投資原則を反映する傾向,成長持続追及へCO2排出実質ゼロ目指す企業紹介 (国連責任投資原則;投資の意思決定に環境・社会・企業統治(ESG)反映を要請)

●(環11/11環境経営3) 国際標準化機構ISOは来年末にも持続可能な調達が規格化の見通し,東京五輪が普及の契機にとロイドレジスターQAが指摘 (ISO20400)

●(環11/11環境経営3) ストックホルム条約の残留性有機汚染物質の専門家会議は難燃剤デカブロモジフェニルエーテルの追加を締約国会議に勧告決定

●(経11/11国際7) 国連気候変動枠組条約締約国会議の閣僚級会合は包囲目指すポイントを公平性差異化,野心的目標,資金支援で合意へ目指すと(総論賛成は従来通りですが)

●(経11/10国際7) 国連の世界気象機関は温室効果ガスの世界平均濃度が2014年に過去最高を更新と,CO2で397.7ppmと前年より0.5%上昇(0.5%ではなく0.5ポイントでは)

●(刊11/10最裏面30) 日刊工業新聞は深層断面欄で資源枯渇を消費者が意識し水産物認証を日本でも本格化,MSCやASC認証に対応の動きと紹介 (MSC;海洋管理協議会,ASC;水産養殖管理協議会 持続可能な方法で漁獲や養殖を促す)

●(経11/10社会42) 気象庁は太平洋の海中で酸性化の進行を確認,大気中の二酸化炭素が溶け込み温暖化を加速させ生態系に影響と指摘

◎(経11/8総合4) 経済産業省は家庭や企業が節電量に応じて報奨金を得るネガワット取引の普及に乗り出す,検討会を立ち上げ効果を検証 (欧米で先行)

東京理科大学の研究グループはDVDサイズの透明円盤にDVD400枚分の情報を記録する技術を開発

2015年11月08日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース20151101-1107

◎(刊11/6機械9) 京都市のSCREENは異なる寸法のパターを同時に精度よく印刷できるグラビアオフセット印刷技術を開発,最小幅5μm
http://www.screen.co.jp/press/NR151105.html

●(刊11/6素材15) 広島県呉のコトウキ技研工業は廃コンクリートから高品質骨材を取り出す乾式生産システムを開発,発売,再生骨材最高質H (粗骨材を破壊せずにモルタルやセメントと分離) http://www.kemco.co.jp/hasai/resco_top.htm

◎(刊11/5電機11) 岩崎電気は大型スポーツ施設向けのLED投光器を発売,従来の消費電力の6割,従来同様照明設計可能で架台も利用可能

●(経11/5夕刊社会14) 東京理科大学の研究グループは三菱化学などとDVDと同じサイズの透明円盤にDVD400枚分の情報を記録する技術を開発 (ブルーレイで75枚分)

◎(刊11/5素材15) 日本ゼオンは産業技術総合研究所やNEDOと共同で単層カーボンナノチューブ(CNT)の量産開始へ,徳山工場11日完工 (日本独自の新技術開花へ)
http://www.zeon.co.jp/press/151104.html


◎(経11/5首都圏31) 小田原市の鈴廣かまぼこは地下水利用の空調や自然光採用,床下藻風冷暖房など備え消費電力を半減した本社ビルを新築

◎(経11/3キャリア25) イオンディライトは空調や冷凍機器から出るフロンガス点検資格「第一種フロン類取扱技術者」の取得者を16年度に600人 (14年度末の4割増)

●(経11/3社会34) 東京海洋大学の研究グループは全身を冷凍したニジマスから生殖幹細胞を取り出し同類のヤマメから子を出産に成功,絶滅対策 (徐冷で細胞機能低下抑制)
http://www.kaiyodai.ac.jp/topics/2101/22684.html

◎(刊11/2科学技術13) 京都大学は100回以上充放電を可能とする亜鉛空気電池を開発,無害な溶媒を工夫し亜鉛を均一な動きに (低価格充電池,開発初期)

◎(刊11/2科学技術15) 物質材料研究機構の研究グループは高品質低価格な太陽電池向け単結晶シリコンの製造技術を開発,種結晶を点から成長
http://www.nims.go.jp/news/press/2015/10/201510270.html

独VWは内部調査で二酸化炭素排出量の不正も見つかったと発表

2015年11月07日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース 20151101-1107

◎(経11/5夕刊総合3) 米ニューヨークタイムズは中国の最新のエネルギー統計によると2000年以降の石炭消費量が過小評価と指摘,統計の信頼性

◎(経11/5企業14) 英CDPは気候変動対策で日本企業500社を評価,ソニー,日産自動車,清水建設,アサヒGH,日立など7社を最高評価 (他にサントリー食品インターナショナル,大日本印刷)<カーボン・ディスクロージャー・プロジェクトとは、機関投資家が連携し、企業に対して気候変動への戦略や具体的な温室効果ガスの排出量に関する公表を求めるプロジェクト>

●(経11/5夕刊社会15) 環境省は特定外来生物ツマアカスズメバチが長崎県対馬から今夏には北九州市で巣が確認,駆除中,繁殖力と攻撃性で警戒をと

●(経11/4夕刊表紙1) 独フォルクスワーゲンは内部調査で二酸化炭素排出量の不正も見つかったと発表,対象80万台でガソリン車も,認証審査時

●(経11/4夕刊表紙1) 原子力規制委員会は高速増殖炉原型炉について文部科学相に宇根体制見直しの勧告を決定,新たな機関の探索や廃炉の検討も

●(刊11/4中小31) 電気メッキ業界は水質汚濁防止法の亜鉛やホウ素,フッ素の暫定排水基準が16年中に切れ一律排水基準適用の可能性と難問に

●(経11/2夕刊社会12) 環境省は来年3月末までウォームビズをスタート,11シーズン目,暖房20度,厚着で節電,衣食住の工夫で職場と家庭で (11年間20度Cという同じ管理基準という怪,省エネ月間と連動しない怪,快適温度18~25度C範囲内での管理という怪)]

●(経11/2夕刊社会12) 環境省は乱獲で激減のヤエヤマイシガメを3月に輸出禁止したのに伴いニホンイシガメの輸出申請が急増,規制を検討へ

◎(経11/1総合3) 第一生命は国連が推奨する責任投資原則に署名へ,日本の生保で署名するのは太陽生命に続いて2社目,運用状況を定期評価 (環境や社会貢献,企業統治に着目して投資先を選別する仕組み,2006年創設) http://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2015_062.pdf

◎(経11/1サイエンス25) 日本経済新聞は自然界の光合成の高効率の謎に迫る現状を紹介,人工光合成の変換効率は1桁低くメカニズム研究に期待と

TDKはレアアースを使わず高温(130度C)でも特性が劣化しない磁石を開発

2015年11月01日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース20151025-1031

●(経10/30企業12) TDKはレアアースを使わず高温(130度C)でも特性が劣化しない磁石を世界で初めて開発,ジスプロシウム不要 (従来は耐熱性90度C)

●(刊10/30素材15) ニチアスは製品寿命が2倍のポリテトラフルオロエチレン製シートアスケットを完成,流体の浸透対流による膨潤破壊を抑制

◎(刊10/30生活17) コカコーライーストジャパンは24日に海老名工場の水源である厚木市七沢地域で森林保護の普及啓発活動を実施,市民公募で

◎(刊10/30首都圏37) 相模原のアイフォーコムは鉛蓄電池の寿命を約2倍に延ばす活性化装置を開発,電極に付着した硫酸鉛を特殊電流パルスで分解
http://www.iforcom.jp/kankyou_ecokaizen_br.html

●(刊10/27電機11) セイコーエプソンは電池寿命を従来比最大2倍に延ばせる32ビットマイコンをサンプル出荷開始,回路技術で低消費電力駆動

◎(経10/27企業12) スペインのエネラなど欧米の風力発電機メーカーは小型風力で日本に参入,固定価格買取制度で出力20kW未満が55円と高いため (通常風力;22円,10kw以上の太陽光;27円)

◎(刊10/27建設18) 竹中工務店とクボタは共同で従来より小型で外気処理を30%効率化したデシカント空調システムを開発,太陽熱や地中熱利用 (デシカント空調;温度と湿度を個別調整

●(経10/26企業9) 三菱化学と住友化学は国内の化学品物流で連携,相互に倉庫を活用,来春までに3カ所まで増設し他社の参加も促す

◎(経10/26新興11) ITEは特殊保冷剤を使ったハイブリッド冷蔵庫を開発,停電時も最大24時間保冷,医療機関などにレンタル
http://ithrue.com/jp/index.php

◎(経10/26科学技術13) 北海道大学の研究グループは非食用植物を一部炭化し,炭を触媒として高温水蒸気中でセルロース等を糖化,2割効率向上
http://www.hokudai.ac.jp/news/130314_pr_cat.pdf