goo blog サービス終了のお知らせ 

オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

ホームランラグーンだってさ

2018-09-04 03:54:22 | 千葉ロッテ

先日に報じられたホームランテラス、どうやらロッテは海辺にちなんだのかホームランラグーンと名付けたようですが、球団から正式に導入の発表がされました。
併せてダグアウトボックス、サブマリンシートとグラウンドを潰しての観客席増、もっとも746席でしかないですし怪しすぎる観客動員数ですのでそちらへの影響はさして無いのではないかと、そうなればそこまでして何がやりたいのかが分からず、むしろ改悪に思えてなりません。
まずホームランラグーンはホームランテラスの二番煎じなのでしょうが、そもそもフェンスが高いヤフオクドームとは違いますから外野席の前の方の視界を遮ることになりそうで、またホームランラグーンで立っての応援を認めるのか認めないのか、認めてしまえば後方のテーブル席は守りのときのレストスペースでしかないのでしょう。
ダグアウトボックスはさすがにバックネット裏には設置されない、と言いますかできないのが個人的には救いで、シーズンシートなどは大半は企業のおつき合い購入でしょうからそれはよいとして、数少ない個人オーナーは目の前に新たな座席ができるのですから面白くないはず、優先して購入できるなどの措置があるとしても値段は高くなるはずです。
サブマリンシートに至ってはフィールドウィングシートを殺すことになりやしないか、グラウンドに面することがなくなりますから勝ち試合で試合後にフェンスを下ろしてのヒーローハイタッチ、もできなくなるはず、ただの前の方の席でしかなければ価格を下げないと空席だらけになりそうな、こちらもシーズンシートの個人オーナーが怒りまくりそうです。

観戦という観点からしてもこれだけの問題が生じそうなのに加えて野球の質が変わることにもなり、こすったような外野フライがホームランになってしまう、東京ドームやヤフオクドームでうんざりさせられる野球が千葉にも上陸するとなるとげんなり、収支決算も気になりますがやはりつまらない野球になりそうで不安がいっぱいです。
その変質に合わせて編成も変えなければそれこそミサイル打線を解体した後の東京スタジアムの悲劇、の再来になりそうで、そこまで球団が考えているかが疑問でなりません。
守り勝つ野球などは不可能、とにかく打ち勝つしかなくなってしまえば今のチーム状況からして低迷にさらに拍車がかかり、そうなれば五年計画ぐらいで野手をせっせと獲って育てなければならないはずで、これでドラフトで投手中心なんてことをやらかせば愚の骨頂でしょう、昨年にも増して野手を、そして舶来砲を獲る必要があります。
そこまで考えているのか、何も考えていないのか、球団とベンチのそれこそ野球悩の程度がまずは分かるドラフトが待ち遠しかったりもする秋風が吹くロッテです。



一日一クリック応援をお願いします

コメント (25)

種市、これがロッテだ

2018-09-03 00:44:23 | 千葉ロッテ

プロ初登板初先発からやや右肩下がりになっていた種市が4試合目にして白星の権利を持ったままに五回で降板をしましたが、2点のリードを守り切れるほどに甘いロッテではなかったことを学んだのが今日の収穫、とでも思えば前向きにもなれるかと、二木がそうであったように「完封をしてやる」との強い気持ちを育ててもらうしかありません。
球数は多く四球も少なくはありませんでしたが本人、そして井口監督も攻めのピッチングを評していましたし、田村も種市の球威を活かした好リードでした。
そんな種市の足を引っ張る正面のゴロを捕り損なう鈴木、送球ミスをする藤岡から始まった三回、五回のピンチも力でねじ伏せて、5回2安打零封に次への期待が膨らみます。
型にはまった継投好きなベンチですから実際のところはどうなったかは分かりませんが、その五回にきっちりと藤岡が処理をして3人で終わっていれば球数からして六回もいけたかもしれず、この力強さ、粘り強さで常に前を向いて、逃げることなくミットだけを見て腕を振っていけばプロ初勝利もそう遠くはないでしょう。
ただやはりネックは今日も2点しか取れなかった貧打線に疲れがピークか抑えられる雰囲気のないリリーフ陣で、まるで昨日の繰り返しのような逆転負けには脱力しかありません。
どういうつもりで言ったのかは分かりませんが「代わりはいない」と控え層の心をへし折る井口監督のコメントは育てることを放棄したかのような天唾でしかないことの自覚はないのでしょう、それでも清田、加藤と顔ぶれを変えてもノーヒット、バントミスと期待に応えられないのですからもっと踏み込んだ入れ替えが必要です。
残り試合とゲーム差を考えればCSはほぼ絶望なのですから思い切って一二軍の入れ替えをやってみるのもよいのではないかと、嬉しい誤算があるかもしれませんし、そうでなくともこのままでは選手の見極めができないままに今オフの編成が後手に回りかねません。
さすがにここまで同じことの繰り返しを見せられると地元開催の残り15試合、球場に足を運んで最後まで見続けるモチベーションの維持が困難です。



一日一クリック応援をお願いします

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

日本ハム

0 0 0 0 0 0 1 1 1 3 6 0

千葉ロッテ

0 0 1 0 1 0 0 0 0 2 7 2

◆9月2日(日) 千葉ロッテ−日本ハム23回戦(日本ハム13勝9敗1分、17時、ZOZOマリン、26,558人)
▽勝 宮西 47試合4勝1敗
▽S 石川直 42試合1勝2敗11S
▽敗 内 55試合3勝5敗25S
▽本塁打 西川10号(内)

▽バッテリー
千葉ロッテ 種市、益田、岩下、松永、内—田村、江村
日本ハム マルティネス、公文、宮西、石川直—鶴岡、石川亮、清水

コメント (22)

うー、つまらん

2018-09-02 03:33:39 | 千葉ロッテ

今日は今季で一番にいい座席だったのに鬱陶しい雨のために写真撮影を見送り、また雨を避けるために場内に逃れたりとそれでなくとも面倒だったのに、試合も見るところがほとんどないつまらないものでせっかくの週末、なんてのは老後には関係ありませんが、それにしてもただ時間が過ぎ去っていくだけだったような気がします。
早々に先制も終わってみればまたしても貧打の散発3安打では盛り上がるところがほとんど無く、これでは投手もやっていられないでしょう。
それでいて競っている展開ではありましたが正真正銘の9人野球、同じ顔ぶれで同じように負けてしまうとビデオを再生して見ているような感じとなってしまいます。
レギュラー固定もいいでしょう、センターラインを固めるのも大事です、しかしフル出場、フルイニング出場は過ぎたるは及ばざるがごとし、組織の新陳代謝を奪っています。
昨年がダントツの最下位ですので一足飛びに優勝などはできるはずもない、のですからまずはホップ、をしなければならないはずがすり足では来季も苦しい戦いが続くでしょう。
今季はまだ一年目ですのでファンの目も柔らかいですが来年もこんな野球をやってしまえばどうなるか、あまり考えたくもありません。
そんなこんなで復帰登板のボル様は6回途中を3失点は本人の言葉どおりに最低限のところは投げてくれたと評してよいように思いますし、106球を投げたことに意味があります。
これまでに増してボールがばらけ気味だったことからしてマーフィーの軌跡に乗りつつあるような気がしなくもないですが、次は7回を投げられるよう期待をしたいです。
内が打たれたのはやっぱりな、としか言い様がなく、そもそも一軍に戻すのが早すぎたのは復帰後のピッチングからして明らかで、ストレートが走らず、縦スラも制御しきれず、二軍落ち前とはさして変わらないままにここまでたまたま抑えていただけ、とは厳しい言い方にもなりますが、内が打たれたら仕方なし、といったものではありません。
そういう意味では来週にやはり一軍に戻ってくる涌井が完封を含む2連勝だから、が理由でないことを、ただただ願うばかりです。



一日一クリック応援をお願いします

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

日本ハム

0 0 2 0 0 1 0 0 1 4 11 1

千葉ロッテ

0 2 0 0 0 1 0 0 0 3 3 0

◆9月1日(土) 千葉ロッテ−日本ハム22回戦(日本ハム12勝9敗1分、17時、ZOZOマリン、27,082人)
▽勝 宮西 46試合3勝1敗
▽S 石川直 41試合1勝2敗10S
▽敗 内 54試合3勝4敗25S
▽本塁打 鈴木4号(上沢)、レアード25号(ボルシンガー)

▽バッテリー
千葉ロッテ ボルシンガー、益田、岩下、松永、内—田村
日本ハム 上沢、宮西、石川直—清水

コメント (17)

井口野球の限界

2018-09-01 02:27:42 | 千葉ロッテ

井口監督の足を使った攻撃は戦術面では間違っていませんし、これまでずっとやるべきだと主張をしてきたものですからどんどん推進をしてもらいたいです。
しかしこと今季にかかる井口野球の限界を露呈したのもまた現実で、六回の二連続盗塁失敗がまさにそれを露呈してしまいました。
得点差を考えれば走者をためなければならない場面での藤岡、中村の盗塁企画はタイトル争いを意識した側面もあるのでしょうが、じっくりと四番、五番のバッティングを待つことができない、そこでヒットが出ても下位が繋がらない、そんな焦りがもたらしたものに思えてなりません。
いくら歩兵が優秀であっても砲兵の援護が無ければただのバンザイ特攻でしかなく、三年後の目指す野球ができているとは林球団本部長ですが本気でそう考えているのであれば即刻お引き取りを願いたい、山室球団社長にはZOZOはともかく球団譲渡先を探してもらいたい、もうロッテな野球は耐えられないレベルまできています。
必死にプレーをする選手たちだけではなくベンチも現有戦力でどう戦っていくかに知恵を絞っても、大本営からの補給が途絶えれば部隊は健闘虚しく壊滅をするだけです。
このままでは、と迷いが出た時点で井口野球が終焉になりかねず、何も大層なことまでは望みません、投手がダメだから投手といったものではない目先に囚われない編成、チーム状況に即した臨機応変な外国人補強、球団を経営して優勝を目指すのであれば当たり前にやらなければならないもの、さほどに難しい話ではありません。
またそういった厳しい環境には同情はしますがこの試合展開で最後にちょろっと江村を出しただけの実質的な9人野球をやっているようでは底上げなどは夢のまた夢で、戦略面で劣る井口野球が如実になったのもこれまた現実、西村ロッテも真っ青な小さな輪で野球をやっているようでは不満をくすぶらせている選手もいることでしょう。
酔う前に悪酔いとなってしまった二木の初回炎上も早いカウントから狙われたのを「たまたま」で済ませてしまえば同じことの繰り返し、相手はあの日本ハムです。
やたらとプレゼントという名目でチケット代にオンする押し売り商法に血道を上げるのではなく、ごく普通の野球をファンに与えてくれることを切に願います。



一日一クリック応援をお願いします

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

日本ハム

6 0 0 0 0 1 0 0 0 7 12 0

千葉ロッテ

1 0 0 1 0 0 0 0 0 2 6 1

◆8月31日(金) 千葉ロッテ−日本ハム21回戦(日本ハム11勝9敗1分、18時31分、ZOZOマリン、29,166人)
▽勝 有原 19試合8勝4敗2S
▽敗 二木 11試合3勝5敗
▽本塁打 レアード24号(二木)、鈴木3号(有原)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、益田、唐川、高野、成田、田中—田村、江村
日本ハム 有原、公文、トンキン—石川亮

コメント (29)