ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

浦和レッズ:100万人引き付ける「心遣い」

2007年10月31日 | お楽しみ
日経新聞 2007年10月31日 スポーツ欄に以下の記事が載っていました。

浦和の今季の年間入場者(計24試合)の100万人突破が確実になっている。1試合平均入場者は最終的には昨季同様4万5千人を超えそうだ。今季のプロ野球で最多の4万3669人を集めた阪神を上回リ、昨季のイングランドリーグと比べると、これを上回るのはマンチェスクー・ユナイテッドなど3クラブだけ。 まさに人気は世界のトップ級。

地元で愛されるためにも、サポーターがどんなことでストレスを感じているかを熟考する。東京で働くサポーターを考慮に入れ、平日のACLの試合を午後七時半開始へと遅らせ、池袋駅からのシャトルバスを通した。二十四日の準決勝では約400人が利用したと言う。(バスに乗った途端、雰囲気は早くもサンカー場なのでは?「ウイアー、レッズ」の連呼が始まったり・・で)

又、試合前後にスタジアム外で飲食ができるようにしているのは早く到着した人、駅の混雑が緩和するのを待ちたい人に配慮してのものと言い、きめ細かな心遣いが他を圧する集客力につながっている。

地元民としての実感ですが、「おば様」族の熱烈な支持が根底にあるように思います。浦和の街では、おば様、更には、おばあ様も熱烈なサッカーファンなんですよ、本当に!

日経新聞のスポーツ欄にはかなり玄人肌の記事が乗る。当方はサッカーに関連する記事しか読みませんが、「なるほど」と納得させられる解説が多い。大きな写真で紙面を埋め、ありきたりの記事で茶を濁すスポーツ新聞よりはるかに評価しています。

音楽専用ハードディスク:HD-HS500U2

2007年10月29日 | お楽しみ
PCに接続したお気に入りのスピーカ(ORPHEAN)の音質の良さを堪能するには、すべての手持ちCDをWaveファイルにデコードしてハードディスクに取り込む必要がある。CD1枚分のWaveファイルの容量が平均800MBとして、CD100枚で80GB、200枚で160GBは必要になる。

デコードしたMPEGファイルとWAVEファイルをPCのサウンドボード経由ORPHEANで聴き比べると、違いは歴然。WAVEファイルで聴く音楽は、音に濁りや歪み、かぶりが無くとても美しい。取り分け弦楽四重奏を聴くとその差は歴然だ。

手持ちの2台のCD/DVDプレヤー何れもPC用なので、静かな方で聴いてみてもモーター音が気になる。PC本体にHDディスクの増設ベイが二つ空いているが、大容量HDを付けるには設定をいじる必要があるようだ。

これらの条件を考慮して静かで大容量の外付けハードディスクを探して購入しました。それが写真のBuffalo製「HD-HS500U2」です。500GBのHDが2万円前後で買えるのは嬉しくもあり、驚きでもあります。

1971年にカール・ベームがウイン・フィルを指揮して録音したモーツアルトのRequiemをこのHDに保存し、Creative Player経由ORPHEANで聴くと、その美しさに吸い寄せられる。ADDタイプのCDだが、例えようのない美しさに引き込まれる。

最早、「iPod + Bose QuietComfort」の美しさは、私には過去の物になりました。

環境ニュース 070921ー071027

2007年10月27日 | 週間ニュース:ピックアップ
◎(経1027国際9)日本経済新聞は環境力,世界は本気かシリーズでEUが排
出権取引など制度つくりで先行,世界標準へしたたかな外交と多数派工作
と動向紹介

◎(経1027企業15)電子情報技術協会(JEITA)は電機・電子業界の温暖化ガ
ス排出削減で新たな自主行動計画を決定,出荷額あたり10年度に90年度
比で35%削減<相変わらず原単位>

●(経1026夕刊1)静岡地裁は耐震性に問題があると中部電力浜岡原子力発電
所の運転差し止め訴訟で耐震安全性は十分確保と請求を却下,原告は控訴の
方針,電力会社に安全立証義務とも

◎(刊1026裏面34)日刊工業新聞は深層断面欄で温室効果ガス排出権を特集
,商品やサービスに組み込み販売,カーボンオフセットを新たな商機になど
<まず足許から>

◎(刊1026科学技術26)森林総合研究所は関東地方の杉林を観察し,大気中
の浮遊鉛が森林で捕捉され,樹木・土壌一体で環境浄化効果があることを明
らかにした
(参考 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071026-00000033-nkn-ind)

◎(経1024総合3)環境省と経済産業省の環境関係合同審議会はトラック業界
などの温暖化ガス削減量の積み上げで議定書達成の削減不足量を半減,家庭
に規制は非現実的と見送り<料金見直しの手あり>

◎(刊1024環境12)全私学連合,全日本アミューズメント施設営業者協会連
合会,全国産業廃棄物連合会などが新たに温室効果ガス排出削減の自主目標
を策定へ

◎(刊1024エレクトロニクス9)住友電工は交通渋滞を防ぐための端末分散型
信号制御システムを開発,1交差点あたりで年間25トンの二酸化炭素を削


●(刊1023環境13)東京電力は海外関係者の要望に応え積極的に地震による
柏崎刈羽原子力発電所の被害や自動停止などの経緯を積極的に国際会議など
で報告,情報発信

◎(刊1023環境13)日本製紙はPPC用紙の古紙配合率を70%にし発売,10
0%の生産を中止,洗浄や漂白工程での環境負荷増大を抑制<最適化>

○(経1022全面広告26)JR東海は出張に新幹線を利用する人,温暖化防止
に参加する人,どちらも同じ人と省エネ新幹線を前面広告<温暖化に参加す
る人,どちらも同じ人とも言える>

◎(経1020夕刊11)横浜税関はストップ・ザ・不正輸出のスローガンで廃棄
物や盗難自動車などの不正輸出防止作戦に専門チーム,鉛蓄電池の輸出食い
止めなどで成果

**************************************
加入しているNPO法人JEMASが配信する「EM新聞編」から先週の記事で気になる
ニュースを抜粋。一部編集を()で付加。なお、記事中の「刊」は日刊工業新聞、
「日経」は日経新聞、「環」は環境新聞の略。

京都でのホテル確保:番外編

2007年10月24日 | 旅先にて
時代祭りが催された22日から、審査のため京都に2泊する。審査スケジュールは一月前には決まるが、観光地で大きな催しが有るときはホテルの確保が取り分け難しい。

今回は、メンバー審査員の他にトレーニーが付くので3人分の部屋を確保しなければならない。部屋は禁煙、高速LANが使用可能、資料とPCを置いて仕事が出来るデスクスペースがあるという条件が付く。係りの努力のお陰で何とか顧客までの所要時間がタクシーで10分ほどの位置にあるホテルを確保できた。

すっかり日が落ちた18時半に京都に着き、駅からタクシーに乗り、「手頃なホテルが何とか取れて良かった」などと仲間で話していたら、運転手が「京都ではホテル確保が難しいとよく言われますが、皆さんはあまりご存知無いが、いろいろな泊まり方があるのですよ」と話し始めた。

彼の話を纏めると以下の四つの方法を知っておくと良いと言う。
① 宿坊の利用:京都には多数の社寺があり、参詣者のために境内に建てられた宿がある。檀家の法要など大きな催しが無ければ誰でも気軽に宿泊することができる。
② 個人が経営するホテル。京都駅からはやや離れるが、NETに公開していないので余り知られていない。個人が大切に管理しているので良いホテルが多いと言う。21時過ぎに乗った客に「宿の予約をしていないが何処か良いところがないか」と聴かれたときに紹介すると言う。欠点は、22時以降は出入りができなくなること。
③ 行商用の宿。昔から行商相手に営まれた小さな宿が京都駅近くに多数点在すると言う。素泊まりで、朝早く京都を発つ行商のための宿で、いまも多数残っていて2000円から3000円で素泊まり可能と言う。
④ 最後は民宿。京都駅から離れるが多数あるとのこと。
何れも、私共のようなビジネス客向きではないが、観光に訪れるなら一考の価値ありです。

この話を聴きながら、かつてサラリーマン時代に一人でアムステルダムを訪れた時のことを思い出していました。アムステルダム中央駅でタクシーに乗り、ホテルオークラアムステルダムへ向かう途中のこと。走り出して間もなく、運転手が「どうしてオークラのような値段の高い超高級ホテルを選んだのでしょうね。」と切り出し話し始めました。

アムステルダムにはリーズナブルな値段で泊まれる個人経営の地方色豊かのホテルが多数あって暖かいサービスが受けられること。素敵な民宿も沢山あり、食事も美味しくて経済的でもあると説明してくれました。観光地での事情は東西を問わず同じなんだと・・・。

保育園の運動会

2007年10月22日 | Granddaughter
10月10日から26日までが超多忙だった。 二泊三日の審査が4回、一泊二日の審査が一回、日帰りコンサルが4回です。でも、20日と21日は孫達と楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

20日の午前は孫娘が通う保育園で運動会があり、応援に出掛け、その後、我が家へ遊びに来てくれました。お婆ちゃんとお爺ちゃんの手助けを受けて、初めて電車に乗ってやってきました。間もなく3歳になるので、オムツも取れ、一人でトイレに行くことも出来、活発に動き回るようになったので食欲も大分旺盛になりました。

5ヶ月になる弟も、言葉にはならなくても声を出して自己主張するようになりつつあり、表情も豊かになりました。真んまるの笑顔と大きな瞳がとても印象的です。お姉さんが元気なので当面は大人しくしています。

忙しい中でも心穏やかで嬉しいひと時でした。このひと時の寛ぎのお陰でこの多忙を苦にせずやり過ごせたのかもしれません

環境ニュース 070913ー071020

2007年10月20日 | 旅先にて
●(環1017表紙1)経済産業省は資源有効利用促進法(3R法)を改正して製
品のサプライチェーン全体を視野に入れた環境配慮設計措置を義務付ける方
針,消費者への情報提供制度も

◎(経1018企業13)ミズノとアシックスはベトナムでスポーツシューズ生産
を本格化へ,中国集中を見直し,人件費上昇と環境規制強化の動きでリスク
分散<規制回避 CSRは?>

●(刊1018環境13)松下電工は松下電器と共同で廃蛍光灯ガラスを新しい直
管蛍光灯ガラスに再利用する手法を確立,レンタルサービスの専用蛍光灯と
して11月から提供,配合で工夫

○(刊1018中堅30)大阪のエコノハは廃棄物排出業者と廃棄物処理業者をマ
イッチングさせるウェブサイトサービスを11月に開始,全国の処理業者の
検索と見積もりが可能

●(経1017経済5)電子情報技術産業協会,日本自動車工業会,日本百貨店協
会,日本チェーンドラッグストア協会など4業界は温室効果ガスの排出削減
の自主行動計画の目標を上積み

●(刊1017総合2)経済産業大臣は環境税は企業の国際競争力を阻害,産業界
は二酸化炭素削減の目標を達成済みと<環境税導入国の企業は元気>

●(刊1017総合2)経済同友会の代表幹事は温暖化防止のため時期を限って絶
対量削減を明示し義務的目標が望ましいと<経団連提言と対立>

●(経1017社会38)経済産業省と環境省はコジマ(家電量販店)に廃家電を
メーカーなどに引き渡さず紛失で家電リサイクル法の引渡し義務違反で是正
勧告,立ち入り検査

◎(刊1017環境11)琉球電力はバナジウムを利用した水溶液蓄電池を開発,
自己放電せず長時間蓄電,低コストで大容量

◎(経1016首都圏39)東京電力と日野自動車は神奈川県大和の東神トラック
ステーションで停車中のトラックに電気を送る装置を公開,アイドリングに
よる二酸化炭素排出量など大幅低減

◎(経1014国際5)日経ビジネスは10月15日号で鉛フリーはんだに発火リ
スク,強度は従来の10分の1?自動車に潜む時限爆弾という記事を掲載

◎(経1013夕刊2)日本経済新聞はゴア前米副大統領がノーベル平和賞受賞で
のメディアの反応を紹介,評価と疑念,映画不都合な真実に科学的間違いが
多い,対策を急げとの欧州委員長が訴え

安倍川餅と赤福

2007年10月18日 | 旅先にて
赤福の食品衛生法表示違反が新聞紙上を賑せていた最中の10月18日、静岡での審査で移動中、土産として安倍川餅を購入すべく地元の人が元祖と言う店へ行きました。

生憎、店は戸板で閉じられていた。定休日の表示もない。まさに閉店中の赤福本店とそっくり。でも、赤福とは関係なないはずと言いつつ、数件先の別の店で購入しました。目の前で餅に餡と黄粉を掛けてくれ安心しました。午前11時頃でした。

夕方、帰宅して早速妻と食べましたが、餡に何となく酸味を感じると妻が言い出し、結局食べ残しを廃棄しました。

安倍川餅も結局は赤福と材量も作り方も同じです。後味の悪い土産になってしまいました。

環境ニュース 071007-071013

2007年10月13日 | 週間ニュース:ピックアップ
○(経1013社会43)赤福餅は製造日改ざんを受けて直営店の営業を中止し製
品を回収,再発防止策の策定急ぐ,キヨスクなど販売自粛<今後、購入せず>

●(経1013表紙1)ノーベル賞委員会は07年のノーベル平和賞を米アル・ゴ
ア前副大統領と国連のIPCCに授与すると発表

◎(経1012テクノロジー15)シャープと東京工業大学は液晶テレビからイン
ジウムをプラズマ照射で回収する技術を開発,常圧

◎(経1012テクノロジー15)シャープと東京工業大学は液晶テレビからイン
ジウムをプラズマ照射で回収する技術を開発,常圧

◎(刊1010環境13)沖データはタイの工場で外部倉庫を撤退し工場内に部品
在庫スペースを確保することでトラック便を廃止,二酸化炭素排出量を10
.5%削減

●(経1010表紙1)化学,製紙など13業界は温暖化ガス削減の自主行動計画
の目標を3割程度上積みし1365万トン追加削減<業務と家庭は?>

●(刊1009表紙1)経済産業省はマテリアルフローコスト会計(環境管理会計
の一種)を11月にも国際標準化機構に正式に提案,国内外で最終調整中

◎(経1009表紙1)東レは炭素繊維を使った自動車部品事業に本格参入,10
年に世界で初めて量産,車台や屋根など<価格と資源循環は>

●(刊1009機械5)横浜のEVモーター・システムズは省電力クレーン駆動装
置をアジアで拡販,IGBTなどで9割以上の回生効率,蓄電器併用で10
0分の1に省電力

◎(経1008表紙1)東芝は09年度半ばに線幅30nm台の次々世代フラッシ
ュメモリーを導入,量産し製造コストを半分以下に,要素技術でめど

●(経1007経済3)政府は欧州連合と米国のカルフォルニア州などとの排出権
至上の連携に静観,業界の反対で

●(経1007社会35)東京都は築地市場移転の専門家会議に予定地内の地下水
から環境基準の1000倍のベンゼンを検出と報告,会議は詳細な再調査を
都に要求

Vista Hotel 清水

2007年10月11日 | 旅先にて
今週は、四日市、新富士、清水、水戸と移動する。今日は表題のホテルに一泊する。

今回のホテルは、建って半年という新しさだけでなく、デザインが機能的であり、コストパフォーマンスが良いホテルなのでご紹介しようと思う。

清水駅から徒歩数分の位置にあり、先ず、ロケーションはgood。部屋は最もベーシックな「オーセンティック」で料金は6,800。以下の条件から見ればリーズナブルだ。

気に入った点がいくつかある。
* 部屋はビジネス用としてはゆったりとした広さがあり、落ち着く。
* 照明は個別スイッチがあり、それぞれ機能的で十分に明るい。
* デスクは書類とNote PCを広げる最小の広さがある。勿論、NET接続も可能。
* 浴室が、トイレ、洗面所から独立していて、家庭の浴室に比べるとやや小振りだが洗い場があり、浴槽もゆったりして部類に入る。
* そして、ベッドも寝心地が良い。

一つ欠点を挙げると、在来線の脇に建ているので夜中に貨物列車(?)が通ると、騒音で一端目覚めたことがあるが、全体としては高い評価がを与えられルので、お勧めです。

写真は清水駅前。

ORPHEAN:うっとり :納得

2007年10月08日 | お楽しみ
ORPHEANから流れるCDの音楽は、これまで気付かなかったそのCDが本来持つ良さに気付かせてくれた。

結局は、圧縮ファイルでは、全体に霞が掛かったような、幾分くすんだ音になっていて、何となく神経に障る音質になっている。WAVファイルを聴けば、「かすみ」或は「くすみ」の無い爽やかな音が流れる。

僅かな回転音しか聞こえない外付けのCD-DVDプレヤーでCDの音楽を聴いていても、やはり回転音が気にかかる。その為、CDから一旦はWAVファイルにリッピングしなおして、何枚かのCDをHDDに保存して聴いてみる。

何れも、何がしかの新発見や驚きを伴って演奏と音の良さを見直すことになりました。特に、松居直美が1997年にハンブルグの聖ヤコブ協会のパイプオルガンで演奏したバッハの曲を聴きなおして、ORPHEANの素晴らしさを再認識しました。

例えば、「コラール『心よりわれこがれ求む』BWV727」では、静かに低音がメロディーに寄り沿って流れるが、MPEGでは余り明瞭でなく、くすみも加わり音に吸い込まれてゆく感じは出てこない。ところが、ORPHEANで聴くと低音の流れが明瞭に聞こえ、音楽に吸い寄せられる。

今までこのCDの全曲を通して聴いて見ることはなく、むしろ、退屈で高音がやや耳障りだとしか思っていませんでした。ところが、今回初めて聴きなおし、彼女の他の2枚のオルガン作品集を購入したいと思うほどの変わりようです。

珍しく三連休。その頭にORPHEANが届き、どっぷり音楽に浸ることが出来ました。明日から月末まで都合10ヶ所を巡る多忙が待っています。その折は、やっぱりiPODのお世話になることに。

ORPHEAN:満悦:お勧めです

2007年10月07日 | お楽しみ
昨日、届きました。早速、どっぷり音楽に浸り試聴しました。結論は大満足です。PCで仕事をしながらこのように自然で美しい音楽が聴けるとはとても幸せです。自信を持ってお勧めできるスピーカーだと思います。

最初のテストは、録音状態の良い器楽曲を圧縮ファイルMPEGの状態で聴き、楽器固有の音色や艶を確認して見ました。

 *最初に最も音域の広い楽器オルガン:Sony SRCR 2177
   バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 松居直美 
 *ピアノ協奏曲:Philips 412 524-2
   モーツアルト:ピアノ協奏曲 No.24 第2楽章 A.Previn/Wiener Phil.
 *弦楽四重奏曲:DENON 33CO-1581
   モーツアルト:第15番 ニ短調 KV421 第2楽章 メヌエット
 *フルート、オーボエ、ホルン、バスーンのための協奏交響曲:Philips 32CD-79
   モーツアルト:K.297B 第3楽章 Nicolet/Holliger/Baumann/Thunemann

図にあるように、50Hzから20kHzまで安定した音圧を示すので、透明性の高い艶のある音が低音から高音まで伸びやかに奏でられることを実感しました。

次に、非圧縮状態のCDとMPEGファイルを聴き比べてみました。当然のことながら、圧縮していないほうが音はより自然です。

 *オペラ「フィガロの結婚」DVD TDBA-022 からWAVとMPEGへデコード
  (アーノンクール/チューリヒ歌劇場管弦楽団・合唱団)
  WAVファイルが音の空間的広がり、厚み、音声の自然さで優れている。
*バッハ ゴールドベルグ変奏曲 グレン・グールド SONY SRCR 2621
ピアノ曲をMPEGファイルとCDと聴き比べてみた。
  ピアノ音だけの単純な設定だけにMPEGファイルはどこか加工音という
  印象がぬぐえない。

WAVと聴き比べなければ、MPEGの音でも充分満足出来るレベルにある高音質のスピーカーと言えるでしょう。

その一方で、PCで仕事をしながらより良い音で聴くには、HDD上にWAVファイルでリッピングし直す必要がある。非圧縮のWAVファイルなので、保存するとなるとCD一枚当たりIGB程度を見込む必要があるだろうから、200GB程度、欲を言えば300-500GBの大容量HDDを購入する必要がありそうだ。ので、合間を見てじっくりやることにしましょう。

環境ニュース 070929ー071006

2007年10月06日 | 旅先にて
○(経1006企業13)松下電器は世界の全製造拠点で排出される二酸化炭素を
06年度比10年度に約1割削減へ,00年度と同一水準へ<90年比不明


◎(経1006企業12)日本経済新聞は食糧争奪,燃料にきしむ穀物(4)での
まれる綿花,コショウと,綿花畑はトウモロコシに,コショウはパーム油に

○(経1005企業12)日本経済新聞は飲料各社が工場燃料の都市ガスへの転換
を加速と,石油系からの転換で二酸化炭素排出が大幅減

●(経1004経済5)経済産業省は優良中古電気製品の販売店を審査認証する制
度を来春導入,安全な中古品販売環境,SR(セーフティ・リユース)マーク
店頭掲示

◎(経1003企業12)日本経済新聞は食料争奪,燃料にきしむ穀物(1)でエ
タノールで需要変容,トウモロコシ高の余波大きくと穀物市場の世界規模の
構造変化に直面と,米国でトウモロコシの25%が

●(経1001夕刊4)首相は所信表明演説で環境を考えた社会への転換を表明,
わがl国の環境・エネルギー技術は世界最高水準<この技術をもってしても
,わが国は排出量増大>

●(刊1001環境13)東京地裁は気候ネットワークが国を相手に省エネ法に基
づく大規模事業所のエネルギー消費量に関する情報開示請求に開示を命ずる
判決を下した

◎(経1001科学19)半導体先端テクノロジーズは新しい代替フロンを使った
半導体加工技術を開発,ヨウ化トリフルオロメタンで温暖化係数は二酸化炭
素並みと従来の1000分の1以下

◇(経1001社会43)松下電池は本社工場で出火,リチウムイオン電池の出荷
検査の充放電作業中に,昨年5月にも火災

◎(経1001科学19)気象研究所のグループは地球温暖化で梅雨が長期化し,
西日本で豪雨,猛暑や残暑が厳しくなり強い台風が増えるとシミュレーショ
ン結果

◎(経1001科学19)理化学研究所と東北大学のグループは空気中のわずかな
水分を水滴として集めることが出来る樹脂シートを開発,乾燥地で利用へ

●(環0926環境経営2)環境省は製紙業に対する大気汚染防止法遵守状況に
係る点検の結果,146社228工場のうち15社25工場で違反と,基
準超過やデータ改ざん

◎(経0930経済3)経済産業省は家電リサイクル法に違反した廃家電の横流し
を防ぐため家電量販店向けに指針を作成へ,確認事項や仕分けルールなど

ORPHEAN:PCからリアルサウンドが蘇える?

2007年10月04日 | お楽しみ
写真のスピーカーは1年前に発表され、それ以来ずっと気になっていたスピーカーです。小さいけれどひずみがなく自然な音であり、それぞれの楽器の広がりがはっきりと聞き分けられる。最初に聴いたとき、これは良い、欲しいと思いました。

詳細は以下のメーカーWEBサイトでご確認ください。
http://www.nidec-pigeon.co.jp/html/tech_04.htm
このメーカーは昔はオルゴールを作っていたそうです。
物作りと美しい音に思い入れがあるのでしょうね。

特長は、
1.世界初の静電容量方式による、MFBサーボスピーカーユニット搭載
  効果1:入力信号を正確に再生するリアルサウンド
  効果2:サイズを超えた重低音再生
2.ハイパワーデジタルアンプ一体型スピーカーシステム
3.高音/低音、専用のマルチモノラルアンプ構成
4.携帯オーディオ&テレビ、パソコンとダイレクトに接続

MFB(モーショナル・フィードバック)とは、スピーカー振動板の動きを正確に検知して、
入力信号と同じ動きとなるように補正をかける方法。この難易度の高い技術を
「静電容量方式」で完成し、優れたリニアリティを実現。
原音を忠実に再現し、伸びやかな高音とサイズを超えた迫力ある低音を生み出す。

現在使用中の「Bose Mediamate Ⅱ」の音質は、PC用と割り切れば悪くないが、音楽を楽しむと言う意味では決して満足できるものではない。かといって、PCの液晶ディスプレイの両脇に置けて、音質が満足できるスピーカーが登場するとは思ってもいなかった。

ところが、ORPHEANが私の望みをかなえてくれそうだ。従来は数十万円掛けないと実現しなかった音質が6万円弱で、しかもたった二本のスピーカーで可能になりそうだ。今のBose品より2倍ほど背が高いが19インチ液晶ディスプレイの横に置いても邪魔にならない大きさだ。PCの専用サウンドボードに繋いで美しい音楽が楽しめることを期待して今日発注しました。

PCから外した「Bose Mediamate Ⅱ」は「iPod」との組み合わせで居間に置いて、日常のバックグラウンドミュージック用にしようかと思う。

引継審査071003

2007年10月03日 | 旅先にて
今日は宮崎県某所で引き継ぎ審査にあたります。引継審査とは、被審査組織が審査機関を乗り換える際の審査を言います。従来の審査機関から別の審査機関が審査を引き継ぐことです。

これまでに何回か引継審査を担当していますが、その理由としては、「審査にコストメリットを感じない」ということです。

具体的には、①審査費用は高い、②企業の経営に役立つヒントが無い、③環境パフォーマンス向上に役立つヒントがない、ということが最大の理由です。

認証登録後3年もすると、被審査側も気が付いてきます。当社の仕組や取組の良さを評価してくれない、あるいは、当社の仕組や取組の弱点を指摘してくれない。

ひたすら文書や記録の名前と発効日を記録するだけで、取り組み内容に踏み込んだ質問が無い。現場や、職場の一人ひとりが課題を持って取り組んでいるのにインタビューをしてくれない。現地審査報告書に残す指摘は重箱の隅を突くような指摘がほんの数点のみ。

このような審査を受けていたら、直ちに協力会社や取引会社が起用している審査機関の評判を聞くなり、乗換えを検討すべきですよ。