東日本大震災から間もなく3月が過ぎようとしている。なのに、TBSの朝ズバを見ながらする朝食で涙しない日は無い。
東海道線を静岡から焼津へ向う手前で駿河湾が車窓左手に見えると、ある種の落ち着きのような感動を覚えたものです。でも、先月藤枝へ向う機会があり、車窓から駿河湾を見た時は不安を覚えている自分に気付きました。もし、津波が来たらどうしようと。
震災後、ISO14001やEA21の審査やコンサルでかれこれ20社ほど訪問して行きましたが、共通認識が生まれています。
一つは、これまでの省エネではなく、絶対量が足りなくなり、節電をどうするかの視点に変わってきていること。オール電化などと躍らされてきましたが、電気が止まると何もできない世界に変貌していたことを思い知らされています。現代社会はいつの間にかエネルギーを使い過ぎているのです。電気が止まっても機能する仕組みを組み込む必要があるのですね。
もう一点は、事故・緊急事態の見直し機運です。環境負荷の高くない組織では事故・緊急事態として火災を特定し、避難訓練を毎年行ってきました。しかし、震災後は、事業継続性の視点でリスクを見直す傾向が強くなりました。また、震災時に携帯が全く役立たなかったことから、連絡方法の見直しをしたり、大切なデーターを保管するサーバーをクラウドに切り替えるなど様ざまな検討がされています。
写真は月曜日に久しぶりに水戸の中堅専門機器メーカーを訪問しました。間もなくオープンする[EXCEL みなみ]の一部撮ったものです。
顧客先では未だに天井が所々抜け落ちた部屋で仕事をしています。壁には何か所も亀裂が有り、斜交いの上下30センチほど壁が削れていて少なくとも60センチ前後の上下動が有ったことを示しています。それでもようやく仕事が軌道に乗ってきつつあるようです。先ずは一安心しました。
東海道線を静岡から焼津へ向う手前で駿河湾が車窓左手に見えると、ある種の落ち着きのような感動を覚えたものです。でも、先月藤枝へ向う機会があり、車窓から駿河湾を見た時は不安を覚えている自分に気付きました。もし、津波が来たらどうしようと。
震災後、ISO14001やEA21の審査やコンサルでかれこれ20社ほど訪問して行きましたが、共通認識が生まれています。
一つは、これまでの省エネではなく、絶対量が足りなくなり、節電をどうするかの視点に変わってきていること。オール電化などと躍らされてきましたが、電気が止まると何もできない世界に変貌していたことを思い知らされています。現代社会はいつの間にかエネルギーを使い過ぎているのです。電気が止まっても機能する仕組みを組み込む必要があるのですね。
もう一点は、事故・緊急事態の見直し機運です。環境負荷の高くない組織では事故・緊急事態として火災を特定し、避難訓練を毎年行ってきました。しかし、震災後は、事業継続性の視点でリスクを見直す傾向が強くなりました。また、震災時に携帯が全く役立たなかったことから、連絡方法の見直しをしたり、大切なデーターを保管するサーバーをクラウドに切り替えるなど様ざまな検討がされています。
写真は月曜日に久しぶりに水戸の中堅専門機器メーカーを訪問しました。間もなくオープンする[EXCEL みなみ]の一部撮ったものです。
顧客先では未だに天井が所々抜け落ちた部屋で仕事をしています。壁には何か所も亀裂が有り、斜交いの上下30センチほど壁が削れていて少なくとも60センチ前後の上下動が有ったことを示しています。それでもようやく仕事が軌道に乗ってきつつあるようです。先ずは一安心しました。