ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

ホンダはスチールとアルミの接合技術を開発

2013年02月24日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:130217-130223

◎(刊2/22機械6) 川重冷熱工業は吸収式冷温水機の新シリーズを4月発売,吸収液の2段階再生方式で成績係数1.51(世界最高)を実現 (成績係数;エネルギー消費効率の目安,消費電力1kWあたりの冷却・加熱能力を表す)
http://www.khi.co.jp/corp/kte/pdf/newsrelease_130221.pdf

◎(刊2/22環境11) 東京発電はさいたま市水道局と共同で上水道の排水施設に小水力発電(機)を2基新設,出力各65kW,自家消費で2割賄う

●(経2/21夕刊表紙1) パナソニックは1枚のレンズで画像を処理し鮮明な立体映像を撮影できる3次元センサーを開発,センサーのレンズ工夫

●(経2/21企業11) スズキは軽自動車アルトエコの新型モデルを3月市場投入,燃費33km/L,車体従来比20kg軽量化,100万円前後 (ガソリン車で最高クラスの燃費実現)

◎(刊2/20環境15) サトーHは16年までに同社が製造販売するシール・ラベルを原則として焼却時に発生する二酸化炭素を吸収削減する製品
http://www.sato.co.jp/topics/2013/130214838.html

●(刊2/20科学技術25) 慶應義塾大学の研究グループは不斉合成の際にマイクロ波を照射すると反応の選択性を維持したまま反応速度千倍になると発見

◎(刊2/20科学技術25) 日立製作所は複数のデータセンター間で稼働サーバを柔軟かつ効率的に移動集約する負荷配置適正化技術を開発,約3割省エネ
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2013/02/0220b.pdf

●(経2/19企業13) ホンダはスチールとアルミの接合技術を開発,そり抑制するなどで実用化に成功,接合部を巻き込むことでスポット溶接不要に
http://www.honda.co.jp/news/2013/4130218.html

●(刊2/18科学技術19) 神戸大学の研究グループは二酸化炭素の透過速度が1000倍で選択性も10倍の分離膜を開発,乾燥しても性能低下せず

●(経2/17企業7) 大林組はマンションやオフィスビルの緑地に野鳥や昆虫を呼び込む設計技術を開発,環境データベース使い周辺公園等と行き来
http://www.obayashi.co.jp/press/news20130220_01

欧州の不景気で二酸化炭素排出量が減り,排出枠の市場価格が下がり,石炭の消費が上昇

2013年02月23日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130217-130223

◎(経2/23国際6) 日中両国政府は微小粒子状物質による大気汚染問題で課長級会議を開催し技術協力を進めることで一致,人材育成や政策立案で

◎(経2/22夕刊総合3) 環境省は昨年12月の環境経済観測調査で環境事業の業況改善が前回の6月に引き続き2期連続で改善と上昇,廃棄物は悪化
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14875

◎(経2/22総合3) 国土交通省は13年度にも耐震性ある建物を認定する制度を新設へ,全ての種類の建物を対象,適合マーク,診断に補助金

◎(経2/22国際7) 中国北京の日本大使館は北京日本人学校で大気汚染状況に関し保護者向けに説明会,四日市の6,70年代の状況に近いと認識

●(刊2/22環境11) 環境省は温室効果ガスの排出抑制指針の改正案について3月22日まで意見公募,産業部門を追加,総務省のイーガブから提供 (読んで提言しませんか)<イーガブ:電子政府の総合窓口>

●(刊2/19環境15) 国際石油産業環境保全連盟と国際金属鉱業評議会,エクエーター原則協会の3団体は開発による生物多様性の影響抑制策協議

◎(経2/19社会38) 環境省はPM2.5対策で大気中濃度が高い日には外出や換気を控えるよう自治体が住民に呼びかけるなど暫定指針骨子案 (濃度基準は3案で未確定)

◎(経2/18夕刊表紙1) 原子力規制委員会の有識者会合は東北電力東通原子力発電所の敷地内を走る断層を耐震設計上考慮すべき活断層の可能性と結論

●(経2/18国際7) 日本経済新聞は欧州の不景気で二酸化炭素排出量が減り,排出枠の市場価格が下がり,石炭の消費が上昇と制度の問題点指摘

○(経2/16夕刊社会8) 環境省は原発事故に伴う福島県を除く関東東北7県の住宅地の対予定除染完了は23%,農地は26%,森林はごく一部と発表

CDリッピング:「スーパーオーディオ並:その3」

2013年02月22日 | お楽しみ
奥が深いCDリッピング

2012年07月02日のブログ「お楽しみ」でCDリッピングを極めた心算でいましたが、その後、更に2段階も音質が向上する余地が残っていました。

その一つはリップ時の室温の効果です。
冬場に来てリップした音が夏場にリップした時よりも音質が良いことに気付きました。
真夏にリップしたCDを冬場のエアコン温度20℃でリップし直して聴き直すと明らかに20℃でリップしたほうが良い。
音の分解能が向上しました。たかが10℃の違いなのに驚きです。
PCに装着されているCD(DVD)ドライブには温度補償機能がないらしい。
CDドライブアームとCDの熱膨張係数が異なることに起因するのだろうか。

二つ目は電源安定器「GPC-TQ]のトランスの唸り解消の効果です。
従来は安定器をフローリング上の絨毯に直に置いていました。
稼働時にはかすかに唸り音が発生していましたが、トランスにはつきものと諦めていました。
その後、床置きでは埃が付きやすいのでラックを購入してその中段に安置しました。
ラックは、オーディオテクニカ製TVラック「FX-600」です。
その結果トランスのうなり音が全く感じられなくなり、音質が向上しました。

上記の二つの対策の結果、今まで以上に、艶があり、肉付きの良い音に変わりました。
各楽器の分離感、立体間、空気感が明らかに向上しました。

PCM録音したCDとDSD録音したCD程の音質の差を感じます。

これほどにPCリッピングの音質が向上すると、今のアンプ付スピーカーの分解能、表現力やパワーに不満を覚えるようになります。リップファイルの情報を十分に表現できていないのではないかと思い始めました。

いよいよ、本格的なアンプやスピーカーを探す時期になったと判断しています。
その場合の条件は、PCモニターの横におけるサイズで音質の優れるスピーカーと、相性がよく性能の良いプリメインアンプを組み合わせることです。専門店で意見を聞いたり視聴したりじっくり検討する必要があります。

種々検討し、以下が候補に挙がっています。

先ずはスモールスピカーとしてピカイチの「ELAC 310 Indies Black」が前提です。
これと相性の良いアンプには「マランツPM-13S2」を考えています。

この組み合わせならナチュラルでライブに近い音質が期待できそうです。

パナソニックは太陽電池の発電性能(光電変換効率)で24.7%

2013年02月17日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:130210-130216

◎(経2/16企業12) 東芝は経済産業省と協力して福島の原発向けの遠隔除染ロボットを開発し公開,ドライアイス製微細粒子を床や壁に吹付け除染
http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/pdf/121203/20121203_02f.pdf

●(刊2/15表紙1) JR東日本は車両基地に太陽光パネルを設置し次世代電力網の構築に乗り出す,6,7割を電車の運行に使用する初の試み

◎(刊2/15科学技術20) 三石電機は鉄道の消費電力を最大5%削減できる列車回生電力融通技術を開発,変電所の電圧制御を最適化,排熱を8割抑制

◎(刊2/14表紙1) 大阪大学の研究グループは有機半導体で新会社を設立へ,印刷可能な単結晶有機半導体トランジスタを開発,回路応用に目途
http://www.sanken.osaka-u.ac.jp/jp/operation/pdf/press/takeya20130129.pdf

●(刊2/14環境16) 広島市のテクノ環境機器は電源不要で太陽熱で開閉する水用感熱バルブを発売,水道水圧利用,太陽光発電パネルの冷却など

◎(環2/13原子力6) 菱光石灰工業は廃棄物焼却灰中の放射性セシウムを不溶化する薬剤を開発,添加で87%を不溶化,降雨による再溶出なし

◎(経2/13企業11) 日本軽金属はボーキサイド精製後の廃棄物から独自技術でレアアースを回収する事業に乗り出す,ジャマイカで試験工場

●(経2/11企業11) パナソニックは太陽電池の発電性能(光電変換効率)で24.7%,従来最高の米サンパワーの24.2%を凌駕,表面膜改良

◎(刊2/11生活16) 森永乳業はカップあいす購入を通じた森林保護活動支援キャンペーンで12年3月から12月まで二酸化炭素86トン強の応募  <カップアイス MOW(モウ)>

◎(経2/10企業7) レオパレス21(賃貸住宅)は管理物件7千棟の屋根に太陽光発電パネルを設置し10万kWの発電事業を開始,20年で回収
http://www.leopalace21.co.jp/news/2013/0212_655.html

京都議定書のクリーン開発メカニズム制度がクレジット価格の暴落で破たんの危機と

2013年02月16日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130210-130216

●(経2/16政治4) 日本経済新聞は原子力規制委員会の人事の国会承認を受け,再稼働圧力が強い中,再稼働判断の客観性,根拠が課題と指摘

●(刊2/15表紙1) 物質材料研究機構は橋など社会インフラの長寿化・耐震化を狙い構造材料に特化した研究施設を新設へ,茨城県つくばの敷地内

◎(経2/15夕刊表紙1) 日本経済新聞は中印韓ベトナムなどアジアで原発新設計画が10基にのぼり,日韓ロで受注競争が過熱,欧米は新設目立たずと (重大事故経験諸国とそうでない国々の意識差)

◎(刊2/15特別企画9) 日刊工業新聞は経済産業省の省エネ対策のトップランナー制度に産業用モーターが追加されることで制度と技術の動向を紹介 (モーターは半導体製品と並ぶ産業の米)

●(環2/13表紙1) 環境新聞は京都議定書のクリーン開発メカニズム制度がクレジット価格の暴落で破たんの危機と,2国間オフセットに注目か (取引制度に寄りかかからずに削減努力に活路を)

●(経2/13夕刊総合3) 原子力規制委員会は国内外の原発の事故やトラブル情報を集め将来の原子力規制に生かす取り組み開始,規制に素早く反映 (環境や品質などの国際規格の認証を取得させないのかな)

◎(環2/13水環境5) 国土交通省は下水熱利用の経済性や効果を実現可能性調査の事例から試算,二酸化炭素排出量が46%削減,負担は6年で軽減

◎(刊2/13科学技術21) 海洋研究開発機構とロシア科学アカデミーなどの研究グループは東シベリアで永久凍土の融解が進みカラマツ林の枯死目立つと

●(刊2/11環境13) 東芝はJFEテクノリサーチと連携し生産拠点の省エネ対策を加速,第三者機関活用し内部診断で気づかぬ無駄を洗い出し改善 (異業種だから可能)

○(経2/9夕刊社会9) 東京都は中国北京市に大気汚染対策で技術協力を提案,09年に水・環境分野で技術協力合意書,自動車や工場対策のノウハウ

東洋エンジニアリングはエネルギー消費量を従来比75%削減できる蒸留塔を開発

2013年02月10日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:130203-130209

◎(刊2/8科学技術21) 九州大学,茨城大学の研究グループは燃料電池向けに貴金属なしの触媒を開発,ルテニウムと同族の鉄近い酸化対策も解決し
http://www.kyushu-u.ac.jp/pressrelease/2013/2013_02_06.pdf

●(刊2/7表紙1) 東洋エンジニアリングは電気や蒸気などのエネルギー消費量を従来比75%削減できる蒸留塔を開発,自然循環で効率熱交換

◎(刊2/7機械6) 三菱電機は4インチ角の炭化ケイ素インゴットを放電加工で40枚同時にスライス切断する技術を開発,枚数を3割増もhttp://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2013/pdf/0206.pdf

●(経2/7社会38) 物質材料研究機構は河川などに溶けている微量の水銀を測定する技術を開発,赤外線で水銀イオンを高感度検出,pptレベル
http://www.nims.go.jp/news/press/2013/02/p201302060.html

◎(刊2/6自動車6) 静岡県浜松の浅沼技研は東京工業大学など共同でアルミの複雑形状部品を低不良率で生産できる新鋳造法を開発,半溶融低圧法

●(刊2/6機械7) 興研は消費電力を平常稼働時比7割削減できるスリープモード付きISOクラス1のスーパークリーンルームを開発,発売
http://www.koken-ltd.co.jp/release_sleepmodekoach.html

◎(刊2/6電機9) 埼玉県川口の京セラケミカルはケースなしで絶縁封止するエポキシ樹脂成形システムを考案,ケース替わりに金型に直接充填 (旧東芝ケミカル)

◎(刊2/6環境14) 大和ハウス工業は関西初の戸別供給型の太陽電池を導入したマンションを公開,3月に引き渡し開始,低層で戸当り2.6kW (次のステップはベランダなど壁面利用のソーラーセル実用化を期待)

◎(経2/4表紙1) 慶応義塾大学の研究グループは液晶ディスプレーに位相差フィルムの代替として組み込む安価なフィルムを開発,東洋紡が量産
http://www.toyobo.co.jp/news/pdf/2013/02/press4962.pdf

◎(刊2/4環境18) LIXILは省エネ効果を高めた水洗金具のラインアップを充実,国の節湯基準に適合,既存の金具にも搭載可能に
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2013/020_water_0201_03.html


中国だけでなく他の新興国でも環境の悪化が拡大と,モンゴルのウランバートル,インドのデリーなど

2013年02月09日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130203-130209

◎(経2/9政治4) 外務省は中国の大気汚染問題への対応を話し合う日中両国政府間の実務者協議を2月に北京などで開催するよう中国側に申入れ (こちらが緊急対策ですね)

◎(経2/8社会34) 環境省は微小粒子状物質の観測体制を強化し健康への影響の解析を急ぐ,将来は注意報など出すための基準づくりも検討

◎(経2/7夕刊表紙1) 日本経済新聞はウナギの養殖に使う稚魚(シラスウナギ)が今年も不漁で,昨年同時期の半分程度,鹿児島など主産地で半分未

◎(経2/7夕刊社会14) 国会原発事故調査委員会の元委員の田中三彦氏は東京電力が福島原発1号機建屋内が真っ暗と誤った説明で調査妨害と非難

●(経2/6夕刊表紙1) 日本経済新聞は中国だけでなく他の新興国でも環境の悪化が拡大と,モンゴルのウランバートル,インドのデリーなど

●(経2/6社会39) 警視庁は都世田谷の元木下工務店の役員など10人を廃棄物処理法違反などの疑いで逮捕,PCB含有産廃を無許可業者に委託

◎(経2/5夕刊表紙1) 経済産業省は国産ガス確保のため日本近海で開発事業を加速,メタンハイドレートの日本海側での埋蔵量調査を今夏開始 (温室効果が二酸化炭素の21倍に留意)

●(経2/4表紙1) 経済産業省は電気自動車のエコカーの価格低下を促進するための仕組みを13年度に導入,車両価格の目標を決め,差額を補助

◎(経2/4国際7) 日本経済新聞は中国の大気汚染で進まぬ規制に批判と内政の火種に,政府と企業が一体で経済成長優先,投資を先送りと (日本という見本も役に立たず)

◎(経2/4社会35) 東京地検などは福島県の原発事故被災者らが業務上過失死傷などの容疑で告訴告発の旧原子力安全委員会元斑目委員長事情聴取


日本経済新聞は第16回環境経営度調査の企業ランキングを発表

2013年02月02日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:130127-130202

●(刊1/31機械8) 日本機械工業連合会は第33回優秀省エネ機器表彰の審査結果を発表,経済産業大臣賞に住友重工の低圧全電動射出成型機
http://www.jmf.or.jp/japanese/commendations/energy/ichiran/1ran_24.html

◎(経1/31企業12) 日本製紙連合会は11年度のCO2排出量が1879万トンと90年比26%削減,34社104工場,生産量は8%減

◎(刊1/31素材13) 住友化学は14年度めどに有機繊維強化ポリプロピレンを量産開始,ガラス繊維比25%軽量,車の燃費改善へ

◎(経1/30企業13) NTT東日本とNTTホールディングスは光回線を使って家庭内エネルギー管理する実験を3月に開始,家電を自動制御 (単なる可視化から省エネ制御へ)

◎(刊1/30生活17) サントリー食品インターナショナルは13年12月期に省エネ自販機を1.4万台,日中消費電力を95%削減する機種3千台 (全台数は50万台)

◎(刊1/30科学技術25) 名古屋市工業研究所と太陽化学はポリ乳酸の耐衝撃性を20倍に高める改質剤を開発,乳化剤の応用

●(刊1/29環境17) 旭化成ホームズは二世帯住宅と親世帯・子世帯別居の場合のエネルギー消費量を調査,同居が最大3割減,一緒の夕食が効果大

◎(刊1/29環境17) 日本電球工業会は水銀に関する条約案の国内ランプ業界への影響を公表,水銀封入量を自主削減の結果ほぼ全て規制値以下と
http://www.jelma.or.jp/99news/pdf/20130125UNEP_Suigin.pdf

◎(刊1/28流通15) JR貨物はハイブリッド機関車を10両程度導入し既存の入れ替え用ディーゼル機関車を置換へ,燃料36%,NOX62%減

●(経1/27企業7) 日本経済新聞は第16回環境経営度調査の企業ランキングを発表,製造業の首位は東芝,非製造業の首位はセブンイレブンJ等 (製造業;日産自動車,デンソー,富士通,富士フイルムの順,非製造業はNTT,日立物流,清水建設など)

原子力規制委員会は過酷事故対策を柱とした新安全基準骨子案

2013年02月02日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130127-130202

●(経2/1表紙1) 原子力規制委員会は過酷事故対策を柱とした新安全基準骨子案をまとめた,自然災害とテロ攻撃対策の2本柱,多重防御要求

●(経2/1総合3) 日本経済新聞は大気汚染が中国経済に波及(影響)と,過去60年で最悪,TOTOなど日韓企業も操業停止の対象にと (熱心な環境経営で知られるTOTOになぜ操業停止命令なのかは不明)

●(経2/1社会12) 環境省はニホンウナギをレッドリストの絶滅危惧種の1B類に指定,生息数激減,淡水の生態系全体が破壊されている証拠と(食用の99%は海外や養殖依存,シラスウナギも激減,いつ捕獲規制をするのでしょうか,完全人工養殖も大切ですが,自然の生態系改善も急務ですね)

◎(経1/31国際9) 日本経済新聞は中国のレアアース輸出額が昨年66%減少,日本企業などが使用量を減らす技術を強化でと,リサイクル本格化

●(経1/30夕刊総合2) 中国環境保護省はここ数日にわたり有害な濃霧の像面積が130万平方km(日本の面積の3倍以上),中国北部で顕著 (かつてのロンドンの大気汚染以上,社会主義とは何なのでしょうか,人の健康を最優先に考えない思想なんて)

◎(経1/29夕刊表紙1) 原子力規制委員会は原発毎に今後起こりうる最大津波の高さを基準津波として予測,津波対策を要求,従来津波の基準なし

●(刊1/28表紙1) 環境省は鉄道や港湾など社会インフラ整備で二酸化炭素排出量削減事業向けに基金を設立,個別を一本化し要件を共通化

●(経1/28夕刊総合2) 経済産業省は15年度から産業用モーターで欧米に並ぶ水準の効率化(平均6%向上)を義務付ける,今夏政省令改正目指す (国内だけのトップランナー制度に限界,我が国の省エネ技術が世界トップでないことも露呈)

●(経1/27表紙1) 日本経済新聞は2008~12年度の温暖化ガス国内排出量が主要国内製造業の平均で90年度比14.9%減少の見通しと (政府も国民も多くの他の業界も製造業の不断の努力に学ぼう,排出量取引のような手練手管に頼らずに)

●(経1/20社会38) 国連は水銀による環境汚染や健康被害を防ぐ条約制定向けたせ府間交渉で水銀の輸出入規制などの条約案に合意,名称水俣条約 (名称に賛否両論)