ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

日経新聞は第18回環境経営度調査企業ランキングでコニカミノルタが初首位

2015年01月31日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース150125-150131

●(経1/30社会38) 環境省は家電リサイクル法対象の家電不法投棄が13年度前年度比20.6%減の9.25万台と推定,00年以降最低

●(環1/28表紙1) 政府は再生可能性エネルギーの固定価格買取制度を26日施行,意見公募結果を受け6項目新規対応,出力制御ルールほか

●(経1/27夕刊表紙1) 日本経済新聞は円安で国産木材を使う動き広がると,三菱地所ホームは使用比率7割,住友林業6割など

◎(経1/27夕刊社会12) 渡り鳥ヘラシギの研究者らはその保護や生息地の保全に向けNGOを設立へ,国内で年間10羽以下と絶滅の危険高く干潟再生

●(刊1/26機械8) 日本機械工業連合会は14年度優秀省エネ機器表彰の受賞対象を選定,長官賞に川本製作所給水ポンプと日立造船の脱哨装置

●(経1/26夕刊社会14) 国立環境研究所の研究グループは全国の主要湖沼でワカサギ,コイ,シジミなどの魚介類が減少傾向,原因は外来魚,富化等と

●(刊1/26環境16) 国際標準化機構は環境管理システム14001の改正最終案を話し合う東京会合を東京大学で2月2-7日開催,CO2ゼロで (この期に及んでカーボンオフセット,金で解決するなんて見かけ上に過ぎない,電子会議の方が温暖化対策に)

◎(経1/26地域総合33) 日本経済新聞は太平洋クロマグロの漁獲規制が始まり,沿岸魚も規制となったがどう削減するか戸惑う産地と,漁期差や配分難 (小さな魚も群れごと捕える巻き網に難題、 大型魚の稚魚と小さな成魚が一緒に)

◎(経1/25表紙1) 日本経済新聞は主要企業約200社の再生可能性エネルギーの発電能力が14年度の28%増から15年度末で前年度比9%増

●(経1/25企業7) 日本経済新聞は第18回環境経営度調査企業ランキングでコニカミノルタが初首位,調達先と一体で対策と,2位東芝,キヤノン (非製造業首位はヒューリック(不動産賃貸),電力ガスは大阪ガス)
http://www.nikkei-r.co.jp/domestic/management/environment/index.html

サントリーHSは東京大学と連携し企業の水利用状況を評価する新手法を開発

2015年01月25日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:150118-150124

●(経1/24企業12) サントリーHSは東京大学と連携し企業の水利用状況を評価する新手法を開発,取水地の環境影響度合いも評価に反映,利用へ
参考 http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/nakayama/materials-new/080407press.pdf

◎(経1/23表紙1) JOLED(ソニーや産業革新機構など出資)は17年にも有機ELパネルを国内で量産,パソコン等の省エネや軽量化目指す
参考 http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201407/14-0731/

●(刊1/23科学技術23)農業食品産業技術総合研究機構は畜産汚水の浄化処理時に発生する温室効果ガス(一酸化二窒素)の発生を9割削減技術を開発
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nilgs/055597.html

◎(刊1/23列島26) 福岡市の福永博建築研究所は佐賀でコメと電気の二毛作の実証実験を開始へ,パンルの角度や隙間を調整し最低限日照時間確保<農地の地上約3メートルの空間に太陽光発電システムのパネルを約60枚設置して発電>

◎(刊1/22機械8) 神戸の阪神内燃機工業は内航船など中小型船向けの電子制御燃料噴射低速4サイクルディーゼルエンジンを開発,燃費4%向上 (国内初)

◎(経1/20消費11) 日本水産はブリとクロマグロに続きサバの養殖事業に乗り出す,サバ類の漁獲量減少と価格高騰を受け,未成魚養殖から開始

◎(経1/20企業13) 旭化成ケミカルズは二酸化炭素とアルコールを原料としてポリカーボネート樹脂原料を製造する実証設備を建設へ,17年稼働 (ジフェニルカーボネート,猛毒のホスゲンを使わない製法,いよいよ実用化
参考 http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2014/ch140813.html

●(刊1/20科学技術25) 兵庫県立大学の研究グループはICチップの粉砕品から金などの貴金属を短時間で高効率に回収する技術を確立,珪素粉等利用

●(経1/19新興13) 福岡県筑紫野のNSマテリアルズは液晶パネルの消費電力を6割減らせる技術を開発,ナノ素材でフィルターを薄化し輝度向上
参考 http://www.phileweb.com/news/d-av/201412/16/36095.html

●(経1/19新興13) 岡山市のナカシマHSは世界で初めて炭素繊維強化プラスチック製舶用プロペラを開発,商船に主推進用搭載,4割軽量低燃費 (かく時にしなって最適形状化,低騒音とも)

環境省は地球温暖化の日本の自然や人間社会へ及ぼす影響を評価し報告

2015年01月24日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース150118-150124

◎(経1/24社会42) 最高裁は諫早湾の潮受け堤防排水門の開門の是非をめぐり開閉どちらでも制裁金の支払いをする判決,国に問題解決の責務とも

◎(経1/23経済5) 経済産業省は再生可能エネルギーの発電を止めやすくする新ルールを26日以降に接続申込み業者に適用,大手電力買取再開 (抜本策は必要)

●(刊1/22総合3) 環境文明21と日刊工業新聞は14年度「環境力」大賞の受賞者を決定,福島県の会川鉄工の会川文雄氏ほか7名 (相模原の三友プラントサービスの小松和史氏も)

◎(経1/22経済5) 経済産業省は再生可能エネルギー拡大に向け火力発電を制限する仕組みを拡大へ,小売業者(新電力)への発電制限可能に (再生可能エネルギーの買い取り可能量が数%拡大)

◎(刊1/21科学技術23) 海洋研究開発機構と東京大学の研究グループは気候変動が顕著な夏季に限り2週間先の台風発生予測可能を実証,模擬計算で

◎(経1/21首都圏31) 川崎市は低CO2川崎ブランドで三菱化工機の水素製造装置を14年度対象に選定,3割排出量削減,他に東芝の自動改札機等

●(経1/21社会34) 政府は水銀に関する水俣条約の批准に向け水銀の輸出入禁止など包括的水銀対策の概要をまとめた,通常国会に関連法案提出へ

◎(経1/21社会34) 日本野鳥の会は2001年から昨年3月までに風力発電所の風車に衝突しオジロワシなど絶滅危惧種6種42羽死,公表分だけ

●(経1/20夕刊総合3) 環境省は地球温暖化の日本の自然や人間社会へ及ぼす影響を評価した報告書案を作成,コメの減収や洪水など9項緊急対策要と (日刊工業新聞総合面(ページ)にも同様記事)

◎(経1/19オピニオン4) 日本経済新聞は核心欄で温暖化をめぐる2つの裂け目があり,現在はめどが立たなくても可能性の窓開く対策(技術革新)をと (昨年末のリマでの環境大臣の発言は世界目標達成に貢献するとアピールしたものの国内での議論は進んでないとも指摘)

東レは白色LED照明の明るさを10%以上向上できる蛍光体シートを開発

2015年01月18日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:150111-150117

●(環1/16資源循環4) Bio フォレステーションはバイオマス発電原料の安定供給のため林業に参入,漸減する建築廃棄物の比率を低減へ間伐材確保へ

●(経1/16企業13) シャープは太陽光パネルで発生した熱を不凍液を利用し回収し暖房や給湯に利用する省エネ設備を開発,今春発売,最大4割省 (昔からある考え方ですが太陽光発電を含む省エネなのか熱回収のみの省エネなどかこの記事では敢然としません)

●(経1/16企業13) 東芝は水を電気分解して生成水素を貯蔵し,必要に応じて燃料電池で酸素と反応させ電気として取り出す技術にめど,安価 (今春実証試験)

◎(刊1/16環境15) アミタは4月から廃棄物管理業務の受託サービスを本格展開,現在大手1社で展開中,顧客は指示判断承認だけで済む
http://www.amita-net.co.jp/strategy/wmbpo/


●(刊1/14環境11) 三井化学は千葉県茂原にある化学プラントを使った安全教育研修施設の社外開放を開始,パイプの液漏れや緊急停止体験など (日化協が施設を作り運営してくれるといいのだが)

◎(経1/14企業13) 東レは白色LED照明の明るさを10%以上向上できる蛍光体シートを開発した,LED被覆シートに均一に分散し屈折率向上 (LED素子は微小なため反射屈折など光学設計の要素が重要) http://www.toray.co.jp/news/it_related/detail.html?key=992351694C6406F749257DC80017E60B

◎(刊1/13電機6) 日立アプライアンスは省エネ性能を高めた業務用エコキュートを3月上旬に発売,加熱効率4.2,ウレタン発泡充填で高断熱
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2015/01/0105b.pdf

●(経1/13科学技術9) 慶應義塾大学の研究グループは半導体や太陽電池の製造時に排出されるシリコン廃棄物を使ったリチウムイオン電池用電極開発 (半導体;半導体素子のことでしょう) http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2014/osa3qr000000i7fx-att/150108_1.pdf

●(刊1/13科学技術11) 東京大学の研究グループは自動車排ガス浄化触媒に含まれる希少金属のリサイクル効率を向上させる技術を開発,4倍濃縮分離

●(刊1/12科学技術13) 茨城大学と千住金属の研究グループは300度Cに耐える無鉛ハンダを開発,アルミ亜鉛系,車載用炭化ケイ素半導体用に提案

環境省は光触媒で注目の二酸化チタンに水生生物への毒性の恐れがあると判明し詳細調査へ,アナターゼ型

2015年01月17日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース150111-150117

◎(環1/16環境経営3) 環境省は光触媒で注目の二酸化チタンに水生生物への毒性の恐れがあると判明し詳細な挙動調査へ,アナターゼ型二酸化チタン

●(環1/16資源循環5) 環境省は13年度の産業廃棄物の不法投棄状況を取りまとめ,新規事案件数159(前年比15%減),しかし5千トン超2件

●(経1/16経済5) 経済産業省は再生可能エネルギーの15年度買取制度で10kW以上の太陽光発電の額を20円台後半へ,過度な集中を是正 (他は現行維持の模様)

●(環1/16水環境6) 環境省は13年度の公共用水域の水質測定結果を公表,BOD,CODの達成率は河川と海域でやや良化するも湖沼で55%と悪化 (河川;92.0%(+1.1P),海域77.3%(+2.5P),湖沼55.1%(-0.2P))

◎(経1/16マーケット商品19) 日本経済新聞は農産物の輸出拡大に農薬基準の相違が障壁にと指摘,ナシや柿,イチゴなど相手国のポジティブリストになく

◎(刊1/13総合2) 日刊工業新聞は11月にパリで開催予定の国連気候変動枠組条約締約国会議(COP21)が温暖化対策の山場で結論不可避と (政府は選挙や原発再稼働もあり削減目標の設定先送り)

●(経1/11総合3) 経済産業省は中小企業の経営者が省エネ設備を導入する際の補助金手続きを簡素化,今春からメーカーの証明書添付のみに

◎(経1/11サイエンス15) 広島大学などの研究グループはクラゲ襲来の引き金は中国と指摘,経済発展に伴い護岸と生活などの排水ふえクラゲが増殖

●(経1/10夕刊表紙1) 政府は温暖化の被害を軽減する対応策をまとめた適応計画を法制化の方針,環境省は1月中にも影響やリスク評価,法案提出へ

住友電工はレアメタルを使わず大容量、長寿命,高安全性の蓄電池の生産本格化

2015年01月11日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:150104-150110

●(経1/10企業13) NECファシリティーズは工場排水からのフッ素除去で2段階以上だった工程を1段階にする技術を開発,新薬剤で設備半減 (半導体や液晶,ガラスの製造工場で多用)

●(経1/9消費11) ブリジストンは高級タイヤを全面改良,溝の形状の工夫と吸音シートの内臓でより静かに走れるようにしたタイヤを発売

◎(刊1/9生活18) JR九州は通勤通学用に新車両を投入,高効率モーターや押しボタン式開閉システムを導入し消費電力を43%削減,防音も

◎(刊1/9中小27) 東京都昭島のPARAMは消費電力を600分の1,速度を100倍にした半導体製造電子ビーミ描画用光学鏡筒を開発

●(刊1/8表紙1) 国際先端技術総合研究所はガラス板に内蔵できる完全無色透明の光発電素子を開発,高熱遮断率,今春からサンプル出荷 (紫外光と赤外光使い発電,可視光透過,原材料は人工水晶の端材)

●(経1/8企業12) 住友電工はレアメタルを使わず大容量化可能で長寿命,高安全性のレドックスフロー型蓄電池の生産技術を開発,生産本格化<バナジウムなどのイオンの酸化還元反応を利用して充放電を行う蓄電池。電極や電解液の劣化がほとんどなく長寿命であり、発火性の材料を用いない>

●(経1/6夕刊表紙1) トヨタ自動車は同社が持つ約7500件の燃料電池車関連特許すべてを20年末まで無償公開すると発表,一部は未期限 (公開とあるのは提供の誤り,特許が登録されれば公開されるから。一部;公共性が高い水素ステーション関連特許)

●(刊1/6建設15) 日刊工業新聞はNEWS拡大鏡欄でセメント業界での廃棄物再資源化の動向をし紹介,粘土分を代替化し半量を廃棄物でと (例に三菱マテリアルの横瀬工場<汚染土壌を焼却>(埼玉県))

◎(経1/5表紙1) 日本経済新聞社は14年日経優秀製品サービス賞にパナソニックの円筒型高容量リチウムイオン電池や三井不動産の柏の葉等選 (製品の表彰基準に環境性能は欠かせない)

◎(経1/5表紙1) 日刊工業新聞社は14年十大新製品賞にアマダの4割省エネレーザー加工機や川崎重工の低NOx水素混焼ガスタービン等選 (製品の表彰基準に環境性能は欠かせない)

名大などの研究グループは地球温暖化が進んだ今世紀後半に風速85m級の台風が増大と

2015年01月10日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース150104-150110

◎(経1/9夕刊社会14) 仙台の八木山動物園はシジュウカラガンの飛来観察数が9日までに千羽を超と,ロシアと協力して人工繁殖し千島で放鳥成果

●(経1/8夕刊社会12) 英ロンドン大学の研究グループは地球の温度上昇を2度未満に抑えるには50年の段階で可採可能な埋蔵石炭の8割等温存要と

◎(経1/8マーケット商品19) 日本経済新聞はシラスウナギの稚魚が激減する中で漁獲量制限が始まったが,上限が高く資源回復への効果に疑問と指摘

◎(環1/7表紙1) 環境省は自然生態系がもたらす環境浄化や防減災などの機能を活用した地方創生を目指し部門横断のプロジェクトチームを発足 (国土交通省などとの連携が必要でしょう)

◎(刊1/7総合2) 経済産業省は東南アジア諸国連合における各国の化学品の規制概要や規制化学物質のリストなどを提供するデータベース構築へ

●(環1/7エネルギー3) 総合資源エネルギー調査会の省エネ小委員会は産業部門の省エネを事業所単位から企業単位へ,業務部門にベンチマーク導入の案 (部分から全体最適へ)

●(環1/7環境経営4) 環境省は微小粒子状物質の国内排出抑制策を強化へ,NOxのほかアンモニアなども規制強化,凝縮性ダストの実態解明へ

●(経1/7マーケット商品20) 日本経済新聞は環境負荷が小さい完全養殖が万能薬とならないと指摘,立ちはだかる餌の壁,大豆かすなど混入の低魚粉へ (日本は魚粉と大量飼料投入信仰,混入餌導入には価値観の変更が必要)

●(経1/7社会34) 名古屋大学などの研究グループは地球温暖化が進んだ今世紀後半に風速85m級の台風が増大との計算結果,風速維持し日本へ

●(経1/6夕刊社会12) 水産総合研究センターは14年生まれの太平洋クロマグロの資源量が00年以降最低となる見通しとの調査結果,乱獲深刻

アグリセクトはアブラムシを食べる飛ばないテントウムシを発売 (いよいよ商用化)

2015年01月04日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:141228-150103

◎(経1/3表紙1) 日産自動車は16年度にも電気自動車2車種と主力の小型車ノートにハイブリッド車を加える

●(刊1/1素材17) 日刊工業新聞は日本鉄鋼連盟のコース50(プロジェクト)を紹介,2050年までに製鉄からの二酸化炭素排出量を3割削減
http://www.jisf.or.jp/course50/outline/


◎(刊1/1列島27) 東京都瑞穂の新和精機は小型で静音のペットボトル粉砕機を開発発売,自販機に併設が可能,14分の1に減容,200万円

◎(刊12/30表紙1) 大阪ガスは16年にも始める家庭向け電力販売の一環として家庭用燃料電池のユーザーと電力売買のサービスを導入,拡販狙う (再生可能エネルギーではない)

◎(刊12/30電機6) 富士電機は中国市場向け冷却塔ファン用インバーターをモデルチェンジ,高速演算機能で45%省電力,部品標準化

◎(刊12/30環境7)キヤノンはコピー機などのトナーカートリッジを回収開始から25年,32万トンを回収し再資源化,回収費を自社で負担し弾み

●(経12/30科学技術9) 国際先端技術総合研究所は赤外光でも発電する太陽電池を開発,暗闇でも発電,LEDランプがつき非常灯などに応用へ (色素増感型で変換効率18%,7cm角でLED点灯)http://www.iftl.co.jp/news/n0027/nikkankogyo130405.pdf

◎(経12/29表紙1) 川崎重工業は拡散燃焼方式によりNOX排出を抑制した水素專燃ガスタービンを15年に市場投入,高効率化

●(経12/29新興11) 茨城県稲敷のアグリセクトはアブラムシを食べる飛ばないテントウムシを発売,農業食品産業技術総合研究機構が開発 (いよいよ商用化)
http://www.agrisect.com/
http://www.naro.affrc.go.jp/

◎(経12/29科学技術14) 名古屋大学の研究グループは鉛を使わない耐高温の強誘電体を開発,二価のスズを単独で安定的に導入に成功,バリウムと置換 (突確はチタン酸バリウム系セラミックス,古くて新しい技術,接続部分が律するのでは)

国連は第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議を11月30日からパリで開催

2015年01月03日 | 週間ニュース:ピックアップ

新年おめでとうございます。今年も環境に関連する政治・経済・社会面の動きと最新技術の主な動向を、毎週土曜日と日曜日にご紹介してゆきます。

気になるニュース141228-150103

◎(経1/3経済3) 経済産業省は15年度にメタンハイドレートの調査を本格化,海底表層の音波調査のほか採取調査を増やす

●(刊1/1総合2) 経団連は2030年における日本のあるべき姿を問う経団連ビジョンを策定し原発の総発電電力量に占める割合を25%超と (経済界の政策目標,国民も含めた日本全体の目標は政府が今夏までに策定,廃棄物対応をあげてほしいものです)
http://www.keidanren.or.jp/policy/2015/vision.html

●(刊1/1エネルギー18) 日刊工業新聞は照明の光,二酸化炭素,振動,排熱,水流,塩分濃度差といった未利用エネルギーの新産業化の動向を紹介

●(経1/1特集21) 国連は第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議を11月30日から12月11日までパリで開催

●(経12/31国際8) 中国政府は15年1月1日に改正環境保護法を施行,違反の場合はその場で工場を閉鎖命令,罰金の上限も撤廃など規制強化 (25年ぶりの改正)

●(刊12/30環境7) 環境省は大幅なエネルギー消費低減につながる先導的低炭素技術のリストの素案を公表,国内外に発信し技術導入を促進へhttp://www.keidanren.or.jp/policy/2015/vision.html

◎(経12/29総合3) 政府与党はシカなども有害鳥獣を狩猟する人が払う狩猟税を14年度から免税にする方針,農業や生態系に深刻な影響で (遅すぎた施策)