ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

京都からの帰路060307

2006年03月07日 | 旅先にて
昨日、京都につき次第、駅ビル内の伊勢丹へ直行。ホワイトデイの土産を探していると、伊勢丹本店と京都店でしか売っていないという「Jean-Paul Hevin」のチョコを見つけ、購入した。時間に余裕があればチョコ以外にしたいところだが、「わざわざ京都で購入したことに意義がある」と言うことにしよう。(自分に言い聞かせている)

今日は、審査終了後、18時26発の「のぞみ」にて帰路に就く。

駅中で夕食の弁当を探す。実は、値段によらずお弁当にはいささか飽きてきている。中身は種々変わっているようであるが、味にはそれほど大きな違いはなく、食傷気味。そこで今回は、柿の葉鮨を購入することにした。サラリーマン時代には近鉄奈良線のホームで売っていた西大寺の柿の葉鮨が好物だったが、最近はお目にかかれない。今日は、中田本舗の桜ずしと柿の葉すしの両者が入っているものを購入した。

栞には次のように書いてある。
柿の葉すしについては、「奈良吉野地方では家庭料理であり、代々受け継がれた家ごとの味があります。夏祭りの時期には、庭の柿の木から葉を取り昔とかわらぬ製法でつくられています。この渋柿の葉には、すし飯の腐敗を防ぐ殺菌作用のある成分が多く含まれており、また、タンパク質を凝固させる性質が鮨の身をしめるのに適し、保存食としてお土産や茶席、贈答用として広く親しまれています。」

そして、桜ずしについては、「鯛の切り身を、生妻と白胡麻をちりばめたすし飯にのせ、旬の季節に採り込んで、塩漬けした桜の葉で包んだ風情あふれる上品なお寿司です。」と。何れも味がしっかりしており、鯖と鯛の旨味がそこそこに出ていた。

京都往復の車中で「ハンニバル戦記(上)」を読み終わる。帯には次のように書かれている。「紀元前三世紀後半、イタリア半島を統一したローマは、周辺諸国にとって無視できない存在になっていた。そのローマに、紛争絶えないシチリアの小国が救援を依頼。ローマは建国以降初めて、海を渡っての兵の派遣を決める。しかしそれは、北アフリカの大国力ルタゴとの対決も意味していた。地中海の覇権を巡って争われ、戦争史上に残る大戦「ポエニ戦役」、その前半戦を描く。」

ローマが、カルタゴとの第一次ポエニ戦役後、地中海の東西およびアルプス南部に領土を広げてゆく様子や、カルタゴがローマに破れた後スペインに領土を広げ国力を回復する様子も描かれ、名将ハンニバル率いるカルタゴ軍との戦いの序章が描かれている。