オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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大敗で前半戦を終える

2018-07-12 01:34:55 | 千葉ロッテ

残念ながら9連戦の最後は大敗、それでも弱っちいセントラルを相手に稼いだおかげで5割キープで前半戦を終えることができました。
ただ後半戦に向けて気になるのはやはり田村のリード、西武打線が強烈であることは間違いないのですがあそこまで躊躇なく踏み込まれるのは外中心のリードを完全に読まれていると言いますか見透かされていると言いますか、陳冠宇のところで内を突いていたので有吉KOで清水将コーチあたりに指導を食らったのかと思いきや南以降はまた元に戻り、そうなればベンチは問題視をしていないのか、デビュー当時は大胆なリードだったものが保守的になりつつある現状が嘆かわしいです。
内で勝負できるだけの球威、あるいは気持ちのある投手がいないとの判断によるもの、とは気の強さではチームで一二を争う有吉ですから考えづらいですし、押し並べてそんな感じですので安全策をよしとする風潮なのか、しかしそれが結果的にウララウララウラウラヨになってしまえば意味がありません。
もっとも今日の有吉は高いストライクゾーンに合わせたかのようなピッチングでしたのでリード以前の問題だったのかもしれず、報じられるところではシーズン途中での先発転向による疲れを口にしていたとのこと、オールスター休みもありますので登録を抹消して10日間程度の休養をとるのも選択肢としてありでしょう。
それにしても打線はまたしても榎田に翻弄されて毎回のように走者を出しながらも攻めきれず、序盤のチャンスに角中が二度のブレーキとなったのが痛かったのもそうですが二回にアウトカウントを間違えた鈴木の走塁ミス、直後のエラーでの失点、初回の藤岡裕のも実質的にはエラーですし内野安打も多発となれば負けフラグが立つのも当然です。
ここのところバント失敗も多いですし有吉ではないですが出ずっぱりのレギュラー陣には当然に疲れもあるでしょう、こういうときは休日返上で練習をするのではなくスパッと完全休養に充てるのがよいと思われ、併せてベンチにも一軍メンバー、スタメンを再考するいい機会としてもらいたいです。
せっかく井上が覚醒の兆しを見せるアーチ攻勢をかけても周りがついてこなければ孤立、徹底マークもしくは四球攻めで調子を崩すパターンが必至ですので、急がば回れです。



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◆7月11日(水) 西武−千葉ロッテ15回戦(西武9勝6敗、18時、メットライフ、17,507人)
▽勝 榎田 12試合7勝2敗
▽敗 有吉 21試合3勝2敗
▽本塁打 浅村18号(有吉)、井上16号(榎田)

▽バッテリー
千葉ロッテ 有吉、陳冠宇、南、大谷、松永、西野—田村、江村
西武 榎田、松本、平井、ヒース、カスティーヨ—森

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