藤岡貴と岡のトレードが発表されました。
井口監督が諦めに近い「補強はもうない。若手でたくさん、いい選手がいる」と発言をしたと報じられていましたので超意外、そして嬉しくもあります。
箸にも棒にもかからない状態となっていた藤岡貴に狙いを定めたのが日本ハムですので恐怖感がありますし、これで150キロ復活ともなればもう笑うしかありませんがそれはそれで投手コーチの再編の一歩目になってくれればと、ドラフトの目玉選手をクジで当てたときの藤岡貴の「嬉し涙」が印象的だったので残念ではありますが本人にはプラスになるでしょう。
新たにマリーンズ戦士となる岡は俊足で井口監督が好きそうなタイプ、一昨年にブレイクをしかけたものの昨年、そして今季と低迷をしたことが理由なのか、野手としては珍しい18を背負っていましたがロッテでそのままは考えづらいので00になるのか39になるのか、いずれにせよ外野手が足りていませんので朗報です。
補強するのは簡単だけど使って育てるチーム
井口監督は併せてこうも語っていたとのことですから、これをきっかけに選手起用が変わってくることを期待したいです。
なるほど岡田をすぐに抹消しなかったのはこれが理由かと、まさか伊志嶺、あるいは上げたばかりの根元ってことはないでしょうし、その伊志嶺や平沢を外してのスタメンも考えづらいですが、しかし二軍で.329と好成績の岡は即登録も可能でしょうから台風接近で開催が危ぶまれますがまずは週末のZOZOマリンでお会いしましょう。
今季は例年になくシーズンに入ってからの外国人選手の補強、育成枠選手の支配下選手登録、そしてトレードに各球団が積極的のようにも思えますが、パシフィックはCS出場権の残り1枠を争って3球団が5割前後で競い合い、セントラルに至っては広島の独走以外は団子状態でまだ全球団にその可能性がありますので当然の動きなわけで、そこにロッテがようやく乗ってきたのが喜ばしく、藤岡貴が3400万、岡が2000万、経費削減になったからだよ、なんて突っ込みはさておき、マリーンズ岡が楽しみです。