ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

米スペースXは再利用型ロケットの発射,垂直降下し着陸に成功,打上げ費用が100分の1に

2015年12月27日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース20151220-1226

◎(刊12/21科学技術14) 東京工業大学の研究グループは太陽光発電を大量導入した際に電力需給をバランス良く維持する経済的電力系統制御手法確立 (気象観測データを信頼度付区間予測手法を活用し火力や蓄電池を最適制御)
http://www.cyb.mei.titech.ac.jp/crest/introduce/

◎(経12/26企業15) 日本通運は名鉄運輸に2割出資し資本業務提携,長距離トラックの共同配送,積載効率向上,物流施設の共同利用など (背景に運転手不足)

◎(刊12/25モノづくり5) 埼玉県鴻巣の蒟蒻屋本舗はこんにゃく芋の主成分グルコマンナンを用い保冷材を開発,家庭用冷凍庫で冷凍し氷結 (食品安全)

●(刊12/25素材12) 三菱電機は使用済みプラスチックを粉砕したままペレット工程を省略した溶融装置付き射出成型機で成形可能な技術を開発 (同記事にリコーが材料メーカーと共同で使用済みプラスチックの品質回復技術を開発とあるは詳細不明)

◎(刊12/24建設17) 戸田建設は汚水式シールド工事で発生するヒ素等による重金属汚染土を吸着特殊鉄粉を添加し磁気選別等で除去する技術を開発

●(経12/23国際6) 米スペースXは再利用型ロケットの発射,垂直降下し着陸に成功,打上げ費用が100分の1に,斜め打上げ,引き返しに成功 (発射場に引き返す高難度に成功)
http://www.spacex.com/

●(刊12/23科学技術18) 物質材料研究機構と早稲田大学の研究グループは航空機ジェットエンジンの耐熱超合金のリサイクル技術を開発,融解と再調整

◎(刊12/22機械7) 川崎重工業は水素燃料を100%利用したうえで窒素酸化物発生量を規制値の半分と大幅抑制したガスタービン燃焼技術を開発
http://www.khi.co.jp/news/detail/20151221_1.html

●(経12/22社会43) 三星化学の膀胱がん発症従業員は安全データシートを会社が示したのは4年前でその時に初めて危険性を認識と,労災申請へ (安全データシート;MSDS)

●(刊12/21表紙1) 千代田化工建設は旭化成などと共同で風力で水素を量産し常温常圧で貯蔵,燃料電池で電力供給する技術の実証設備を建設へ (水素は常温常圧では気体,そこでトルエンと反応させてメチルシクロヘキサンの形で液体として貯蔵,脱水素化し使用) 

気象庁は今年の世界の平均気温が平年を0.4度上回り過去最高に,日本過去4番目

2015年12月26日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース 20151220-1226

●(経12/25表紙1) 福井地裁は関西電力高浜原発3,4号機の再稼働差し止め仮処分決定を取り消した,新基準に合理性ありと判断,住民は抗告へ

●(経12/24夕刊表紙1) 文部科学省はスーパーコンピューターの開発目標を世界最速から省エネ世界一へ転換,消費電力を京の3倍以下,速度100倍

◎(刊12/24特集5) 日刊工業新聞は2015年産業界10大ニュースの8位に川内原発再稼働を選定,原発ゼロを1年11か月ぶり解消と (温暖化対策会議COP21が選定されなかったのは影響軽微とみたためか,環境問題の二番手は中国北京の大気汚染問題かな)

●(経12/23表紙1) 政府はパリ協定を受けて16年度にも全電力会社に温暖化対策を義務付ける,石炭火力規制やCO2排出量開示,電源構成達成 (課題は家庭と物流だが,相変わらずくみし易いところに圧力)

●(経12/23表紙1) 金融庁は東芝の会計不祥事受け会計監査を担当した新日本監査法人に3か月の新規業務停止と監査法人初の課徴金21億円命令 (環境監査の実情やいかに)

◎(刊12/23総合2) 九州電力は玄海原子力発電所1号機の廃止措置計画に対する認可を原子力規制委員会に申請,40年超の国内5基のうち初めて

◎(刊12/23自動車6) 国土交通省と環境省は共同でディーゼル乗用車の車載式排出ガス測定システムを搭載した路上走行試験と台上試験を実施開始 (サンプリング試験)

●(経12/22夕刊社会14) 環境省は東京電力福島第一原子力発電所事故後の福島県内の森林除染について生活圏から離れた大部分の森林を除染しない方針 (面的除染の困難性と堆積物除去で表土流出のリスクなどが理由)

●(経12/22社会42) 気象庁は今年の世界の平均気温が平年を0.4度上回り1891年の統計開始以降,過去最高になる見通しと発表,日本過去4番目

●(経12/20サイエンス25) 日本経済新聞は温暖化対策の締約国会議COP21の目標を実現するには今あるイノベーションの延長では無理と識者が指摘と (30年前には想像できなかったネット社会のようなことを起こす必要があると)

圧縮機を使わずにギ酸から高圧水素を連続供給する技術を開発

2015年12月20日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース20151213-1219

●(経12/17企業総合13) ソニーは硫黄化合物を使ったリチウムイオン電池の劣化防止技術を開発動作時間1.4倍るいは3割小型化,20年市場投入

●(刊12/17環境19) 低炭素杯実行委員会はベスト長期目標賞を決定,企業からは大林組やカシオなど10社,自治体からは長野県,横浜市など7選(目標と取り組み内容が評価対象)  http://www.town.mitake.gifu.jp/file/hp_2012/info/190/20151217105335/報道発表資料.pdf

●(刊12/17科学技術28) 東京大学の研究グループは原料や触媒が溶けないままの水中反応で不斉合成を高収率で高立体選択的に進む手法を確立,無溶剤 (薬品類の合成に朗報。不斉合成技術は日本がリードしている分野でノーベル賞受賞の対象でしたね) http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/12018/

●(経12/17首都圏39)グローバルロイスティックプロパティーズは神奈川県座間の物流施設で米国の建築物環境認証制度<CABEE>の最上位プラチナを取得 (LED照明や太陽光発電パネルなど)

◎(刊12/16機械9) 日立造船は中国の下水処理場で行っていた高速繊維ろ過装置による下水高度処理実証実験で最高水質基準で高速ろ過可能を実証 http://www.hitachizosen.co.jp/release/2015/12/001938.html

◎(経12/16企業13) スタートトゥデイは顧客同士の古着売買を仲買するサービスを開始,通販のイメージや決済サービスを活かす,手数料10%

◎(刊12/16生活17) イオンは水産養殖管理協議会や海洋管理協議会の認証を受けた魚を扱うコーナー設置の店舗を増やす,年内に4店舗,認知向上(水産養殖管理協議会;ASC,海洋管理協議会;MSC)

●(刊12/16科学技術24) 産業技術総合研究所の研究グループは圧縮機を使わずに高圧水素を連続供給する技術を開発,金属錯体使いギ酸から,コスト減 (現在の水素価格の半分は圧縮費用)
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2015/pr20151211/pr20151211.html

●(経12/15企業17) 旭硝子はガラス製造工程の溶融窯でエネルギー使用量を半減させる方針,ガラス原料を空気を含む顆粒状にして溶融時間大幅短(空気を含ませたのが画期的)

◎(刊12/15エネルギー18) 大阪ガスは16年春にも50%を超える発電効率の固体酸化物型燃料電池を市場投入,排熱減り貯湯タンク小型化,集合住宅用 (熱回収で総合効率は9割以上)

COP21が2020年以降の新たな国際枠組み「パリ協定」を採択:成果と課題

2015年12月19日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース 20151213-1219

●(経12/19社会38) 厚生労働省は染料などを扱っていた工場の従業員や退職者の5人が膀胱がんを相次ぎ発症と,原因オルソ・トルイジンの可能性 (オルソ・トルイジン;芳香族染料の原料,発がん性物質。労働衛生管理はどうなっていたのでしょうか)

●(経12/19社会38) 原子力規制委員会は福島原発汚染水対策で計画中の凍土劈について地下水の水位が下がると内部汚染水が漏れる恐れと不認可 (凍土劈設計段階での環境影響評価で分かったはずなのですが,なぜ実施段階で?莫大な費用負担は誰?)

◎(経12/19社会39) 千葉県船橋(警察?)署は鉄くずなどの廃材置き場から煙との通報で消防が消火活動,有害物質の発生は未確認,自然発火かと (秋の全国火災予防運動(11月)で点検しなかったのかな)

◎(経12/18社会42) 東京電力は福島第一原子力発電所事故の際,2号機で水蒸気逃し安全弁のゴム製シール材が事故時の高熱で劣化し不作動と推定 (無機系のシール材に変更かな。事故時環境を想定した設計が必要だったのですね)

◎(経12/17経済5) 政府は温暖化対策として石炭火力への規制の大枠を決定,高効率石炭火力を容認し且つ火力全体の5割以下に,省エネ法等活用 (現在火力は全体の90%,国家目標は2030年で56%以下へ。石炭使用はもはや時代遅れとの指摘があります)

●(経12/17社会42) 厚生労働省14年度の石綿(アスベスト)で労災認定者が働いていた全国939カ所の事業所名を公表,周辺住民に健康状態の確認を要請

●(経12/16政治4) 経済産業省は再生可能エネルギーの固定価格買取制度で17年以降に一部に競争原理を導入等見直し案をまとめた,事例参考も

◎(経12/16夕刊社会16) 環境省は東電原発事故に伴う国直轄除染で作業員が使った手袋などがコンビニや住宅街のごみ集積場に投棄で業者に回収指示

●(経12/14夕刊表紙1) 気候変動枠組条約締約国会議は2020年以降の地球温暖化対策の新たな枠組みパリ協定を採択,196か国地域で上昇2度未満へ (各国の対策計画や目標を積み上げても上昇が3度になり未達となるので5年ごとに見直して2度未満へ)

◎(経12/14夕刊社会16) 宮城県の栗原市や千葉市などは環境省の原子力発電所事故指定廃棄物の受け入れを拒否,候補地撤回を要求 (対案のない反対ならだれでもできます,こう着した場合には現状維持で風化し二次公害の恐れも)

理研と京大の研究グループは無機太陽電池並みの塗布型有機薄膜太陽電池を開発

2015年12月13日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース20151207-1212

●(経12/11国際1) 米ブルーオリジンは新型ロケットで軟着陸に成功,再利用で打ち上げ費用を大幅削減に,帰還時にエンジンを再点火し減速

●(経12/11夕刊総合3) ネスレ日本は川崎近海汽船,日本気象協会は共同で天気予報データを基に食料品の需要を予測し船便輸送を拡大,CO2削減
http://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/allpressreleases/documents/20151211_corporate.pdf

●(刊12/10自動車6) トヨタ自動車はハイブリッド車プリウスの4代目を発売,一部グレードで燃費40.9km/Lと世界トップ級

●(刊12/10科学技術26) 富士通研究所は世界最小かつ最高効率のACアダプターを開発,充電期間を3分の1,消費電力を半減,電力効率87% (持ち歩き容易に) http://pr.fujitsu.com/jp/news/2015/12/9.html

◎(環12/9環境経営3) ユニリーバジャパンは先月に事業拠点で使用する電力を全量再生可能エネルギーに切替えた,ユニリーバは30年までに世界で

●(経12/9企業12) 東レは2種の繊維を使った遮炎性不織布を開発,酸化ポリアクリルニトリルとポリフェニレンサルファイド,セラミック代替 (バーナーで10分あぶっても耐える)
http://www.toray.co.jp/news/fiber/detail.html?key=06C52AF7A86CAA9A49257F160007534D

◎(刊12/8表紙1) 大阪ガスは姫路製造所内にLNGの低温エネルギーを回収する冷熱発電設備を設置へ,中間熱媒体利用で世界最大,海外受注へ (LNGを気化してその蒸気でタービンを回し発電,気化シタガスはその後凝縮し回収)

◎(刊12/8環境13) キヤノンは16年1月からCO2実質ゼロ複合機を全機種に拡大,経済産業省のカーボンオフセットを活用,利用者は活用可能

◎(刊12/8科学技術24) 理化学研究所と京都大学の研究グループは新たに開発した半導体ポリマーPNOz4Tを使い有機薄膜太陽電池で無機太陽電池並みに
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20151202/index.html

●(経12/7科学技術13) 大阪大学は三菱重工業などと鉄板などの溶接の耐久性を最大10倍に延ばす溶接材を開発,補修用にも利用可能,価格2~3倍 (溶接部にひずみを残さず金属疲労極小化)

COP21のパリ協定案、参加国すべてが自主目標と報告義務,達成義務なし

2015年12月11日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース 20151206-1212 金曜暫定版と変わらず

●(経12/10表紙1) 気候変動枠組条約締約国会議の議長国フランスはパリ協定の議長案を提示,参加国すべてが自主目標と報告義務,達成義務なし (議定書アレルギーに配慮し,名称を協定に,11日までに採択(合意)目指す)

●(経12/10総合3) 宇宙航空研究開発機構は宇宙探査機あかつきを金星の周回軌道への投入に成功と発表,5年前に失敗,失敗後成功は世界初 (開発費140億円,打ち上げ費100億円)

●(経12/10経済5) 日本経済新聞は17年4月からの自動車購入時燃費新税が業界に配慮し新車の半分で非課税適用車となることで環境目的が曖昧と (環境経営を目指すと云う業界の内実なのでしょうか)

◎(経12/10国際7) 中国北京市は最も深刻な大気汚染警報「赤色警報」を発令中,交通規制や工場操業規制でも改善されず,影響3億人 (人類は歴史や他山を教訓にせず)

◎(経12/10マーケット20) 日本経済新聞は鉄スクラップの安値が長期化,回収現場で料金を徴収するケースが一部で出始めていると,中国景気減速受け

●(経12/9総合3) 太平洋中西部のクロマグロの保護を話し合う国際会議は成魚前マグロが減少時に各国の漁獲量を自動的に減らす新たな規制導入

●(経12/9夕刊社会16) 独NGOジャーマンウォッチは世界各国の温暖化対策の取り組みを評価しランキング,日本は58位で落第,1-3位なし (日本は石炭火力発電所多用で)

●(経12/9第2部) 日本経済新聞は第二部で政府の温暖化対策のための国民運動「COOL CHOICE」を全面広告,賢い選択で対策をと (日々刻々賢く選択と,何に関わらずでは)

●(経12/8夕刊社会15) 環境省は特定外来生物のカナダガンの撲滅に05年の外来生物法施行後初成功,商業施設から逃げ出すなどで各地に拡散していた

●(経12/6総合3) 気候変動枠組条約締約国会議の作業部会は新枠組みの原案をまとめたが途上国への資金支援と先進国の責任,削減目標で対立

IHIは重量比33%の木質ペレットを用いた石炭火力発電の安定運転に成功

2015年12月06日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース20151129-1206

●(刊12/1生活20) 農研機構は鹿児島県農業開発総合C,松元機工と共同で大規模茶畑向けのサイクロン式茶園害虫除去機を開発,農薬を大幅削減

●(刊12/3機械8) IHIは重量比33%の木質ペレットを用いた石炭火力発電の安定運転に成功,出力15万kW弱,17年度商用運転へ (次の課題は安定供給) http://www.ihi.co.jp/ihi/all_news/2015/press/2015-12-02/index.html

●(刊12/3機械8) 横浜のグラコは消費電力を4割以上削減する加熱溶融型の接着剤供給システムを16年初頭から本格販売,タンク無く所要量で (品質向上しサイクルタイムも短縮)

●(刊12/3素材13) 三菱化学は植物由来の高機能透明樹脂デュラビオが欧州バイオプラスチック会議のアワードを受賞,シャープ製スマフォに採用 (ガラス代替)

●(刊12/3モノづくり23) 神奈川県秦野のスピックは塗装工程を不要にした炭素繊維強化熱可塑性プラスチックを開発,高温耐擦傷性樹脂フィルムを融着 (テーブルのトップ,掃除機のボディー,車のドアミラーなど用に)
http://www.e-spic.co.jp/whatnew.htm

◎(刊12/2機械8) 椿本チェーンは摩耗寿命を従来の2倍に延ばした無給油チェーンを海外で拡販,焼結ブッシュに潤滑油を含浸,孔を均一化

◎(経12/2企業13) ユーグレナは藻の一種ミドリムシから航空燃料を20年までに実用年前半稼働 (課題はコスト)

●(刊12/2環境15) セイコーエプソンは使用済み用紙をオフィス内で新しい用紙に再生する製紙機を開発,3分で製造,衝撃で線維化,乾式,安価 
http://www.epson.jp/osirase/2015/151201.htm?fwlink=jptop_news_151201


●(経12/2首都圏35) 川崎市のナノフュエルは燃料をnmサイズにできるエマルジョン燃料改質装置を開発,燃費最大15%減,排ガスも同8割減
http://nanofuel.co.jp/nef.html

●(経12/1企業12) イケアジャパンは20年までに店舗で使う全電力を再生可能性エネルギーで賄う,世界的な戦略の一環,現在6.8% (スウェーデンやポーランドの店舗で実現済)
http://www.ikea.com/ms/ja_JP/this-is-ikea/people-and-planet/energy-and-resources/index.html#climate-and-energy

スーパーコンピュータ「Shoubu(菖蒲)」がGreen500で世界第1位を獲得

2015年12月05日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース 20151129-1205

◎(経12/4夕刊総合3) 日仏米など18か国と建築関連団体など60超の組織はビルや建物の温暖化対策で連携,気候変動に強い都市やインフラ実現へ

●(経12/3社会34) 熊本県は国の新水俣病認定指針に基づく初の水俣病患者申請を認定,今回審査での保留者3人を含め審査待ちが1249人

◎(経12/3社会34) 世界工学団体連盟は京都で世界工学会議を開催し二酸化炭素削減に果敢に挑戦しなくてはならないとする京都宣言を採択し閉幕

◎(経12/2夕刊総合3) クライメートアクショントラッカーは世界で計画中の石炭火力発電所が全て稼働すると2度C上昇での許容温暖化ガスの4倍と

◎(環12/2資源循環5) 環境省は事業者や消費者の3R行動による環境負荷低減効果を可視化し取り組みを促進するため効果計算ツールを公表,食品編 (3R;再資源化や減量化,リサイクル)

◎(刊12/2エネルギー16) 北陸電力は冬の節電対策として家庭のユーザーに外出を促すサービスを開始,地域の商店街などのクーポンを電子顧客に提供 (クールシェア)]

●(経11/30総合3) 自由民主党税制調査会は企業の事業用太陽光発電パネル設置に伴う法人税減税を普及進展を受け打ち切る方針 (現行取得費の7%を税額控除,即時全額償却などは存続かな)

●(経11/29表紙1) ペジーコンピューティングはスーパーコンピューター菖蒲で米大学から省エネ世界一を認定,消費電力は京の250分の1 (菖蒲の演算処理能力は京の5分の1)
http://www.riken.jp/pr/topics/2015/20150804_1/

●(経11/29総合3) 日本経済新聞は気候変動枠組条約締約国会議COP21の開幕を明日に控え,途上国含め協議し,皆参加と上昇2度めざすと(環境相は最新技術を途上国に移転とおっしゃっていますが,国内の温暖化抑制もままならない技術って何,政策って何)

●(経11/28夕刊表紙1) 環境省は水俣条約の国会承認を受け来年から全国の病院や診療所の水銀を用いた体温計や血圧計の回収を支援,医師会と連携,不燃ごみ扱い