昨夏ぐらいからずっと忙しくて野球に時間を割くのが精一杯、なんてのを言い訳にしながらも面白そうな作品が無かったのも理由ですが映画館から足が遠のいていました。
それは老後に入ってからも変わらず、さらには生来の出不精と面倒ぐさがりも手伝っての約一年間のブランク、やはり野球のシーズンクーポンと同じく映画も年間パスといったプレッシャーをかけないとダメなのか、そういう意味ではTOHOシネマズが鑑賞ポイントに有効期限を設けたことで貧乏性にはペースを上げていく材料になります。
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未来のミライ |
そんな再始動の一本目は細田守監督の「未来のミライ」、かなり期待をしていました。
しかし残念ながら期待ハズレで、自分には合わなかったのは意図したターゲットではなかったからなのか、ファミリーと言うよりは小さな子どもがいる家庭、もしくはこれからそうなる夫婦にはいいのかもしれませんが、赤ちゃん返りからの成長物語、とも言えるテーマはピンとこないこともあり、98分と短めでよかったというところです。
タイムリープものは仕掛けはさておき隠してもいませんから君の名は。、を意識したものでもないでしょうが、ゆっこの存在などはファンタジーにしても違和感しかありません。
そもそもがタイトル詐欺でもありますし、新海誠監督の次回作にもよりますがアニメ界の第一人者争いに後れをとってしまったような、全体的にはその特徴でもある秀麗な映像美にいくつか差し込んだデフォルメチックな描写で笑いを取りたかったのかもしれませんが、それも空回りだったように思います。
例によってメインどころに俳優を廃した声優陣もところどころに破綻をしていて、餅は餅屋、いい加減に業界としてこの悪しき流れを断ち切ってもらいたいです。
2018年9月6日 鑑賞 ★★★☆☆(3点)
未来のミライちゃん、ダメでしたか。
監督ご自身に、お子さまがおられる事で、
いま現在ツボなんでしょうね。
なにかと期待値が高いほどに、その落胆も大きくなりますので…。
勝ちを期待しないで行ったら、勝っちゃったりして嬉しくなったりする、某プロ野球チームもありますのでね(苦笑)ムズかしいトコロです。
バケモノの子、その前のおおかみこどもと、
細田作品は映画館で観ておりますので、
尻に優しそうな短めの尺のようなんで、
映画館で観ようかと考えています。
(銀魂2は、くだらなそうだし。)
まあ受け取り方は人それぞれですが、巷のレビューは平均以下みたいですね。
興行成績でもこけたっぽい、細田守の名前に期待をしすぎていたのかも。
>ひふみんJAPANさん
そもそも映画を観るのが一年ちょっとぶりですからね・・・
個人的にはタイトル詐欺が一番だったかなぁ、あれあれあれ、てな感じでした。
どうぞ期待をせずに足を運ばれてください、きっと尻は大丈夫(笑)
おおかみこどもの雨と雪、バケモノの子と観た者ですが…その中では一番面白かったですよ。
アニメーションなんで、モラルを逸脱しなければ、基本なんでも有りなんで、まぁいいかと思いました。
ただ、ぐんちゃんの方はちょっと違和感が。
次は…プーと大人になった僕に期待しています。
たぶん、村長さんと同じくらいの、いいオッサンなんすけど。
自分はやっぱりミライが唐突すぎたかなと、雛飾りを片付けるだけにしては大掛かりすぎる。
コマはそうなんですよね、自分なんかも朝イチの一コマになってしまっているので、珍しくも早起きをして映画館に行きました。
老後に入ってからは一番の早起きだったかも。