オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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球団別ベストセレクション

2018-07-13 01:45:56 | 千葉ロッテ

球団別ベストセレクションvol.4 (ロッテ編)

ベースボール・マガジン社

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いつの間にやらこんなものが発売となっていました。
先週末にマリーンズストアで売っていたのを見て知ったのですが公式サイトでは案内がされていなかったような、それともマリーンズ缶と同じく見逃しただけなのか、もっともマリーンズ缶とは違ってこちらは山積み状態でしたしAmazonでも普通に買えるので手に入れるのにさしたる苦労はありません。
値段相応かどうかは微妙ではありますが小宮山&黒木の対談などの一部を除けばオリオンズ時代を含めた当時の記事が載っていてそれはそれでお宝本かなと、週刊ベースボールを買っていたときの懐かしい表紙もありますし、ロッテファンであれば一家に一冊あってもよいのではないかと思います。
すっかりと貧打線になって久しいですがロッテのチームカラーは本来はミサイル打線に代表されるように強打だったはず、かつての輝きを一日でも早く取り戻してもらいたいです。



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コメント (12)

ビブリア古書堂の事件手帖 5

2018-07-13 01:08:06 | 読書録

ビブリア古書堂の事件手帖 5

アスキー・メディアワークス

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前作から二年も経ってしまったので流れを思い出すために読書録をざっと見てみる、なんて使い方もできるブログです。
篠川栞子と五浦大輔の微妙な距離感は大輔の告白から一気に動くかと思いきや「答えを待って欲しい」とは栞子、その期限となる五月末までジリジリとする大輔ですが謎解きはお構いなしにやってきて栞子との共同作業、大輔がいるからこそとの栞子の言葉にムフフとなってしまいます。
そして栞子の決断に影響を及ぼす智恵子の影、母に会うがために仕組まれたその謎解きに挑むシリーズ五巻目となります。

正直なところブラック・ジャックもまともに読んだことはありませんし他の作品も初めて名前を聞くものばかり、その背景に隠されたものなど分かるわけもありません。
ですので栞子や大輔とともに謎を解いていくと言うよりはその背景にかかる人々の思い、を楽しむとは語弊がありますが、そういった付き合いが正しいのでしょう。
そんな中でテーマがシリーズ前半の稀覯書に対する偏執的な執着のようなものから智恵子の登場により家族の繋がりに重きを置きつつあるのが大きな変化で、この作品ではその色合いがかなり濃くなりほぼ全てがそれと言ってよいような、前作で明らかとなった志田の存在がさらに深掘りをされたりもしています。
その一方で栞子が大怪我をさせられた事件の犯人が仮釈放をされて再び姿を現す、といったエピローグが次にどう繋がるのか、ここはもう一気に読むしかありません。


2018年7月10日 読破 ★★★★☆(4点)



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