オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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20代最後の誕生日に今季初勝利

2018-07-06 01:30:44 | 千葉ロッテ

まさか狙ったわけでもないでしょうが誕生日に先発復帰登板となった唐川が今季初勝利、ズルズルと混戦から脱落しかけたチームを救って再びのAクラス5チームとなりました。
これが相性なのか毎回のように走者を出しての6回5安打3四球ながらもQSの2失点、とりあえずは140キロ台のストレートを維持できましたしスライダー、カーブ、フォークと田村の苦心惨憺なリードで形にはなったかなと、ただ本人が認識をしているようにこれで先発ローテーションが安泰と言うほどのものでもなかったのが実際のところです。
ことピッチングとしては炎上イニングを作ってしまった山岡の方がボールがきていたように見えましたし、全体としてどろっとした感じは低調だったころとさして変わりません。
カーブを多投して緩急を付けようとはしているのですがあまりメリハリが無いように見えたのはなぜなのか、精神論に近いのですが身のこなしにキレが足りていないように思います。
ただでさえ中継ぎ陣が疲労困憊なのに87球で七回を任せてもらえないことがベンチの評価を表しているような、唐川にはずっと期待をしていますし出来るだけの力を持っていると思っているだけに厳しめになってしまいますが、それでも唐川にとってはこの勝利は一つのきっかけになるはず、充実の30代とするには大事なシーズンがようやく始まります。
そんな唐川を援護したい打線は相変わらずの便秘状態ですが同じ89年組の井上の一発がやはり大きかった、20発どころか30発に近いところまでいけるのではないかと夢想したくなるほどの弾道でスタンドインは見事の一語に尽きますし、どこから持ってきたのか鳥越ヘッドからもらった調理パンでさらにパワーアップといきましょう。
どうにもインパクトの瞬間のあの伸び上がった打撃フォームが気にはなるのですがあれでボールに力が乗るのであれば細かなことは置いておいて、大きく育ってもらいたいです。
平沢の逆転タイムリーもきれいな軌道でその将来性が楽しみですし、井上ともども使ってなんぼ、今季はこのまま使い続けての300打席でお願いします。



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◆7月5日(木) オリックス−千葉ロッテ14回戦(オリックス8勝5敗1分、18時、京セラドーム大阪、18,105人)
▽勝 唐川 4試合1勝3敗
▽S 内 37試合1勝3敗20S
▽敗 山岡 14試合2勝8敗
▽本塁打 井上13号(山岡)、吉田正11号(唐川)

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、大谷、益田、内—田村
オリックス 山岡、比嘉、澤田—若月、山崎勝

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